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投稿TS小説第132番 そんな、おままごとみたいな……(14)
作.ありす
<14:月と帰り道と、男と女>
帰る道すがら、二人は並んで歩いていました。農作業には欠かせない、暦を告げる月が夜空を照らしています。
「あさっては、満月か……って、うわっ!」
躓いて転びそうになったクノを、クララが後ろからさっと抱きとめました。
「危ない! ―――」
”―――気をつけて”と言おうとしたクララでしたが、抱きとめたクノの胸に触れた手は、柔らかな膨らみを何かの布で支えているような感触を伝えてきました。
「……あ、ありがとうっ!」
<14:月と帰り道と、男と女>
帰る道すがら、二人は並んで歩いていました。農作業には欠かせない、暦を告げる月が夜空を照らしています。
「あさっては、満月か……って、うわっ!」
躓いて転びそうになったクノを、クララが後ろからさっと抱きとめました。
「危ない! ―――」
”―――気をつけて”と言おうとしたクララでしたが、抱きとめたクノの胸に触れた手は、柔らかな膨らみを何かの布で支えているような感触を伝えてきました。
「……あ、ありがとうっ!」
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