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マブラヴ 2 ( 北側 寒囲、アージュ 他
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投稿TS小説第135番 大富豪への道(4) <18禁>
作.石山
それから数日、亜美が仁をこっそりと呼ぶ事が多くなった。逆に妻は亜美に気兼ねがあるのか、ホストクラブへと出かけている。その数日の間に、亜美の仁に対する態度が急速に変わっていった。
「仁・・・。お願い、私としてほしいの」
ソファに隣り合って座る仁に亜美は子供のようにもたれかかっている。下から見上げる顔は、子供ではなく女の顔だった。
「いやです。なぜあなたみたいな子供と」
仁は亜美と目を合わせる事もなく、無慈悲に断る。それを聞いた亜美は、さらに願いを述べる。
「そんな事言わないで、あなたが好きなの・・・。それとも私に逆らうっていうの」
しびれをきらしたか、何度もつかって失敗したフレーズを使ってしまう。
「そう言う口を聞いたらどうするかって言ったはずですが」
「ごめんなさい、ごめんなさい。嘘うそなの。あなたに向かってそんな気持ちはもうないの。本当よ。許してください」
亜美は胸の前で手を組み、仁に謝りはじめた。演技なのかどうかわからないくらいにその表情は真に迫っている。涙も溢れ出てきている。
「そうですか。仕方ありません。あまりに哀れなので、いつものはやって上げます。ただ、本番はなしです」
「ありがとう」
亜美は、仁の首へと絡み付いた。そして、次の瞬間には自ら服を脱ぎはじめ、全裸になってしまう。
「あなたはなんて淫乱なんだ」
それを冷めた目で見ながら仁がぽつりとつぶやく。
「そうです、わたしは淫乱なの・・・だから、早くおねがい」
その言葉に怒るどころか、頬を染めて体をくねらせる亜美。
「仕方ありません」
仁は、亜美の唇を吸い、さらに胸をまさぐる。その手は、この娘の母との情事によって培われたものだった。
「もう濡れてきた。あなたは奥様以上に淫乱だ・・・」
仁の辛辣な一言も亜美にとっては快楽の一因にしかならないらしい。さらに身もだえて、自分のどこが物足りないかを主張しはじめる。
「ママ、ママよりも気持ちよくさせて」
「わかりましたよ」
仁は、一ヶ月前には自分に備わっていたものを舐めはじめた。その舌技は、妻に合格点を出されたほどになっていた。女を喜ばせる能力は確実に身についていた。
「私もこんな匂いだったのかしら・・・」
「あぁぁぁーん」
仁の意識がメイドへと戻ってつぶやいた一言が、亜美の喘ぎ声によってかき消される。
「ここまでだ、あなたはうるさい」
「いやぁ、やめないで。お願い。お願いします」
仁は、汚れた口を亜美のつけていたスカートで拭うとさっさと出て行ってしまった。亜美は、いけない不満が募ったのか、仁の出て行ったドアにむけてクッションを投げつける。
「こうなったら、あなたの事をママから奪ってあげるんだから・・・」
そう言って、亜美は自分の机から二つの瓶を取り出した。
それから数日、亜美が仁をこっそりと呼ぶ事が多くなった。逆に妻は亜美に気兼ねがあるのか、ホストクラブへと出かけている。その数日の間に、亜美の仁に対する態度が急速に変わっていった。
「仁・・・。お願い、私としてほしいの」
ソファに隣り合って座る仁に亜美は子供のようにもたれかかっている。下から見上げる顔は、子供ではなく女の顔だった。
「いやです。なぜあなたみたいな子供と」
仁は亜美と目を合わせる事もなく、無慈悲に断る。それを聞いた亜美は、さらに願いを述べる。
「そんな事言わないで、あなたが好きなの・・・。それとも私に逆らうっていうの」
しびれをきらしたか、何度もつかって失敗したフレーズを使ってしまう。
「そう言う口を聞いたらどうするかって言ったはずですが」
「ごめんなさい、ごめんなさい。嘘うそなの。あなたに向かってそんな気持ちはもうないの。本当よ。許してください」
亜美は胸の前で手を組み、仁に謝りはじめた。演技なのかどうかわからないくらいにその表情は真に迫っている。涙も溢れ出てきている。
「そうですか。仕方ありません。あまりに哀れなので、いつものはやって上げます。ただ、本番はなしです」
「ありがとう」
亜美は、仁の首へと絡み付いた。そして、次の瞬間には自ら服を脱ぎはじめ、全裸になってしまう。
「あなたはなんて淫乱なんだ」
それを冷めた目で見ながら仁がぽつりとつぶやく。
「そうです、わたしは淫乱なの・・・だから、早くおねがい」
その言葉に怒るどころか、頬を染めて体をくねらせる亜美。
「仕方ありません」
仁は、亜美の唇を吸い、さらに胸をまさぐる。その手は、この娘の母との情事によって培われたものだった。
「もう濡れてきた。あなたは奥様以上に淫乱だ・・・」
仁の辛辣な一言も亜美にとっては快楽の一因にしかならないらしい。さらに身もだえて、自分のどこが物足りないかを主張しはじめる。
「ママ、ママよりも気持ちよくさせて」
「わかりましたよ」
仁は、一ヶ月前には自分に備わっていたものを舐めはじめた。その舌技は、妻に合格点を出されたほどになっていた。女を喜ばせる能力は確実に身についていた。
「私もこんな匂いだったのかしら・・・」
「あぁぁぁーん」
仁の意識がメイドへと戻ってつぶやいた一言が、亜美の喘ぎ声によってかき消される。
「ここまでだ、あなたはうるさい」
「いやぁ、やめないで。お願い。お願いします」
仁は、汚れた口を亜美のつけていたスカートで拭うとさっさと出て行ってしまった。亜美は、いけない不満が募ったのか、仁の出て行ったドアにむけてクッションを投げつける。
「こうなったら、あなたの事をママから奪ってあげるんだから・・・」
そう言って、亜美は自分の机から二つの瓶を取り出した。