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マンガ論争勃発2

2が出てた。
マンガ論争勃発2マンガ論争勃発2
(2009/04/27)
永山 薫昼間 たかし

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ストリートファイターZERO CAPCOM GIRLS COLLECTION キャミィ Pink ver.

洗脳キャミィのフィギュアです。

ストリートファイターZERO CAPCOM GIRLS COLLECTION キャミィ Pink ver.ストリートファイターZERO CAPCOM GIRLS COLLECTION キャミィ Pink ver.
(2009/08/31)
不明

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商品紹介
英国軍情報部の特殊工作員になる以前、シャドルーのベガ親衛隊の強化兵士として洗脳されたキャミィ(暗号名:キラービー)がベガの前で姿勢を正し敬礼をしているというシチュエーションを表現したキャミィ・フィギュアにピンク・コスチュームver.が登場。

<セット内容>専用ディスプレイベース

投稿TS小説 ドッペルゲンガーの悪夢(2) 作.黒い枕

(1)はこちら

「え~~。 往生際の悪い子だなぁ~。 そんな子には、―――お仕置きだよ」

パッチン。
『俺』が指を鳴らす。
……なんだ。 こ、今度は何をしたんだ?
言動からして怒らせてしまったらしいが、何を……。
今の所は変化している場所はないけど。
違和感をバリバリ感じているが今までと違い変わっていない体。
逆にそれが怖い。

……
……………
……………………
…………………………………………え!?

バッと体をもう一度見直す俺。
そこにあるのは俺の体。 どこにも異変がないバランスの取れた身体。
それがおかしい。
だって俺への“命令”で肉体の一つ一つを改造されていったのだ。
そう、一つ一つだ。 なのに、バランスが取れている…………?
未だに巨乳と綺麗な肌は介在している。
なのに、違和感がまったく………な……い…?

もう一度、観察する自分自身を。 今度は弄られていない部分を中心に。
まだ動かせない俺の腕がいつの間にか女のような華奢なモノに。
腹まわりと腰……特にお尻の感覚が妙だ。
腹は布と皮膚とつながりがなくなり、空洞になっているし、腰やお尻のズボンの上からでも分かるくらいスムーズな曲線を描いて男とは異なる形が潜在している。
そして……そして何より、それこそが男の証明書だと断言できるモノ。
その絶対の証が勇ましく鎮座していた王座―――足と足との付け根、股間に全身全霊を集中する。
だが、現実は非情で残酷だった。
いくら集中していてもあるべき証の存在を感じられず僅かに出来ている下着との間に起きる感じたことがない不自然さが絶望を俺の脳内に送り込む。

―――あるべき場所にあるべきものがない。
絶対であるべきモノを奪われたことが、俺のなかの何かを崩れ壊す。

そう、指を鳴らしただけで――俺は“女”にされていた。
気付くことすら叶わないほど、一瞬で女の身体へと入れ替えられている自分自身。
何の変調もなかったことで気付けなかったが、おそらく、ビデオのコマ送りみたいに刹那で俺の身体は転化させられていたことが容易に思いつく。

嘘だろ…………お、俺…が……女に……。
急速冷凍されていく心が震え上がる。
紅美に付き合わされて味わったどのホラーやオカルト話なんかでも味わったことがない正真正銘の恐怖に俺の心がすり潰されていく。

「――――そうだよ」

『俺』の声に振り向く。
さも可笑しい喜劇でもみたような笑みを浮かべている。 いや……違う。
『俺』にとって俺の絶望こそが至上の喜劇なんだ。
そのことを理解すると、一粒のしずくが俺のほほを伝う。
涙だ。
俺は気づかないうちに泣いていたのだ。
今までと違う一瞬の悪夢が、より理不尽さを増幅して俺の心を壊していく。

俺が……女に……本当に……女に……?
なんどもリプレイ機能みたいに脳内を駆け巡る声と絶望感、嘘であって欲しい僅かな希望。 心が混沌に似たように混ざり合う。

「それじゃあ、確認しようか? 幸いココには丁度いい鏡があるから……」
「―――――――――っ?!」

刹那、意識がとんだ。
今なにをいった。
コイツは何て命令した。
確かめるって何を、自分の姿を……。 自分の“今”の姿を―――確認する?

「じゃあ、―――鏡の前まで歩いて自分の姿を見てください」

イヤだ、イヤだ、イヤだ、イヤだ、イヤだ、イヤだ、イヤだ、イヤだ、イヤだ、イヤだ、イヤだ、イヤだ、イヤだ、イヤだ、イヤだ、イヤだ、イヤだ、イヤだ―――――っっ!!!
心がサイレンを鳴らし続ける。
無駄と知りつつも、喉が枯れるほど叫ぶ、しかし悲しいほど無意味だった。
涙を床に落としながら歩いていく。
あるくたびに伝わる胸の鼓動に共鳴するみたいに、髪やウエスト、ヒップ、手足の動きそして内側内臓の感触すらもが俺が男とは違うモノへと変貌したのだと、攻め立てる。

そして、無常にも鏡の前についた。 布がかけられている大きな鏡。
俺の記憶が正しければ、演劇部がつかっている予備の鏡だ。
鏡なんて感情移入の対象にすらならなかったが今の俺にはこの世、全ての鏡がなくなって欲しいとさえ思えた。

被せられているカーテンを取る。無論意識に反して。
輝く鏡面にうつる世界。
鏡にうつっていたのは古びた教室に二人の男と女――――とても綺麗な女である。
紅美と勝るとも劣らないほどの美麗を感じさせる女性。

綺麗な顔は悲しいという感情を刻み込んでいる。
男モノの制服を着込んで片手にカーテンの布を持ち、人形のように佇んでいるのが見て取れた。
さらに後ろのほうで『俺』が見守っている。 ……いや、違う、視姦しているんだ。
…………男である俺が視姦されている。 悔しすぎる。
これで、うつしだされているのが男が『俺』で名前もしらない女が他人なら、どれほど、よかったんだろうか。

けれども、現実は違う。
自身の身体を見渡せば、鏡と同じような女の体、感覚すらも男とは違う“女”のモノ。立ち位置でさえ俺が『俺』であることを認めず、世界全体が俺を『俺』としない悪夢のような現象。

あるのは、女のほうが俺であり、俺が『俺』ではないという現実。
気が狂いそうになる現実を目の当たりにして鏡の中の女――俺はついに本泣きしはじめる。

無意識で泣いたにせよ、自分が望んで行える行為が泣くことしかできないことがますます惨めな気持ちにさせていく。
発作を起こし体が揺らぐが、その鳴き声さえでてこない。

「んー。 もうちょっと小さいほうがいいかな。 ――数センチ縮まれ」
「――――――っ!!」

それでも鏡の中で悪魔が“命令”をつむぎ出せば簡単に変わってしまう身体。
もはやそのありさまは粘土人形そのものだ。
鏡越しで変化をまのあたりにされ、もう反抗する気力すらない。

「よし、完璧。 人柄設定はそうだな……最初は…やっぱ無難なパターンで…」

何かを呟いているが分からない。
この状況も、この有様も、この鏡の向こうに悲しく立ち尽くしている女となった
自分自身のことも、全てが理解の外である。

「あ、いけない、いけない。 大事なことを忘れてた――沈黙解除」
「え……っ? ……あっ?!」

声が、声が出せる。
何でか分からないが、声が自由になる。
そして―――――俺の心が核爆発を起こす。 怒りという火薬を使い。

「戻しやがれ!! この変態ヤローっ!! さっさと戻さねぇーとぶっ殺「はい、ストップ」…………っっ!!!」

また、自由を奪われる。 なんなんだ、『俺』は何がしたいんだ?
とにかく、元に戻りたい、ただその思いだけが俺の壊れかけた心をつなげとめる。

「んーん、思ったよりも少し、声が低いかな? とはいってももう一度確認しようとすれば噛み付かれそうだし……ここは――――“私は綺麗な女の子”って、いえ」
「―――――はい、私は綺麗な女の子です―――――」

声が再び空気を振動する
だけども、そこには自由意志はなく、またしても『俺』の“命令”が行動を制限する。

「よし、これで声もOK-…………っていいたいけど――――」

突如として身体にビリッとした刺激が駆け巡る。
理由は胸だった。
今や美乳とさえ呼べるほどに立派に育ってしまった胸を後ろに近づいてきた『俺』が揉んできた。
俺が女になってしまったために『俺』の体が大きく見え、乳房をつつみこんでいる手がまるで巨人のモノほどに感じ取れる。

怖い。 理屈じゃない恐怖。
生理的な恐怖が襲う。
男が女に襲われる恐怖、それが俺の体を強ばらせている感情の正体。
認めたくない気持ちが脳髄を刺激してくる。

「―――――まだ反抗するなんて、お仕置きが必要だよね? ふふふ」

お仕置き。 どうやら、またしても反抗がお気に召さなかったらしい。
肉食獣みたいな瞳が俺を貫いてくる。
正直、逃げ出したい。 泣き出し許しを請い、逃れたい。
けれども、それをしたら俺は本当に『黒崎 直輝』ではなくなってしまうようで、必死に縮みこんでいく精神に渇をいれて『俺』を睨みかえす。

鏡の中の綺麗になった俺が後ろに抱きついている『俺』を睨む光景が、なぜだか無性に嬉しくさせた。 多分、男として反抗できたのが少しでも自分自身を取り戻せたように感じられたからだろう。
だから、引けない、引いちゃいけない。 引いたら『黒崎 直輝』の全てが終わってしまう。 それだけは許されない、絶対に……。

「ふふ、心意気はご立派でも――――現実は甘くないんだよ」

……くぅん……ん……っ?! くっ、負け…な…いぃ…ぞおっ!
右手、左手で胸をぐにゅりと形を変えていく。
わけも分からない刺激が神経を逆なでしてきて、狂いそうだ。

「へぇー、感心、感心。 じゃあ、コイツはどうだ?」

俺が耐えていることに、イラついたのか攻め方を変えてくる。
今まで両手で胸を触っていたのを止め、右手を胸に当てたまま、左手を…………。

―――――――え?! まさか、やめろ。
しかし、腕の動きは緩まず、俺の股間を触れてきた。
一物がなく、すべらかになった股間に合わせるように優しくすり合わせてくる『俺』の左手。

「どう、これでもキミは『黒崎 直輝』なのかい? こんなイヤラシイ胸があるのに? こんな可愛らしくて魅力的な女のお口を携えているのに? 違うだろ、鏡の中にうつる女がキミ。 綺麗で魅力的な女性がキミ。 あの身体全部がキミのモノ。 こうして『黒崎 直輝』に今こうして攻められている健気な女性が――――――――キミなんだよ」

《鏡にうつる主人公とドッペル・ゲンガーのシーンをイラスト希望》

『俺』の言うとおりだ。
鏡の中にうつっている女性は俺。
『黒崎 直輝』に攻められている謎の美少女が俺。
じゃあ、俺は誰なんだ? 姿形を奪われた俺は誰なんだ?
もう俺はどこにもいない、どこにも..
俺にはもう、『俺』の言うとおり絶望するしかないのか。
気は付けば、鏡の中の女性は再び涙を流している。

「分かってくれた? じゃあ、始めようか」

『俺』の左手が瞼を覆い隠す。
暗闇。 だんだんと暗闇と同化していく俺の精神、心。
これで、眠れば夢だったと、いうオチだったら喜んで寝ただろうが、それは叶わないことだと既に脳髄の奥に刻まれてしまっていた。
だから最後に、俺は…………………。

――――――――――――――――――――…く…みぃ……。

愛する人の名を叫び,闇と完全に一つとなった。

<つづく>

だって気持ち良いんだよ?

だって気持ち良いんだよ?
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おかし製作所の提供でお送りします。

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