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少年ウエートレス(星の降る音収録 星逢ひろ)

しまった、BLショタ女装の旧作を思わず大好きっ!!!の方にカテゴライズw
少年にウエートレスの格好をさせてみせたら意外と美味かった。みたいな、美味しんぼ (3) (ビッグコミックス)カツオにマヨネーズ的発見!?

いや、単にオレの趣味がアレなだけですか。そうですか。
少年ウエートレス
扉絵の主人公です。姉にバイトを押し付けられます。
そういうのに嫌と言えないあたりが良い性格設定です。

バイト仲間との打ち上げの席に一服盛られる主人公。ひそかにあこがれていた先輩が主犯w
この続きはぜひ買ってお楽しみいただきたく。
少年ウエートレス

こうでなくては!と言う展開がそのまま楽しめます。
お勧めです。
女の子に変身してないですけど、大丈夫です。(主観)
他の漫画はガチBLショタだったりしますが、そんな事を気にしてはいけません。短編1つでも安いんだから大丈夫。是非、買うべしでよろしく。
星の降る音 (ダイヤモンドコミックス)

恋みみ。

恋みみ。 (エンジェルコミックス)恋みみ。 (エンジェルコミックス)
(2008/12/17)
三色 網戸。

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コミックアンリアル 2009年 06月号

コミックアンリアル 2009年 06月号 Vol.19 [雑誌]コミックアンリアル 2009年 06月号 Vol.19 [雑誌]
(2009/05/12)
不明

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たちっぱな!

味わい深いイラストですね。

たちっぱな! (MDコミックスNEO)たちっぱな! (MDコミックスNEO)
(2008/07)
達華 モモヤ

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1000万ヒット記念投稿TS小説 とらいある・とらいあんぐる(7) 作.うずら 挿絵.春乃 月

お話の最初からはこちら


うずらさんのHP   春乃さんのHP

<7>
 どうやら、一眠りしていたらしい。目を覚ましたら男に戻っていたけれど、憂鬱な気分は変わらない。幸い、家族はまだ帰っていない様で、声を荒げるたとしても気兼ねはない。マウシーを問い詰めるにはいい機会だった。
 枕の上にちょことんと腰をかけているぬいぐるみと向かい合う。
「どうして結界の中に、ナツが……一般人がいたのかな」
「知らないも」
 にべもなかった。答えがわからなくても考えるとか、可能性がありそうなことを言うとか、あるだろうに。頭にそっと手を添えて、もう一度確認する。
「本当に思い当たる節は何もない?」
「うう、怖いも。でも、ないものは……」
 言いかけて固まった。どうも何やら思い出したみたいだ。そのまましばらく沈黙が続いた。時計の秒針の音が、やけに耳につく。
「まずありえない、も」
 それでもいいからと促すと、しぶしぶといった風情で話しはじめた。いつもみたいにすれ違わないようにという配慮なのか、わかりやすい説明だった。できるなら、最初からそうだったらありがたいけど。
「たとえば、たとえばも。レイにゃんが壁を破ろうと思ったら、どうするも?」
「ドリルとか、ハンマーとか、そういった道具を使う、かな」
「そういうことだも。結界を魔法で作られた壁だと思えばいいも。普通は見えないけど、物体を隔離するという機能は変わらないも。じゃあ、破るにはどうすればいいも?
 これは禅問答なのかな。ツッコミを入れる前に、マウシーが続けた。
「さっきレイにゃんが言ったとおりだも。それより強いなにかをぶつける。さっきの男の人がドリルだも」
 せっかく順序だててくれてるのに、意味がつかめなかった。ナツがドリル?
 反芻するたびに、だんだんとマウシーの言葉が、頭の中でこんがらがってきた。このままだといつものペースになってしまう。混乱する前に、話の流れを止める。
「つまり、どういうこと?」
「も?」
「あー、と……」
 微妙な沈黙が二人を流れた。たぶん、マウシーにはおれがなにを理解できていないのか、通じてない。でも、おれは逆に、どう説明すればいいのかわからなかった。
「ナツが、魔法の壁より、強い?」
「そうとしか思えないも。ルールに則って結界は作られるも。今まで、それがイレギュラーを起こしたことはなかったも。かなり強い魔力を持った人間がその場にいた、としか考えられないも」
「そういうこと、ね」
 ナツの魔力が高い。ようやく合点がいった。最初からそう言えばいいのに。まあ、今回は伝わるよう努力してただけ、マシかな。
「でも、おかしいも。本来、そこまでの力を持ちあわせているのは女性だけだも」
「……もしかして、だから、おれもあんな姿に?」
「も」
 これについても、ようやく納得できた。いや、できたかどうかは微妙だけど、なぜあんな格好なのかはわかった。
 まあ、でも、これもあと一回の辛抱のはず。二回とも楽勝だったんだし、次で勝ち越しを決めてしまおう。そうすれば、この変なぬいぐるみとも、縁が切れるわけだし。


「ナツ、この後さ」
「あ、悪い。ちょっと里井と用事があるから」
 それでなくても、授業ごとの休み時間に昼休みまで、二人はべったりだった。里井があまりうるさくなかったから、悩みの相談でもしているのかもしれないけど、気に入らない。帰りにもって、ほんと、どうかと思う。
 一人で帰ろうとカバンをつかんだところに、わざわざナツが戻ってきた。
「なに?」
「あいつのこと悪く言ってるけど、いいやつなんだぞ、ホント。口調は雑だけどさ」
 それだけで、すぐ後ろを向いた。去っていく後姿が、無性におれをいらだたせる。恋人かっての。
 だいたい、おれもおれだ。なんでこんなにムカついてるんだ。それこそ嫉妬……。なんて、そんなわけない。男になんて興味はない。そう、ただ、ナツがつるんでる相手が悪いんだ。
 膨れ上がったストレスを解消するためか、足は自然とゲーセンに向かった。中に入るなり、電子音やら音楽やらがあふれ出してくる。ここだって、本当ならナツと来た方がおもしろいのに。
 格闘ゲームをやったり、ガンシューティングをやったり。なにをしても、結果は最悪だった。このままじゃ憂さを晴らすつもりが、余計に鬱憤が溜まるだけ。さっさと見切りをつけて店を出た。
 そのままふらふらと人の多い街をうろつく。ふと、目に付く物を見つけて立ち止まった。

イラスト2a03_novel02.jpg

 ショーウィンドウに飾られた、白い服。ふりふりしているのは同じだけど、おれのはここまで露骨に乙女を強調していない。黒いせいか、もっとシックな感じだった。でも、こんな服を着られたら……。
「変じゃない、かな?」
「ああ、大丈夫」
「それだけ?」
「ははっ、かわいいよ、黎。すごく似合ってる」
 ナツがなでなでしてくれる。
 そんな夢想の途中で我に帰った。あのまま突き進んでいたら、はぅん、なんて声が口からこぼれていた。完全に思考が毒されてる。コレも全部、あの露出狂と里井のせいだ。むかつく。
 後ろ髪を引かれながら、店の前からゆっくりと離れる。と、店の名から出てきた人とぶつかりそうになる。おれも相手もなんとかその場に踏みとどまった。
 全身ベビーピンク。ケープも、ブラウスも、大きく広がったスカートも。底の厚いブーツさえも。
 おれも、着てみたい。そんな欲求が首をもたげるのを押さえつけ、とにかく謝っておく。
「すみません」
「いえ、その、わたし」
 途中で言葉を切られた。何があったのか、口が半開きでかたまっている。マスカラで際立たせている目が、余計に大きく開かれていた。
 服も全然違うし、化粧をしているせいで、わからなかった。じっくりと観察して、相手がみーぽんだと、ようやく気がついた。
「そのっ、失礼します」
「あっ、おい!」
 あいつにもバレたのかも。するりと脇を通って行ってしまった。
 いや、でも、おれの変身前の姿を知っているとは、思いづらい。たしかに最初は狙撃された。けど、その後、おれが相手の位置を探したときには、ぼんやりと見えていただけだった。顔の形や服装なんかは、全然わからなかった。
 ということは、普段の知り合い? それもない。もしかしたら全学年探せばいるのかもしれないけど、記憶になかった。少なくともクラスはいっしょになったことがない。であれば、なんで逃げるんだろう。
 逃げる……? ああ、そうだ。なにもいつもおれが守りに回る必要はないんだった。こっちから攻めても、いいんだよ。
 小走りだけど、まだ姿は視界の中にある。後をつけて、人通りが少なくなってから変身しよう。ストーカーじみたまねをするのは、好きじゃないけどね。
 特に不自然のないように、焦らずゆっくりとついていく。この方向だと、駅に向かってるのかも。だとすると、面倒だ。
 電車に乗られてしまうと、あきらめるしかないかもしれない。その前に襲うには、人が多い。変身のためにリボンを取り出すのもはばかられる。
 ただ、予想に反してそうはならなかった。それ以上に悪くなった、と言えるかもしれない。駅で彼女を待っていたのは、ナツだった。気安げに手をあげたのを見て、みーぽんが走り寄った。
 幸せそうな顔。二人はそのまま手をつないで歩いていく。さっきまで収まりかけていたイライラが、また昂ぶってくる。すでに憎悪とでも読んだほうがよさそうだ。自分の中にこんな激しい感情があるなんて、知らなかった。
  完全に自分たちの世界を作り上げている二人の後をついていく。こんなにじっと見ていたら、どちらかが振り返りそうなのに、それもない。
 この行為にどれだけの意味があるんだろう。じくじくと治りきらない傷口に、指をつっこんでいる。そんな自虐的な行為に思えた。
 でも、それを今日で、今日だけで終わらせるんだ。

<つづく>

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