FC2ブログ

Latest Entries

今年の前半戦終了ー。

6/30の23時頃でマーキング。
半年で212万ですので、年425万ぐらいでしょうか。
公式予算では年末1300万が目標なのですが、それだと2010年度末2000万が苦しいので、今年467万稼いで、1400万に到達しておいて。2010年は年600万、が良いかな。
目指すぜ月50万アクセス!

おかし製作所   06/5/14 131万 07/7/29 427万 08/01/01 560万 09/01/01 933万
09/06/30 1145万
少年少女文庫さん06/5/13 750万 07/7/29 900万 08/01/01 950万 09/01/01 1061万 
09/06/30 1104万
性転換を~書いてみましたさん               08/01/01 692万 09/01/01  812万
09/06/30 870万

ぷりんせす・そーど!3 戦うサツキと恋の道

ぷりんせす・そーど!3 戦うサツキと恋の道ぷりんせす・そーど!3 戦うサツキと恋の道
(2009/07/15)
神野 オキナ

商品詳細を見る

TS売れ線速報!(6/22~6/28)

先週のベスト3
1 MEGA STORE (メガストア) 2009年 08月号
2 オトコノコ倶楽部 VOL.1―カワイイ女装美少年の専門誌
3 めちゃLOVE

さてさて、今週も発表しちゃいましょう!
1位は!!前回と同様、大差を付けてメガストアだ!これまでは売れた事なんか無かったように思うがw
MEGA STORE (メガストア) 2009年 08月号 [雑誌]MEGA STORE (メガストア) 2009年 08月号 [雑誌]
(2009/06/17)
不明

商品詳細を見る


そして2位は!ゲームが来てます。期待のくるくるく~る!もう少し頑張ってほしいところ!

くるくるく~るくるくるく~る
(2009/06/26)
Windows

商品詳細を見る


3位は!久々の定番!トランス・ヴィーナスでした。
トランス・ヴィーナス (1) (リュウコミックス)トランス・ヴィーナス (1) (リュウコミックス)
(2009/03/19)
たまき ひさお

商品詳細を見る

GANTZ 26 figma付初回限定版 に付いた投稿TS小説(3)

作.amahaさん

(3) 新たな友情

 翌朝はとても早く目が覚めた。でも準備に手間取ったのでマンションを出たときは当たり前の登校時間になっている。昨晩結局風呂に入らなかったのがまずかった。体を洗うのにもずいぶん時間がかかったし、長い髪を髪を洗ってしまうと乾かしてきちんと整えるのに小一時間かかってしまうのだ。おまけに球体は食事中も長々と講釈をたれる。奴の言っていることが全て真実とは限らないけど、俺の運命がその手の内にあるのは間違いない。そしてそれが本当なら地球の運命も。
 とにかく俺はとりあえず奴の――あるいはスポンサーの――望むまま行動するしかない。元の肉体に戻るためにもまず生き残らないとだめだ。戦いが命がけなのは昨日思い知っている。

 マンションを出た俺は昨夜の現場に足を向けた。昨夜通夜が行われたらしい自宅も気になるが、今の通学路からは遠すぎるしこの時間に制服でうろつくのはまずいだろう。だが結局現場には近づけなかった。警察や報道関係者とその車などで周辺はごった返していたのだ。考えてみれば止むを得ないことである。球体は証拠は残さなかったというけれどそれは宇宙人が関与した証を残さないという意味であって閃光や音それにめくれ上がった舗装まで直すという意味ではないのだ。
 ぼーっと見ていてインタビュアーに捕まりそうになったのであわてて走り去った。何も後ろにいた俺に呼びかけなくてもいいのに。

 通学路を歩いていると知った顔が増えてきた。名前を知らないような相手でもなんだか懐かしく感じる。ここは球体や鳥人間との戦いの異常さとはかけ離れた世界なのだ。
 マンションをでてからよく視線を受けるのはきっと今の外見のためだろう。そうわかっていても知った奴らから好奇の目で見られるのはまた格別恥ずかしいものだ。おまけに角で出くわした姫野がまじまじと俺を見つめている。まさか見破ったとも思えないが……そんなににらむと小皺ができるよ。
 正面に立っていて無視できないので勇気を出して話しかけた。
「あの~私に何か?」
姫野はわれに返ったように言った。
「あ、ああごめんなさい。うちの生徒なのよねえ?」
「あ、はい。でも制服は着てますけど今日が初登校なんです」
「転校生なのぉ」
「よろしくお願いします」
「ええ。ところでどこかで会ったかしら?」
なぜそんなことを聞く。
「少し前にこの町に来ていましたけどお会いした記憶はありません」
「だよねえ……お会いって1年生?」
「はい」
「私もそうだからもっと遠慮なくね」
そう言いながら歩こうと促した。
「はい」
「私は姫野恵」
「アムアイといいます」
「へ?」
くそ、球体の野郎珍名をつけやがって。
「安に夢でアムが苗字、名はひらがなで、安夢あい」
正直なところ今の状況なら悪夢アリスとでも名のりたい。
「良い名ね」
どこがだと頭の中で突っ込んでから返事をした。
「ありがとう」
 その後職員室の前まで姫野の質問がガトリング砲のように続く。俺ははじめて球体の長広舌に感謝した。あいという架空の存在の経歴をくどくどと説明してくれたのがここで役に立ったのだ。

 元の担任の挨拶を受け姫野や古田と同じクラスになると知っても大して驚きはしない。以前の友人たちと俺の絡みに視聴者とやらが喜んだと球体が言っていたからだ。俺の三文芝居で喜んでくれてスポンサーがつくなら望む所である。資金は装備を整えるだけでなく元の姿に戻るにも必要なのだ。
 教室に入ったっ瞬間からクラスの男子は熱狂していた。顔もいいし本人も風呂場で困ってしまうほどのスタイルなのだから当然なのかもしれないが、男は単純である。中身が俺と知ったらどうするのだろう。それに比べ女子の反応は複雑だった。興味津々と無関心それにやや冷たい視線に3分される。
 黒板に『安夢あい』と書いて、
「I am I」
と自己紹介する。大して受けないけれどごちゃごちゃ長話をする気はないので皆があっけに取られている隙にさっさと指定された席についた。
 休み時間には質問攻めになる。しかしパニックになる前に俺から既に情報をしぼりつくした姫野が介入してくれたので大いに助かった。3時間目の休みになると俺に関心のある女子はお昼を一緒にする約束で開放してくれる。そばには姫野だけになった。
 見るともなく視線は花が飾られた元の席の方に向く。姫野の笑みが消えた。
「あの席は」
姫野の顔は能面のようだった。
「話し難ければいいよ」
「いいのよ。アムには関係ないんだし」
「じゃあ」
「あれは昨日事故で死んだ大バカ野郎の席なの」
姫野の涙はチャイムが鳴るまで止まらなかった。
 授業中俺は戦う女マシーンという自らの悲惨な境遇を忘れて姫野のことを考えていた。彼女は俺にとっては重要な存在で逆の立場なら俺も相当悩んだのは間違いない。しかし俺の死が姫野にこれほどショックを与えるとは予想外だった。なにしろ普段から彼女にボロボロのけちょんけちょんに言い負かされている俺なのだ。幼稚園のころからの腐れ縁で小さいころは発育が早かった姫野の方がずっと強かったのである。中学からは古田が入り3人で行動することもよくあった。もっとも高校に入ったあと姫野はなぜか別行動が多い。最後にゆっくり話したのは確か先週だっけかな。以前から気になっている隣のクラスの女子に渡りをつけられないか聞いたんだ……そういえばこの話は当分進められないなあ。この姿ではね。

 授業終了のチャイムの後、姫野は3時間目の休みのことを覚えてないかのようにケロリとしていたので俺はほっとした。昼休み珍しく弁当を持っていない姫野とともにカフェテリアで食べることにする。同行した他の女子はほとんど弁当を持っていた。
 カルボナーラ一皿を姫野と分けて食べる。彼女は満足したらしいけど俺の方は飢えたままだった。
 元よりずっとか細くなったのに食欲の方は3倍くらいある。球体は肉体改変の影響だと言っていた。どうやら人類は俺が無理やり参加させられているトーナメントで戦うには柔すぎるらしい。最高性能のバトルスーツを着せても最低基準を満たさないそうだ。そのため公平を期して(あっと言う間に死んでは視聴者とやらが喜ばないせいだと俺は思う)肉体強化が許可されたのだ。スポンサーはそれに乗じて女体化プログラムを混入させたので出費は最小限ですんだという……やれやれ。
「デザート何か食べる?」
という姫野の提案に俺は飛びついた。
「ええ。転校の挨拶代わりに私が皆さんにおごるわ」
 経費経費とうるさい球体もこの世界の通貨に関しては文句を言わずに出してくれる。ひょっとして偽札なのか? まさかね。
 とにかく提案は全員が賛成した。それにしても食べる食べる。弁当箱は手のひらサイズのくせにケーキなどはその何倍も入るらしい。そのぶん俺のがっついた様子が目立たなくて助かるんだけど。
 転校してきた俺の話は既に終わり話題は学内の噂に移っていた。ただ昨日の俺の事故のことは避けている。姫野が俺と親しかったのは皆知っているし、目ざとい女子たちが3時間目の休みの出来事を知らぬはずがなかった。
 そして話題は昨日のコンビニ事件になった。決定的な証拠がないことでかえって世間の注目を集めている。テレビでは宇宙人説もまことしやかに話されていたらしい。球体の努力は無に帰すのだろうか。
「そうそう。アムちゃん今朝現場の中継で映らなかった?」
聞いてきたのは情報通の高木だ。メガネをかけていて、いまだ子供っぽい体型をしている。ただ頭は切れた。あの場所はマンションからは少し遠回りになるが……。
「ええ、お弁当を作る暇がなかったから何か買って行こうと思って。カフェテリアのメニューがこんなに充実しているって知らなかったし」
「ふんふん、そこでレポーターの目にとまったというわけね。相手すればよかったのに。現場中継でスカウトされてデビューなんて目立つわよ」
「え?」
「そのスタイルと顔なら今までも街でスカウトされたんじゃない?」
「ないない。それにそういうの苦手だし考えてないから」
全員からはやし立てられたが、否定で通した。しかし球体に呼び寄せられたのも一種のスカウトなのだろうか。

 食後姫野が学内を案内してくれると言うので俺は従った。勝手知ったる場所だけど姫野の親切がなんだか嬉しい。
「あと北のぼろい校舎は部室棟になってるわ。アムは何かクラブする予定?」
「別に」
「でも帰っても1人暮らしなんでしょう。退屈じゃないかしら」
「ほら成績落ちたら1人暮らしできなくなるし、料理も苦手だから時間かかるもの。けっこう大変なのよ」
 俺の親権者は北欧で仕事中という設定になっている。その人物が実在するかどうかは説明を受けていない。もっとも必要になれば球体は作り出すだろう。
「あら私こう見えてもお料理得意なのよ」
よく知っているさ。
「アムの家も見たいし今日行って良いかしら」
「え~」
 戦いのことや球体のことを話すのは禁じられている。ただ戦闘中以外は部屋への入室に制限はなかった。
「だめ?」
「そういうわけじゃ」
「じゃあ決定!」
「え、ええ」
 放課後姫野と俺は肩をならべて歩いた。自宅も気になるけど今日はあきらめるしかない。
「スーパーによる?」
「えーっとどうかなあ。冷凍がほとんどだけど一通りはそろっているよ」
「お肉とか野菜も?」
「肉も魚も冷凍で、野菜は根菜ならたくさんあるわ」
「やっぱり買って行こう」
別に異存はなかった。
「うん」
 楽しそうに買い物をする姫野の後ろに従う。そういえばどちらの母親も働いていたので小学生のころは互いの買い物に付き合ったこともあったっけ。
「アムちゃん、グリーンピースは?」
「平気。でもピーマン……」
しまった。これは俺の好み。しかし心配をよそに姫野は頓着しなかった。
「そうなんだ。じゃあピーマンも買おうっと」
「えー!」
「食わず嫌いはだめだめ。ネ?」
とほほ。

 マンションの最新式のキッチンに姫野は大歓声をあげた。今一つ理解できないけど彼女の夢に近かったらしい。
 心配していた球体のことは、
「前衛芸術って良くわからないわよね~」
で終ってしまう。
 そしてアムちゃんのためのクッキング教室ABCが始まった。母親が留守がちなので俺だって包丁くらいは握ったことがある。しかしレパートリーは極めて限られていた。
「冷凍食品以外で何が作れるの?」
「えっ? えーカレーと玉子焼きと目玉焼きと……」
「う~ん」
俺は鬼軍曹ににらまれた新兵のごとく小さくなった。
「じゃあとりあえず、しょうが焼きとハンバーグ、それに肉じゃがとお煮しめを作って見ましょう」
えらく面倒なことになりそうだ。
「そんなに?」
「大丈夫、保存できるわ。それにお弁当にも入れられるから」
「……」
「あら、お返事は?」
「よろしくお願いします」
「任せなさい!」

 相変わらず姫野は料理が上手だ。いや記憶よりずっとすごい。(そういえば最後に作ってくれたのはもう2年ほど前になる)しかもどんどん作りながら俺へも的確なアドバイスをくれた。最近2人でいるとき感じていた気詰まりもなく楽しい。ひょっとして女性化したためなのだろうか。俺は姫野を女と意識して……そんなことはあるまい。確かに改めて見ても魅力的になったけど俺にとっては幼馴染の姫野で、そのー卑猥な言い方をすればモノにしたいとか言う対象とは違う。なんとういか、もっと大事なんだと思う。
「アム、疲れた?」
知らぬうちに手が止まっていたらしい。
「うううん。ちょっと考え事を」
「あら、どんな?」
「姫野さんと2人だと楽しいなって」
「それは光栄だけどそろそろ姫野さんはやめてほしいな」
「えーっと」
「私はアムとかアムちゃんって言ってるのに」
「姫野ちゃん?」
「それ変」
「だって」
「あなたの場合アイはクラスにいるし、アムって可愛いから良いんじゃない」
そういえばメガネの高木の名が藍だ。
「じゃあ」
「恵って呼んで」
「恵ちゃん?」
「まあいいでしょう」
「料理を教えてもらっているから師匠では?」
「やめなはれ」
「ごめんちゃい」
「うーん」
「なんだか」
「今ひとつね」
小学生のころに戻ったように俺たち2人は大笑いした。もっとも彼女にとって俺は知り合って一日の存在にに過ぎない。

 それからも姫野は何度か尋ねてきた。親しくなった女子もたまに来る。戸惑いながら続ける俺の女子高校生生活を球体はいつもからかうが、それは視聴者たちも喜んでいることになるので気にしなかった。
 ある意味平和な数週間が過ぎたわけである。しかし俺の精神状態はとても平穏といえる状態ではない。
 まずいつ始まるかもしれない第2回戦への恐怖がある。少なくとも現状では逃げ出すことはできない。
 また女性の肉体に閉じ込められていると言う違和感は奇妙な圧迫感をもたらした。そして止むに止まれず胸や股間を刺激するとこの体を男として犯すイメージより男に犯されるイメージがわき気持ち悪い。そういえば未だに自慰行為も胸を触ったり枕に股をこすりつける程度で終っている。体に何か、たとえば指を入れるのは恐いし……試そうとしたときとても痛かったのだ。
 そうそう自宅の前も何度か通ってみた。両親と弟の姿も何度か見た。3人は日常に戻っており遠目には俺の不在は何の影響も与えていない。

 俺の心の閉塞感は4週目のある夜、破られた。

<つづく>

20090627初出
20090627改訂
20090630追加

«  | HOME |  »

DMMさんの宣伝

 

初めての人はこちら

ts_novel.jpg

 

性の揺らぎに関する作品でお勧めのもの

ts_syouhin_20090318225626.jpg

 

性の揺らぎに関する作品(一般)

ts_syouhinもと

 

ブログ内検索

 

最近のコメント

プロフィール

あむぁい

  • Author:あむぁい
  • 男の子が女の子に変身してひどい目にあっちゃうような小説を作ってます。イラストはパートナーの巴ちゃん画のオレの変身前後の姿。リンクフリーです。本ブログに掲載されている文章・画像のうち著作物であるものに関しては、無断転載禁止です。わたし自身が著作者または著作権者である部分については、4000文字あたり10000円で掲載を許可しますが、著作者表記などはきちんと行ってください。もちろん、法的に正しい引用や私的複製に関しては無許可かつ無料でOKです。適当におだてれば無料掲載も可能です。
    二次著作は禁止しません。改変やアレンジ、パロディもご自由に。連絡欲しいですし、投稿希望ですけど。

 

全記事表示リンク

ブロとも申請フォーム

月別アーカイブ

 

最近の記事

 

ブロとも一覧


■ ブログ名:M物語(TSF小説)

 

カテゴリー

新メールフォーム

イラスト企画ご案内

20080810semini.jpg

 

リンク

RSSフィード

2009-06