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水曜イラスト企画 絵師 うつき滄人(4) シェリー
一行キャラ設定 シェリーはりゅうのみやさんのキャラクターです。
絵師:うつき滄人 http://utukiaoto.fc2web.com/

水曜イラスト企画の説明はこちら。毎週1枚キャライラストをUPします。
本キャラを主人公/脇役にしたSSを募集しています。コメント欄に書き込んでください。(事故を防ぐため別途ローカル保存推奨)追加イラストを希望する場合は希望シーンに<イラスト希望>と書き込んでください。私が了承し、絵師さんも乗った場合はイラストの作成を開始します。
本キャラは基本的にりゅうのみやさん専用です。
うつき滄人さんはソフトエロOKとの事ですのでよろしくー。
絵師:うつき滄人 http://utukiaoto.fc2web.com/

水曜イラスト企画の説明はこちら。毎週1枚キャライラストをUPします。
本キャラは基本的にりゅうのみやさん専用です。
うつき滄人さんはソフトエロOKとの事ですのでよろしくー。
1300万ヒット記念作品 10人のインディアンの男の娘(4−)
第1曲目から第3曲目はこちら

There were 7 boys.They went to jungle in cutting trees.
And one cut himself,then he turned into a pretty girl.
There are 6 boys now.

There were 7 boys.They went to jungle in cutting trees.
And one cut himself,then he turned into a pretty girl.
There are 6 boys now.
「カレーライス」 終章 <18禁>
作.ダークアリス キャライラスト&挿絵:キリセ
-----------------------------------------------------------
終章 カレーライス
-----------------------------------------------------------
ワタシはうるさいメイドを手で追い払って、先生のお部屋に入った。
人工呼吸器の音が正常に作動している音がしていて、モニターをみると血圧も普段どおりで、脳波も正常の範囲内だった。
大好きな先生。
病に冒されていて、もうワタシを抱いて頭を撫でてはくれないけれど、ワタシは先生のことが大好き。
ずっといつまでも先生と二人で、静かで楽しくて、エッチな毎日を過ごしたかった。
でもワタシは……。それでもワタシは、今の自分に満足していた。
先生のおかげよ。
先生の乱れた前髪を掻きあげ、額にそっと唇を重ねると、先生が目を覚ました。
まぶたを開けて、ワタシの方を向いてくれたけど、開き切った瞳は、もうワタシを映してはいなかった。
「葵かい……、どうしたんだい? また、泣いているのかい?」
「ううん、先生。なんでもないの。ちょっと目にゴミが入っただけ。心配しないで」
「そうか……、それなら、いいんだ」
掠れた弱々しい声で先生が言う。
先生は何かを求めるように、左手を上げた。
ワタシは両手で先生の手をぎゅっと掴んだ。
やせ衰えて骨ばった手は、恐ろしいほどに冷たかった。
「先生、震えてるの? 寒いの? それともどこか痛むの?」
「ああ……。僕が、死んだ、後のことが……、心配、なんだ。もう……、葵の事を、守って、あげられなく、なる……」
「先生……」
震える途切れがちな声。ワタシは不安でいっぱいになる。
「僕が死んだ後……、葵が、どんな目に、あうのかと、思うと……、恐ろしくなる。死ぬのが……、怖いよ、葵……」
先生が死んだら、たぶんワタシはまた元の生活に逆戻り。
際限の無い、虐待の続く毎日に……。
「……葵は、生きているのが怖いわ、先生」
そういうと、先生はふっと笑うように微笑んで、手探りでワタシの頭を撫でてくれようとした。
けれどようやく持ち上がった右手は、力なくシーツをたたいて、先生はこん睡状態になった。
しばらくすると、モニターが耳をつんざく様な警告音を鳴らしたけれど、うるさいから直ぐに止めた。
全自動点滴装置から、間断なく投与され続ける薬のおかげで、先生は苦しまずに旅立ったみたいだった。
脳波を示すモニターは、どれほど目を凝らして見つめても、ずっとフラットなままだった。
心臓も動いていて、人工呼吸器が規則的な呼吸音を続けているけれど、先生が目覚めることは、もうないんだ……。
ワタシも、早く逝かなきゃ。
*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*
「ああ、葵さん! やっと出てきてくれたのですね。先生は?」
葵さんは何も答えず、黙ったまま手を差し出した。
小さな白い手のひらには、透明のビンが握られていて、その中には赤いカプセルが二つ入っていた。
「何ですか?」
「特殊な感染症のカプセル。“殺人ウィルス”って言えば、判りやすいかしら」
「殺人……?」
「この中のウィルスに侵されると、体がどろどろに溶けて腐って、後には骨しか残らないの。ううん、骨もぼろぼろになって、細かく砕けてしまうんだって」
「そんな危険なもの! どこから?」
「先生の通っていた研究所からもらってきたの。手に入れるのは苦労したけど」
「確かにあそこには、世界中のあらゆる病原体が保管されているP4施設があるわ。でもだからって、そんな簡単には……」
「私みたいな女の子には、男は誰だって隙を作るわ。だって何をしても、罪に問われないんだもの」
そういって、葵さんは痣だらけの左の腕にはめられた、腕輪を撫でた。
「……何に、使うつもりなの?」
「飲むのよ。先生と、私とで」
「飲む? そんなことしたら!」
「先生と私は、どろどろに溶け合って、一緒になるの。かき混ぜたカレーライスみたいにね」
「何の為に? どうしてそんなこと!」
「私は先生の病気がもう治らないことは知ってた。苦しそうな先生を見るのは、つらかった。でも……、それももう終わりなの。 だって! 先生は……、先生はもう、……目を開けては、くれないから……」
葵さんはぐっとこらえるように、下を向いた。
先生が、お亡くなりになった?
私は葵さんの言葉に、衝撃を受けた。
「せ、先生は……、亡くなられたのですか?」
そう私が問い直すと、葵さんはきっ、と顔をあげて言った。
「病気なんかに先生は殺させない! 先生の病気が治らないのならば、私が先生を殺すわ。あのとき先生が私を壊してくれたように、私が先生を壊すの!」
「葵さん……」
「私がこの部屋の戸を閉めたら、72時間は戸をあけてはダメよ。でないと、生きたウィルスが外に漏れるわ。あなたもこの屋敷から、離れていたほうがいいわ」
「でも、そんな……。先生は葵さんの未来を、あんなに心配していらしたのに」
「前にも言ったでしょう? 私は過去も未来もいらない。だから先生との"現在(いま)”が無くなってしまった以上、何一つ未練はないわ」
「私は、私はどうすれば……?」
「あなたは、あなたの未来の心配だけをしなさい。もう誰にも、先生との時間を邪魔されたくないの」
「……」
私は葵さんに、何と言えば……何を言えば良いのか、わからなかった。
それでも何かを言わなくてはならないと、ぎゅっと唇をかみ締めて、葵さんを見た。
けれど私とは逆に、葵さんの表情には迷いがなく、穏やかだった。
「さようなら。あなたの作ってくれたカレーライス、嫌いじゃなかったわ」

そう言って葵さんは微笑むと、先生の部屋に入り、戸を閉めた。
最初で最後の、私に向けられた葵さんの笑顔。
無邪気そうに小首をかしげた仕草とは裏腹に、聖者のように悟りきった、悲しげな微笑。
数奇で過酷な人生を経た者だけが見せる、儚い笑顔……。
カチャリと言う内側から鍵のかかる音にはっとしたが、もう遅かった。
私にできることは、何も無かった。何もしてあげられなかった。
二人の最期を看取ることすら、許されなかった。
メイドのくせに、何一つできなかった自分が、悲しかった。
だから私は、誰にも邪魔されたくないと言ったあの子のために、部屋の戸は開けなかった。
私は僅かな身の回りのものだけをカバンに詰めて、屋敷を後にした。
そしてあてもなく、街を彷徨った。
冷たい風の吹く夜だった。
一人でとぼとぼと歩く私に、声をかける人もいた。
けれど、無視していると悪態をついて去っていった。
腕輪の無い私は、力ずくで襲われたりする事は無い。
見えない法の網に、私は守られているのだ。
偶然通りかかった、深夜営業のカレーショップに入った。
そして、あの子がいつもそうしていたように……
ルゥとライスをぐちゃぐちゃにかき混ぜて、泣きながら食べた。
<了>
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終章 カレーライス
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ワタシはうるさいメイドを手で追い払って、先生のお部屋に入った。
人工呼吸器の音が正常に作動している音がしていて、モニターをみると血圧も普段どおりで、脳波も正常の範囲内だった。
大好きな先生。
病に冒されていて、もうワタシを抱いて頭を撫でてはくれないけれど、ワタシは先生のことが大好き。
ずっといつまでも先生と二人で、静かで楽しくて、エッチな毎日を過ごしたかった。
でもワタシは……。それでもワタシは、今の自分に満足していた。
先生のおかげよ。
先生の乱れた前髪を掻きあげ、額にそっと唇を重ねると、先生が目を覚ました。
まぶたを開けて、ワタシの方を向いてくれたけど、開き切った瞳は、もうワタシを映してはいなかった。
「葵かい……、どうしたんだい? また、泣いているのかい?」
「ううん、先生。なんでもないの。ちょっと目にゴミが入っただけ。心配しないで」
「そうか……、それなら、いいんだ」
掠れた弱々しい声で先生が言う。
先生は何かを求めるように、左手を上げた。
ワタシは両手で先生の手をぎゅっと掴んだ。
やせ衰えて骨ばった手は、恐ろしいほどに冷たかった。
「先生、震えてるの? 寒いの? それともどこか痛むの?」
「ああ……。僕が、死んだ、後のことが……、心配、なんだ。もう……、葵の事を、守って、あげられなく、なる……」
「先生……」
震える途切れがちな声。ワタシは不安でいっぱいになる。
「僕が死んだ後……、葵が、どんな目に、あうのかと、思うと……、恐ろしくなる。死ぬのが……、怖いよ、葵……」
先生が死んだら、たぶんワタシはまた元の生活に逆戻り。
際限の無い、虐待の続く毎日に……。
「……葵は、生きているのが怖いわ、先生」
そういうと、先生はふっと笑うように微笑んで、手探りでワタシの頭を撫でてくれようとした。
けれどようやく持ち上がった右手は、力なくシーツをたたいて、先生はこん睡状態になった。
しばらくすると、モニターが耳をつんざく様な警告音を鳴らしたけれど、うるさいから直ぐに止めた。
全自動点滴装置から、間断なく投与され続ける薬のおかげで、先生は苦しまずに旅立ったみたいだった。
脳波を示すモニターは、どれほど目を凝らして見つめても、ずっとフラットなままだった。
心臓も動いていて、人工呼吸器が規則的な呼吸音を続けているけれど、先生が目覚めることは、もうないんだ……。
ワタシも、早く逝かなきゃ。
「ああ、葵さん! やっと出てきてくれたのですね。先生は?」
葵さんは何も答えず、黙ったまま手を差し出した。
小さな白い手のひらには、透明のビンが握られていて、その中には赤いカプセルが二つ入っていた。
「何ですか?」
「特殊な感染症のカプセル。“殺人ウィルス”って言えば、判りやすいかしら」
「殺人……?」
「この中のウィルスに侵されると、体がどろどろに溶けて腐って、後には骨しか残らないの。ううん、骨もぼろぼろになって、細かく砕けてしまうんだって」
「そんな危険なもの! どこから?」
「先生の通っていた研究所からもらってきたの。手に入れるのは苦労したけど」
「確かにあそこには、世界中のあらゆる病原体が保管されているP4施設があるわ。でもだからって、そんな簡単には……」
「私みたいな女の子には、男は誰だって隙を作るわ。だって何をしても、罪に問われないんだもの」
そういって、葵さんは痣だらけの左の腕にはめられた、腕輪を撫でた。
「……何に、使うつもりなの?」
「飲むのよ。先生と、私とで」
「飲む? そんなことしたら!」
「先生と私は、どろどろに溶け合って、一緒になるの。かき混ぜたカレーライスみたいにね」
「何の為に? どうしてそんなこと!」
「私は先生の病気がもう治らないことは知ってた。苦しそうな先生を見るのは、つらかった。でも……、それももう終わりなの。 だって! 先生は……、先生はもう、……目を開けては、くれないから……」
葵さんはぐっとこらえるように、下を向いた。
先生が、お亡くなりになった?
私は葵さんの言葉に、衝撃を受けた。
「せ、先生は……、亡くなられたのですか?」
そう私が問い直すと、葵さんはきっ、と顔をあげて言った。
「病気なんかに先生は殺させない! 先生の病気が治らないのならば、私が先生を殺すわ。あのとき先生が私を壊してくれたように、私が先生を壊すの!」
「葵さん……」
「私がこの部屋の戸を閉めたら、72時間は戸をあけてはダメよ。でないと、生きたウィルスが外に漏れるわ。あなたもこの屋敷から、離れていたほうがいいわ」
「でも、そんな……。先生は葵さんの未来を、あんなに心配していらしたのに」
「前にも言ったでしょう? 私は過去も未来もいらない。だから先生との"現在(いま)”が無くなってしまった以上、何一つ未練はないわ」
「私は、私はどうすれば……?」
「あなたは、あなたの未来の心配だけをしなさい。もう誰にも、先生との時間を邪魔されたくないの」
「……」
私は葵さんに、何と言えば……何を言えば良いのか、わからなかった。
それでも何かを言わなくてはならないと、ぎゅっと唇をかみ締めて、葵さんを見た。
けれど私とは逆に、葵さんの表情には迷いがなく、穏やかだった。
「さようなら。あなたの作ってくれたカレーライス、嫌いじゃなかったわ」

そう言って葵さんは微笑むと、先生の部屋に入り、戸を閉めた。
最初で最後の、私に向けられた葵さんの笑顔。
無邪気そうに小首をかしげた仕草とは裏腹に、聖者のように悟りきった、悲しげな微笑。
数奇で過酷な人生を経た者だけが見せる、儚い笑顔……。
カチャリと言う内側から鍵のかかる音にはっとしたが、もう遅かった。
私にできることは、何も無かった。何もしてあげられなかった。
二人の最期を看取ることすら、許されなかった。
メイドのくせに、何一つできなかった自分が、悲しかった。
だから私は、誰にも邪魔されたくないと言ったあの子のために、部屋の戸は開けなかった。
私は僅かな身の回りのものだけをカバンに詰めて、屋敷を後にした。
そしてあてもなく、街を彷徨った。
冷たい風の吹く夜だった。
一人でとぼとぼと歩く私に、声をかける人もいた。
けれど、無視していると悪態をついて去っていった。
腕輪の無い私は、力ずくで襲われたりする事は無い。
見えない法の網に、私は守られているのだ。
偶然通りかかった、深夜営業のカレーショップに入った。
そして、あの子がいつもそうしていたように……
ルゥとライスをぐちゃぐちゃにかき混ぜて、泣きながら食べた。
<了>
あめのちはれ 1
2巻の表紙が出ました。
あめのちはれ 2

読み終わりました。このTSが大好きっ!!!に格上げ。
これは良いですねえ。
ぜひ買うべし、でランキングですけど、この感じを言葉で伝えるのは難しいかなぁ。
エロは無いですけど、これは買わねばー。
主人公の造形(Beauty)4、変身前後の格差(Gap)4、エロさ(Eroticizm)1、本の中のTS作品の占める量(Volume)5、ストーリーの個性(Originality)5、オレの個人的好み(Special bonus)5で24点。
20090422初出
あめのちはれ 2

読み終わりました。このTSが大好きっ!!!に格上げ。
これは良いですねえ。
ぜひ買うべし、でランキングですけど、この感じを言葉で伝えるのは難しいかなぁ。
エロは無いですけど、これは買わねばー。
主人公の造形(Beauty)4、変身前後の格差(Gap)4、エロさ(Eroticizm)1、本の中のTS作品の占める量(Volume)5、ストーリーの個性(Originality)5、オレの個人的好み(Special bonus)5で24点。
内容紹介
揺れ動く、少年少女のこころとからだ。
名門・雨谷学園の入学式は、珍しく春の嵐に見舞われた。激しい春雷が落ちた時、新入生の葉月、冬馬、悠介、淳太、円の身体に異変が起きる。なんと、全員が女子の身体に変化していたのだ――!! 思春期の少年たちの、揺れ動くこころをみずみすしく描く、びっけ渾身の最新作。
![]() | あめのちはれ 1 (B’s LOG Comics) (2009/04/01) びっけ 商品詳細を見る |
20090422初出
YAMAZEN オイルヒーター DO-K36(W)
こっそり数が出ている商品。
俺も寒いので買いました。
時間あたり8円の電気代と本体価格の安さが売り。オイルヒーターなので火気が無いのも良いですよな。
俺も寒いので買いました。
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![]() | YAMAZEN オイルヒーター DO-K36(W) ナチュラルホワイト () 山善 商品詳細を見る |
小さな会社こそがNO.1になる ランチェスター経営戦略
読了。
自分が勝てるフィールドをチョイスしてそこでしか戦わない。
戦うときは局地的優位に立つ。
当たり前だけどなかなかできないんだな。
そしてとにかくNO.1。
自分が勝てるフィールドをチョイスしてそこでしか戦わない。
戦うときは局地的優位に立つ。
当たり前だけどなかなかできないんだな。
そしてとにかくNO.1。
![]() | 小さな会社こそがNO.1になる ランチェスター経営戦略 (アスカビジネス) (2009/08/12) 坂上 仁志 商品詳細を見る |
その他・読み流したマンガたち
![]() | 論理少女 3 (シリウスコミックス) (2009/11/20) つじ 要 商品詳細を見る |
![]() | エンゼルバンク 7―ドラゴン桜外伝 (モーニングKC) (2009/07/23) 三田 紀房 商品詳細を見る |
![]() | エンゼルバンク 8―ドラゴン桜外伝 (モーニングKC) (2009/10/23) 三田 紀房 商品詳細を見る |
![]() | 僕の小規模な生活 3 (モーニングKCDX) (2009/11/20) 福満 しげゆき 商品詳細を見る |
1300万ヒット記念作品 10人のインディアンの男の娘(1−3)

There were 10 boys.They went to eat some mushroom.
And one was poisoned,then he turned into a pretty girl.
There are 9 boys now.

There were 9 boys.They were up into the night.
And when one woke up, he turned into a pretty girl.
There are 8 boys now.

There were 8 boys.They went to China.
And one fell into a swamp,then he turned into a pretty girl.
There are 7 boys now.
「カレーライス」 第五章(7) <18禁>
(7)
先生はご負担が軽くなったのか、外出することが多くなった。
朝食の後、私が家事をこなしている間は、葵さんが先生にべったりと付いて離れないのは変わらない。
しかし昼食の後は、葵さんは昼寝の時間が長くなったのか、夕方まで自分の部屋で過ごしていることが多く、その時間を利用して先生は外出していた。
そして、毎夜の葵さんとの情事にもかかわらず、昂ぶる私の心が治まるはずもなく、葵さんの昼寝の間に、時々先生の前で自慰をするのを見て頂いたりもした。
けれども先生は、一度も私に触れる事はなかった。
そんな生活がしばらく続き、庭の落ち葉掃除が重労働になるにつれて、先生の健康が優れなくなっていった。
初めは葵さんがまた、先生にご負担を強いるようになったのかとも思ったが、先生はそれを否定した。
やがて庭掃除も楽になる頃、先生は外出を控え、床に就く時間が長くなった。
時折漏れ聞こえていた午前中の葵さんの嬌声も、前後してぱったりとしなくなった。
何かおかしい。
先生も葵さんも、何か私に隠している。
そして先生が一日中部屋から出る事が、殆ど無くなった。
それが気がかりになって、何と質問しようかと悩み始めた頃、先生に呼ばれた。
「これが、欲しかったのだろう?」
そういって、先生は封筒を差し出した。
受け取って中を見ると、自立生活の資格を認める診断書だった。
「こ、これ……」
「条件がある。判っていると思うが、私は自分の死んだ後に葵の面倒を君に見てもらうために、これを書いたのだ」
「死んだ後? 先生は何のご病気なのですか? そんなにお悪いのですか?」
「進行性の癌だ。白血病も併発している。余命もほとんど残っていない」
「そ、そんな……」
先生の言葉に私は驚いた。
まさか、そんなに悪くなっていただなんて……。
「この診断書があれば、君に施された深層心理のプログラムはリセットされ、君は再び自由を取り戻すことができるだろう。ひとりでも生活できるはずだ」
「葵さんに、……葵さんの診断書を出されても良かったのではありませんか? もっとも腕輪があっては、意味は無いでしょうけれど」
「君は何も知らないだろうが、OOLのプロトタイプである葵の、あの子の腕輪は外せない。外したらあの子は死ぬ」
「死ぬ?」
「腕輪は葵の体温と、バイパスされた血流から僅かな電力を発生させていて、葵の脳髄に埋め込まれたチップに電波を発信し続けている。構造の良くわからない腕輪を壊して外せば、暗号化された電波の発信は止まり、埋め込まれたチップは機能を停止する。そのとき、あの子の脳髄も破壊される」
「……」
「私が葵を引き取る時、腕輪を外さないことが条件だった。だが腕輪が外せなくても、私がいる限りあの子は守られる……筈だった」
そうだ。先生の死後、葵さんは誰からも守られる保証は無い。
だが、先生はそれを私に託そうとなさっているのだ。
「葵は生きている限りずっと、腕輪の運命からは逃れられない。だから、私はあの子を引き取ったのだ。法の網があの子を守ることが出来ないのならば、私があの子を守ってやろうと」
私は葵さんがいっていた、“OOLは一生OOL”という言葉を思い出した。
彼女を永遠に縛り付ける銀の腕輪。
「だが私の死後、あの子がそう長く生きていてくれるとも思わない。だから、君がこの家にいることも、それほど長くは無いだろう」
「先生……」
「君を抱いてしまったのは、間違いだった。だがまだ間に合う。葵の世話が必要なくなったら、この診断書を持って元いた施設に戻り、矯正プログラムを受ければ、人生のやり直しができるだろう」
「そんな、先生……」
矯正プログラム……それは再び私の記憶が、リセットされるということだ。
先生と葵さん、そしてこの屋敷のことも全て……。
「恵君。君の私への想いは、深層心理プログラムが作り出した、偽りの感情に過ぎない。だから、私は君の人生に責任は持てない」
先生の言葉は、私の胸を少しえぐって行った。
「私はもうこの部屋からは出ない。どの道私の命もそう長くは無い、もってあと一週間ぐらいだろう」
「入院なさってください。ここではできない治療を受ければ、まだ先生は……」
「その間、あの子はどうすればいい? 私が入院すれば、あの子は元の収容所生活に戻される。仮にこの家に残れても、寂しさでやがて飢餓の果てに死ぬだろう」
「しかし……」
「もう、決めたことだ。君ももうこの部屋に来てはいけないよ。この部屋の戸を閉じたら、君は二度と開けてはならない。いいね」
「ご命令……と、あれば……」
「うん、“命令”だ。葵を呼んでくれないか? そしてこれが、君への最後の命令だ」
「はい。……おっしゃるとおりに、いたします」
「ああ。今までありがとう。後の事は、葵に聞いてくれ」
これが先生と交わした、最後の会話になった。
*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*
数日後、葵さんは私を呼び止めて言った。
「明日の朝、荷物を取りに運送屋さんが来るの。出しておいてね」
「はい、かしこまりました」
珍しいこともあるのだとは思ったが、言われたとおりにした。
そしてその日から、葵さんの姿が屋敷のどこを探しても見当たらなくなった。
葵さんの部屋の戸の裏側には、
私の姿が見えなくても心配しないで。
先生のお世話をお願い。
ただし、私が居ないことは、先生には内緒。
と書かれたメモが貼ってあった。
先生には入るなといわれたが、葵さんの姿が見えない以上、私が葵さんの代わりをするしかなかった。
部屋の戸を開けると、先生には人工呼吸器や何種類もの薬液を制御することができる、自動点滴装置が取り付けられていた。
先生はずっと眠り続けていて、何度か部屋の様子を伺ったが、目を覚ました様子は無かった。
先生のベッドの横においてあった説明書のとおりに、一定時間ごとに点滴を交換し、袋にためられた汚物を検査キットにかけて異常がないかをチェックする。
モニターが警告音を発した場合の手順も書いてあったが、ランプはずっとグリーンのまま、表示を変える事はなかった。
医療関係の知識の無い私には、それ以上どうすれば良いのかがわからず、葵さんを探しに外出するか、医者を呼ぶべきか迷っていた。
だが3日後に、葵さんは意外な方法で戻ってきた。
私宛の大きな荷物が届き、誰からだろうと荷札を見ると、メモ欄に“到着後、直ちに開梱すること”と書かれていた。
疑問に思いながらも、荷解きをすると、中からは下着姿の葵さんが出てきた。
「あ、葵さん! いったいどうしてこんな?! 今までどこに? それに、その怪我はどうしたんです?!」
「一度に聞かないで。OOLの仕事をしてきただけだから」
「OOLの仕事って、葵さんはもうそんなことからは」
葵さんはうるさそうに手で払って、言った。
「あなたが気にすることは無いの。それよりも先生は?」
「……あれから、ずっと眠ったままです。お医者様を呼んだ方が、よろしいのでは?」
「いいのよ。先生にも、呼ぶなって言われているし。様子を見てくるわ」
「あ、ちょっと葵さん!」
葵さんは体にくっついた梱包材を振り払うと、すたすたと先生の部屋に向かって歩き出した。
私も後を追ったが、先生の部屋の戸の前で手で制されて、一緒に中に入ることは出来なかった。
<つづく>
先生はご負担が軽くなったのか、外出することが多くなった。
朝食の後、私が家事をこなしている間は、葵さんが先生にべったりと付いて離れないのは変わらない。
しかし昼食の後は、葵さんは昼寝の時間が長くなったのか、夕方まで自分の部屋で過ごしていることが多く、その時間を利用して先生は外出していた。
そして、毎夜の葵さんとの情事にもかかわらず、昂ぶる私の心が治まるはずもなく、葵さんの昼寝の間に、時々先生の前で自慰をするのを見て頂いたりもした。
けれども先生は、一度も私に触れる事はなかった。
そんな生活がしばらく続き、庭の落ち葉掃除が重労働になるにつれて、先生の健康が優れなくなっていった。
初めは葵さんがまた、先生にご負担を強いるようになったのかとも思ったが、先生はそれを否定した。
やがて庭掃除も楽になる頃、先生は外出を控え、床に就く時間が長くなった。
時折漏れ聞こえていた午前中の葵さんの嬌声も、前後してぱったりとしなくなった。
何かおかしい。
先生も葵さんも、何か私に隠している。
そして先生が一日中部屋から出る事が、殆ど無くなった。
それが気がかりになって、何と質問しようかと悩み始めた頃、先生に呼ばれた。
「これが、欲しかったのだろう?」
そういって、先生は封筒を差し出した。
受け取って中を見ると、自立生活の資格を認める診断書だった。
「こ、これ……」
「条件がある。判っていると思うが、私は自分の死んだ後に葵の面倒を君に見てもらうために、これを書いたのだ」
「死んだ後? 先生は何のご病気なのですか? そんなにお悪いのですか?」
「進行性の癌だ。白血病も併発している。余命もほとんど残っていない」
「そ、そんな……」
先生の言葉に私は驚いた。
まさか、そんなに悪くなっていただなんて……。
「この診断書があれば、君に施された深層心理のプログラムはリセットされ、君は再び自由を取り戻すことができるだろう。ひとりでも生活できるはずだ」
「葵さんに、……葵さんの診断書を出されても良かったのではありませんか? もっとも腕輪があっては、意味は無いでしょうけれど」
「君は何も知らないだろうが、OOLのプロトタイプである葵の、あの子の腕輪は外せない。外したらあの子は死ぬ」
「死ぬ?」
「腕輪は葵の体温と、バイパスされた血流から僅かな電力を発生させていて、葵の脳髄に埋め込まれたチップに電波を発信し続けている。構造の良くわからない腕輪を壊して外せば、暗号化された電波の発信は止まり、埋め込まれたチップは機能を停止する。そのとき、あの子の脳髄も破壊される」
「……」
「私が葵を引き取る時、腕輪を外さないことが条件だった。だが腕輪が外せなくても、私がいる限りあの子は守られる……筈だった」
そうだ。先生の死後、葵さんは誰からも守られる保証は無い。
だが、先生はそれを私に託そうとなさっているのだ。
「葵は生きている限りずっと、腕輪の運命からは逃れられない。だから、私はあの子を引き取ったのだ。法の網があの子を守ることが出来ないのならば、私があの子を守ってやろうと」
私は葵さんがいっていた、“OOLは一生OOL”という言葉を思い出した。
彼女を永遠に縛り付ける銀の腕輪。
「だが私の死後、あの子がそう長く生きていてくれるとも思わない。だから、君がこの家にいることも、それほど長くは無いだろう」
「先生……」
「君を抱いてしまったのは、間違いだった。だがまだ間に合う。葵の世話が必要なくなったら、この診断書を持って元いた施設に戻り、矯正プログラムを受ければ、人生のやり直しができるだろう」
「そんな、先生……」
矯正プログラム……それは再び私の記憶が、リセットされるということだ。
先生と葵さん、そしてこの屋敷のことも全て……。
「恵君。君の私への想いは、深層心理プログラムが作り出した、偽りの感情に過ぎない。だから、私は君の人生に責任は持てない」
先生の言葉は、私の胸を少しえぐって行った。
「私はもうこの部屋からは出ない。どの道私の命もそう長くは無い、もってあと一週間ぐらいだろう」
「入院なさってください。ここではできない治療を受ければ、まだ先生は……」
「その間、あの子はどうすればいい? 私が入院すれば、あの子は元の収容所生活に戻される。仮にこの家に残れても、寂しさでやがて飢餓の果てに死ぬだろう」
「しかし……」
「もう、決めたことだ。君ももうこの部屋に来てはいけないよ。この部屋の戸を閉じたら、君は二度と開けてはならない。いいね」
「ご命令……と、あれば……」
「うん、“命令”だ。葵を呼んでくれないか? そしてこれが、君への最後の命令だ」
「はい。……おっしゃるとおりに、いたします」
「ああ。今までありがとう。後の事は、葵に聞いてくれ」
これが先生と交わした、最後の会話になった。
数日後、葵さんは私を呼び止めて言った。
「明日の朝、荷物を取りに運送屋さんが来るの。出しておいてね」
「はい、かしこまりました」
珍しいこともあるのだとは思ったが、言われたとおりにした。
そしてその日から、葵さんの姿が屋敷のどこを探しても見当たらなくなった。
葵さんの部屋の戸の裏側には、
私の姿が見えなくても心配しないで。
先生のお世話をお願い。
ただし、私が居ないことは、先生には内緒。
と書かれたメモが貼ってあった。
先生には入るなといわれたが、葵さんの姿が見えない以上、私が葵さんの代わりをするしかなかった。
部屋の戸を開けると、先生には人工呼吸器や何種類もの薬液を制御することができる、自動点滴装置が取り付けられていた。
先生はずっと眠り続けていて、何度か部屋の様子を伺ったが、目を覚ました様子は無かった。
先生のベッドの横においてあった説明書のとおりに、一定時間ごとに点滴を交換し、袋にためられた汚物を検査キットにかけて異常がないかをチェックする。
モニターが警告音を発した場合の手順も書いてあったが、ランプはずっとグリーンのまま、表示を変える事はなかった。
医療関係の知識の無い私には、それ以上どうすれば良いのかがわからず、葵さんを探しに外出するか、医者を呼ぶべきか迷っていた。
だが3日後に、葵さんは意外な方法で戻ってきた。
私宛の大きな荷物が届き、誰からだろうと荷札を見ると、メモ欄に“到着後、直ちに開梱すること”と書かれていた。
疑問に思いながらも、荷解きをすると、中からは下着姿の葵さんが出てきた。
「あ、葵さん! いったいどうしてこんな?! 今までどこに? それに、その怪我はどうしたんです?!」
「一度に聞かないで。OOLの仕事をしてきただけだから」
「OOLの仕事って、葵さんはもうそんなことからは」
葵さんはうるさそうに手で払って、言った。
「あなたが気にすることは無いの。それよりも先生は?」
「……あれから、ずっと眠ったままです。お医者様を呼んだ方が、よろしいのでは?」
「いいのよ。先生にも、呼ぶなって言われているし。様子を見てくるわ」
「あ、ちょっと葵さん!」
葵さんは体にくっついた梱包材を振り払うと、すたすたと先生の部屋に向かって歩き出した。
私も後を追ったが、先生の部屋の戸の前で手で制されて、一緒に中に入ることは出来なかった。
<つづく>
花と乙女に祝福を
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「カレーライス」 第五章(6) <18禁>
作.ダークアリス キャライラスト&挿絵:キリセ
(6)
私は慌てていた。体の上に馬乗りになった葵さんの目が妖しく光って見え、レイプされる恐怖を感じ始めていた。
「心配しなくてもいいわ。OOLは女性を服従の対象とするようなプログラムはされていないの。私はそれを“経験”で知っているから」
「で、でも……」
「つべこべ言わないで! それに、私も体が疼くのよ! 忌まわしいことに!」
「で、でも、私は、その、女性とは……」
「私のする通りに、真似をしてくれればいいわ。あなた、オモチャ持ってる?」
「ひ、ひとつだけなら」
「なら貸して。最初はあなたからよ」
「そ、そんな……ああっ!」

葵さんの小さな手から繰り出される、股間への巧みな刺激に、私は本気になりかけていた。
乳房をもみ合い、秘貝をこすり合わせ、互いの蕾を舐め合っていた。
オンナのカラダを知り尽くした者同士の、いつ果てるとも知らない淫技。
何度イかされたのだろう?
何度彼女を淫具で突いたのだろう?
呼吸が落ち着いて、数えてみたが正確にはわからなかった。
でも、体の疼きは治まっていた。
力尽きた私の隣で、葵さんは私の玩具で激しく自分を突いていた。
やがて体をびくびくとひくつかせて最後の絶頂を終えると、私の横に体を放り出した。
彼女はこれで、満足できたのだろうか?
夜も深まった寝室。
情事の後の、気だるい心地良さに、私はまどろんでいた。
少しだけ開いているベランダのガラス戸からは、ひんやりとした風が流れ込んでいて、背徳的な情事に熾った体を鎮めていた。
細い月明かりがうっすらと射し込むだけの、ほのかな照明。
モノクロームの静かな夜のベッドの上、私は裸の少女を傍らに従えていた。
白く光る肌に今も残る、傷痕だらけの小さな裸身。
これほどの傷を少女は、どれほどの苦痛とともに、その身に受けたのだろうか。
何もかも無抵抗に晒らされた躰に、どんな恥辱を重ねられてきたのだろうか。
陵辱者はどれほどの愉悦の表情で、この儚げな裸身を爪で引き裂き、牙で喰い散らかしたのだろうか。
私は無意識のうちに彼女の裸の腰に手を回し、自分のほうへと引き寄せた。
「ねぇ、あなたは自分がしたことを、覚えているの?」
感情の乏しいその声に、私は戦慄に近い恐怖を感じた。
自分は何をしようとして、彼女に手を伸ばしたのだろう?
私はこの行為が、自分の犯した遠い過去の犯罪を暴いたのだと思った。
だが、そんな罪深い行為は、今の私の記憶の抽斗(ひきだし)のどこにもなかった。
それは経験とは程遠い、過去に起きた事件の知識との、照合でしかなかった。
私はすぐに平静を取り戻し、葵さんの体を気遣うように、そっと抱きしめた。
彼女は抵抗せず、私の抱擁を黙ったまま受け止めた。
「……覚えているというより、記録として知っています」
私は自分が昔、どんな人間だったかを知らない。
この体で目覚め、あの薄いファイルに書かれていた内容が、私の過去を知る全て。
それ以外、自分の元の顔すら覚えていなかった。
そのファイルの内容だって、本当にそれが自分のものなのか、それですら本当は確信が持ててはいなかった。
「昔の事を、夢に見る?」
「いいえ……。そう言う記憶は、全部消されてしまいました」
「そう、うらやましいわ……」
「私は葵さんがうらやましいです。どんな過去でも、自分が何者だったかを知る、手がかりになりますから」
「うらやんでもらえるほどの過去なんて、私には無いわ。自分でも嫌になるような、屑人間の記憶よ。そんなものいらないわ」
私はいつか、自分がどんな人間だったのか、この体にされる前、何を見て経験してきたのか、知りたいと思っていた。
それは葵さんの様に、捨ててしまいたくなるような過去かもしれない。
でも……、それでも……。
「それでも、過去は過去です」
「私は、過去なんていらない。未来だって、無くてもかまわない」
「でも先生は、葵さんの未来を、とても気にかけておいでですよ」
「そうね……」
葵さんは少し考え込むように、私の胸に顔をきゅっと押し付けたが、すぐに体を引き離して毛布を頭から被って言った。
「朝になったら、私が寝ている間に部屋に連れて行って」
「はい、起こさないように気をつけます」
そしてその晩から、葵さんの夜伽は、私が勤める事になった。
<つづく>
(6)
私は慌てていた。体の上に馬乗りになった葵さんの目が妖しく光って見え、レイプされる恐怖を感じ始めていた。
「心配しなくてもいいわ。OOLは女性を服従の対象とするようなプログラムはされていないの。私はそれを“経験”で知っているから」
「で、でも……」
「つべこべ言わないで! それに、私も体が疼くのよ! 忌まわしいことに!」
「で、でも、私は、その、女性とは……」
「私のする通りに、真似をしてくれればいいわ。あなた、オモチャ持ってる?」
「ひ、ひとつだけなら」
「なら貸して。最初はあなたからよ」
「そ、そんな……ああっ!」

葵さんの小さな手から繰り出される、股間への巧みな刺激に、私は本気になりかけていた。
乳房をもみ合い、秘貝をこすり合わせ、互いの蕾を舐め合っていた。
オンナのカラダを知り尽くした者同士の、いつ果てるとも知らない淫技。
何度イかされたのだろう?
何度彼女を淫具で突いたのだろう?
呼吸が落ち着いて、数えてみたが正確にはわからなかった。
でも、体の疼きは治まっていた。
力尽きた私の隣で、葵さんは私の玩具で激しく自分を突いていた。
やがて体をびくびくとひくつかせて最後の絶頂を終えると、私の横に体を放り出した。
彼女はこれで、満足できたのだろうか?
夜も深まった寝室。
情事の後の、気だるい心地良さに、私はまどろんでいた。
少しだけ開いているベランダのガラス戸からは、ひんやりとした風が流れ込んでいて、背徳的な情事に熾った体を鎮めていた。
細い月明かりがうっすらと射し込むだけの、ほのかな照明。
モノクロームの静かな夜のベッドの上、私は裸の少女を傍らに従えていた。
白く光る肌に今も残る、傷痕だらけの小さな裸身。
これほどの傷を少女は、どれほどの苦痛とともに、その身に受けたのだろうか。
何もかも無抵抗に晒らされた躰に、どんな恥辱を重ねられてきたのだろうか。
陵辱者はどれほどの愉悦の表情で、この儚げな裸身を爪で引き裂き、牙で喰い散らかしたのだろうか。
私は無意識のうちに彼女の裸の腰に手を回し、自分のほうへと引き寄せた。
「ねぇ、あなたは自分がしたことを、覚えているの?」
感情の乏しいその声に、私は戦慄に近い恐怖を感じた。
自分は何をしようとして、彼女に手を伸ばしたのだろう?
私はこの行為が、自分の犯した遠い過去の犯罪を暴いたのだと思った。
だが、そんな罪深い行為は、今の私の記憶の抽斗(ひきだし)のどこにもなかった。
それは経験とは程遠い、過去に起きた事件の知識との、照合でしかなかった。
私はすぐに平静を取り戻し、葵さんの体を気遣うように、そっと抱きしめた。
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それ以外、自分の元の顔すら覚えていなかった。
そのファイルの内容だって、本当にそれが自分のものなのか、それですら本当は確信が持ててはいなかった。
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「いいえ……。そう言う記憶は、全部消されてしまいました」
「そう、うらやましいわ……」
「私は葵さんがうらやましいです。どんな過去でも、自分が何者だったかを知る、手がかりになりますから」
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私はいつか、自分がどんな人間だったのか、この体にされる前、何を見て経験してきたのか、知りたいと思っていた。
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でも……、それでも……。
「それでも、過去は過去です」
「私は、過去なんていらない。未来だって、無くてもかまわない」
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「そうね……」
葵さんは少し考え込むように、私の胸に顔をきゅっと押し付けたが、すぐに体を引き離して毛布を頭から被って言った。
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「はい、起こさないように気をつけます」
そしてその晩から、葵さんの夜伽は、私が勤める事になった。
<つづく>
変身メイド服(コスってあげる) とTSストーリー(ハグしてあげる収録)
ハグしてあげるの方にDMM電子書籍版が出ました♪
変身メイド服 20080827
質:中の上 量:短編1 好み:造形は無茶好みだし、恥じらいが良いやね。 エロ:エロ漫画。ただし、途中から攻めになるかな。
タイトルは変身ですけど、変身せずに女装のみな点にだけご注意ください。
主人公の小泉くん(BEFOREとAFTERを引用)の造形が大変に良い、とその一点だけでプッシュして「ぜひ買うべし」とさせていただきます。
演劇部員小泉君は女部長にその才能を見出されてヒロインに抜擢されるのだ!


TSストーリー 20080501
質:上の中 量:短編1 エロ:エロマンガです。 好み:相当よい。
ストーリーはTSとしては有りがちですし、短編なので深みとかもないのです。
でも!
しかしですね。
この主人公キャラの造形が素晴らしいじゃないですか。

このキャラであれば、不思議な力で女の子になってクラスの子に回されるといった展開は有りがちといった表現ではなく、「王道ストーリー」と言う表現になるのです。
短いですし、ひょっとしたらこれだけで1000円は高いかもしんない。(ただ、絵のうまい作家さんなので他のも普通に楽しめますが)
だが、やはりわたしとしてはこれは「ぜひ買うべし」としたい。せざるをえないのです。
流されるが持ち直す主人公がまた可愛いんだ。
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RUN AFTER YOU(ひよひよ)
DMM電子書籍版はこちら
質:上の下 量:短編×2 エロ:十分。 好み:女の子の攻めっぷりと男の子の攻められっぷりが大変よい。
コミック天魔などで活躍中のひよひよ先生の該当作CHANGE(前・後編)を収録。
オーソドックスに可愛い絵で、内気な男の子と元気な女の子が入れ替わる。

そして、元気な女の子主導でHする。

ストーリー的にはお約束展開なのですが、ツボは押さえてありますので買って損はありません。「値段分の価値あり」勿論、入れ替わり好きや、入れ替わった女の子が攻めるのが好きな人は積極的に買っても良いでしょう。結構いい攻めっぷりをみせてくれます。
エロマンガで2000年初版で今第9版ってことはそこそこ売れてるのでは?
2006.6.4初出
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2006.6.4初出
テーマ:二次元総合 エロゲーエロ漫画エロ小説など - ジャンル:アダルト
ばにしゅ!〜おっぱいの消えた王国〜
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「ばにしゅ!〜おっぱいの消えた王国〜」で、主人公が変身魔法でヒロインの姫様に変身して、その姫様とレズるシーンがありました。
たぶんこの1シーンだけですけど(苦笑)。
設定上、お相手の女性陣は「10歳くらいの身体年齢で成長が止まっている」ということになっているので、ロリがダメな人はご注意を。
と、言うことでごりぽんさんからの情報でしたー。
追加情報ありました。
主人公が変身する「姫」ってのは、パッケ絵の左上、白いドレスに紫の髪のコですので、参考まで。
ちなみに変身シーンはもう1つあります。ただし、エッチシーンではあるものの、変身した主人公はエッチに参加しませんけど(苦笑)。
男女の身体が入れ替わる赤い糸 5 星アンジェ
DMMにてダウンロード/ストリーミング/DVDトースター開始です!(11/22)
例のシリーズ。
内容紹介
友達が忘れていった互いの小指に結ぶと身体が入れ替わるという赤い糸。今日の授業を最後にしばらく旅に出てしまうという憧れの星先生に結んでみると…すごい!本当に身体が入れ替わった!俺の身体がいない隙にオナニーしちゃえ!すげえ、星先生いいカラダしてんなぁ~!ココ?クリトリス?やばい、気持ちいい! たしかウチにマッサージ器あったな…うぎゃあ!なんだこれ!何か出る!いっぱい出る!あうう…あ~あ、床こんなにビショビショにしちゃったよ…すごいなあ、女の子のカラダってこんなに気持ちいいんだ。俺おかしくなっちゃうよ~
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100万ヒット 2006.1.17 記念作品 特になし
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300万ヒット 2007.3.1 記念作品 神魔大戦ラグナゲドン
400万ヒット 2007.6.22 記念作品 恋する仮面
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700万ヒット 2008.6.20 記念作品 ケース1 藤城孝也の場合
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1000万ヒット 2009.3.1 記念作品 神魔大戦ラグナゲドン3 (巴との合作) 「Kleiner Engel des Priesters」(そんな、おままごとみたいな……Ausserdem noch einmal)(ありす) とらいある・とらいあんぐる 作.うずら 挿絵.春乃 月
1100万ヒット 2009.5.24 記念作品 「ペット稼業も楽じゃない」漫画版 巴ちゃんと合作
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「カレーライス」 第五章(5) <18禁>
(5)
深夜。戸締りとガスの元栓を確認するのを忘れていたことを思い出し、私は階下へ降りて行った。
ついでに屋敷の各部屋も確認しておこうと廊下を歩いていると、先生の部屋から微かに嬌声が漏れていることに気が付いた。
小娘が夜の情事を、先生にねだっているのだろう。
私はなんとなく好奇心に駆られて、部屋の前に立ち扉に耳を当てた。
中では小娘が悩ましげな喘ぎ声を上げ、先生が言葉で責めているのが聞き取れた。
多分、そういうプレイをしているのだろう。
聞き耳なんか立てるんじゃなかったと、後悔したときにはもう遅かった。
私の股間は濡れていて、何かで刺激しないことには、いてもたってもいられないぐらいに、体がうずいて仕方がなかった。
私はこの屋敷に来てから、一度も男性に抱かれていない。
というより、私はまだ処女だった。
施設の研修で、性技も一通り仕込まれて自慰もしたが、男性とのセックスだけは“この体”では、まだ未経験だった。
あの娘のように、それなしでは生きていけないほどではないが、先生がおっしゃるように、贖罪の時に深く刻まれた心と体への爪痕が、消えたわけではなかった。
毎日玩具で自分を慰めていても、僅かな不満が蓄積していた。
そんな私が、扉一枚隔てたリアルな出来事に、衝動を抑えることなど無理だったのだ。
元OOLの自分の罪を呪ったがもう遅かった。私は部屋の扉を開けてしまった。
そして中では――小娘がベッドの上に大の字に拘束され、股間を淫具で突かれていた。
その光景を見たとたん、頭の中がフラッシュした。
その後のことは良く覚えていない。
朝、目覚めたら、先生を挟んで3人で眠っていた。
私は全裸で、太ももに残った残滓が、情事があったことを示唆していた。
抑えていた、胸の痞(つかえ)が無くなっていた。
記憶はなくても、体の渇きは癒えていた。
癒えた渇きと入れ替わるように、私の胸には大きな空洞が生まれた。
*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*
後で彼女が教えてくれた。
私は泣き叫んで半狂乱になり、先生にしがみついたんだそうだ。そして、火がついたように泣き出して、先生を求めた。彼女との間に割って入り、無理やりに先生にキスをしたのだそうだ。
そう聞かされた私は、施設の監督官の言葉を思い出した。
“誘っても良いが、強要してはならない。与えても良いが、奪ってはならない”
私は先生に強要し、彼女から奪った……。
改めて、自分の侵した罪と、心と体に刻まれた宿命に、愕然とした。
OOLの忌まわしい傷口が、開いてしまったのだと思った。
「すみません、葵様。先生は、あなたのものだったのに……」
「いいわ。あなたの気持ちは、私にも痛いほどわかる。私は嫌だけど、先生がなさったことだから、私はそれを受け入れるしかないの……」
「葵様……」
「それから、私を“様”付けで呼ぶのはやめて。私はOOLよ。そんな風に呼ばれると、かえって惨めになる」
そう言うと、葵さんは毛布をかぶってベッドに潜り込んでしまった。
“これ以上は何も話したくない”というサインだった。
彼女の部屋を出ると、廊下で先生に出くわした。
気まずさが先にたち、挨拶が遅れ、先生のほうから声がかかった。
「葵の部屋にいたのかい?」
「はい……」
「そうか……。葵は、何か言っていたかね?」
「昨夜の事を、お聞きしました」
「そうか」
「すみません、先生。私……」
「いや、君たちの体のことは良く知っているつもりだ。無理をせずに、つらくなったら言うがいい」
「え……?」
それは、私も抱いてくださるということだろうか……?
「女性向けのそう言う風俗もあると、聞いたことがある。お金は出してあげるから、我慢できなくなる前に言いなさい」
「あ、……ありがとう、ございます……」
先生が葵さんの部屋に消えると、私はその場に倒れるように座り込んでしまった。
「うっ、ううぅ……、ううぅぅ……」
私は今の自分と過去の罪が強いる境遇に、ただ泣き崩れることしかできなかった。
*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*
人肌が恋しくなる、さびしい夜が来た。
目覚めてしまった肉体の疼きを沈めるために、私は自慰を始めた。
漏れる嬌声が先生に届けば、また情けをかけてくださるかもしれないなどと考えて、部屋の扉をわざと少し開けていた。
半開きの扉から黒い影がすっと中に入ってくるのを横目でみながら、私ははやる気持を抑えながら、動かしていた手を止めた。
だが、ベッドの横に現れたのは、記憶にあったあの方の影よりも、ずっと小さかった。
「葵、さん?!」
「し、大きな声を出さないで。先生には内緒にしておきたいの」
「ここは2階ですよ。どうやって階段を?」
「この家の構造はもうすっかり頭に入っているわ。だから目をつぶって、這ってならば階段も上れるの。だから先生には内緒」
「で、でも、どうしてこんな?」
「あなた、自慰だけで満足できるの?」
「そ、それは……」
「先生があなたを抱くのを、私は我慢できないの。もちろん先生は、もうその気は無いっておっしゃっていたわ。でも、あなたの方に節度がなければ、どうなるかわからないわ。だから仕方ないから、私が先生の代わりをするのよ」
「そ、そんな、あっ!」
私はあっという間に、ネグリジェを脱がされた。
<つづく>
深夜。戸締りとガスの元栓を確認するのを忘れていたことを思い出し、私は階下へ降りて行った。
ついでに屋敷の各部屋も確認しておこうと廊下を歩いていると、先生の部屋から微かに嬌声が漏れていることに気が付いた。
小娘が夜の情事を、先生にねだっているのだろう。
私はなんとなく好奇心に駆られて、部屋の前に立ち扉に耳を当てた。
中では小娘が悩ましげな喘ぎ声を上げ、先生が言葉で責めているのが聞き取れた。
多分、そういうプレイをしているのだろう。
聞き耳なんか立てるんじゃなかったと、後悔したときにはもう遅かった。
私の股間は濡れていて、何かで刺激しないことには、いてもたってもいられないぐらいに、体がうずいて仕方がなかった。
私はこの屋敷に来てから、一度も男性に抱かれていない。
というより、私はまだ処女だった。
施設の研修で、性技も一通り仕込まれて自慰もしたが、男性とのセックスだけは“この体”では、まだ未経験だった。
あの娘のように、それなしでは生きていけないほどではないが、先生がおっしゃるように、贖罪の時に深く刻まれた心と体への爪痕が、消えたわけではなかった。
毎日玩具で自分を慰めていても、僅かな不満が蓄積していた。
そんな私が、扉一枚隔てたリアルな出来事に、衝動を抑えることなど無理だったのだ。
元OOLの自分の罪を呪ったがもう遅かった。私は部屋の扉を開けてしまった。
そして中では――小娘がベッドの上に大の字に拘束され、股間を淫具で突かれていた。
その光景を見たとたん、頭の中がフラッシュした。
その後のことは良く覚えていない。
朝、目覚めたら、先生を挟んで3人で眠っていた。
私は全裸で、太ももに残った残滓が、情事があったことを示唆していた。
抑えていた、胸の痞(つかえ)が無くなっていた。
記憶はなくても、体の渇きは癒えていた。
癒えた渇きと入れ替わるように、私の胸には大きな空洞が生まれた。
後で彼女が教えてくれた。
私は泣き叫んで半狂乱になり、先生にしがみついたんだそうだ。そして、火がついたように泣き出して、先生を求めた。彼女との間に割って入り、無理やりに先生にキスをしたのだそうだ。
そう聞かされた私は、施設の監督官の言葉を思い出した。
“誘っても良いが、強要してはならない。与えても良いが、奪ってはならない”
私は先生に強要し、彼女から奪った……。
改めて、自分の侵した罪と、心と体に刻まれた宿命に、愕然とした。
OOLの忌まわしい傷口が、開いてしまったのだと思った。
「すみません、葵様。先生は、あなたのものだったのに……」
「いいわ。あなたの気持ちは、私にも痛いほどわかる。私は嫌だけど、先生がなさったことだから、私はそれを受け入れるしかないの……」
「葵様……」
「それから、私を“様”付けで呼ぶのはやめて。私はOOLよ。そんな風に呼ばれると、かえって惨めになる」
そう言うと、葵さんは毛布をかぶってベッドに潜り込んでしまった。
“これ以上は何も話したくない”というサインだった。
彼女の部屋を出ると、廊下で先生に出くわした。
気まずさが先にたち、挨拶が遅れ、先生のほうから声がかかった。
「葵の部屋にいたのかい?」
「はい……」
「そうか……。葵は、何か言っていたかね?」
「昨夜の事を、お聞きしました」
「そうか」
「すみません、先生。私……」
「いや、君たちの体のことは良く知っているつもりだ。無理をせずに、つらくなったら言うがいい」
「え……?」
それは、私も抱いてくださるということだろうか……?
「女性向けのそう言う風俗もあると、聞いたことがある。お金は出してあげるから、我慢できなくなる前に言いなさい」
「あ、……ありがとう、ございます……」
先生が葵さんの部屋に消えると、私はその場に倒れるように座り込んでしまった。
「うっ、ううぅ……、ううぅぅ……」
私は今の自分と過去の罪が強いる境遇に、ただ泣き崩れることしかできなかった。
人肌が恋しくなる、さびしい夜が来た。
目覚めてしまった肉体の疼きを沈めるために、私は自慰を始めた。
漏れる嬌声が先生に届けば、また情けをかけてくださるかもしれないなどと考えて、部屋の扉をわざと少し開けていた。
半開きの扉から黒い影がすっと中に入ってくるのを横目でみながら、私ははやる気持を抑えながら、動かしていた手を止めた。
だが、ベッドの横に現れたのは、記憶にあったあの方の影よりも、ずっと小さかった。
「葵、さん?!」
「し、大きな声を出さないで。先生には内緒にしておきたいの」
「ここは2階ですよ。どうやって階段を?」
「この家の構造はもうすっかり頭に入っているわ。だから目をつぶって、這ってならば階段も上れるの。だから先生には内緒」
「で、でも、どうしてこんな?」
「あなた、自慰だけで満足できるの?」
「そ、それは……」
「先生があなたを抱くのを、私は我慢できないの。もちろん先生は、もうその気は無いっておっしゃっていたわ。でも、あなたの方に節度がなければ、どうなるかわからないわ。だから仕方ないから、私が先生の代わりをするのよ」
「そ、そんな、あっ!」
私はあっという間に、ネグリジェを脱がされた。
<つづく>
ありすさんの作品 インデックス
ありすさんの作品へのリンク集です。
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長編 <18禁>
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絵師:キリセ







星の海で(1)
星の海で(2)
星の海で(3)
星の海で(4) 〜トイブルクのエミリア〜
「製作所へようこそ」
鶉谷くん、インデンジャー外伝 奇譚 「Zaubermedizin」
双子%ぽんぽこ%兄妹
双子%ぽんぽこ%兄妹 2 トゥルー・ロスト・バージン
アリスドール(2)[番外](3)(4)(最終話)
長編 <全年齢>
そんな、おままごとみたいな……
「カストラート」 (そんな、おままごとみたいな……Noch einmal)
「Kleiner Engel des Priesters」 (そんな、おままごとみたいな……Ausserdem noch einmal)
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バーカ! オマエが男だなんて信じられっかよ!!<甘口・辛口+中辛>
いいか、お前が・・・(辛口)
いいか、お前が・・・(甘口)
ラグ投げ○ン(笑)
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