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【100DL突破】性転魔王~吉沢透也の人外牝淫戯~ サンプル⑤



「……せ、成功だ! これで妾も異界人のように……そちらの世界で遊べるぞぉおお~~ッ!!」
「……ハッ!?」
 目の前の『少年』の雄叫びで、現実に戻る。
 しかし、もはやその時点で透也の本当の身体は、美女魔王によって――
問答無用に奪われていた!!
「えっ……? うそ……俺? 目の前に俺がいるってことは……まさかッ!?」
 むにゅり、ぷるるん!!
 視線を下に向けるよりも早く――。透也の胸元が、奔放に波打った。
 間違いなく、女性のおっぱいである。
 妖しく美しい艶めきを纏う紫色の柔房ふたつが、甘い香りを垂れ流しつつ、たぷん、たぷん、と繰り返し上下に揺れ撓んだ。
(マジかっ? ……マジなのかよッ!?)
 異世界召喚。美女魔王や、スライム娘。
 驚きの連続だが……。
 理不尽なことばかりだが……。
「~~っ!? ひぃいいッツ!?」
 行き成り自分の胸に、人外の爆乳房がくっ付いていたら――。今までのことが、どうでも良くなるほどの衝撃である。
(うわぁああ! ほ、本物だよ! このおっぱい!? ……ああ! そんなぁ、ぁ!? やぅぱり、股間にも――ちんこがねぇ! 俺のおちんちんが、どこにも無いッ!?)
 破廉恥なデザインの服越しから、自分の物になった人外女体を透也は恐る恐る確かめた。
 ビキニ水着のような黒い布地を引っ張り、胸元の肉房ふたつを、むにゅぅ、むにゅぅ、と拉げる。さらには、恥丘のむっちりとした牝肉を破廉恥に晒しつつ、彼は極薄の股当ても、くいっ、くいっ、と引っ張った。
(今の俺の……ここに! 股間にあるのが……お、女の子の性器? お、おまんこっ!? う、嘘だろ……!?)
 ヌチャ、ヌチャ、ヌルリ、と。恥部の秘裂が悩ましく綻び、自分の股座に女性器があることを痛感する女体化少年。
 頭の中の困惑が、ますます強くなる。
 男の証である肉棒を失った途端、言葉に出来ない恥ずかしさが胸いっぱいに広がった。
「ほっ、本当に、魔王と! ジゼルと、体が入れ替わったのかよ……ッ!? し、信じらんねぇー! でっ、でも……声も、こんなに甲高い――! ゆ、夢じゃないんだ……! 本当に俺は、今……ジゼルになっているんだ……ッ!!」
 胸元の官能的な乳感触や、股座の心細くなる男性器の喪失感。
 口から漏れる、艶やかな女の美声。
 いや、それだけではない。
 ずっしりと頭部に圧し掛かる二本角の重み。
 くねくねと動き回る尻尾の違和感。
 そして、全身の紫色の人外美肌が、真実――透也が人外美女の姿に変身してしまった事――を、何よりも雄弁に物語っていた。

挿絵

(俺が……あの綺麗でエッチなお姉さん? お姉さん魔王になっている? 俺が、俺の体が……オっ、オンナ……っ!?)
 吉沢透也は、美女魔王と肉体を入れ替えられてしまったのだ!!
 魔王ジゼルの姿となった透也は、変わり果てた自分の身体を唖然と見下ろしつつ、恥ずかしそうに頬を紅潮させていく――。
(これが……女の体? あのジゼルの……エッチ過ぎるおっぱいやお尻が俺の物になった……? なんだよ、これ!? 心臓が……ドキドキするッ!?)
 ごくり、と。
 唾を飲み込む。
 彼は、健全な男子高校生。異性の身体に興味がない訳が無かった。
 しかも、あの人外の美女魔王。
 魔王ジゼルの艶美な肉体なのだ。
 ……ドクン、ドクン、ドクン!!
 豊かな乳房の奥で、今や透也の物となった魔王の心臓は、熱い脈動を
響かせる――。
「やはり、妙な奴だな……お前は。 異界人は皆そうなのか?」
 可憐に恥じらい、耳まで赤くしていく透也へと、彼の姿となった魔王ジゼルが、そう話しかけてきた。
「男と女。――オスとメスと言うものは、まだ良く分からないが……妾の体に、興味はあるのだろう? なら遠慮せず……触ればいいじゃないか! その肉体は、もうお前の物だし……。先程だって、あれほど夢中に妾のおっぱいを揉み回していたではないか?」
「え……っ!? あっ、いや……えっ? えぇ……っ?」
 気恥ずかしくて、布地越しでしかジゼルの人外美体を確かめられない透也へと、その本人が背中を押す。
 ごくり、とまた喉が生々しく響き渡る――。

性転魔王~吉沢透也の人外牝淫戯~ FANZA版
性転魔王~吉沢透也の人外牝淫戯~ DLsitecom版

【100DL突破】性転魔王~吉沢透也の人外牝淫戯~ サンプル④





「か、体を貸して欲しい……ですか?」
「うむ、その通り!! お前の世界に行くため、お前のその体を妾に貸して欲しいのだ!」
 少しは落ち着いてきた吉沢透也は、自身を異世界へと召喚した魔王様と――。取り敢えず、会話を試みていた。
「……ところで、お前は何時までその奇妙な座り方をしているのだ?」
「あっ、いえ。お構いなく……」
 恐怖と不安は大分和らいでいるものの、肉体の方はすっかりと美女魔王の下僕と化していた。
 弱者が、強者に取る姿勢など自ずと決まってくる――。
(さっきも気楽にしろと言われたけど……無理! 無理っ!! 体が勝手に動くんだよぉ、おお~~ッ!?)
 びしっと綺麗に正座する透也。
 幸い土下座とは違い、剣道で常にやってきた作法である。
 大した苦も無く、背筋を伸ばし、少年は眼前の魔王様の様子を伺う。
(でも……本気なのか? 俺の世界に行くためだけに、次元を破る術や意思疎通の術を生み出して……。さらには俺まで召喚したって言うのは?)
 彼女の名前は、ジゼル。
 魔王ジゼル様――。
 この世界を統べる絶対の存在であり、透也を召喚した本人。
 そして、その一般の男子高校生が逆立ちしたって逆らえない魔王様の目的が……まさか、異世界に遊びに行くことなんて流石に想像外だ。
 しかも、である。
「もう待てない! いい加減に我慢の限界だ!! さぁ、妾とお前の肉体を――早く交換するぞ!!」
「うわっ! ちょっと! 待って! 待ってぇええ~~!!」
 その方法が、とんでもない内容だった……。
 急に接近してきた魔王様から逃げるように、立ち上がる透也。
「やっぱり本気なの!? 俺とあなたの体を入れ替えるって話は!? いっ、異世界に行くためだけに……俺と本当に入れ替わるのかよ!?」
 肉体交換の術……。
 それによりふたりの身体を入れ替え、透也の代わりに、この魔王様が彼の世界へと出発する――。
 正直に話されても、とても素直には納得できない計画だった。
「そうだ! 妾の力が強大過ぎて……このままでは、そちらの世界に行けないのだ!! ……これほど妾の力が忌々しいと思ったことはないぞッ!?」
 だが、この魔王様は本気であった。
 豊かなおっぱいを上下に動かし、戸惑うばかりの透也へと力説していく。
「妾がそちらの世界に行っても、影響を最小限に抑えられる方法は、幾つか考えたが――妾の魂と適合出来る異界人の器……。つまり、お前の肉体を借りるのが、一番いい方法だったのだ!!」
「な、なんで、そこまで!? そこまでするんですか!?」
 異世界で美女美少女と巡り合い、冒険の果てに大恋愛をする自分勝手な妄想をしていた少年にとって――。
 『異世界に飛ばされたら、美しい女魔王に身体を入れ替えられました』などと言うことは、完全な想定外!!
 彼の幼稚な目論見など……最初っから成立してはいなかったのだ。
「馬鹿!! この世界には何もないのだぞ、異界人!? もうこんな世界……堪えられない!! お前の世界のような……特に日本のアニメやゲーム! 美味しい料理とか、観光とか……遊んでみたいのだ、妾はっ!!」
「ひぃ、いい~~っ!? そんな理由で……体を入れ替えられたくない!! なっ、ないですぅ~~っ!! 考え直してくださいよぉ~~ッ!?」
 人外美女に身体を交換される覚悟が……当然、出来ていない透也は一心不乱に頭を振るい、魔王様に抵抗する。
 ……けれども。
「ずるい! ずるい!! なぜ、妾の世界だけ、こんなに何もないのだ!? お前の世界に比べたら……虚無ではないか!! 幾ら異世界とは言え、お前たちだけ楽しむなんて……ずるいぞぉおおお~~!?」
 彼の気持ちより、魔王ジゼルの気持ちの方が……遥かに上だった。
 透也の世界の人間が、妄想の異世界へと憧れるように。
 美女魔王もまた、彼の世界へと強い切望を抱いていたのだ。
「偶然、異世界の存在を発見してから約一万年以上!! この日のためだけに……異次元転移や意思疎通の術。そして、肉体交換の術を妾は開発したのだ!! 今さら、止めて堪るものかッ!!」
 その、思い。情念。執着。欲求。
 重ねに重ね――実に一万年以上である。
 ちっぽけな男子高校生の悩みと、その何千倍も苦悩した魔王様の憂鬱。
 やはり彼女と自分とでは、全てが違う。
 ……あまりにも。
「では、始めるぞ!! 今より妾はお前に。お前は妾に。――ふたりの肉体を入れ替えるぞ!!」
 人間ではない美女魔王は、何のためらいもなく、その美しい人外の美体を捨て――ただの少年に過ぎない透也の肉体を奪おうとする。
「うわぁああッツツ!?」
 魔王ジゼルと、透也の足元に魔法陣が現れる。
 今回の魔法陣は、先程の三倍以上の大きさだ。しかも、複数の魔法陣が幾つも折り重なり、明らかにこちらの方が複雑怪奇な紋章を描いている……。
 逃げることも。拒むことも。
 ――手遅れ、だ。
 今度は光ではなく、濃い闇が円の中心から出現した。
「あぐぅ、うう~~ッ!?」
 瞬時に膨張した闇が、意思を持つかのように魔王ジゼルと、異世界召喚された少年の身体に纏わり付く。
 すると、強力な引力が魔法陣の中心で渦を巻き、その深い深淵へとふたりの肉体と魂は呑み込まれていく。
(うそッ!? 本当に入れ替わる……? 俺が、この綺麗でエッチなお姉さんの魔王とッ!? うわぁ、ああ~~っ、っ!?)
 無限に落ちているような……。
 あるいは永遠にどこか遠くへと飛ばされているような……。
 今まで感じたことのない独特な浮遊感に意識を苛まされる吉沢透也。
 ――そして。

性転魔王~吉沢透也の人外牝淫戯~ FANZA版
性転魔王~吉沢透也の人外牝淫戯~ DLsitecom版

性転魔王~吉沢透也の人外牝淫戯~ サンプル②



(……はあぁ。なんで俺は、見込みのない女性ばかり好きになるんだろう?)
 吉沢透也は――彼以外の誰も信じないだろうが――恋人を作ったことが、一度も無い。
 部活動が終わり、彼は肩を落としながら、ひとりで帰宅していた。
(……まさか、会長に。……大学生の恋人がいるなんて!!)
 確かに透也は、少しおかしいくらい異性にモテるものの……彼本人が好意を寄せていた女性からは、いい返事を貰った例がない。
 何時も空振りだ。
 昨日告白したばかり先輩……美人で評判の生徒会長にも、振られたばかりである。
(年上が好みって言われたら……どうやっても無理じゃないか!!)
 しかも、何故か努力だけではどうにもならないことが理由で、彼の告白は
何時も失敗していた。
 初恋の女の子は、外国人と結婚するのが夢。
 中学校の同級生の女の子は、同性愛。告白した時には既にガールフレンドがいて、恋人と共に今も彼の友人だ。
 そして、今度こそと思っていた会長の好みは、年上男性。彼女の幼馴染でお兄さん的な男と、もう一年以上も交際しているらしかった……。
(……いや、俺!! ちょっと女運無さすぎじゃないのか!? こんなの……ふっ、不幸過ぎるだろ!?)
 本命には悉く相手にされない吉沢透也。
 なまじ他の女の子たちには、好かれているだけに。恋愛に失敗したコンプレックスばかりが募っていく。
 自分だって恋愛したい。
 想い人に振り向いて貰い、相思相愛の関係となり――その先のことも、恋人と一緒にやってみたいのだ!!
「俺だって! 小説や漫画みたいに、運命のヒロインに出会いたいぞ!! ちくしょう……!!」
 生徒会長にも振られたショックが、余程強いのか……。
 思わず口から本音が漏れた。
 幸い人影は見当たらないものの、今の彼は不審者そのものである。
(でも……そんな上手い話なんてないか。行き成り異世界に飛ばされて、可愛い女の子に愛されるなら……俺だって、こんなに苦労しねーよ!!)
 吉沢透也だって、普通の少年だ。
 彼だって異世界転生や、異世界召喚に憧れている。
 実は、他の誰よりも小説や漫画のような冒険を――。いや、大恋愛を透也は求めていた。
 そして、そんなことを考えながら、薄暗い街路を進んでいる時である。
 異変は唐突に訪れた。
「……え?」
 彼の足元に、緑色の光が浮き上がる。忽ち眩しい光の塊となって、彼の
足元を照らす正体不明の現象。
(は、はぁああ……ッ!? 魔法陣!? えっ、うそ!? 誰かの悪戯じゃないのか!?)
 それは、どう見ても魔法陣。
 彼には少しも読めない謎の文字がびっしりと描かれた円形の図形が目の前に存在していた。
 今まさに小説や漫画のような異世界での生活に憧れていた少年の驚きは、とても計り知れない。
 ――しかも、だ。
「お、おおぉぉッ!?」
 何とその魔法陣がゆっくりと浮上し、足先から彼の肉体を呑み込んでいく。
(ほ、本物が来たァアア~~ッ!?)
 非科学的で。まだ自身に起きていることを信じ切れていないが――。

(ハーレムじゃなくていいから! お願いです、神様!! 好きになった人と……俺、結ばれたいです!! 好きになった人と、恋愛成就させて下さいぃいいい~~ッ!!)

 結局、少年は自ら望んで魔法陣の中へと消えてしまう。
 異空間へと肉体を。
 そして、意識を飛ばされてしまった彼に、今度こそ恋人が出来るか、
どうかは――。
 しかし、残念ながら〝神様〟にも分からないことである。
 ……なぜなら。



「…………」
「――よく来てくれたな! 歓迎するぞ、異界人!!」
 吉沢透也を異世界転生――。
 いやや、異世界召喚したのは神でも、天使でもなかった。
 ましてや、人間のお姫様や魔術師でもない。
「……どうした? 術は発動しているから、妾の言葉は分る筈だぞ?」
 夜の闇を凝縮したような漆黒の角を生やし、男らしく喋る美しい女性が、
艶やかな雰囲気で首を傾げた。
 艶めく光沢を纏い、純銀のように美麗な白い髪。人間ではありえない紫色の滑らかな柔肌。
 ビキニ水着と、変則的な構造の服を組み合わせた装いは、彼女の艶やかな肌を大胆に露出させ、途轍もなく色っぽい。
「召喚には成功したのだ! 何でもいいから早く喋ってみろ……ッ!?」
 ぴくり、とも動かない異界人。
 ――いや、動けない彼に苛立ち、玉座より腰を上げた煽情的な恰好の娘。
 彼女の美尻から伸びているのは、黒い尻尾であり、その先端は逆ハート型に尖っていた。
(選りにもよって、まっ、……魔王に召喚されたのかよッ!?)
 どう見ても悪魔。――否!!
 どこから見ても、女魔王にしか見えない人外の存在により、透也は異世界より召喚されたのだ!!
 てっきり綺麗な女神様や天使様に異世界へと飛ばされるのだと思い込んでいた少年は、行き成り困難に直面する。
 ……と言うか。

性転魔王~吉沢透也の人外牝淫戯~ FANZA版
性転魔王~吉沢透也の人外牝淫戯~ DLsitecom版

【6/28新発売】性転魔王~吉沢透也の人外牝淫戯~ サンプル①

性転魔王~吉沢透也の人外牝淫戯~ FANZA版
性転魔王~吉沢透也の人外牝淫戯~ DLsitecom版

性転魔王~吉沢透也の人外牝淫戯~

作:kagami0235
絵:BRLL様



 とある都内の学園――。
 時刻は、既に放課後。
 直ぐに帰宅する者もいれば、そうでない者もいた。
 自主学習や生徒会……。そして、部活動。
 様々な理由で校内に残っている学生は大勢いた。
「本当に分かっていないな! お前たちは!!」
「何言ってんですか! 先輩の方こそおかしいんですよ!」
「いや、お前もダメ過ぎる! この小説こそ究極の異世界転生だよ!!」
「何言ってんだよ! お前、この間まで別の先生の作品を推していたじゃないか! 裏切りやがって!!」
 まだ春だと言うのに、日射病に掛かりそうなほど晴れ晴れとした空の下。
 野球部がグランドを走り、サッカー部がリフティングに励んでいる。
 しかし、この集団だけは体育館の裏。人気のない場所で部活動とは、
全く関係ないことに盛り上がっていた……。
「いいか、異世界転生なんだぞ! 異世界転生!! なんでハーレムにいるのが、人間やエルフの女の子だけなんだよ!? 最低でも獣人とか入れるだろ!? 折角のファンタジーが台無しだ」
 この集まりのリーダーである男が、大きな声を張り上げた。
 彼はエルフや獣人どころか、より人外要素を含む架空の女の子――。
即ち、モンスター娘を推すタイプの人間であった。
 その意見に、他の人間が噛み付く。
「エルフを馬鹿にしてるんですか!? エルフこそ最高のヒロインです!! オレはエルフとダークエルフのツンデレ・ダブルヒロインのおっぱいに挟まれたいんですッツツ!!」
「異世界とは言え、リアルティは必要です! チートとか、ハーレムとか! そんな物!! ひとりのヒロイン一筋!! 平凡主人公の正統派物語の前ではゴミです! ゴミ!!」
「おいおい! てめぇー、本当に裏切りやがったな!! 何が正統派だ!? 小説や漫画の世界だけでもハーレムになりたいだろうが!? 女の子にモテモテの人生無双したいだろうが!? ウソを言うな! 素直になれ!!」
 彼らは漫画や小説の異世界転生モノを好む……〝普通〟の高校生男子である。自分のお勧めする作品を同志に自慢する。
 ただそれだけの集まりだった。
 が、しかし……。
「エルフこそ、殆ど人間と同じじゃないか!? ……しかも、古いんだ! 使い古されているんだ!! 時代はモン娘たちのハーレム!! ラミアや、スライムの女に死ぬまで、搾り取られたい!!」
「エルフの良さを知らない奴に……異世界転生を騙る資格なんてない!! あんたには、普段男に冷たいエルフヒロインが、時たま主人公にデレデレする良さが……なぜ、分からないんだぁ~~ッ!!」
「キュンキュンするんだよぉ!! ハーレムもので溜まっていたドロドロした俺の感情を! 俺の腐った心を! ……あの正統派ファンタジー小説が、浄化してくれたんんだぁ!! オレは、オレは……普通に女の子と恋愛したいんだぁああ~~ッ!!」
「戻ってこい! お前だけ正常になるなんて……ずっ、ずるいぞ!? 俺を異世界転生ハーレムの沼に引き摺り込んだのは……お前じゃないか!?」
 悲しいが、どんな些細なことでも争うのが人間である。例え相手が同志であっても、ここでも醜い衝突が生まれていた。
 モン娘か、エルフか……。
 正統系純愛か、複数の女性を囲むハーレムか……。
 互いを互いの天敵と認め、男たちは拳を構える。蹴りを繰り出し、敵の胸元を掴み、絡まり転げる。
 意地があった。譲れない物があった。
 例えそれが愚かでちっぽけなことであっても、彼らは決して引かない。
 曲げない。
 己の好きな物を、声高らかに主張する――。
「こら! 貴様ら!! また部活をサボって、馬鹿なことしているな!! 自分たちがサボっている自覚があるのかっ!? 何時も、何時も、大声で喚きやがって!!」
 だが、他者にしてみたら、あまりにも下らない対立だ。犬も食わない最低な喧嘩を止めたのは……額に血管を浮き上がらせた男性教師。
 筋肉隆々で、ジャージを纏い、竹刀を握り締める大柄な男性。
 彼は、剣道部の顧問だった。
 そして、ここに集まる彼らも……剣道部の部員なのである。
「毎回、喧嘩するなら……そもそも集まるな! 部活動にちゃんと出ろ!!」
 正論である。
 ぐうの音も出ない意見だ。
「いや、でも……モン娘が……」
「エルフが……」
「主人公とヒロインのイチャラブ・王道ファンタジーが……」
「自分に惚れた複数の女の子とのハーレム無双人生が……」
「現実を見ろ! そんなことは絶対に起きないから!! 物語の主人公に憧れるな、馬鹿者!!」
 都合のいい空想に耽る未熟な少年たちを、大人の彼が一喝する。
(――俺だって、自分のことをワシと言うロリババァとイチャイチャする人生を過ごしたかった。……けど、諦めろ! 現実をしっかり見据えるんだ!!)
 因みに、彼は合法ロリヒロイン――。所謂、ロリババアと呼ばれる見た目は幼く、中身は数百年生きている人外娘が好きだった。
 大好きだった。
 ただし、この男性教諭の場合は空想を空想として切り捨てているため……。
今では同じくロリババァ好きなオタク系美女と結婚していたのだ。
「……メェーンッ!!」
 その時である。若く未熟な少年たちを叱っている最中、心地いい掛け声が聞こえて来た。
「ほら! お前らも、吉沢を見習え! そしたら、モテるぞ!!」
 換気のため開けていたドアの向こうへと、少年たちの視線を誘導する剣道部顧問。
 掛け声の主は、この部の主将。
 吉沢透也であった。
「きゃー、吉沢くん」
「かっこいいっ! 惚れちゃうっ!!」
「せんぱーいっ♪」
 突如として沸き上がる黄色い声援。
 体育館の隅にいたのは、部員ではない複数の女子生徒。彼女たちは……何と吉沢透也のファンクラブの人間であった。
「いやいや!! あいつと俺たちとを比べないでくださいよ!?」
「先輩の言う通りです! 女子にモテて、恰好良くて……文武両道!! なんですか、あれ!? あのリアル主人公!!」
「あんな完璧超人……反則です!!」
「あんな人と自分を比べたら……ますます空想に逃げちゃいますってばぁ~~っ!!」
「ええい! 情けない! 情けないぞ、お前たち!!」
 やる気を出させる筈が、情けない泣き言を漏らす四人の少年たち。
 その一方で、彼らに注目されている本人――。吉沢透也はお面の中で、
整った形の眉を不快そうに吊り上げた。
(あいつら……勝手なこと言いやがって! …………はぁああ)
 先輩たちを抜き去り、剣道部主将。
 生徒会副会長も務めており、学園の成績は上位に必ず入っている。
 しかも、勝手に自身のファンクラブが出来てしまうほど、彼は何もしないでも女性に好かれていた。

(ちくしょう! なんで俺は……恋愛だけは上手くいかないんだよぉ、おおお~~ッ!?)

 だが、悩みを抱えていない人間などいない……。
 彼もまた若くて未熟な少年のひとりに、過ぎなかったのだ。

性転魔王~吉沢透也の人外牝淫戯~ FANZA版
性転魔王~吉沢透也の人外牝淫戯~ DLsitecom版

【依頼小説】正体がばれてスーパーヒロインになってしまうスーパーヒーローの小説

作 TAMAこんにゃく
絵 Meito

 俺は愕然とした。
 今、俺の目の前には今しがた、怪人の魔の手から助けたばかりの少女の姿がある。
 ツーサイドアップのセミロングがなんとも愛くるしいこの美少女の、普段は強気そうな眼差しをたたえた両瞳は現在、驚きで見開かれていた。
 その理由は納得できる。何せ自分を窮地から救ってくれたヒーローの容貌は、クラスメートである幼馴染と瓜二つ……というかまったく一緒なのだ。
 俺だって、危ないところを間一髪のタイミングで助けた少女がまさか、クラスメートである幼馴染、篠崎悠里(しのざきゆうり)ご本人であるなどと、どうして予想できよう。
 奇怪な偶然とは、このようになんの前触れもなく、不意打ちのような形をとって起こるのだ。
「あ、あ……」
 驚愕の表情で、お口をあんぐりと開いたまま、何やら呟こうとする悠里。
 この次に来る言葉が「ありがとう」ではないのは、さすがに予想できる。
「あ、あんた、もしかして……!!」
 言葉が続いた瞬間、俺はとっさに、
「NO! NO!」
 開いた両手を前方に向け、英語で必死に否定してみせる。訳あって俺は、救いのヒーローであることが他人にバレてはならないのだ。
 だが悠里は、今一度じっくりと瞳を凝らし、こちら側に視線を向けてから、
「やっぱりあんた、奨悟よね」
「…………!」
 本名を突きつけられ、愕然とする俺。英語で否定したのは失敗だった。思えば声質から俺本人であることなど、たやすく判別可能だというのに。
 正体を明かしたくないのであれば、本来ならすぐさま、この場から立ち去るべきだったのだ。
 だが、今さら後悔しても後の祭り。
「しまった……っ」
 いきなり身体の周囲が、きらきらとした鮮やかな光の粒子に取り囲まれる。
 光の粒子は七色に発光し、渦巻きになって身体を取り囲んだかと思った瞬間、
「うわっ……!」
 じわじわと温かく、なおかつ強烈な感覚が、身体全体を包み込む。
 伴って、急激に気が遠くなっていき――
「んんんっ……」
 これまでに感じたことのないほどの違和感を身体に覚え、俺は再び瞳を開く。
「あれっ……?」
 身にまとっている赤色のレオタードに首をかしげる。おかしいぞ。俺は今まで確かに、赤色の戦闘服を身にまとっていたはずなのに。
 胸元が妙に膨らんでおり、両腕両脚がやけに、細くすらっとしている。
(これじゃまるで、女になったみたいじゃないか……って――!)
 ここで俺は、”機関”からあらかじめ言われていたことを思い出した。
(そういえば、正体がバレた時のペナルティって”女になる”ことだったよな……ってことは……!)
 間違いない。俺は男から女になってしまったのだ。
「えっ、ええとっ……し、奨悟……?」
 動転して声をかけてくる悠里。彼女とて、自分を助けてくれたヒーローがなんと、実のクラスメートである幼馴染だったという事実を目の当たりにした直後、その幼馴染が突如、男から女に変化するという異常事態に、とても理解が追いつかないようであった。
 こういうシチュエーションに置かれた場合、はたしてどう切り返したらよいものだろう。
 答えられる人間はそうそう多くないはず。
 まして人生経験をさほど積んでいない俺では、なおさらのことだ。
「ご、ごめんっ……!」
 よって俺は上記の台詞を呟いたあと、開いた口が塞がらない様子の幼馴染である少女の前から踵を返し、バッタの如き大胆な跳躍によってその場から立ち去る他なかった。

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【投稿小説】専用プールにご用心〜TS姉妹とその後のこと〜(挿絵4枚付き)

作 ととやす
挿絵 蜂蜜柑

1
夏樹「ひゃっほー!プールだぁ!」
春人「おいおい、ちゃんとシャワー浴びろって!」
炎天下のプールサイドに出るや否や駆け出す海パン姿の弟、夏樹。まだまだ小×生、元気いっぱいなのは分かるけど、もう少し落ち着きをだな。
ザッパーン!
「こらー!飛び込みは禁止です!」
大きな水しぶきが上がり、監視員のおじさんが声を荒げる。っておい、何やってんだあのバカ!
春人「こら〜夏樹!」
夏樹「へっへっへ〜」
ただいるだけで汗が滴り落ちるほど暑い夏の日、これが俺 四谷 春人にとって忘れられない一日になることを、この時はまだ知らなかった。

夏休みのある朝。クーラーから出るひんやりした空気を浴びながらテレビを観ていた。健全なる高校生としてはいかがなものかと自分でも思うけど、昨日は遅くまで親友の東と遊び回っていたのだ。・・・本当は宿題を終える予定だったが、東から呼び出されてしまったのだった。
今日こそは宿題を! が、とりあえず昼過ぎまではダラダラして疲れを癒すか。そんなことを考えていたら、ドタドタと二階から足音。ややあって、
夏樹「春人兄ちゃん、プール行こうぜ!」
バン!リビングの扉を叩くように開けて弟の夏樹が現れた。
夏樹「夏休みなんだからさ、遊んでくれよ!」
春人「・・・」
どうしたものか。正直なところ、昨日の疲れもあるので休みたい。しかし、高校に入ってからあまり構ってやれていない弟の頼みを断るのは少し胸が痛む気も。
春人「近くの市民プールなら、いいけど」
夏樹「やったぁ!兄ちゃんとプールだぁ!」
春人「ただし!」
浮かれる夏樹に対し、ピシャリと告げる。
春人「騒いだり、人の迷惑になることをしない、約束できるな?」
夏樹「サワイダリ、ヒノトメイワク・・・?」
春人「いいね?」
ポカーンとした夏樹。こいつ、ちゃんと分かってるのか。
夏樹「できらぁ!」

そんなこんなで近所にある市民プールにやってきて冒頭に至るのだった。
案の定テンションが上がりきった夏樹は早々に監視員のおじさんから大目玉をくらった。
夏樹「ちぇー、なんだよあのおっさん。ちょっとくらいいいじゃんよぉ」
春人「お前なぁ、あれ程言ったろう・・・おかげで俺まで巻き添えで怒られちゃったじゃないか」
夏樹「そだっけ? まぁ、切り替え切り替え!」
言うや否やパッと立ち上がり、プールサイドを駆け出す夏樹に、ため息を漏らさざるを得ない。元気があり過ぎるのも考えものだ。
春人「おーい、待てよぉ!」
あまり目を離してもいられない。俺も昨夜の疲れを押して立ち上がり、目立たない程度の速度で夏樹の後を追ったのだった。

2
夏樹「ん? なんだこれ? ・・・専用プールはこちら?」
春人「専用、の前の部分が滲んでて読めないな」
夏樹とともに矢印付きの看板を見て首をかしげる。
この市民プールには俺も子供の頃から何度か来たことがあるが、こんな奥まった目立たないところにもう一ヶ所あったっけな?
夏樹「よし、行ってみよう!」
春人「お、おぅ。でも専用って書いてるからなぁ」
もし規則に反してしまったら、またさっきみたいに監視員に怒られてしまうのでは。そんなことを考えていると、
「わーい、楽しかったねぇ!」
「ね、すごく気楽でよかったわ」
看板の先の方から、俺と同年代か少し上くらいだろうか、若い女性2人組がこちらに向かって歩いてくる。
春人「あっ、わわっ!」
プールにいるということは、つまり、その、女の子2人は水着姿で。め、目のやり場に困る。俺とて年頃の男、女の子に興味がないと言ったら嘘になる。しかし彼女いない歴=年齢だし、なんか緊張するし、今日は弟も来てるし。
そんな俺の態度を見てか、一瞬こちらに訝しげな目線をくれてからすぐ愛想笑いを貼り付け、ペコリと会釈をして俺たちの横を通り抜ける女の子たち。
ふー、緊張したぁ。
夏樹「春人兄ちゃん意識しすぎだよ。気にせずでーんとしてたらいいのさ、見てな!」
言うや否や、
夏樹「おーい、お姉ちゃん! バイバーイ!」
大声を上げて手を振る夏樹。な、なんてことを・・・恐々として夏樹の視線の先に目をやる。あっ、笑顔で手を振り返してくれてる。
夏樹「なっ? 女の子なんてこんなもんだよ。」
えへんと胸を張る夏樹。こいつ俺より何歩も上を行ってやがる。っていうか小×生相手にこの様な俺って。とほほ。
夏樹「さーって! なんか知らねーけどこの先は普通にプールがあるみたいだし! 行くぞー、兄ちゃん!」
ダッと駆け出す夏樹。
春人「また怒られるからやめろー!」
つられて後を追う俺。
そのため、残された女の子たちの会話が俺たちの耳に入ることはなかった。
「さっきの男の子可愛かったね〜お隣はお兄さんかな?」
「多分そうじゃない? あの人もなかなかカッコ良かったよね! でもさ」
「うん。あの兄弟、プールの方へ行っちゃったけどいいのかな?」
二人して首を傾げる美少女たち。
「ここから先は女の子専用プールなのにね」
もしもこの話を聞いていたら・・・後々まで俺は悔やむことになる。

3
夏樹「ははっ、なーんだ、ちょっとボロいけど、すげー広くて泳ぎやすいじゃん! こっち来て正解だな、兄ちゃん!」
春人「本当だな。なんでこんなに人が少ないんだろう?」
だだっ広いプールには俺と夏樹以外、片手で数えられるほどの人しかいない。それも、
夏樹「またまーた鼻の下伸ばさないようにね、兄ちゃん」
春人「そ、そんなことしねぇよ!」
不思議なことに、そこにいたのは皆綺麗な女の子ばかり。アイドルグループがお忍びで来たのだろうか、という程に顔もスタイルもちょっとそこらでは見かけないレベルだ。
夏樹にはあぁ言ったが、あんまり露骨になりすぎない程度にちょっと見ておきたいという気も・・・。なんてことを考えていた、その時だった。
夏樹「あっ?!」
突然、夏樹が声をあげた。夏樹の短く刈られた髪が長くなっていく。肩口まで一気に伸びた髪が、風に吹かれてふわりと舞う。・・・まるで女の子のように!
変わっていったのは髪だけではない。二次性徴を迎える前の夏樹の身体が、少しずつ、少しずつ丸みを帯びていく。日々の運動で幼いなりに絞られた四肢にも脂肪がついていき、骨格自体も縮んでいっているようで。そのためか、履いていた赤い海パンがずり落ち、大きくなったお尻にかかってしまっていた。顔も丸く、ふっくらとしていって・・・。
ぷくり。
男の子なので当然外にさらけ出していた乳首が大きくなって。胸もほんのり、膨らんでいく。・・・まるで夏樹と同年代の女の子のように!
春人「な、夏樹・・・?」
自分の姿に唖然とする夏樹。あまりの出来事に渇いた笑みすら出てくる。
夏樹「ヒャン! な、何じゃこりゃ?!」
夏樹は急に股ぐらを抑えた。ま、まさかアソコが!?
春人「だ、大丈夫か、夏樹! い、今すぐ病院に・・・」
しかし、次の瞬間
春人「?!」
異変は俺にまで迫っていた。

いち

4
春人「うぐっ!」
骨が軋むような、今までに感じたことのない気味の悪い感覚。ふと腕を見ると、それなりに焼けた肌の色がスーっと白くなっていくのがわかった。同時に、二の腕から手の甲、さらには指にも生えていた体毛が消え失せる。目を下に向ければ、脚も同じようになってた。恐らくは脇や下の毛も・・・。
後に残るのは、雪のように真っ白で、きめ細かな肌。
春人「ああっ!?」
部活のおかげでそこそこ見れるレベルまで出来ていた筋肉がみるみる落ちていき、その代わりとでもいうかのように全身に柔らかな皮下脂肪が蓄えられていく・・・さっきの夏樹と同じように!
お腹周りがぐぐぐっ・・・とくびれ、骨盤が広がるような感覚。尻がムチムチと大きく張っていき、女性のヒップのような妖艶な曲線を描いていた。 骨格の変化に伴い、脚が少しずつ、少しずつ内股へ曲がっていく。
春人「くっ、あっあぁ・・・!」
呻き声のトーンが高くなっていく。数年前に声変わりを終えた男子高校生とは思えない程に。男らしく骨張っていた輪郭が丸くなり、顔も小さくなっていくのがなんとなく分かる。夏に向け、行きつけの床屋で短く、軽く切っておいた髪が艶を帯び、サラサラと伸びていく。
春人「くはぁ・・・んっ!」
喘ぎ声に変わりつつある声が漏れる唇も、ぷるんとした艶っぽいものになり、眉が細く弧を描き、睫毛も伸びていく。
春人「やんっ!はぁあ!」
薄くなった胸板に鎮座した桜色の乳首がツン!と立ち上がった。気付けばその大きさは元々の2倍か、それ以上にまで・・・。
春人「ひょ、ひょっとしてこのまま・・・」
2つの胸が、鼓動に合わせてむくむくっ・・・と徐々に膨らみ始めた。脂肪を蓄え、体積を増していく胸。
春人「うわぁ!!」
思わず手で胸を押さえ込む。 が、抵抗は虚しく、ゆっくりと、しかし確実に胸はむにゅむにゅと膨らみを増していく。
残す所はあと一か所だった。
春人「っ!・・・あっ!あぁぁああっっ!!」
俺の股間が突然大きく反りかえり、ビクンビクンと脈打つたびに小さくなっていく。
春人「ちょっ、ちょっと、まってぇ!」
やがて触ってみないとどこにあるかわからない程まで縮んでしまう。そして、そのまま手をすり抜けるように消えていった。
春人「うっ、ぐぅ!」
一瞬、下腹部が掻き回されるような感覚がしたと思うと、股間にあるはずのない割れ目が刻まれていく。
春人「ひゃっ!?」
こうして、俺の身体は一瞬にして女の子になってしまったのだった。しかし、変化はここでは終わらない。
春人「なっ・・・あんっ!」
生まれたばかりの俺の乳房(!?)がギュッと締め付けられる感覚。男であれば知ることのない未知の感覚に、思わず顔が赤くなる。
春人「お、俺・・・」
「俺」という一人称に違和感を覚えるほど可愛いらしい声が溢れる。出来たての胸はいつの間にか柄の入った緑色の水着で包まれている。
春人「そ、そんな・・・」
股間にも子供の頃履いていたブリーフのような締め付け感。違うのはその内側にあった俺のイチモツが、もう存在していないということ。いつの間にか海パンはビキニのボトムへと変わり俺の股を覆っていた。
キュッと股ぐらを抑えるそれは、幾分頼りなくなってしまった自分の股間を自覚させるのに十分で・・・。
春人「きゃあ!」
嬌声が溢れた。反射的に指で触れた股の付け根には当然慣れ親しんだモノはなく、かわりにビキニ越しに敏感な秘所を刺激してしまう。
春人「嘘・・・これって・・・」
次第に動悸や息切れは落ち着きはじめ、胸の重量感を思い出して下に目線を向ける。
大きく膨らんだ2つの乳房は、確実に自分のものであった。 ちょっ、と持ち上げてみると、柔らかく、重い。作り物なんかじゃない、確かに自分の身体にくっついているという感覚が。それは、つまり。
春人「俺、女の子に〜!?」

5
夏樹(?)「に、兄ちゃん!」
動転のあまり、夏樹のことが意識から飛んでいた。声のした方角を見ると、どことなく夏樹の面影の残る女の子が。
春人「お、お前、夏樹なのか!?」
肩口まで伸びた黒髪、ほんのり膨らんだ胸元。健康的な小麦色の肢体を包むのは、やはり女の子向けの水着だ。ブラジャーに似たビキニトップ、太ももがあらわになったボトム。どこからどう見ても、夏樹と同年代の小×生の女子にしか見えない!
夏樹「う、うん。お、俺たちなんでこんな・・・ち◯ち◯もない! 身体もプニプニしてる! む、胸まで・・・。兄ちゃん、俺たち女の子になっちゃったんだよ!」
分かっていたことだが、改めて事実を突きつけられるとサッと頭から血の気が失せる。
春人「と、とにかくここを出よう! 更衣室へ戻るんだ!」
急いでプールサイドへ移動し、ザバッと水から身体を上げる。
ブルン
その勢いで柔らかく膨らんだ胸が揺れ、思わず赤面してしまう。それを誤魔化すようにダッと駆け出し・・・転びそうになる。
夏樹「危ねぇ!」
後ろから夏樹の声。女の子の身体って、男のとは肉のつき方だけじゃなく、重心まで違うのか! ブルンブルンと揺れる胸をギュッと抱えるように抑え、小走りで元来た道を進む。長くなった黒髪が背中に当たりくすぐったい。と、そこでちょうど同年代の男女二人組とすれ違った。ちらっ。二人と目が合う。
春人「やばい、見られた」
夏樹「急ぎすぎだって!」
サッと急ぎ足で通り抜けたところで、夏樹が追いついてきた。こんな姿を他の人に見られるなんて。恥ずかしさのあまり、耳まで赤くなったのを感じる。
夏樹「どうせここから更衣室まで距離あンだしさ、人の目は避けれねぇって!」
春人「は、はい・・・」
立場逆転。普段危なっかしい夏樹にたしなめられるなんて! とほほ。
こうして不思議な「専用プール」から離れた俺たち。残されたカップルの会話を耳にすることはなかった。
「さっきの女の子、同い年くらいかな? すっごい可愛かったね〜!」
「ちょっと、鼻の下伸ばさないでよ! でも確かに綺麗だったわね。スタイルもいいし、髪もサラサラで羨ましい〜! 後ろから付いて来てた娘は妹さんかな? あの子も可愛かったわね」
「そうそう! 絶対大きくなったらお姉さん似の美人になるよぉ! 美人姉妹で眼福眼福♪ 」
「やっぱりこの"女の子専用プール"、美人になれるって噂は本当なのかも! あたし、入るの俄然楽しみになってきちゃった!」
「ボクァ、プールサイドからゆっくり眺めさせてもらうよん。何たってあのプールは女の子のものだからね!」

6
更衣室の入り口に立ち、はたと気づく。今の俺たちは、男女どっちに入ればいいんだ!?
男として入場したけど、今の身体はどう見ても女の子で。このまま男の方に入ったら、どんな目に遭うことか・・・。
反射的に手首に括られたロッカーキーを見やる。
夏樹「あれ?」
夏樹も同じことを考えていたようだ。俺と同じポーズで固まっている。プールに入場した時、俺たちのロッカーキーは男であることを示す青色だった。しかし今、二人の手首に引っかかったキーの色は・・・ピンク!
春人「女子更衣室に入れってことなのかな・・・?」
ゴクリ。不安と、一欠片の好奇心で唾を飲む。いいのか!? 本当に大丈夫なのか!?
頭の中で様々な思惑が錯綜し、破裂しそうだ。ジリジリと照りつける太陽の熱も判断力を奪っていく。ええい、ままよ!
意を決した俺は夏樹と顔を見合わせ、ゆっくりと「女子更衣室」と刻印された扉を開いたのだった。

に

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【投稿小説】ゆるふわセカイへの誘い ~カワイイに囲まれて~

作.宮永オサ
イラスト.ささみ


「ただいま…今日も一日頑張ったなぁ…」
僕はそうぼやきながら一人暮らしをしているアパートに帰ってきた。
昼は学生として大学の講義を受け、夜と休日は学費と生活費を賄うためのバイトをしたりとひたすら家との往復を繰り返す毎日。周りの人に比較的恵まれているとはいえ、こうも休みなく動いていると精神的にも肉体的にもクタクタになってくる。そんな中での数少ない僕の癒しといえば…

「あっ!今日はアニメの放送日だ!早くテレビつけなきゃ!」
僕はアニメや漫画が好きで、特に日常系とよばれるゆるくてふわふわとした系の作品が大好きだ。女の子が画面の中で楽しく可愛く動いているのを見るだけでとても癒される。
中でも今シーズンに放送されている「ふわハピ!」というアニメは、雑誌で連載が始まったころから応援していてアニメ化をずっと待ち遠しく思っていた作品だ。

「おっ、始まった始まった!漫画もいいけどやっぱり動いてるのを見るととてもワクワクするよなぁ…綾乃ちゃんなんかめっちゃ可愛いし…」
綾乃ちゃんは「ふわハピ!」のキャラの中で僕が一番好きな女の子だ。黒髪ロングでお淑やかな清楚系な感じでいじらしくしている所がとても可愛くて、それでもって胸もあってスタイルは抜群。声も自分の好きな声優さんが当てていて見事雰囲気にぴったり合わせてくれている。PVを見たときには思わず興奮したほどだ。
同級生の晴香ちゃんは、奥手な綾乃ちゃんをぐいぐいと引っ張って行ったり、スキンシップと称して抱き着いたりしたりする、対照的に小っちゃくて元気いっぱいないつもニコニコ笑っている活発系な女の子だ。この二人の絡みが大好きなんだよなぁ…

「えへへ…いいなぁ…僕もこういう“優しい世界”に行きたいなぁ…」
僕はルンルンとしながらテレビを眺める。しかし、見ているアニメはとても楽しいはずなのに頭がコクッとして次第に強く眠気が襲ってくる。 
(最近かなり疲れてきてたからかな?それに最近ちゃんと寝れてなかったし…ダメだ…瞼が開かない…寝落ちしちゃう…)

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現と夢の境目が曖昧になるのを感じながら、視界がどんどん真っ暗になっていった…

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【販売1か月経過&250DL突破】ハートビート ピュアキラ【女体化変身ヒロイン苗床計画】

おなじみ柊ぽぷらさんに表紙と挿絵を依頼した、犬神教授の最新TS作品です!

表紙小

プロローグ

「こっちだよ、カケルくん! この禍々しい気配、間違いない!」
「分かってるぜ、ヒロ!」
 二人の少年が、夕闇に染まる街を疾駆する。
 寒風吹きすさぶ季節だというのに、カケルと呼ばれた少年は、半そで半ズボンというヤンチャぶり。一方のヒロは、スポーティーな紺のジャージ姿であった。
 ワンパクとインテリという対称的な二人は、ともに凄まじい脚力であり、あまりの速さに、すれ違う人々は一陣の風が吹き抜けたようにしか認識できない。
「たあっ!」
 カケルが強く地を蹴ると、しなやかな肢体が、茜色の宙に浮いた。それに続き、ヒロも高々と空へ跳ねる。
「あれだよ、カケルくん!」
 空中に浮かぶヒロが指差した先は、経営破綻した遊園地の跡であった。西洋の城を模した施設が、いまはボロボロの廃墟となっている。
 そんな夢の跡から、少年たちはドス黒い魔力の波動を感じ取っていた。
「ああ、間違いねえ!」
 視力に優れたカケルが、鋭く尖った城の屋根を凝視する。
 そこには、確かに何者かがいた。
 豊満なボディに、黒革のコスチューム、頭部には大きな角が生え、赤い唇の隙間に鋭利な牙が光っている。
 そして、煌めく六枚の翼が、艶めかしい女体の背後に広がっていた――この一年間、少年たちを苦しめ続けた魔人の女王〈ダークビビッド〉であった。
「すべての手下を失って、ついにラスボス自らご登場ってわけだ」
「うん、そうだね」
「それなら、迷うことはねえな。――最終決戦だ!」
 カケルは、バク転で姿勢を制御し、宙を蹴った。直後に、腰につけていたステッキを手に取り、素早く振るう。
「ピュアキラ、モーフィンスパーク!」
 鋭く叫ぶと、カケルの身体は、まばゆい七色の光に包まれた。同時に服が消失していき、少年の裸体があらわになる。
 だが、その肢体が横にスピンすると、急激に胸部が盛り上がり、臀部にもプルンと肉がつく。逆に腰はキュッと引き締まり、髪の毛は一瞬で腰まで伸びた。
 ――少年から、少女へ。
 美しい裸体に、いくつもの真紅のリボンが巻きつき、可憐なコスチュームが形成されていく。
 数々の可愛らしい意匠が散りばめられた姿は、まさに変身ヒロインと呼ぶにふさわしいものであった。
「赤いハートは、情熱のしるし! ピュアガーネット、爆誕!」
 ピュアガーネットは、空中でビシッとポーズをとる。
 もうひとりの少年も、ステッキを手に――、
「ピュアキラ、モーフィンスパーク!」
 と、高らかに叫んで変身した。
 やはり、男から女へと、一瞬にして姿が変わり、その衣装も、爽やかな浅黄色へと転じていく。
「青いハートは、奇跡のしるし! ピュアトパーズ、顕現!」
 女王の眼前まで距離を詰めた二人の少女は、決めポーズをとりながら、同時に声を張り上げた。
「勇気リンリン、キラキラハート! ――ハートビート・ピュアキラ!」
 間髪入れず、ピュアガーネットは拳を振り上げ、黒き女王へと殴りかかった。
「たあっ!」
 ところが、ここでプツンと意識が途切れた。

(……?)
 自分の身に何が起こったのか、ピュアガーネットは認識できなかった。
 気づいたら、ここにいた。
 おそらくは、廃墟となった施設の内部なのだろう。薄明かりの中、彼女の周囲は、朽ちた木材が散在しており、放置されたマスコットキャラクターの着ぐるみが不気味に鎮座していた。
 破れた天井からは、星の輝く夜空が見える。
 そして――、
(なんだよ、これ?)
 ガーネットの両手は、太い触手でくくられていた。その先は、暗い天井の彼方まで伸びている
(……なんで、いきなり捕まってるんだ? いったい、何がどうなったんだよ?)
 だが、いくら頭をひねっても、少女はダークビビッドに向かって殴りかかる寸前までしか、思い出すことができなかった。
 自身の装備を、改めて確認する。
 まだ変身は解けていない。鮮やかな赤いスカートや、厚手の純白ストッキング、そして、キラキラと輝きを放ち続けるアクセサリーなど、その身にダメージを受けた形跡はなかった。当然、性別も女性のままだ。
 ただ、変身に使うハートビートステッキが、腰から消失している。
(どこいったんだ、……ステッキ?)
 ガーネットは周囲を確認したが、見える範囲には落ちていない。そもそも、深い闇の向こうには、人のいる気配さえなかった。
(……いや、そういえば、トパーズはどうした?)
 これまで、辛苦をともにした戦友――ピュアトパーズの行方も、まるで分からなかった。近くに存在すれば、魔力の波動が感じ取れるはずなのに、それもない。
「おい、トパーズ、いないのか?」
 ガーネットは声を張り上げた。
 だが、その叫びは闇へと吸い込まれ、あとは虚しい静寂が続く。
「トパーズ! いるなら、返事してくれ! なあ、トパーズ! ……トパーズ!」
 急に心細くなり、ガーネットは何度も相棒の名を呼んだが、周囲には咳きひとつなかった。
「トパーズっ!」
 ついにガーネットの声は、悲鳴に近いものとなった。
 彼女は、実に一年もの間、魔人と戦い続けた勇士であったが、もとは年端もいかない少年である。このような厳しい状況に、強い不安を覚えるのは当然であった。
 そのとき――、
「ガーネット……」
 と、か細い声が、闇の奥から聞こえた。
 それは、間違いなくピュアトパーズのものであった。
「トパーズ!」
 矢も盾もたまらず、ガーネットは叫ぶ。
「無事なのか、トパーズ! いったい、何が起こったんだ? なあ、トパーズ!」
 声がする方向に、ガーネットは叫び続けた。
 だが、トパーズは――、
「ひどいよ、ガーネット……」
 と、やはり消え入るような声で、つぶやいていた。
「……ひどい?」
「うん」
「ひどいって、な、何が……?」
 当然の疑問を、ガーネットは口にする。
 すると、トパーズは――、
「だってさあ……、何度も何度も、僕は助けてって言ったのに……、ずっと、ガーネットは眠ったままで……」
「眠っていた……?」
「うん……」
「そ、そんな……」
 トパーズの言葉が本当なら、自分は延々と、こんな場所で意識を失っていたらしい。どれほど時間が経過したのか、ガーネットは大きく混乱した。
「ガーネットが、助けてくれないから……、僕、こんなにされちゃったよ?」
 ガーネットは目を凝らし、闇の奥を凝視した。すると、漆黒の向こうから、ジワリと親友の姿が浮かび上がってくる。
「――――っ!」
 恐怖のあまり、ガーネットの声は悲鳴にさえならなかった。
 うっすらと見えた戦友は、すでに変身ヒロインの形を成していなかった。
 ――無残に破られ、大量の粘液で濡れたコスチューム
 ――触手の束に囚われ、少しも動かせない両手両脚。
 ――大胆な開脚の奥へ、ズルズルと侵入を続ける、極太の触手群。
 何より、とても少年であったとは思えない淫蕩極まる微笑みが、ガーネットの背筋を震えさせる。
 深い闇の中、椅子状の触手群に囚われながら、淫らに快楽を貪るトパーズの姿は、無残としか表現のしようのない状態であった。

ハートビート ピュアキラ【女体化変身ヒロイン苗床計画】 FANZA版
ハートビート ピュアキラ【女体化変身ヒロイン苗床計画】 DLsitecom版

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【販売1か月経過&444DL突破】性転刑事~九条誠史郎の牝堕ち天国~ サンプル①

kagami0235さんの新作です!挿絵は郁橋むいこさん♪

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性転刑事~九条誠史郎の牝堕ち天国~ FANZA版
性転刑事~九条誠史郎の牝堕ち天国~ DLsitecom版

――第一章――

「…………」
 ある晴れた日の午後――。
 そろそろ日差しが赤く染まり始めた時刻、ひとりの女性が一粒の涙を零していた。
 若い、とはお世辞にも言えない。
 綺麗であることは間違いないし、豊満過ぎる爆乳房を筆頭にした魅惑の
スタイルは、オスたちを無意識に誘惑してしまう魔性の牝肉体……。
 熟女。そう、彼女は恐ろしいまでに色っぽい熟女であった。
 しかも、その服装がまた艶やかである。
 幾ら室内であり、同棲している彼氏の命令であったとしても、グラビアアイドル顔負けの熟女肢体に、エプロンひとつしか身に付けていないのだ。
 誰かに見られたら一発で通報されてしまう痴態。
 変態と言われても仕方のない恥辱姿。
 しかし、その背徳感が塾れた色香をますます強調し、男ならば誰もが彼女に欲情するだろう。
 それこそ股間の牡肉棒を硬く充血させながら、彼女の柔肌を舐め尽すこと間違いない――。
(ちくしょう……! なんで、俺が……こんなことしないといけないんだよ!!)
 同棲させて貰っている彼氏の命令とは言え……この恰好は恥ずかしい。
 辱め以外の何物でもなかった。まるで乙女に戻ったかのように、頬を赤く染める。
「……う、ううぅぅ!!」
 ぽよん! ぽよよん!!
 たぷるるん! ぷるるん!!
 ボリューム満点の爆乳房が、忌々しいほど躍動していく。エプロンの薄布程度では少しも隠せない巨大な乳肉だ。
(ああ……汗が……っ! 凄く……蒸れてる!)
 途端、深い乳谷間の奥で熟成された牝臭が、もわもわぁっ!!
 強烈に溢れ出た。
 歳を重ねた牝にしか振り撒けない魅惑の牝フェロモン。
 男ならば無条件で誘惑されてしまう甘い香りが、忍の羞恥心を刺激する。
 自分自身が官能的な牝臭を垂れ流す美しい熟女であることを、嫌でも思い知らされるからだ。
「……ッ、ッ!!」
 止まらない涙が、薄いメイクを滲ませる。
 忍は細い手でごしごしと目尻を拭いた。
 潤む涙腺を引き締めようと、顔に力を込める。
 トントントン!
 そして、家事――夕食の準備――に取り掛かる。
 折れてしまいそうな華奢な手で包丁を掴み、食材を切っていくのだ。
 キャベツ。玉ねぎ。卵。ひき肉。パン粉。野菜や肉が次々と目指す形へと整っていく。
 本日のメニューは、メンチカツ。
 彼氏のリクエスト……いいや、命令通りだった。
 だが、彼女の顔には同棲している恋人に喜んで貰おうとする健気な想いは微塵もない。
(ちくしょう! ちくしょう!!)
 ただ悔しくて。ただ惨めで。
 そして、恥ずかしくて……。
 豊満すぎる乳玉を淫靡に揺らし弾ませながら、ジュー、ジュー、とパン粉を纏った食材を温めた油で揚げていく。
 バチっ、バチバチっ。
 油が跳ねる。食材と、忍の涙の水分によって、油が激しく弾けた。
「いたっ! あぅ……うっ、ううぅぅ!!」
 繊細な肌に痛みが走り、忍は可憐な声で呻きながらも、必死に調理を進めていった。
 同棲している彼を愛しているからではない。
 むしろ、その逆――。
 彼氏を恐れるあまりに、忍は恋人の奴隷として生きているのであった。

 ……二時間後。

「ただいまー」
 男の声が、マンションの一室に轟いた。
 直ぐに忍は立ち上がり、玄関へと向かう。
 たぷるるん!! ぷるるん!!
 巨大な乳玉が奔放に跳ね回る。転ばないのが不思議なくらい爆乳房を躍動させながら、忍は同棲している彼氏の元へと向かう。
「お、お帰りなさい♡ 誠史郎……さん♡」
 口元を僅かに引き攣らせつつも――。
「誠史郎さんのために……メンチカツを作りました♡ た、食べて下さいね♡」
 元水商売の女らしい甘い口調で、彼の帰宅を歓迎した。
 いいや、そればかりか……。
「いつも、お仕事ご苦労様です♡ うふふ♡」
 甘やかな魔性の笑みを顔に張り付け、あの忌々しいほど巨大な乳肉を自ら彼氏へと――九条誠史郎へと押し付けた。
 以前の彼女自身と比べたら、まだまだ未熟な接待。
 完璧にはほど遠い媚び方。
 けれど、それでも歓迎された側である誠史郎はニヤニヤと勝ち誇った笑みを返し、彼女の柔らかな女体を抱き締めた。
「よしよし。大分、自分の立場が分かって来たじゃないか!」
 忍の頭を撫でる誠史郎。
 彼氏と言うよりは、年上の大人のように彼女を褒める。
 外見、いいや、肉体的な年齢は忍の方が遥かに高いのに。彼女はその扱いを甘んじて受け入れていく。
「う、うふふ……♡ も、勿論ですよぉー。どこにも行く場所がなかったあたしを! 拾って下さった誠史郎さんに……逆らう訳がないじゃないですかっ!」
 甘く媚びる美声とは裏腹に、羞恥心に頬を赤らめる忍。
 手に。腕に。僅かながら力が入る。
 その様子を、彼氏である誠史郎は見逃さなかった。
「じゃあ……キスしてもいいよな?」
「はっ、はぅ!? い、イヤじゃないですけど……ご飯も。お風呂も用意して……あっ、あっ!?」
 胸いっぱいに恥ずかしさを覚える忍。
 真っ赤な顔。逆立つ整った眉毛。緊張でごくごくと鳴る喉元――。
 裸エプロンと言う破廉恥な醜態を晒す年増女の心を見透かし……くちゃ、
くちゃ! ぬちゃ、ぬるぬる!!
 誠史郎が、問答無用に忍のぷっくりとした唇を奪う。生々しい肉音をワザと大きく響かせて、濃厚な口付けを強要する。
「はんんっ……!! んむぅぅ……!!」
 舌と舌が絡み合う。唇と唇が唾液に塗れる。
 熱烈な接吻を強いられた忍は、思わずビクビクと震えた。
 自分が哀れで、か弱い熟女であることを誠史郎のキスが教えて来る。
 何度も、何度も。


性転刑事~九条誠史郎の牝堕ち天国~ FANZA版
性転刑事~九条誠史郎の牝堕ち天国~ DLsitecom版

【投稿小説】華代ちゃんシリーズ「憧れの海外留学」 with レビュー企画投稿景品70

作 なまむぎ
挿絵 蜂蜜柑

 こんにちは。初めまして。私は真城華代と申します。
 最近は本当に心の寂しい人ばかり。そんな皆さんのために私は活動しています。まだまだ未熟ですけども、たまたま私が通りかかりましたとき、お悩みなどございましたら是非ともお申し付けください。私に出来る範囲で依頼人の方のお悩みを霧散させてご覧に入れましょう。どうぞお気軽にお申し付けくださいませ。
 報酬ですか? いえ、お金は頂いておりません。お客様が満足頂ければ、それが何よりの報酬でございます。

 さて、今回のお客様は……。



 とある放課後の高校。校庭からは運動部や吹奏楽部の練習に励む音が聞こえ、校舎の中には人影もまばらになりつつある時間帯。
 そんな校舎の廊下を、1人の少年が歩いていた。彼はこの学校の生徒であり、部活動には所属していない、いわゆる帰宅部だった。いつもなら授業が終わり次第、さっさと家路につくところなのだが、この日は図書室に寄り道していたので、帰るのが遅くなっていたのだ。

 校舎から出るため、正面玄関に向かう少年。しかし、一階の職員室の前を通りがかった時、ふと、その歩みが止まった。
 職員室の前の壁は、様々な告知が張り出される掲示板になっている。その中に張り出されたある一枚のポスターが、少年の興味を引き、彼の足をしばし止めたのだった。

 窓から漏れさす夕陽を浴び、なんとなく存在感を発揮しているそのポスターを、しばしの間、少年はしげしげと眺め、そしてぽつりと呟いた。

「海外留学か……」

 少年の口からその言葉が漏れた直後だった。

「そちらのおにーさんっ」
「えっ? 」

 周囲には誰もいなかったはずなのに突然声をかけられ、戸惑う少年。半ば慌てて声のした方に視線を向けると、そこにいたのは1人の少女だった。
 放課後の高校という場に不釣り合いな、かわいらしい服を着た、まだ小×生くらいに見える女の子。
少年は、こんな場所こんな時間にそんな少女がいることを一瞬いぶかしんだが、すぐに気を取り直して少女の方へと向き直る。大方、ここの生徒の内の誰かの妹とか、先生達の誰かの関係の子なのだろう。

 少年が目の前の女の子を観察してそんな推論を下している間に、少女は肩から掛けたポシェットをごそごそと探って、一枚の紙片を取り出していた。

「はじめまして、私、こういう者です」

 差し出された紙片を受け取ってみると、それはどうやら名刺のようだった。

『ココロとカラダの悩み、お受けいたします
               真城 華代』

「えーっと……ましろ、かよ……ちゃん? 」
「はい! 困っている人のお悩みを解決して差し上げる、セールスレディーをやっています! 」

 少女がにぱーっと笑う。かわいらしい少女のあどけない表情に、少しだけ心の中にあった不信感が瞬く間に霧散する。察するに、セールスレディーというのは何かのごっこ遊びなのだろうか。この年頃の女の子なら、そんな遊びをしていても不自然ではないかもしれない。

(まあ今日はもう家に帰るだけだし、少しならこの女の子に付き合ってあげてもいいか)

少年はそう思った。

「へー、それで、セールスレディーが、僕になんの用? 」
「見てたらおにーさんが何やらお考えのようでしたので、もしかしたら何かお困りのことがあるんじゃないかと思って、お声がけさせていただきました! 皆さまのお悩みを解決して差し上げるのが、私のお仕事なんですよ」
「ふーん、そうなんだ。そんな立派な仕事をしているなんて、えらいなあ華代ちゃんは。……うーん、でもあいにくだけど、僕には、別に大した悩みなんて無いよ」
「えー、そうですか? でもさっき、そこの壁に貼ってある紙を見て何やら考え込んでいたようでしたけど」

 そう言って少女が、ひょいっと少年の身体をよけ、先ほどまで少年が見ていた掲示板のポスターを見上げる。

「ふむふむ、留学生募集……ですか」

 そのポスターは、海外留学への参加者を募る内容の物だった。真ん中に配置された世界地図と飛行機の絵。それを取り囲むように配置された、世界各地の写真。そのうちの一枚、人種の様々な高校生たちが楽しそうに会話している写真を指差して、華代が言った。

「この写真はどこの国なんでしょう」
「……多分、アメリカじゃないかな」
 あまり自信は無いが、律儀に答える少年。

「ほへー、なるほど……あ、それで、おにーさんの悩みというのは、このポスターのことで何か? 」
「ああ、いや、まあ、悩みというほどじゃ全然なくて、ただちょっと考えてただけだから……」
「ご遠慮は無用ですよ! お力になりますから、是非内容を聞かせてください」
 少女はなかなか押しが強かった。
「うーん……」

 仕方ない、といった体でポリポリと頭を掻きながら、少年は、先ほどまで自分が考えていたことを少女に打ち明ける。

「さっき通りがかりにこのポスターを見て、ふと思ったんだ。海外留学、行ってみたら楽しいかなーって」
「わあ~。いいですね、海外留学。若いうちに異文化と交流して、色々な価値観に触れるのは、とってもいい経験になると思います」
「そうだね、できれば女の子の友達でもできればさらに最高だけど……」
「えーっと、それじゃあ、おにーさんの悩みは、海外留学に行ってみたいということでいいんですね? 」
「うーん、まあ、行ってみたいか、そうでないかのどちらかと言えば、そうかな。だけど……」
「? なにかよろしくないことでも? 」

きょとんと首をかしげる華代。

 少年は少し悩んでから、この際自分の考えをすべて少女に伝えてしまうことにした。

「うーん……いや、海外留学は一度くらい経験してみたい、とは思うんだけど、そもそもの話さ、僕、別に外国には、あまり行きたいわけじゃないんだよね。海外って大体日本より治安が悪いっていうし、食べ物や水も口に合うかどうかわからないだろう? その辺のことを考えると、あまり日本から出ようという気も起きないんだよね……。意気地がない、って思うかもしれないけど」
「いやいや、それは仕方ないですよ。やっぱり住み慣れた土地から余所に行くというのはなかなか抵抗があるものでしょうから。……えーっと、じゃあつまり、おにーさんのお悩みは、日本にいたまま海外留学を体験してみたい、ということでよろしいでしょうか」
「ん……まあ、そうなるかなあ」

 少年は苦笑いしながらうなずく。海外留学してみたいと言いながら、外国に行くのは嫌だという、その矛盾した相談内容に、我ながら「そんな虫のいい話」との思いを抑えきれなかった。
そもそも彼は通りがかりにふとポスターを見かけて、なんとなく海外留学について考えてみただけだ。もとより本気で海外留学に行きたいと考えていたわけでもない。『こうだったらいいんだけどなあ』という妄想レベルの話でしかないのだ。従ってそんな矛盾した考えを持っていたとしても、これは仕方がないことといえるだろう。

(こんな話を聞かせちゃって、悪いなあ……)

 小さな女の子にこんな相談をしたところで、常識で考えて、解決なんてできるはずもない。彼女を困らせてしまうだけだ。やはり今からでもこの話は無かったことにした方が良いだろう。

「ああ、華代ちゃん、あまり深く考えないでよ。今の話はただの……」
「わかりました」

 少年が言おうとしたのを遮って、華代が言葉を発した。

「……え? わかりましたって……」
「おにーさんのお悩み、私がみんなまとめて解決して差し上げますね」

 そう言って華代がにっこりと笑う。

「え、いやでも、解決ったって……。えっ? 」

 少年はそこで、自分の身体に違和感を覚えた。
何かがおかしい。咄嗟に視線を下ろす少年。その視界に飛び込んできたのは、男子生徒用のスクールブレザーの内側で、ムクムクと膨らみ始めた自身の胸だった。

「えっ!? 」

 驚いている間にも、胸は急速に膨らんでいき、ついにはブレザーの上から見ても、その存在をはっきりと主張するまでに成長してしまった。恐る恐るその胸に手を当ててみれば、柔らかな感触が手のひら一杯に伝わり、それと同時に触られたという感触もまた自分の胸から伝わってくる。それは紛れも無く自分自身の身体の一部だった。

「な、なんだよ、これ……。っ!? 」

 状況を認識する間もなく、次の変化が起こる。今度変わり出したのは、髪だった。少年の短かった髪の毛が、ぐんぐんと伸びていく。そして同時に、これまでの人生で手入れなどしてこなかったごわごわとした彼の髪の毛が、滑らかに、艶やかに、まるで女性のそれのような質感に変わっていく。しかし、髪の毛の変化はそれだけには止まらなかった。

(い、色が……、髪の毛の色が、変わっていってる!? )

 肩を超え、視界に入るまでに伸びた髪の毛からは、急速に色素が抜けつつあった。元々は黒々としていた彼の髪から色味がどんどんと抜けていき、ついには金に近い、眩いばかりのブロンドとなる。
仕上げと言わんばかりに、全体に柔らかなウェーブがかかって、遂に髪の毛の変化は収まった。しかしその頃には少年は、髪の毛の変化にはもう気を取られてはいなかった。それどころではなくなっていたからだ。

「うわぁっ!? 」

急に股間に消失感を覚え、思わず両手で股間を抑える少年。その手の中で、男の象徴がシュルシュルと、まるで体内に潜り込むようにして消えていく。あとにあったのは突起物の無い、つるりとした股間だった。

「あ、あ……」

 お尻の肉が、ムクムクと外側に向かって膨らんでいき、輪郭が豊かな丸みを帯びる。それにつられて太ももにも柔らかな肉がついていく。足が少しばかり伸びてやや内股気味になり、スラリとした曲線を描く。
お尻周りとは反対に腹の辺りは、締め付けられるような感触と共に括れていく。
顔もまた、見えない何かに弄られているかのように変わっていく。鼻が高くなり、顔全体の彫りが深くなる。何度か瞬きをする間に目はパッチリと大きくなる。その中の瞳は、いつの間にやら、綺麗な蒼色に染まっていた。

「あっ、ああっ……」

 口から出る声もまた、元の彼の声とは全く違うものになっていた。まるで女性のそれのような綺麗な声。当然、喉仏もまた、跡形も無く消え失せている。

(ぼ、僕の身体に一体何が……)

 状況が分からないまま、ただ自分の身体に凄まじい変化が起こっていることだけは理解できて、混乱の極致になっている少年。
そんな彼の姿を見て、満足げな表情を浮かべる華代。

「うん、これで身体の方はよしっと。あとは服装と、その他もろもろね」
「あっ……」

 待ってくれと懇願する間もなく、変化の総仕上げが少年を襲う。着ていた制服がシュルシュルという衣擦れの音と共に別の衣服に変形していく。
 上着は女子生徒用のブラウスとブレザーになり、ズボンは丈が縮んでチェック模様の入ったスカートへと変わり果てる。
そして制服の内側には、柔らかに膨らんだ胸をぴっちりとホールドする、ブラジャーの感覚までもが……。
一瞬後、少年の身体は、女子生徒用の制服に包まれていた。

「あ、ああ……Ah……」

 そして変化は少年の精神、そして世界の因果律にも及んでいく。彼の心が、記憶が、そして過去までが、少女の力でみるみる書き換えられていく。

蜂蜜柑 0501納品

「ふう、こんなものでしょうか。喜んでください、おにーさ……じゃなくて、もうおねーさんですね。まあともかく、これで『日本から出ないで海外留学がしたい』というお悩み、これにてばっちり解決です。今のおねーさんは『日本に留学に来た留学生』ですから、これで日本にいたまま海外留学できますよ! 」
「Oh……my god……. W、What happened……? 」

 呆然として、自分の身体を見下ろす少年……いや、今となってはそこにいたのは白人の美少女。見下ろす先にあるのは女子生徒用のブレザーを押し上げる胸のふくらみだった。それに手を当ててみれば、確かに自分の胸からも触られている感覚がする。スカートを履かされて素足の大部分がむき出しになった下半身はやたらに風通しが良い。股下をスースーと空気の抜ける感触に思わず左右の太ももを擦り合わせる。その素足もすべすべとしていて、毛の一本も生えていないようだった。しばしの間、言葉も無く自分の身体を確かめていた元少年は、やがて現実を受け入れざるを得なくなる。自分の身体が、女性の物になってしまった、ということを。

「では、ご依頼も解決いたしましたので、私はこれにて失礼させていただきます。おねーさんも、今日からの留学生活、頑張ってくださいね~。ではでは」

 呆然としていた彼女の耳に、あの少女の声が聞こえた。

「N、No、wait! 」

 慌てて元少年は周囲を見渡し、自分をこんな姿にした元凶と思しき声の主を探す。この事態の原因が彼女ならば、元の姿に戻してもらえることもできるはずだと直感して。
しかしこの一瞬にどこにいったものか、真城華代と名乗ったあの少女の姿は、廊下から忽然と消え失せてしまっていた。

(そ、そんな……)

 彼女が廊下で呆然と佇んでいるとしばらくして、ガラッと音を立てて職員室のドアが開いた。そこから若い女性教師が出てきた。それは

「あ、すみませんクリスティーナさん、おまたせしちゃいましたね」

 その教師に『クリスティーナ』と呼ばれた瞬間、なぜかは分からないが、元少年はそれが自分の名前なのだと瞬間的に理解できた。

「すみません、ちょっと他の先生方との打ち合わせが長引いてしまいまして……。それでは教室の方へ案内させていただきますね」
「W、What……? 」

 教師の話している言葉がとっさには理解できず、クリスティーナは思わず聞き返してしまった。教師がしゃべっている言葉は確かに聞こえているはずなのだが、その内容は理解することがひどく難しかった。まるで自分の母国語でない言語を話されているかのように。

「あ、ごめんなさい、クリスティーナさんはまだ日本語がよく聞き取れないでしょうし、ゆっくり話さなきゃいけませんね」
 そう言って教師が、ゆっくりとした喋り方で先ほどの言葉を繰り返す。それを頭の中で翻訳して、何とかその内容を理解できた。
 そしてそれに答えようとするが、どうにもうまい言い回しが即座には浮かばない。
仕方ないので、シンプルに「はい」とだけ答える。これは日本語でYESを意味するはずだった。

(ううっ……も、もしかして私、日本語が分からなくなってる……? )

 生まれてからこれまでの人生で何不自由なく使ってきたはずの日本語が、うまく扱えなくなっていることにクリスティーナはちょっとショックを受ける。

「じゃあクリスティーナさん、教室へ行きましょうか。着いたら、初日ですから朝のホームルームで皆さんに挨拶をしてもらいますね」
(朝のホームルーム? でも、今は放課後じゃ……)

 そう思って窓の外を見れば、先ほどまで夕日が差していた外の風景は、いつのまにやら、さわやかな光が差し込む朝の光景になっていた。これもあの真城華代という少女の力なのだろう。

「さあ、ついてきてください」

 廊下を歩きだした教師に促され、仕方なくその後につき、廊下を歩いていくクリスティーナ。
教室へ向かう最中にも、顔を上げて廊下の窓ガラスを覗けば、当たり前のように窓ガラスに映りこんだ今の自分の身体が確認できた。

(こ、これが今の私なの……? )

 歩き名がら、そこに映しだされた自分の顔をまじまじと見つめるクリスティーナ。全く見知らぬ顔のはずなのに、見ているとなぜだか自分がこの顔であることが当然であるというような気になってくる。少し記憶を探れば、この身体で生きてきたこれまでの人生の記憶も簡単に思い出すことができた。

 故郷のカリフォルニアの田舎町のこと、自分を育ててくれたDadとMamのこと、地元のハイスクールの友達のこと。日本文化に興味があって、少し悩んだが意を決して今回の留学に臨んだこと。日本語を頑張って勉強したこと。それでも漢字は難しくて、まだあまり読めないこと。さらには、元々通っていたハイスクールには制服というものが無かったので留学に当たってここの高校の制服をわざわざ用意したことも、あげくの果てには、今、身に着けているブラジャーが、アメリカンサイズでCカップであることまでも。クリスティーナとしての記憶で思い出せないことは何一つなかった。

(Ah……そんな……。私、本当にクリスティーナになっちゃったの? 本当は私、日本人の男の子だったはずなのに……。うぅ……。わ、私、、留学が終わるときになったら、元の私に戻れるのかしら……。そ、それともまさか、留学が終わったらこのままステイツに帰らなきゃいけないの? そ、そんな……)

 先を歩く教師がとある教室の前で立ち止まる。その扉の向こうで今日から、彼女の『海外留学』が始まろうとしていた。


 いやー久しぶりのお仕事でしたけど、ばっちり解決! 私の腕もまだまだ捨てたものじゃありませんよ。
それにしても、若いうちに色々な経験をするってとてもいいことですよね。きっと今回のご依頼人の方も、今回の留学の経験を生かして、帰国してからもより充実した人生を送る事でしょう。
あ、あと、今回はご依頼人の方が、女の子の友達が欲しいともおっしゃっていたので、サービスで性別も変えておいてあげました。やっぱり同性同士の方が親しみやすいのは、万国共通ですからね。これで女友達も作りやすくなっているはずです。久しぶりのお仕事ですから、サービスサービスです。
皆さんも何かお困りのことがありましたら、どうぞ私にご依頼ください。今回のように、たちまち解決してご覧に入れますから。
それではまたの機会にお目にかかりましょう。皆さん、ごきげんよう。

【投稿小説】妖艶グラスに魅せられて <後編> with レビュー企画投稿景品69

作 宮永オサ
イラスト ささみ

前編はこちら


「な、なんだこれは!!??」
変化がすべて終わってもいまだ僕は自分が置かれた状況を飲み込めずにいた。ハッと出た声はとても可憐で可愛いものになっており、窓ガラスには自分の面影を残しながらもかなりの美少女となった姿が映っている。頬に手を当てれば前の美少女も同じく手を当て、髪の毛を摩れば同じく摩ってシンクロしている。

 「やっぱり女の子になっちゃったのか…」
やっと落ち着きを取り戻し始めたところで僕は頭の中で物事を整理し始めた。こうなったのは明らかにさっきのメガネが原因だろう。ともすればかけたメガネを外せば収まるはず…
しかしメガネを耳から外そうとしても何故か外れない。頭を思いっきり振ってみたり真ん中を思いっきりつかんで引っ張ったりしても、謎の力が働いているのだろうか微動だにしない。むしろ、なぜ無理してメガネを外そうとするのかという疑念さえ頭の中に浮かんできてしまう。ただでさえ女の子に変わったのに、こうまでくるとさらにオカルトじみたようになって怖くなる。


「しかしめっちゃ可愛いよな…胸も大きいし…」
メガネを外すことをあきらめた僕は改めて自分の姿を見つめなおす。正直言って今の姿はかなり僕のタイプの女の子だ。ロングヘアーと優しそうな眼つきから清楚さを醸し出しながらも、ブレザーとYシャツの下から大きい胸が強く主張してスタイルの凄さを感じられてそこはかとない艶めかしさを感じられる。清楚なはずなのにスカートが短くて肉付きのいい太ももが絶対領域を主張しているのもその理由であろう。

「この身体が今自分のものになっているんだよな…」
僕は可愛らしくなった声でそう呟くと思うと、なんだか気分が高揚してきたのを感じた。
「ふふっ、“私”は生徒会長の神山よ。皆さんよろしくね♪」
女言葉で呟きながらそう僕はポーズを決めてみる。そうするとますます気分がゾクゾクするのを感じる。
「私って普段は清楚ぶっているけどホントはとてもエッチなんだよ…?こんなにおっぱいが大きいなら使わなきゃ”損”だよね…」
 気分が乗ってきたのか変な方向へと思考が進んでいく。しかしながら恥ずかしくなるどころか、むしろその気持ちをさらに高めていきたいとさえ感じる。
(もしかしてこれもメガネの効果なのか…?でも今はどうでもいいや…♡)

頭の中がさらにピンク色に染まっていく。気が付いたら僕は学校の中だというのに制服のボタンを外し、着ていたはずの下着から可愛らしい柄に変化していた、大きい胸を支えているブラを露わにする。
そのブラをずらすと支えを失った胸が思いっきりボヨンと揺れる。生で見るとその大きさをまじまじと実感し、自然とたわわになったおっぱいを揉み始めていた。

327.jpg

「やっぱりすごいや…えへへっ…」
きめ細やかな手によって揉まれたおっぱいは弾力によってもちもちっと揺れる。手を動かすたびに振動で快感が伝わってきて思わず声が出そうになる。胸を寄せ合うと巨大な谷間ができてその迫力を実感し、手を思いっきり離すと反動でまた大きく揺れて快感を得ていく。

「上もやったならやっぱり下もだよね…♡」
完全に頭がピンク色に染まった”ボク”。自然に体を動かすと床に座って股を開き、ブラと同じく可愛らしい柄に変化したショーツの上から指で割れ目をなぞりはじめる。
「あッ…♡」
胸を揉んだ時以上の快感が襲ってきて思わず声を上げてしまった。こんなに強い刺激が来るとは正直思ってもいなかった。
「んっ…気持ちいい…♡」
脇目も振らずにひたすら続けていく。快感がクセになってしまってヤメ時がわからない。

だけど何だろう…?今の時点でも十分気持ちいいのに感じる物足りなさは…
そう思いながら身体を弄り続けていたとき、後ろから扉がガラガラと開く音がした。


「すみません!帰り際にちょっと知り合いと会って話し込んじゃって遅れちゃいました…」
あっ…!この声は…中谷クンだ…♡ ふふっ…やっと帰ってきてくれた…♡
「ん?あのーすみません…どちら様ですか?ここには神山さん…いや生徒会長がいたはずなんですけど…」
どうやら”ワタシ”だと気付いてないみたい…♡ これなら尚更都合がいいや…♡

ワタシは彼の呼びかける声に応えて、立ち上がって振り返る。

挿絵

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オーダーメイド~牝妻紗雪の事情~ サンプル①

2019Q2おかし製作所DMM販売数22位

オーダーメイド

作:kagami0235
絵:ささくまきょうた様

 日本……山奥。
 険しい山々と深い森は天然の防壁と化し、非合法組織の施設である洋風の館を世間から隔離させていた。
 外から見るだけならばお洒落な別荘に見えるだろう。
 だが、一歩中に踏み込めば、そこではおぞましい人身売買が繰り広げられているのだ。
 お客様の望みで、誘拐されてきた人間。
 借金や、訳ありの事情によって組織に買われた人間……。
 そんな被害者たちは、ただ奴隷として売られるだけではなく、顧客〈クライアント〉の要望に応じた洗脳、調教――さらには、危険な人体実験も、日々強いられているのだ。
 政財界や警察とも蜜月の関係を築いている巨大な組織。
 助けなど来ない、この国の闇。

 そして、今日もまた……憐れな牝奴隷が誕生しようとしていた。

「あー、なんか噂を聞いて来たんだけど……俺に相応しい女、っているの? こんな不便なところに、わざわざ俺様が来てやったんだ……。 碌でもない女ばかりだったら、ただじゃ済まさねーぞ?」

 館の内部。来賓室。
 メガネを掛けた勝ち気な――と言うか、見るからに傲岸不遜な――黒髪の青年が、目の前の女性へと、吐き捨てるように聞いていた。
 典型的に、女性をモノとしか思っていないタイプ。
 小物クラスの屑男であり……選ばれた人間しか利用できない、この館には不釣り合いな人種と言えた。
「ええ……勿論です。 私たちが、ご用意するプラン・サービスは完璧です。
全てのクライアント様に、ご満足頂いております。 ただ……」
 無礼な態度の青年に、しかし、露ほども怒らず、飄々と応えるのは、この裏組織随一の調教師。
 女性の調教師――ミキである。
 ドレスのような華やかな衣装が似合うと同時に、今着ているようなスーツもよく映える、中性的な出で立ちの美女だ。
 男装の麗人と言う言葉が、よく似合う女であった。
「ご希望金額――1000万円ですと、最低ランクのプラン・サービスしか、ご用意できません。 そこは、ご了承をお願い致します……」
「はああッ!? おい! 何言ってんのぉ!? 女程度に1000万円かけるだけでも十分だろ! つぅーか、調教? 洗脳? それぐらい俺だって出来る!! 明らかにぼったくりじゃねーか!!」
「いえいえ。 私たちのご用意する奴隷たちは、どれもこれもが一級品。
大変、恐れ入りますが……単純に女性を犯して、殴ればいいと言う訳では、ございませんので……」
「…………お前、俺を馬鹿にしてないか? それが客に対する態度かッ!? ……あっ、そうだ! お前だ、お前がいい! この榊原珠貴様の奴隷に――いや、ペットにしてやる!! こんなところで働くよりも、楽できるぞ?」
 傲岸不遜。厚顔無恥。恐れ知らず。
 自分を顧客だと信じているメガネを掛けた青年――榊原珠貴〈さかきはら たまき〉は、調教師ミキにそう提案した。
 『勿論、俺様のペットになれるんだからタダな!!』とも、付け足す。
 何と言うか……”本当にこんな人間がいるの?”と、思いたくなるほどの低能人間である。
「生憎と従業員を対象としたプランは、ご用意しておりません。 そもそも、私以上の調教師はこの組織にいませんので――例え、そのようなプランがあったとしても、きっと上層部が断るでしょうね。 ウフフ……」
 対する調教師ミキは、冷ややかな微笑で応えた。
 柳に風とは、このことだ。
 どれほど珠貴が無礼な悪態を吐いても、彼女は少しも動じない。
 それが、青年をますます苛立たせた。
 女は全て、彼に跪くべきだからだ。
(生意気な女だ! なんか知らないけど――腹立つな、こいつの澄ました笑みはッ!! この女! 俺を馬鹿にしてやがる……絶対に!! ……そもそも女なんて、捕まえて犯して黙らせれば済む話なんだ。 1000万? 奴隷? ペット? めんどくせー……もうこいつを犯して、さっさと帰ろう!!)
 なにせ自分は『榊原珠貴』なのだ。
 一代でIT企業のトップに上り詰めた榊原優作のひとり息子。しかも、早くして亡くなった母親の方は工場産業の一角を担っている財閥の三女である。
 言わば生まれた時からの権力者。
 金も、女も、力も不自由したことなどない。
 そして、今までも。これからも。
 女を犯したければ――犯すだけ。
 後の後始末は亡くなった母親に紹介された始末屋に頼めば事足りるのだ。
 父親や、母方の祖父に金を払って貰えば、”殺人”さえも隠蔽出来る。
 権力とは、そう言うものだ。
「――ふんっ」
 既に25歳を超えて、しかし、それでも遊び歩いている珠貴は、我慢と言う言葉を知らない。
 不機嫌そうに鼻を鳴らし、差し出された品目表を乱暴にミキから奪う。襲うタイミングを計るため、メニュー表を取り敢えず開いた。
 ……が。
「てめー! やっぱり、俺様を馬鹿にしてんのか!?」
 彼は、激昂した。
 彼女へと投げ飛ばしたレストランの品目表のように、薄い本には……たったひとりの娘の写真と情報しか載っていなかったのだ。

 クライアントの要望に応える豊富なプラン・サービスが聞いて、呆れる。

 しかも。

 『西園紗雪〈にしぞの さゆき〉』
 姉と共に男たちに襲われ、最近まで昏×状態に陥っていた。
 学校は、退学扱い。
 姉はその際絞殺されて死亡し、彼女が入院中に、両親もひき逃げによって死亡する。
 強×犯と、ひき逃げ犯は捕まっていない……。

 ――と言う、珠貴にとって、どうでもいい記述だけだったからだ。
 写真で見る限り、顔やスタイルは悪くない。
 けれど、大金を払うほどではなかった。
 ミキを犯した帰りに、街を散策し……運が良ければ、今日中に捕まえられるレベルの女の子である。
「俺は客だぞ!? 榊原珠貴様だぞ!? こんな対応して、どうなると思ってやがる!? お前、終わったぞッ!!」
「いいえ。 こちらは確かに”クライアント”様に決めて頂いたプラン・サービスで御座います。 これに変更など……絶対にありえません」
「はあっ!? はああっ!? 何言ってんだ、この馬鹿女っ!? 何勝手に決めてんだよ!?」
 ぞんざいな扱いを受けたと思い、珠貴は調教師の女の胸倉を掴んだ。
「こうなったら今ここで犯すだけじゃ、済まさねーぞ!! このまま連れて帰って毎日、毎日、犯してやる! 殴って、蹴って、犯し続けて……”ご主人様、許してください”って言わせてやるっ!!」
 『いい口実が出来た』と内心でほくそ笑み、珠貴は腕を振り上げた。
 幾人の娘を――学生、社会人関わらず無数の女性を――叩き、殴り、押さえ付け、そして、犯した男の手が、ミキの美しい顔を狙う!!
(泣け! 泣け! 泣いて、俺に跪け!!)
 浅ましい欲望を膨らませて、びゅん、と珠貴は平手打ちを放った。
 しかし、調教師ミキの顔は、少しも揺らがない。それどころか、飄々とした笑顔を浮かべたままであった。
 どこんッ!
「あぐっ!?」
 一瞬、である。全ては、数秒の内に終わっていた。
 調教師の女は、胸倉を掴んでいた手を華麗に外す。振り下ろされてきた腕も、柔術を思わせる動きで絡め取り……怒る男の体を投げ飛ばした。
 大きく回転しながら、青年は部屋の壁まで吹き飛ばされていたのだ。
「お、おぐ……なに、が……? お、おまえ……いま、いま……おれさまを!?」
 目の奥に火花が散り、ぶるぶると頭を振って立ち上がる珠貴。
「ええ、投げました。 想像以上に……おいたが早い人でしたので――」
「て、てめー! 俺を誰だと思ってるッ!? 俺は榊原珠貴だぞ!? 榊原だ! 珠貴様だ!! くそぉー……もういい! コロス! ……コロス!!
てめーみたいなクソ女! だれが犯すかよッ!!」
 女に痛い目を合わされて、ますます怒り狂う珠貴。
 けれども、今の一撃に怯えてしまったのか……壁に背を預けて、負け犬のように吠えていく。
「おい! 誰か来い! 来いよ!? こいつ客に手を出したぞ!? 俺様に噛み付いたんだ! 早く、こいつを捕まえて殺せよ!! 早く、殺せ!! 殺せぇ!! なっ、何やってんだ……ッ!?」
 自分本位なことばかりを吐き捨て、調教師ミキから距離を置く青年。
 女への乱暴は、当たり前。日常の一部。
 だが、しかし……己が乱暴されることは一度も体験したことのなかった珠貴は、過剰なほど目の前の抵抗者に、怯え捲る。
「おっ、おお! 来たか! お前ら――そいつを押さえろ! クズ共め!!」
 それでいて、屈強な男たち――ミキと同じく、黒いスーツを纏った複数の大男――が現れた途端、珠貴は鼻を鳴らして、ミキに勝ち誇った。
 まるで子供同士の喧嘩で親や先生に助けて貰ったガキのように、他人の力を自分の力だと信じ、高慢な笑みを浮かべていく。
 もっとも、この男たちを自身の味方だと思うのは、早計である。
 ……と言うか、この状況で。
「うわっ!? ざ、ざけんな!? はなせ! 俺様を誰だと思ってやがる!? 捕まえるのは、あっちだろ!? 馬鹿なのか!? は、はなせぇえ――!?」
 どうして男たちが珠貴を助けに来た、と思うのだろうか?
 黒尽くめの複数の大男は無言のまま、珠貴の身体を床へと押し付ける。
 またしても、負け犬のように彼は、ギャンギャン、と悪態を吠えていった。
「この榊原珠貴様に、こんなことして――お前ら終わったぞ!? 親父に! ジーちゃんに!! このことを言ったら、お前ら全員、死ぬんだ! 死刑なんだ! 死刑、死刑!! だから、はなせぇええ~~ッ!!」
 男たちは沈黙を貫きながらも……ガキのように喚くばかりの珠貴に、嫌気がするのだろう。
 がっしりとした体格の大男たちが、同時に顔を顰める。
 彼らは目線で上司に――調教師サキに、指示を仰いだ。
「あの娘や……クライアント様が言うように。 本当に……どうしようもないクソガキですねぇー。 でも、ご安心を……我が、組織はあなたのようなクズでも、カスでも――」
 床に組み伏せられた珠貴へとしゃがみ込み……。
「立派な奴隷に……いいえ、牝奴隷に調教してあげますのでっ♡」
「あ、ぎぃッ、ッ!?」
 銃器のようなデザインの注射器を彼の首に当て、ミキはトリガーを引いた。
 グリップ部分の液剤タンクが、こぽこぽ、と小さな泡を生み出して、謎の薬品が、彼の血流に紛れて、全身へと巡っていく……。
「……珠貴さん。 あなたの人間としての人生は――今日で終わりです。
これからはご主人様に媚びて、縋って、甘える……惨めな牝妻奴隷として生まれ変わるんですよー。 ……あはははっ!!」
「……っ、…………っ」
 ミキの言葉の意味を半分も理解できぬまま、珠貴は意識を昏倒させる。

 そして――。

「しかし……クライアント様や、あの娘の要望とは言え……私が本気で調教出来ないのは、非常に残念です! ……唯愛さん以来の、遣り甲斐のありそうな仕事なのですが…………まぁ、仕方ありませんね。 クライアント様たちのお楽しみを邪魔しない範囲内で……あなたを牝奴隷に躾けてあげます!! クフフ、ウフ……フフフ♪」

 最初っから”顧客”ではなく、組織が提供する商品――”牝奴隷”のひとりであったことさえも……彼は最後まで気付けなかった。

 何も知らず、分からずに……珠貴は、牝畜生へと堕ちていく。

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【投稿小説】妖艶グラスに魅せられて <前編>

作 宮永オサ
イラスト ささみ

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「中谷くん、頼み事なんだけどこの資料を職員室まで出しに行ってきてくれないかな?」
「了解です神山さん!早速行ってきます!」

そう言うと彼は資料をせっせと手に取り、生徒会室から足早に職員室まで走りに行った。今日は土曜日だが期限が近い仕事が片付いていないため、会長である僕と副会長である後輩の中谷くんの二人で生徒会の作業をしている。他のメンバーも集めようとは思ったが、そこまで多くの量があるわけではないし、休日に学校に来てもらうのは憚られたのでこうして二人がかりでチマチマと片付けていた。まあ仕事もさっきのもので全て終わったし予測は正解だったのだが。

「せっかくだし彼が帰ってくるまで部屋の整理でもしてみるか…最近は中々片付けられてなかったし…」
そう思うと僕は軽く体を伸ばしてアルミ棚や机に雑に積まれた様々な資料を整理し始めた。種類や年代ごとに区別していく作業は地味であるが、最初は面倒臭いと思いながらもやっていくうちに案外楽しくなってきたりする。


整理を始めてしばらくしたうちに、資料の山に埋もれていたメガネケースを僕は発見した。ピンク色をしたそのメガネケースを開けてみると赤ぶちの眼鏡が入っていた。ケースと眼鏡の雰囲気を見るにどうも女物っぽい。

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「誰かの忘れ物か?でも生徒会で眼鏡をつけているのは男女含めて自分だけだし…いったい誰のものだろう…?」
僕は怪訝な目でそのメガネをじっと見つめる。資料整理に戻ろうとしてもどうもそのメガネが気になって仕方がない。何とも言えないがメガネから人を惹きつけるオーラが漂っているような…そんな気がした。

完全に作業の手を止めてしまった僕は、そのメガネに手を伸ばして自分のメガネと入れ替わりで付け直した。

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「あはは…似合ってないよな…」
窓ガラスに映った自分を見てそう呟く。しかし、また何か別の違和感を覚えることになるのはすぐのことだった。

「あれ?おかしいぞ…なぜ赤の他人のメガネなのに自分のやつと度数がピッタリなんだ…?それに自分の目ってこんなにパッチリしてたっけ…」
 そこまで気が付いた途端、体に急に強烈な違和感が襲い始めた。
首の長さ位までだった髪の毛が腰のあたりまで一気に伸びていく。思わず触ってみるとサラサラとしていて触り心地がとても良く、伸び終わると隙間風によってしなやかに靡いた。
胸の底からなにかふつふつと感じたと思ったら、グングンと盛り上がっていく。抑えようと思って上から強く押し付けても止まることはなく、むしろ勢いを増して膨らんでいき、とうとう勢い負けして手を離してしまった。最終的には自分が今着ている制服の上からでもわかる、強く主張するほどの膨らみまで成長した。

「もしかして女の子に変わっているのか…!?」
自分がそう確信したあとも体の変化はさらに続く。体に少し生えていた毛の感覚がなくなったと思えば、肌が白くきめ細やかになっていく。お腹が括れていく一方で太ももは肉感を増していき、立っている姿が徐々に内股になっていった。
そして変化は局部にも及んでいく。慣れ親しんでいたモノがスルスルと中に吸い込まれていく感覚を覚えると、平らになったのか中からヒンヤリした感覚が襲ってきた。
 「ははっ、嘘だろ…」
 窓ガラスに映っている姿を見ると、面影を残しながらも美少女になった自分の呆然とした姿がそこに映っていた。

しかし、まだ変化は終わらない。
 肌に違和感を覚えたと思えば、かなり大きく膨らんだ胸を支えるような感覚が襲い、下に履いていたトランクスも平らになった局部にフィットするものに変わっていく。
足元まで長さがあったズボンが上へ上へと短くなっていき、股を繋いでいったかと思えば女子制服のピンクのチェック柄へと色が変わっていった。履いていたソックスもニーソックスまでの長さになる。つけていたネクタイもリボンへと変わっていき、ブレザーも今の自分の体形にピッタリ合うような女子のものへと変わっていった。

 やっと全ての変化が終わったところで、青みがかった黒色のロングヘアーをたなびかせながら慌てふためき、胸が指定の女子制服の上からでも分かるほどの大きさを持ち、スカートからは肉感が良く感じられる太ももによる絶対領域が眩しく感じられる、艶めかしさを持ちながらも清楚系の眼鏡美少女と化した、元生徒会長の姿が隙間風が吹き込む生徒会室にあった。

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【400DL突破】性転刑事~九条誠史郎の牝堕ち天国~ サンプル⑥

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(違う! 違う! 俺は……お、オレはぁああ!! ひゃンンンっつつ♡♡)
 心の中では、自分は男だと。
 自分は本物の『誠史郎』だと。
 見っとも無く思い込もうとする四十路前の熟女奴隷。腰や肩が絶えず痛む適齢期を超えてしまった艶やかな肉体の年増女――。
 元男性刑事であった今の姫川忍は、滑稽なほど諦めが悪い。
 歯を食い縛り、四肢に力を込め、ご主人様である今現在の誠史郎の巨根
ペニスを頑なに拒む。
 ……が。
 ぷしゅっ、しゅわぁぁ!!
 ずぶぶん! ずんずん! パンパンパン!!
「ひぐぅううっ♡♡」
 あまりの快感に涙や鼻水を噴き垂らしながら、忍は息を詰まらせた。
 強烈な快感が膣穴から迸り、訳も分からず風呂場のタイルへと手の爪を突き立てていく。
「ひぐぅっ♡ ひゃんんっ♡ はぁ、ンン♡ せ、誠史郎さん~~ッ♡♡」
 彼女の心など、何の役にも立たない。彼女の意思など無意味。
 忍の想いなど、誠史郎の巨大肉棒が問答無用で踏み躙る。
 何度も何度も極太亀頭が妖しく煮詰まった牝壺器官を突き上げて――。
「はぁ、ンンっ♡」
 熱く燃え立つ襞壁も勢いよく掻き混ぜられる。
 途方もない肉悦だ。どうやっても抗えない。
 牝としての悦びに、忍は言葉も忘れる。
「んもぉお♡ おほっ、ンン~~ッツ♡♡」
 頭蓋骨の中が、牝快感で染まる。
 忍は知性を捨て去り、ただ原初の欲求を貪る牝畜生へと成り下がった。
(んふぁぁ♡ ほ、ほしぃぃ♡ おちんちん♡ おちんちん♡ んぐぅぅ♡ お、おちんぽぉー……くだ、ひゃぃいいい♡♡♡)
 元男としての――何より元『九条誠史郎』としての――誇りを捨てて、彼氏の牡肉棒に屈服した熟女奴隷。
 熱く蕩けた陰唇が一瞬だけ緩み……次の瞬間には恐ろしいほどの吸引力で、忍の媚肉が誠史郎の勃起肉を吸い舐めた。
 ギュムっ、ギュムムムっ!!
 太くて硬い亀頭に突き破られている子宮口も加わり、彼の肉棒から命の源泉を奪おうとする忍の熟女肢体。
 彼女の胎底は卑しく浅ましく彼の精液を欲していた。
 それは誠史郎にも伝わり――。
「ほら! 受け取れ! お前の大好きな……俺様のザーメンだ!!」
 ドビュ! ドビュ!! ドビュブブッ!!
 肉体どころか心までふしだらな牝畜生に落ちた忍へと、誠史郎は熱い精を解き放った。
「んぐっ、ふぁぁあああ♡♡」
 白目を剥き、びくん、びくん、と痙攣する忍。
 舌を限界いっぱいまで垂らしながら、膣内射精の満足感に何度も逝く。
 どうしても逝ってしまう。
 ドクドクドク!! 尚も続く圧倒的な射精。
 その熱さに。その勢いに。その量に。
「はひっ♡ ああん♡ んんんっ♡♡」
 ますます無様な牝貌を晒し、忍は逝き捲る。
 深い苦悩さえ妖しく溶かす牡液の灼熱に、うっとりと息を吐き、弛緩した。
 ぶるるん、たぷるるん、ぐにゃり!!
 途方もない大きさの爆乳房も官能的に蕩け出し、跳ねたり歪んだりを繰り返す。途端、乳肌や両乳首から甘切ない電撃が、絶頂し続ける脳裏へと送られて、ぷしゅぅううっ、と忍の股穴は潮噴きを続けていった……。
「ふー、気持ち良かった。……俺は先に寝ているから後片づけ宜しく!」
 人間として大切な物を全て奪われた無様すぎる熟女奴隷の忍へと、誠史郎はそう言った。
 そして、さらに――。
「後、その恰好が気に入ったから、俺が許すまで、ずっと着て俺に従えよ!! 例え何週間、何か月でも……アハハハハ!!」
 誠史郎はそう命令する。
 元々は自分のモノだった筈の肉体への労りなど――彼には無い。
 女と言う生物を。牝と言う存在を。
 彼は心底を怨んでいる。
 だからこそ――今、姫川忍になっている彼女を容赦なく辱めているのだ。

「はぁ、んふぁぁ♡ も、もう……いやぁぁ♡ こ、こんな、へぃ、かつ……♡ はひっ、ひぃいい♡♡」

 ひとり残され、惨め過ぎる自分へと不満を零す姫川忍――。
 だが、子宮粘膜へとたっぷりと注がれてしまった牡粘液の感触に、再び絶頂してしまう。
 収まらない甘い虚脱感と、年増故の疲労感が重なり合い、体を全く動かせない。
 豊満すぎる爆乳を枕にして、びくん、びくん、と痙攣しているしかなかった。

「あひっ♡ はひぃぃっ♡ んぐぁぁ、ああ♡♡」

 結局、彼女が浴室から出れたのは……一時間以上も後のことであった。

※続きはお買い上げでお願いします!

性転刑事~九条誠史郎の牝堕ち天国~ FANZA版
性転刑事~九条誠史郎の牝堕ち天国~ DLsitecom版

オーダーメイド~牝妻カリーナの事情~ サンプル①

2019Q2おかし製作所DMM販売数34位

kagami0235さんとさきくまきょうたさんの人気シリーズ最新作です!

オーダー

オーダーメイド~牝妻カリーナの事情~ FANZA版
オーダーメイド~牝妻カリーナの事情~ DLsitecom版

――第一章――

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性転刑事~九条誠史郎の牝堕ち天国~ サンプル⑤

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(いやぁああ! やだぁああ! もう、おちんちんで犯さないでぇ! おまんこ犯すのは……や、やめてぇええ~~!!)
 肉体。社会的立場。体力と腕力。若さ。
 そして、性別――。
 一度に何もかもを失った女体化刑事は、胸が裂けそうな嫌悪感に身悶えしながら、姫川忍として辱められていく。
「せ、誠史郎さん! やめ! い、いやぁぁ!!」
 牡を拒む声すら色っぽい。
 熱っぽく潤む瞳。悩ましいほど長い睫毛。生臭い吐息。
 全てが牡を誘惑する。
 今ではすっかりと心まで男になってしまった元キャバ嬢の誠史郎は、腕に力を籠め、床へと彼女を押し倒す。
「ぐふふ! 前の名前で呼んでいいって言ったのに……もう完全に自分が姫川忍だって思うようになったな。忍!」
「あんっ♡ んふぁぁ♡ ちが……きゃあっ!」
 可憐な悲鳴が轟いた。
 誠史郎の大きくて武骨な男の手が、容赦なく彼女の恥部を広げたからだ。
 網目の大きなタイツが軋み、ハイグレ部分が、狂おしい感触と共に、股へと食い込んでくる。今の自分に男性器がないことを、また思い知らされた。
「それに……嫌がっている癖に。俺が弄る前からこんなに……淫乱まんこを濡らしやがって! ほんと、俺たちは身体を入れ替えて正解だったな!!」
「い、いやぁンン♡ 誠史郎さんっ♡ せ、誠史郎さん、ンンっ♡」
 男失格であることを耳元で囁かれたのに。悔しい以上に全身が、強烈に火照り出す。
 唯でさえ大きすぎる乳肉が、甘切なく張り詰まり、乳肌が押し潰されるだけで、忍は気持ちよくなってしまう。
 ぷしゅ、しゅわぁ、ぷしゅうぅうう!!
 隠しきれていなかった秘唇の発情具合は、いよいよ限界を超えていく。すると、その直後であった。
「はひぃい!? んふぁぁ♡ んひっ、んひっ♡」
 壮絶な肉悦が、女体の芯から弾け飛ぶ。
 網目タイツを切り裂いた彼の太い指が、じゅぶ、じゅぶ、と濡れ疼く肉穴を突き回したのだ。
(ああ! だめぇ! おまんこぉ! やめ! あ、ああ、やめろぉぉお! 俺のおまんこっ! んひぃいいい~~ッ!!)
 ずぶ、ぬぶぶ! じゅぶぶっ!!
 必死に祈る忍を裏切り、指の数が増えた。
 激しく。荒々しく。襞壁が掻き乱される。
 経験を積み重ねた女の穴は、とびっきり敏感だ。浅黒く煮え滾る牝壺が、
キュンキュンと緊縮し、忍は堪らずに咽び泣く。
「んふぁぁ♡」
 牝臭い悲鳴を発しながら、必死に踏ん張る。
 四肢はガクガクと震え、彼女の想いとは裏腹に、甘切ない脱力感が全身を包み込んだ。
「ギャハハハ! 情けねーな! この淫乱ドM女!!」
 バシン! プシュゥウウウ!!
「んもッ♡ んほぉおおッ♡♡」
 誠史郎が、姫川忍の大きくて色っぽい艶臀部を容赦なく叩く!!
 パシン、パシン!!
 しかも、連続で。すっかりと感じやすくなっていた発情牝肉体に走る激痛。
 それは瞬時に、どうにも出来ない悦楽へと昇華されて、びくん、びくん、と忍は震えた。
 無様すぎる恰好で、濡れ弛む淫唇より、濃くて甘ったるい蜜汁を吐き零す。
(なんでぇ!? ど、どうしてなんだぁ!? こんなに……悔しくて! 惨めなのに!! あっ、あっ! んふぁぁ!!)
 気持ち良さが押し寄せる。
 甘い当惑に意識が支配され、忍はかぐねぐねと腰を捩っていた。
 男を誘惑するみたいにデカい尻肉と、可愛い兎尻尾が、ゆさゆさ! ふりふり!! ……跳ね回る。
 その官能的な残像を目で追い、ごくん、と生唾を呑み込む誠史郎。
「……いやらしい! なんて……いやらしいんだ!! こんな肉体に誰が戻るか! お前は一生、俺の代わりに――姫川忍と言う淫乱オバサンとして生きるんだ!!」
 自己嫌悪。支配欲。劣情……。
 様々な想いを膨らませて、誠史郎は腰を突き出してきた。
 雄々しく充血した極太亀頭が腰のタオルを弾き、忍の網目タイツの裂け目を大きくさせながら、彼女の淫裂も強引に押し広げていく。
「おっっ、んごぉお! んぐっ、んひっ♡ んぎゃぁあああ♡♡」
 ずぶ、ぬぶぶ! ずぶぶぶっ!!
 生臭い絶叫が弾け飛ぶ。
 何度、繰り返し犯されようとも、慣れることはない巨大すぎる肉幹肌が、
無慈悲に忍の胎底を突き跳ねた。
 襞のひとつひとつどころか、膣穴そのものを掻き回しながら、太くて硬い亀頭が、熟女肢体の牝壺器官を潰し捲る。
「んふぁああ♡ んくっ、ぁあああ♡♡」
 正直、身体を切り裂かれたような激痛。
 だが、尻房のビンタのように……。
(だめぇええ♡ 子宮が熱いっ♡ 痛いのに、どんどん気持ち良くなって……腰、振っちゃうぅうう~~ッ♡♡)
 意識が吹き飛ぶほどの痛みさえも、彼女のふしだらな牝肉体は、底無しの悦楽へと変えてしまう。
 痛覚と快楽が同じものであるかのように錯覚し、姫川忍は盛った牝犬のように腰をぐねぐねと波立たせる。
 ぷるるん! ぐにゃぐにゃ!! たぷるるん!!
 ここぞとばかりに自己主張する爆乳房。
 胸に張り付いた衣服を跳ね飛ばし、生臭い湯気を撒き散らす生乳。
 完全に勃起した彼女の乳頭は、小指の先よりも大きく充血していき、今にも爆発しそうに疼き捲る。
「んふぁぁ♡ はひっ♡ はぁ、ンン~~♡♡」
 バニーガール衣装を着た恥ずかしい熟女は、為す術もなく牝に戻された。
 ぎゅむ、ぎゅむ! ぎゅるるん!!
 強烈に痙攣する襞穴が、彼氏の巨根を艶めかしく吸い上げる。腰も激しく波打ち、誠史郎の股間へと、己の淫裂を自ら押し付けた。


性転刑事~九条誠史郎の牝堕ち天国~ FANZA版
性転刑事~九条誠史郎の牝堕ち天国~ DLsitecom版

性転刑事~九条誠史郎の牝堕ち天国~ サンプル④

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「うふふ♡ これからも……この逞しい腕で、あたしを抱いて下さい♡ あたしを……淫乱オバサンの忍をたっぷりと犯して下さい♡」
 しかし、それでも卑しい言葉を絞り出し、自分とは比較も出来ないほど太くて硬い男の腕を、彼女はスポンジで摩擦していく。
 すると……。
「どうした? なんだか、嬉しそうじゃないけど……? 嫌なのか?」
 にやり、と。
 口元を意地悪く歪めた誠史郎が、そう尋ねてきた。
 軽く横目で見られただけで、びくん、と忍の身体は浮き上がる。
 豊満すぎる爆乳房が黒光りする衣装から溢れ出そうなほど揺れ弾み、大きな尻肉も、くねくねと波打つ……。
「そんなことないです! ち、違います! 違うんです!! あたし嬉しいです! あたし幸せです!! あたしは、こうして誠史郎さんのお世話をしているだけで幸せなんですっ!!」
 恐怖にビクビクと慄きながら、一生懸命に媚びようと目尻と口元に力を入れる忍。
 えへ、えへへ、と浅ましい媚笑を無理やり作り、逞しい男の体を優しい手付きで洗う。
「う、うふっ♡ うふふふ♡ 今晩もたっぷりと淫乱オバサンの忍を可愛がってください! せ、誠史郎さん……♡♡」
 恥知らず過ぎる卑語で、年下彼氏に甘え捲る忍。だが、しかし――。
「無理するなよ……。いいんだぞ、何時でも俺のところからいなくなっても……前みたいに!」
 誠史郎は、決して許してはくれなかった。
 さざ波のように地獄の記憶が、彼女の脳裏に蘇る。
(やだ! やだやだ! ――いっ、嫌だ!!)
 屈辱も。汚辱も。人として大切な何もかもも――。
 全てを粉砕する悪夢の三か月。その時受けた心の傷と痛みが、姫川忍を卑しくて浅ましい熟女奴隷へと堕とし込む。
 たぷるるん! ぐにゅるるん!!
「淫乱オバサンの……あたし、忍は……♡ 誠史郎さんの傍がいいんです♡」
 妖しく爆乳を撓ませ、忍はすりすりと誠史郎に縋りつく。

「あたしの淫乱おまんこ♡ と、年増おまんこ♡ ず、ずっと可愛がってください……あ、あたしのご主人様♡♡」

 誠史郎が満足するまで……。
 幾らでも恥ずかしい言葉を絞り出し、涙を堪えて、微笑もうとする。
 淫靡におっぱいを押し当て、兎尻尾が生える臀肉をふりふり♡ ふりふり♡  繰り返し振り立てて、姫川忍は自分の忠誠心を証明していく――。

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 そして――。

「……アハハ! アハハハ!!」
 そこまでやって、漸く誠史郎も満足した。
「生意気な態度は二度と取るなよ……忍! いや……元・誠史郎さん♪」
 びくりっ!!
 久しぶりに、その名前で呼ばれ……姫川忍の身体は大きく戦慄いた。
「……ッ、ッ!」
 瞬間的に忍の脳髄は……沸騰する!!
 怒りのままに喚き散らし、目の前の男に襲い掛かりたい衝動に駆られる。
 しかし、彼氏に見捨てられたくないのも彼女の本音。
 だからこそ、この熟女奴隷は短い時間の中で悩みに悩みながらも――。
「は、はいっ♡ わ、わか……分かりました♡ せ、誠史郎さん!」
「……今だけは、入れ替わる前の名前で呼べ……ただし、自分の立場を弁えろよ?」
「――は、はい♡ 誠史郎さん……じゃなくて……元・忍さん! あたし……元・誠史郎は……に、二度とあなたに……元・忍さんに逆らいません♡」
 結局、誠史郎に……いいや。
 嘗てはナンバーワンキャバ嬢だった元『姫川忍』に屈服してしまう。
「元・誠史郎のあたしは……分不相応な肉体の代わりに……元・忍さんの女の体を頂きました♡ ありがとう……ございます♡」
 バニーガール姿で男に尽くす熟女奴隷の姫川忍は――いいや、嘗て刑事の男であった元『九条誠史郎』は、涙を流しながら、妖しく唇を吊り上げ、
ご主人様へと感謝の言葉を述べていく。
「あたしみたいなクズ人間に相応しい、淫乱オバサンの身体と入れ替えられて……あ、あたしは幸せですぅ~~♡♡ このバニーガール衣装も……う、嬉し過ぎて、あたし泣いているんです♡ う、うふ、ふっ♡」
 『誓約』と徹底的な誠史郎の躾。
 そして、このふしだらな熟女肢体に染み込んだマゾ性癖が互いを増長し、忍は惨めな牝奴隷へと成り果てる――。
(ちくしょう! ちくしょう!! 調子に乗りやがって! その体は俺の物なのに!! 俺が……俺こそが本物の九条誠史郎なのに!!)
 事の始まりは……半年前。
 殉職した先輩刑事の敵を討つため、キャバ嬢の女と身体を入れ替えたのが――忍の過ちだった。
 入念に計算し、同意の上で互いの体を交換した筈が、見事に騙された彼女は、そのまま本来の肉体を奪われてしまったのだ。
「……っ! たまんねーな!!」
 元女であることを忘れたかのような誠史郎。
 本物の『忍』であった彼は、今では毎日必ず、忍を犯していた。
 元々は自分の身体だったことなど関係ない!!
 鼻息を荒くさせ、力いっぱい熟女奴隷を抱擁する。
「はぁ、はああ! せ、誠史郎さんっ! 待って……あああっ!!」
 本当ならば男であり、『九条誠史郎』と言う名の男性刑事であった筈の姫川忍――。
 しかし、この半年間ですっかりと気弱で無力な熟女となってしまった彼女は、情けない呻きを漏らしながら、はしたない姿勢で突っ伏した。
 ぷるるん、ぷるるん!!
 跳ね回る乳房。被虐快感を貪欲に求める牝肉体のせいで、半ば充血していた乳首が床タイルと擦れ合い、ゾクゾクと堪らない悦感が背筋を逆流する。
 股の奥からも蜜液がヌルヌルと噴き垂れて、自分が女として感じていることを簡単に知られてしまう。


性転刑事~九条誠史郎の牝堕ち天国~ FANZA版
性転刑事~九条誠史郎の牝堕ち天国~ DLsitecom版

【222DL突破】性転刑事~九条誠史郎の牝堕ち天国~ サンプル③

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「アハ! アハハハハ!! 淫乱オバサンにしてはよく似合っているじゃないか!!」
 誠史郎の第一声は、これである。
 彼は既に食事を終え、ビールを三缶開けていた。グラスに注いだビールを飲み、気持ち良さそうに酒を楽しんでいる。
 ぐにゅり! すりすりっ!
「あっ、ひゃぁ、ンン!!」
 ばかりか――。
 バニーガール衣装で可憐に恥じらっている忍の乳房を淡く揉み捏ね、大きな尻肉を擦り撫でていく。
(やだぁ! やめっ! あっ、あああ!!)
 逃げ出したい。拒みたい。
 けれど、その為の気力と体力は、この熟女肢体からあっと言う間に抜けていく――。
 まるで底に穴が出来ている鍋のように。抵抗力が奪われる。
(ひどい、こんなの! あ、あんまりだ!!)
 社会的立場。年齢。男と女の体の違い。
 それだけでも、圧倒的な力の差があると言うのに――。
 今の姫川忍は不可視の拘束により、彼氏である九条誠史郎に逆らえない。
……絶対に。口調や仕草も、彼の意のままであった。
「誠史郎さん! や、やめてください!? 食事の最中ですよ!? い、何時でも忍の体! 忍の淫乱オバサンの体……楽しめるんですから……ね?」
 出来ることと言えば、やんわりと断るだけ。
 彼が怒らないであろうギリギリの言葉で、惨めに媚びる。……と。
「まぁ、そうか……」
 彼女を絶対的に支配している余裕なのだろう。
 柔らかな女体へのセクハラを一時中断し、空のグラスを向けてきた。
「……ありがとうございます♡ 今、お注ぎしますね……♡」
 自分でも吐き気を覚えるほど甘やかな女声で、誠史郎に尽くす忍。
「こ、こうして……誠史郎さんのような立派な方のお世話が出来て……し、忍は嬉しいです♡ う、うふ……うふ、ふ♡」
 たゆるるん、と大きすぎる乳肉を激しく揺らしながら、ギリギリまで彼の
グラスへと黄金色の酒を注いでいく。
「い、如何でした……? 今日の夕食のお味は……? せ、誠史郎さんのお口にあっていました?」
「ああ、まぁまぁだな。腕を上げたじゃないか……」
「……恐れ入ります。で、では……あたしも、頂きますね」
 ビクビクと誠史郎の機嫌を伺い――夕食の感想を聞いてから――漸く、忍も自分の箸に手を掛けた。一口、メンチカツを齧る。
 が、しかし――!!
(……うっ、ぷぅっ! うげっ!? 美味しく……ないっ!?)
 バニーガール姿の熟女奴隷は、必死に吐き気を我慢する。
 すっかりと冷めた揚げ物やみそ汁。それだけでも味は半減。
 しかも、もう若くないので――正直、メンチカツはきつかった。
 まだまだ若い誠史郎に付き合わされると……年増女の彼女には、こう言ったことが多々あるのだ。
(うぐぅ~~っ!!)
 何よりも度重なるストレスにより忍の食欲は著しく低下していた。
 食事をする時間さえ苦痛。今すぐにでもトイレに駆け込みたい。
 けれど、誠史郎に尽くさないといけない彼女は、喉奥にまで込み上がる
酸っぱい胃液を無理やり――ごくんっ!!

「……え、えへへ♡ 美味しくできて……良かったです♡ せ、誠史郎さんがリクエストしてくれれば……ま、また作りますねっ♡」

 誠史郎の前で嘔吐するなど言語道断。
 命じられたわけでもないのに忍は、目尻に涙を溜めながら、儚げな微笑みを浮かべた。
 少しでも誠史郎の機嫌を損ねた場合。
 恐ろしい仕打ちが待っていることを、彼女が一番よく知っていたのだ……。

 


「お体……お流ししますね♡ 誠史郎さん♡」
 同居中の恋人と言う肩書きなど――名ばかりである。
 熟女奴隷である忍は、バニーガール姿のまま浴室に入っていた。眼前には腰にタオルを巻いた誠史郎。
 逞しい男の身体。その腕に、彼女は泡の付いたスポンジを当てる。
 すりすり! ごしごし!
 優しい手付きで、筋肉の隆起をひとつひとつ洗っていく。
(なんで……俺がこんなことしないといけないんだよ! 俺が何をしたっていうんだ!! この体は俺の……俺の物なのに!!)
 心では激しい怒りを覚えつつも、逆らうことが出来ない忍。
 不可視の束縛――『誓約』によって、望まぬ賛美を口にしていく。
「腕……本当に硬くて大きくて、ご立派です誠史郎さん♡ あたし、ますます惚れちゃいますっ♡♡」
 恥ずかしくて堪らない。
 深い穴があれば、奥へと逃げ込みたい。
 惨めで、惨めで……惨め過ぎて、頭がパンクする。


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【DLsite版も発売】性転刑事~九条誠史郎の牝堕ち天国~ サンプル②

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性転刑事~九条誠史郎の牝堕ち天国~ FANZA版
性転刑事~九条誠史郎の牝堕ち天国~ DLsitecom版

(はぅうう! い、イヤだぁあ! 俺は、こんなの……こんなキス……嫌ぁあああ!!)
 ツゥー、と大粒の涙が忍の瞳から零れた。
「どうした? まさか、イヤなのか?」
「ちっ……違います! 嬉しい! あたし、嬉しいです!! せ、誠史郎さんとキス出来て、あたし……う、嬉しいです♡」
 しかし、忍は本心を偽る。
 男が好みそうな言葉と表情で卑しく彼に媚びた。
 目の前の男性以外に頼る人がいない彼女は、哀れなほど萎縮する。
……が。
「キス……して欲しいです♡ もっと、あたしに……キスをして下さい♡」
 それでも誠史郎に縋り付く。
 吐き気を堪え、自分自身を裏切りながら、恥辱のキスを自ら強請った。
 くちゃ、ぬちゃ! ごくごくごく!!
 その卑猥なお願い通り、またしても唇を奪われる忍。為されるがまま口唇を貪られ、互いの唾液を交換していく……。
「はぁ、はぁあ……はぁあ!」
 きゅるるん! きゅんきゅん!!
 そして、体は正直であった。お腹の奥に堪らない熱感が巻き起こる。
 異性との接触に。彼の唾液に。
 忍の牝肢体が、妖しく発情していった。子宮に甘やかな脈動が満ちていく。
「はぁ、はぅ……んんんっ、んん♡」
 ぷしゅ、しゅわぁ、と。
 股の秘唇から甘い香りの蜜液を吐き零す。
 心では嫌がっていても、この体は女。
 しかも、長い年月を男と性行為してきたふしだらな熟女肢体である。
 誠史郎との接触を重ねれば重ねるほど、忍の意識を熱く掻き乱す。
 全身が、どうしようもなく火照ってしまう。
 汗がドバドバと溢れ出し、ますます牝臭さが増す。エプロンは汗雫で透き通り、ほぼ裸の状態で彼女は抱き締められていた。
「ほんと……忍はエッチで、スケベで。ド変態な淫乱オバサンだな! そんな格好して、キスだけで興奮するなんて!!」
「~~ッ、ッ!!」
 流石に酷い。流石に忍だって傷付く。
 幾らマゾ奴隷の素質があったとしても、彼に対する怒りが噴き出した。
(ふざけるな! 俺はオンナじゃない! 俺は忍じゃない! ううぅぅ……もう嫌だ!)
 しかし、どれほど憤慨しようとも、忍は無力な女に過ぎない。
 少なくとも今の彼女は何の社会的立場もない、か弱い年増女。
 十歳年下の誠史郎に『淫乱オバサン』と言われても文句のひとつも言えないのだ……。
「……は、はいっ!」
 か細い声で。悔しさのあまりに肩を打ち震わせながら。
 忍は、彼の言葉を肯定していく――。

「し、忍は……エッチで。スケベで。ど、ド変態の淫乱……い、淫乱オバサン。
オバサンです♡ だから……誠史郎さん! あたしを見捨てないで下さい! お、お願いです……♡」

 本心を偽り、誠史郎に自ら服従する惨めな熟女奴隷の姫川忍――。
 その無様な姿を、恋人の誠史郎はニヤリと見下ろしているのであった。



「もう……嫌よ。あたし……」
 全てに絶望し、そして、己が掴んでいる衣装の恥ずかしさを目の当たりにして――。
「はぅ、ううっ! は、恥ずかしい……っ!」
 姫川忍は不満を漏らしていく。
 既に四十路近いとはいえ、圧倒的なサイズの爆乳房。括れた腰。
 ムチムチとした魅惑の尻肉。
 全てのパーツが恐ろしいくらいに艶やかで美しい忍の肉体。
 けれど、その表情といい。雰囲気といい。
 今の彼女には嘗て高級クラブでナンバーワンを守り続けていたカリスマ・
キャバ嬢のオーラは微塵もない。
 いや、それどころか、田舎から都会に飛び出してきた小娘そのもの。
 あまりにも無防備――。
 まるで、中身だけが何十歳も若返ってしまったかのようだった。
「でも……着ないと誠史郎さんが……う、うぅぅ……」
 恋人で、同棲相手の誠史郎から『お土産』と言って渡された衣装。
 その服装は破廉恥で、下品で……つくづく忍は馬鹿にされていた。
 裸エプロンと比べても、あまり変わらない恥辱的な自分の姿を想像し、硬唾を飲む。
「忍! 遅いぞぉー!!」
 しかし、恥ずかしがっている場合ではなかった。
 ひとり先に夕食を食べている彼氏の声が、ドアの向こうから聞こえて来た。
「は、はーい!! 直ぐにいきます! ご、ごめんなさい!!」
 これでもう退路はない。
 テカテカと黒光りし、白い耳と尻尾が備わっている恋人からのプレゼント。
 その服の名は、つまり――バニーガールの衣装であった。
(あの野郎! あのドS! ちくしょう!!)
 面と向かって文句を言えない忍は、心の中で悪態を吐きつつも観念し、
網目の大きなタイツを足に被せていった……。
 むっちりとした太腿やお尻の牝肉を強調させながら、極薄の生地が下半身を包み込む。
「はぅ、んんっ!」
 思わず息が漏れる。タイツを穿いただけで、自身が女である感覚が、鋭利に脳へと突き刺さった。
「はぁ、はぁ……急がないと!」
 一度、覚悟を決めれば後は楽――と言うか、完全に吹っ切れた忍。
 彼女は真っ赤な顔で涙目になりながら。
 バニーガール衣装を柔肌へと当てていく。
 タイツとは真逆に分厚くて硬く、テカテカと黒光りする艶やかなハイグレを股座へとぴっちりと引き上げた。
 臀部の上にある兎尻尾の飾りをふりふりと動かしながら、首元へと襟を装着する。
 頭にも兎耳型のカチューシャを載せれば、姿見の前には破廉恥な恰好の女がいた。
 歳も考えずに、派手やかな衣装を着る恥知らずの熟女奴隷が……
そこに存在する。
 これが今の自分なのだと思えば思うほど――。
(誰か……助けてくれ!! 頼むから!!)
 どうしようもない絶望感が、脳裏を過ぎる。一層のこと自殺できれば、どんなに楽だろう。
 だが、今の彼女には自分の死に方を決める自由さえ奪われているのだ。
 同棲相手で。彼氏で。
 そして、ご主人様である九条誠史郎に――姫川忍は、彼女の全てを強奪されていたのだ。
「……っ」
 鏡の中の惨めな自分から逃げるように。
 彼女は、自分のご主人様の元へと向かう。

性転刑事~九条誠史郎の牝堕ち天国~ FANZA版
性転刑事~九条誠史郎の牝堕ち天国~ DLsitecom版

【500DL突破】性転刑事~九条誠史郎の熟女転落~ 作:kagami0235 絵:郁橋むいこ ① ※レビュー追加

なまむぎさんからレビュー頂きました!

「 先輩の仇を取りたい主人公の青年刑事が、証拠をつかむために仇のヤクザの情婦と入れ替わる話です。入れ替わったのは10歳以上年上の豊満なキャバ嬢で、主人公は男女の身体の違いだけでなく、年齢による腰や肩の痛みにも悩まされたりします。歳の差がある入れ替わりものではやはりこういう描写があるととても良いですね。その他には、キャバ嬢としてエロ親父たちの接待をしたり、同僚の女の子達に陰口を叩かれるところなども好きです。もちろん最終的にハードな責めを受けるところも、濃厚な文章で楽しませてくれます。」

せいてん

性転刑事~九条誠史郎の熟女転落~ FANZA版
性転刑事~九条誠史郎の熟女転落~ DLsitecom版 

――第一章――

 九条誠史郎。
 二十七歳の日本人男性であり、職業は警察官。階級は刑事だ。
 体格に恵まれ自分では出来る男だと思うのだが……上司や先輩からの
評価は今一。
 と言うか、完全に若造扱いであった。
 勤務態度は悪くないし、柔道や空手――。勿論、剣道だって有段者。
 それなのに、どうも過小評価されていると彼は思っていた。
 だが、しかし――。
「大丈夫ですか? 誠史郎さん……疲れました?」
 目の前の大男が、首を傾げる。背広が似合う体格。
 分厚い胸板と、二の腕。長い脚。
 けれど、黒い髪を短く切り揃えている、その顔立ちは……実年齢よりも若く見えた。
 冗談じゃなく、大学生にも見えてしまいそうなほどの童顔。特に鋭さのない瞳で笑みを作られると、さらに青臭い雰囲気が増してしまう。
(毎日、鏡で見ていたつもりだったけど……。俺、他人にはこんな風に見えていたんだなぁ……はぁー)
 誠史郎は、少々うんざりした気持ちになりながら、目の前の大男を――もうひとりの『誠史郎』を見上げた。
 過小評価の原因が、己の努力でどうにかなるものだったら良かったのに。
 生れた時からずっと付き合っている顔付きだけは、どうにも出来ない――。
「あ、あの……大丈夫です。……いや、正直に言いますと、靴のヒールで歩くのが、やはり、辛くて……足が痛いです……」
 足の踵がジンジンと痛むし、ずっしりとした重さが肩に圧し掛かる。
 誠史郎は堪らず、はぁああ、と深い溜め息を漏らした。――直後。
 たぷんたぷん!
 たぷるるんっっ!!
 激しい震動が総身を襲った。踵の高い靴で転ばないように踏ん張る。
 ずきん、ずきん。今度は括れた腰の鈍痛が騒ぎ始めた。
「……んッ!」
 ぎゅむるんっ、たぶるん!!
 すると、振動の発生源。ボリューム満点の胸元は続け様に波打った。
 ますます肩に、悩ましい重量が圧し掛かる。
(い、幾らなんでも……大き過ぎるだろ…っ!? このっ、……おっぱい!!)
 Oカップ。
 奇跡のような。冗談のような。
 巨大爆乳である。
 生まれた時から男であった誠史郎には、無縁だった筈のスイカほどの乳肉ふたつが強烈にバウンドし、全体が華奢な造りの今の体に――相当な負荷が掛かっていく。
「じゃあ、そこのお店で休みましょう」
「すみません。そうして貰えるとありがたいです」
 ぺこり、と頭を下げ、隣の『誠史郎』に感謝する。
 馴染みのない金色のキューティクルが後頭部で跳ね、大人の女の香りが鼻孔を擽る。
 何ら不思議ではない。
 今の誠史郎は……何と絶世の熟女へと変身しているのだ。
「気にしないで下さい。あたしの体……疲れますよね。どうしても……」
「え……? あ、いえ、そんな……」
「うふふ……お気遣いなく。だって十歳以上も違う……女と男の体ですもの。体力が全然違うのは……あたしも今、感じていますから……」
「は、はは……。そ、そうですね、確かに!」
 苦笑し、咄嗟に誤魔化す誠史郎。
(と、歳か……! 歳のことだったのか!? あぶねぇー!? せ、セクハラ発言するところだった……!!)
 てっきり、この非常識なほどボリューム豊かな巨大爆乳のことを言われたのだと勘違いしていた。
 冷や汗が、誠史郎の額から垂れる。……と。
「それとも――くすくす。そのおっぱいが重たいんですか?」
「――ッ!? い、いや! ちがっ! 違います! 違いますよ!?」
 見事に図星を指された。真っ赤な顔で、あたふたと言い訳をする誠史郎。
「うわっ! わあぁぁっ!?」
 当然、胸元の巨大すぎる爆乳が荒波のように揺れ跳ね、彼は堪らずに足を滑らせてしまう。
「おっと! もう、そんなに慌てなくても、そのおっぱいが大きすぎるのは……あたしが一番よく知っていますよ」
「――す、すみませんっ!!」
 カァァ、と子供のように頬を赤く染める誠史郎。
 勝手に動揺し、間抜けにも素っ転んでしまった細い身体を、もうひとりの『誠史郎』に抱擁された。ぎゅっ、と転倒しないように支えてくれる。
 今の姿――この体よりも、ずっと馴染みが深い筈の男の肉体。
 なのに……胸のドキドキが止まらない。
 頑強な筋肉の感触。男の汗の香り。下腹部に、奇妙な疼きが巻き起こる。
「……あ、あの、もう大丈夫ですので――」
 直ぐに離れようとした誠史郎。しかし、その直後のことであった。
「……う、んん? あれ……?」
「どうやら……元に戻ったみたいですね」
 ――時間切れである。
 誠史郎の精神は、仮初の肉体から解放されて、元の肉体へと――目の前にいたもうひとりの『誠史郎』の体へと帰還したのだ。
 そして、その一方で――。
「残念です。……もう少しあたしの体で、可愛い反応をする誠史郎さんを見ていたかったのに……」
 直後まで、この肉体に宿っていた意識も、元々の身体へと戻っていた……。
 姫川忍。
 三十八歳のキャバクラ嬢。
 徹底した美容とメイクにより、二十代の娘にも劣らない絶世の熟女である。
 特に饒舌に尽くし難いのは、その艶美すぎる爆乳房だ。
 豊胸手術もサプリも使わず育った忍のおっぱいは、驚異のOカップ。
 スイカふたつが胸元に引っ付いているようなものである。10キロ・オーバーの重りを付けていると言っても過言ではない――。
(はぁああ! 解放された! やっぱり、あの胸デカすぎる! 肩も、腰も痛くてきつかったよ……!!)
 セクシー過ぎる熟女肢体……。それがつい先ほどまで誠史郎が、借りていた異性の身体であった。
 そう。つまり、この刑事の青年とキャバクラ嬢の中年女性は、つい先ほどまで肉体を交換していたのだ。
(はぁあああ~~!! 楽だぁああ!! あのおっぱいがないだけで、こうも違うのか……? いや……そもそも年齢が違うから……疲れやすいのか? ――って!? う、うぉおおお!?)
 異常発育した忍のおっぱいから解放されて、誠史郎は思わず喜ぶ。
 ……と、同時に本当の体に押し付けられているその巨大乳玉の感触に、彼は四肢を硬くさせていった。
(やっぱり、このおっぱい! 凄すぎる! 凄い……エロいッ!!)
 ぎゅううぅ、と。
 無意識に彼女を抱き締めてしまう。
 この肉体交換を少しでも慣れるため、今までお互いの姿形で街中を散策していた。忍の恰好は、夜の仕事着とは異なる、普通の衣類。
 むしろ、露出度が少ない組み合わせで、コートを着込み、長いソックスを艶めかしい太腿に貼り付かせている。
 なのに……それでも、忍と言う女に。忍と言う熟した女の肉体に。
 誠史郎は心を惹かれてしまった。
 自分の無謀な計画に付き合わせている彼女に、罪悪感を抱きつつも――どうしようもなく欲情してしまう。
「あの……誠史郎さん? そろそろ放して貰っても……」
「え……? あっ、す、すみません!!」
 抱き合っている時に入れ替わりが解除されたので、誠史郎は、忍を抱擁したままであった。
 それこそ恋人同士のように、彼女の柔らかく儚い女体を、ぎゅうぅ、と抱いていたのだ。
「くすくす……。もう一か月近く――こうして体を入れ替えている関係なんですから……少しは慣れて下さいよ? それじゃあ、あたしに成り代わって捜査するなんて……無理じゃないですか?」
「いや、その……お恥ずかしいです。こんなことに付き合わせているのに……」
「……丁度いいですから。休みながら、計画について話しましょう。……良いですよね?」
「……ええ。はい……分かりました、忍さん」
 キャバクラ嬢という職業柄か。それとも十歳以上も年上だからか。
 忍に出会って以来、どうにも彼女に頭が上がらない。
 
(――欲情しちゃだめだ! 欲情は、ダメだ! しっ、忍さんは協力者! 忍さんは協力者! うわぁぁ!? そのおっぱいを……お、俺に押し当てないでぇええ!!)

 自然と忍が、誠史郎と腕を組む。
 異様なほど発育したOカップの爆乳が、彼の体に、むにゃりっ、むにゅる、ぶるるんっ、とぶつかる。
 誠史郎は、それこそ童貞の少年のように切羽詰まるのであった。

性転刑事~九条誠史郎の熟女転落~ FANZA版
性転刑事~九条誠史郎の熟女転落~ DLsitecom版 12/7発売 

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