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投稿TS小説第141番 Blood Line (30)(21禁)
「んッ、あッ、いやああっ! イクっい、んくっ、はああぁぁああン!」
一際真理の声が高くなるのと同時に、リサの指を奥へ引き込むように腰が浮き上がり、膣肉がきゅぅんとリサの指を甘噛みした。ぴくんぴくんと身体が震え、その度に豊かな真理の胸がプリンのように震えているのがリサの目に映っていた。
璃紗の身体でも現れた絶頂の証をリサは指に感じ、そして目に映ってくる。自分が大人の女性と、普通とは違った営みでイかせたと言う満足感と、幹彦としての意識である征服感がリサの心に充満してくる。
リサが蜜に溢れた愛欲の壺から指を引こうとすると出ちゃダメとばかりに絞めてくる。それに構わず引き抜くと真理が声を漏らした。
(――真理さん、気持ちよかった?)
頬を赤くし荒い息でボーっとしている真理の上体に覆い被さり、リサがその表情を覗き込む。その視線に気付き真理がじっとりとリサの瞳を見つめた。
(あ、怒ってる? どうしよう……だって、身体が……。違う、僕は、真理さんが欲しくて……。でも、今は女だから出来ないから――)
身体の命じるまま、心をそこに乗せ強引に身体を合わせてしまった事に、リサは自分を正当化させようとした。しかし下から見る真理の目が、自分を糾弾しているように見えてしまい、思考が袋小路へ入ってしまっていた。それまでの幸せな肉体の快楽と心の興奮がまるで静かな湖面のように静まっていく。そして我慢しきれなかった自分を、肉の欲求に勝てなかった弱い自分を責め始めていた。
「リサちゃん」
息を整え静かな声で真理が声を掛けると、リサはビクッと身体を振るわせた。リサの心が平静になったからか、真理の身体の呪縛も解けていた。ゆっくりと訴えるように見つめるリサの頬に手を伸ばす。
(怒られる! 叩かれる!)
きっと酷いと詰られ、この甘い空間から出ていけと言われると、リサは思いを巡らせていた。ぎゅっと目を瞑ると少しひんやりとした真理の手が頬に触れた。
「リサちゃんは――ううん、何でもない。もう寝ましょう、ね。おいで」
どうして? 何故? そんな言葉が真理の口から出そうになっていた。けれど、それを尋ねてもリサの心の内が解るわけでもない。さめざめと泣き始めたリサの身体を優しく抱くと、真理はリサの額にキスした。
肉体と、知らずに使っていた能力のせいで疲労していたリサの嗚咽が寝息に変わるまでに、それ程の時間は必要なかった。静寂の中で二人の息遣いだけが聞こえる。
(あぁ。魅了されちゃってたんだ、あたし。そんな趣味無いと思ってたのに)
腕の中で丸まって寝ている白い少女をぼんやりと見つめながら、いつしか真理も夢の中へと入っていった。
一際真理の声が高くなるのと同時に、リサの指を奥へ引き込むように腰が浮き上がり、膣肉がきゅぅんとリサの指を甘噛みした。ぴくんぴくんと身体が震え、その度に豊かな真理の胸がプリンのように震えているのがリサの目に映っていた。
璃紗の身体でも現れた絶頂の証をリサは指に感じ、そして目に映ってくる。自分が大人の女性と、普通とは違った営みでイかせたと言う満足感と、幹彦としての意識である征服感がリサの心に充満してくる。
リサが蜜に溢れた愛欲の壺から指を引こうとすると出ちゃダメとばかりに絞めてくる。それに構わず引き抜くと真理が声を漏らした。
(――真理さん、気持ちよかった?)
頬を赤くし荒い息でボーっとしている真理の上体に覆い被さり、リサがその表情を覗き込む。その視線に気付き真理がじっとりとリサの瞳を見つめた。
(あ、怒ってる? どうしよう……だって、身体が……。違う、僕は、真理さんが欲しくて……。でも、今は女だから出来ないから――)
身体の命じるまま、心をそこに乗せ強引に身体を合わせてしまった事に、リサは自分を正当化させようとした。しかし下から見る真理の目が、自分を糾弾しているように見えてしまい、思考が袋小路へ入ってしまっていた。それまでの幸せな肉体の快楽と心の興奮がまるで静かな湖面のように静まっていく。そして我慢しきれなかった自分を、肉の欲求に勝てなかった弱い自分を責め始めていた。
「リサちゃん」
息を整え静かな声で真理が声を掛けると、リサはビクッと身体を振るわせた。リサの心が平静になったからか、真理の身体の呪縛も解けていた。ゆっくりと訴えるように見つめるリサの頬に手を伸ばす。
(怒られる! 叩かれる!)
きっと酷いと詰られ、この甘い空間から出ていけと言われると、リサは思いを巡らせていた。ぎゅっと目を瞑ると少しひんやりとした真理の手が頬に触れた。
「リサちゃんは――ううん、何でもない。もう寝ましょう、ね。おいで」
どうして? 何故? そんな言葉が真理の口から出そうになっていた。けれど、それを尋ねてもリサの心の内が解るわけでもない。さめざめと泣き始めたリサの身体を優しく抱くと、真理はリサの額にキスした。
肉体と、知らずに使っていた能力のせいで疲労していたリサの嗚咽が寝息に変わるまでに、それ程の時間は必要なかった。静寂の中で二人の息遣いだけが聞こえる。
(あぁ。魅了されちゃってたんだ、あたし。そんな趣味無いと思ってたのに)
腕の中で丸まって寝ている白い少女をぼんやりと見つめながら、いつしか真理も夢の中へと入っていった。
横峯良郎参院議員
賭博法の廃止か改正をやってくんないかな。
賭博自体は絶対的な悪ではないのに。
(今の状況で彼がやるのはリスキーだけれどもよ)
賭博自体は絶対的な悪ではないのに。
(今の状況で彼がやるのはリスキーだけれどもよ)