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投稿TS小説第141番 Blood Line (8)(21禁)

 瞬間幹彦の身体に虫酸が走る。この大男が男の自分の上に伸しかかってくるイメージを抱いてしまった。しかしそのイメージが頭を過った時、身体の中心が熱くなった気がした。
(き、気持ち悪い筈なのに……。どうしてアソコが……)
ジュン、とワレメが熱くなって、その奥から滲みだしてくる粘液の存在が解ってしまった。犯されると理解している頭とは別に、璃紗の身体はまるで大男が欲しいように準備万端となっているのだ。
 とろりと股間を伝わる粘液の存在を感じてしまい、幹彦は顔が火照ってしまう。しかし、高野と大男に知られたら何を言われるか、解ったものではない。それ故に二人から顔を隠すように俯き、腰を引いて体全体でイヤイヤを試みていた。後々ばれるにしても、今自分からそれを晒す事はしたくなかった。
 未知の体験を目の前にした恐怖。幹彦が十五歳の男の子だと言っても、性的な知識は十分に持っている。何をどうするのか、若い女性がどう扱われるのか、想像に難くない。そしてそれが自分の、璃紗の身体が受けるのだ。
 大男に預けた身体はしっかりと太い腕で抱き留められている。それを振り払おうとするけれど、幹彦の意思とは関係なく璃紗の身体は言うことを聞いてくれなかった。小さな子どもが両親に引きずられていく、そんな風に腰を引いた幹彦の身体を軽々と立たせてしまう大男。
(やだっ、そんなっ、僕は男なんだ、女じゃないっ! 男になんか、こんな奴になんか璃紗さんの身体に触れて欲しくないのに!)
 とろとろと腿を伝わる粘液の感覚。それが幹彦には悲しかった。反応している璃紗の肉体。それを自由にされることも幹彦にとっては苦痛だ。
「これからお楽しみ、じゃないな、訓練だぞ。どれ、嬉しいかよ? ……ん? なんだよ濡れ濡れじゃねーか。待ち遠しいのか、この淫乱が」
 分厚い手と太い指が白い太股を撫で上げた。幹彦の背筋を走り抜けるゾクゾク感は、嫌悪と言うより心地よいという感じでもある。
(あっ、ひぅんッ。触るな変態……)
 大男の手はそのまま股間に到着しようかと言うとき、幹彦は手でそれを阻止しようとした。けれど、ショーツの上から割れ目に触れられると、その手をどかすという行動よりも、抑えつけようとする行動になっていた。言ってみれば指の動きは相手の為すがままの状態。

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