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白と黒の羽 by.伊達ん子 (2)
赤。血のように、煉獄の炎のように赤い瞳が俺を射すくめた。さっきまでは晴れ渡るように青かったはず。その視線は俺から反論する意思を奪っていった。
お前、なんなんだ?! 動揺は隠せず、声が震えた。光が透けていた羽根の繭は、それが羽根であった事すら判らないくらいどす黒く変化していた。
見たい物を見るのが人。不安が視覚を変化させたのかしら。嘯くそれが口の端を歪めて笑う。けれど見つめる瞳には笑みなど湛えていなかった。
藻掻く。さっきまで張りつめていた股間が今はそれがウソのように萎びていた。瞬きを一度もせずに見つめる赤い瞳に、俺は呑まれていった。
人ならざる者に抱きすくめられ、動揺は最高潮に達していた。胸の鼓動はこれまで以上に速まり、背筋を冷たい汗が流れていった。
ふふ。これからあなたは一人ぼっちになれるのよ。この、あなたのいた場所で。誰もあなただと思う事なんてなく。親も姉弟も恋人も友達も、誰一人あなただと気づかない。自分がイヤで一人になりたいと思っていたあなたに力を貸してあげる。二度と元に戻れない、孤独故の天国と地獄を教えてあげる。
冷静に聞けばゾッとする事を、明るい声色で語るそれが、俺の背中に回した手に力を込めた。
そんなこと望んでいない。真に受けるなんてどうかしてる。逃げようとすればする程、それの腕がきつく締まった。
そして、仲間を増やす手伝いをするの。いいわね。遠ざかる声は耳に漸く届く程の音だった。けれど、やけに耳に残る言葉だった。意識を失う前にみたもの、それは人ならざる者の身体が俺の中に入っていく、そんな非現実的な場面。俺が俺であった時最後に目にしたもの、だった。
2007/4/13(金)19:13
投稿TS小説第132番 そんな、おままごとみたいな……(20)
それから、慌しい毎日が過ぎて、あっという間に1週間が過ぎました。結婚式の準備やら、刈り入れの準備やらで二人が一緒に寝たのは、結局あの晩一度きり。
でもその晩以来、クノの仕種や言葉遣いから、男っぽさがすっかりと消え、クララも意識して若い青年らしい立ち居振る舞いをするようになりました。村人たちもまもなく誕生する若い夫婦の未来に、すっかり安心しきっていました。
明日の結婚式で使う指輪を、街まで取りにいった帰り道。クノはなんとなく他人事のように、クララに尋ねました。
「ええと、私たち、結婚するんだよね?」
「そうだよ。……やっぱり、嫌なのかい?」
「嫌とか、そういうんじゃなくて……、自信ないなぁ」
「どうして?」
「だって、こんなだし……」
クノは両手を広げて、小さくて頼りない自分の姿をクララに向けました。
「別に。かわいいお嫁さんで、自慢できるよ」
「クララの足手まといばっかりだし……」
「これからは、僕がもっと支えてあげるよ。教会の秘伝書だってあるしね」
「なんか実感、わかないし……」
クララは足を止めて、うつむいて歩いていたクノをすっと抱き上げて、道端の柵の上に座らせました。
そして、不安そうな表情のクノの頤に手を当てて、軽くキスをしました。
「実感、わいた?」
突然で自然なクララの行動に、一瞬固まりかけたクノでしたが、胸にじんわりと暖かいものが生まれてくるのを、感じていました。
クララのとても優しい笑顔が、クノの心にこびり付いていた不安を溶かしてくれているかのようです。
クノはクララから注がれてくる暖かさが、胸から全身に広がり、体全体を染めていくのを感じました。
「……もう一度、してよ」
クララは今度はしっかりとクノを抱きしめ、深くキスをしました。
クララに抱かれながら、クノは自分が本当に女の子になってしまったんだなぁ、と感じていました。
焦れる様な不安も、クララに優しく抱きしめられることで癒される……。
クノは一人よりも二人で生きていくことの意味と喜びを、初めて理解したような気がしました。
<つづく>
株式購入価額1,000万円までの非課税の特例
2001年12月18日に買ったトヨタ自動車買値3030円 →7380円
2001年12月26日に買ったドウシシャ買値1370円 →2170円
2002年8月7日に買った1305大和投信トピックス買値961円 →1747円
2002年10月10日に買った1306TOPIX連動型投信買値825円 →1737円
このあたりが該当ですね。購入価額1000万円内は当然楽勝で入ってます(というかほとんど100株だし)し、利益も乗ってますし。月曜朝に成り行きで全部売っちゃいますね。もっと、買っとけば良かったな。
と言う訳で将来ひょっとしたら株を買うかもって人は試しに口座開いてトピックスのETFなぞを100株ぐらい買って、観察してみては如何でしょうか?一生持つつもりでね。
購入価額1,000万円までの非課税の特例
[平成18年4月1日現在法令等]
1 特例の概要
居住者等が、平成13年11月30日から平成14年12月31日までの間に購入又は払込みにより取得した上場株式等(特定上場株式等)を平成15年から平成16年までの2年間保有したのち、平成17年1月1日から平成19年12月31日までの間に証券業者への売委託等により譲渡した場合、この特例を選択することにより、この間に譲渡した上場株式等の購入価額が1,000万円に達するまでのものについては、その譲渡による譲渡所得等については非課税となります。
2 この特例の対象となる特定上場株式等
この特例の対象となる特定上場株式等とは、上場株式等(源泉徴収選択口座において譲渡されたものを除きます。)で、取得期間(平成13年11月30日から平成14年12月31日)内に、購入又は払込みにより取得したもののうち一定のもの(その取得の時において上場株式等に該当していたものに限ります。)をいいます。
3 適用手続
この特例の適用を受けるためには、その年において譲渡をした特定上場株式等のうち、この制度の適用を受けようとする特定上場株式等の取得対価の額を証する書類の添付がある「特定上場株式等非課税適用選択申告書」を、所轄税務署長にその年の翌年1月1日から3月15日までの間(確定申告書を提出すべき場合等については、確定申告期間)に提出しなければなりません。
(措法37の14)
Copyright : 国税庁
ゆうのさんの仮面ライダーとかの女の子化
http://www9.ocn.ne.jp/~yuuno/girl-etc.html
微妙にTSとは違うと思うがトクサツ好きなので。なんとなく。知ってる方は知ってたのですね。
300万ヒット記念 さきゅばす れべる1 イラスト増加企画(6)
さきゅばすれべる1第三章前編
「一馬くん。男の子は、隣に人がいるのに、自分のオマンコに、自分の尻尾を突っ込んでオナニーなんてしません。さっき、キミは何してた?言ってみなさい」
「自分の、、、オマンコに尻尾を突っ込んでオナニーしてました」
「そんな事するのは淫乱なサキュバスだけでしょ?」
「う、、、ううっ。はい」
「つい数時間前までは男の子だったのに、もうすっかりサッキュバスになっちゃったわねぇ」
「も、もう止めて。着る。着るから、、、」
「最初から素直にそう言えば良いの」
ぼくは高倉さんから薄くてちっちゃいベビードールを受けとる。
よろけながらショーツにそっと足を通す。
男物と違って、柔らかで滑らかな履き心地がぼくの肌を刺激する。
後ろは紐になってるから尻尾も平気だ。
スケスケのベビードールに手を通す。
ぼくは手を引かれて全身鏡の前まで連れていかれる。
顔を真っ赤にしたベビードール姿のサキュバス。ぼくだ。
乳頭が布地を通してはっきりと見えてでっぱっている。
ぼくの神経のすべてがそこに集中してしまったかのように擦れるたびに感じてしまう。
「ふふん。可愛くなっちゃって。ねぇ、一馬くん。あたしの服、汚しちゃだめよ」
「ううっ」
なんだか心臓のあたりがどきどきしてる?
胸を押さえようとして、おっぱいがあって。ぼくは慌てて手を引っ込める。
でも動いているのはもっと下の方?
ずきずきとなんだか切ない気持ち。
これはぼくの子宮?
高倉さんはぼくの髪をくしゃくしゃとして、ぼくを部屋の外へ連れ出す。
「じゃね。お休み。愛してるわよ、一馬くん。ちゃんとそれ着てぐっすり寝るのよ」