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男装ネタをなんとなくチェック。

ゲーム理論の思考法

読了。
大変分かりやすく平易に書かれている。最後に行動心理学にふれるのも面白い。
ゲーム理論はまたそのうち創作に生かしたいなぁ。

ゲーム理論の思考法ゲーム理論の思考法
(2009/09/01)
川西 諭

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巴のらくがき

20090911.jpg

もらってきた。
特にTSではないとのことだったけど人間になったヴィリムと言う事にしてはどうだろう。

投稿入れ替わり小説 『僕だった彼女』 <前> by.りゅうのみや


「やっばー、待ち合わせの時間に遅れてしまう!」
あろうことか片思いの人との初デートの日に寝坊してしまった。
目が覚めたのは八時半、待ち合わせの時間は九時。
当然朝食を摂る暇もない。
衣装ケースとにらめっこしながら、どの服がいいか迷っている。
え~っと、やっぱり着慣れているカジュアルとジーパンでいいか。
鏡を見ると頭が爆発しているのが分かる。
「……寝相悪いからな、俺」
いつも寝ながらトリッキーな寝返りをするものだから、
器用なことに目が覚めたら、枕の位置に足があった。
……いくらなんでも180度も回転したのは今日で初めてだ。
流石にこの頭で挑むほど危なっかしい真似はできないので、
洗面台でドライヤーをかけることにした。

……
…………
よしっ、準備も整ったことだし、早速家を出るか。
「行ってきまーす」
玄関のドアを開けると大急ぎで、待ち合わせの公園に向かった。
今は十月、一番過ごしやすく、そして恋の季節でもある。
しかし……
気がかりなことがある。
デートの誘いをしたのは向こうの方なのに、
何やら思い詰めた表情だったしあまりデートを楽しみにしている感じではなかった。
確かに僕の方が一方的にアプローチした感があるのだが、
今まであまり乗り気ではなかった。
それら二つの事柄から考えると、
今回のデートで進展はあまりないのかもしれない。
まずは少しずつ知ることで、先が見えればいいのだが……

ドン

「うわわっ!?」
「きゃああぁっ!」
……
…………
…………………
えーと、状況確認中。
これはあれこれ考え事しているうちに、
目の前の障害物に気が付かず突進してしまったのだろう。
「だぁーれが障害物よ、だぁーれが!」
え? 俺の声?
声のする方に目を向けてみる。
地面に倒れこんで凄い形相で僕を睨みつけている……僕?
……あれ?
なんで僕がもう一人いるのだろう?
「あ……あんた私!?」
「え……、そう言うお前は…僕?」
……
…………
自分の姿を確認する。
肌は白く、髪は肩まで伸ばしており、胸もしっかりある。
「「えぇーーーーっ!?」」

人って不測の事態が起きると思考が停止するって本当だったのか……
えーっと、えーっと。
これって……
「ちょっと、なんで私が男の子になって、あんたが私になっているのよ!」
「さ、さぁ? やっぱりお約束な展開だけど、ぶつかることでの入れ替わりじゃない?」
「バカも休み休み言いなさい! これは……、そうよドッキリカメラなんだわ。
私が倒れこんでいる間に特殊メイクを仕掛け、
私にそっくりな人を連れてきたんだわ、そうに決まっているわ!」
む、無茶苦茶な……
それに芸人じゃあるまいし、見知らぬ一般人にそういうことをして、
キレたら収拾がつかないではないか。

ふにふに

入れ替わった女性はしきりに自分の胸を触る。
いや、ない胸を触っても意味がないぞ。
それにさっきの騒ぎで人が集まっているし……
シクシク、軽く羞恥プレイをされている。
周りに知り合いがいませんように。
「ちょっと、なんであたしの胸がなくなっているの!?
さてはサラシで無理矢理押さえ込んだね。
このあたしの自慢の胸になんてことするの!」
そんな無茶な。
それに男が胸をアピールするような言い方をするなあぁーーっ!
もう当分この道を使えないじゃないか。
「ちょっとこっちへ来なさい!」
「ちょ……、僕をどこに連れていくつもりだ!?」
「いいからさっさと来る!」
うわっ、意外に僕の力ってすごいんだな。
体育会系ではないのに自分と同じくらいの体格の人を引っ張ることができるなんて……
いや、今のこの体が、それほど力がないのかも……
すっかり輪になっている観客を無理矢理かき分けながら、
入れ替わった女性は公園の女子トイレに連れていく。

「ちょっと、ここ狭いぞ」
「うるさいわね、それとも何? もう一度群衆の前で一悶着したいというの?」
「……ここでいいです」
しかし……
「いくら状況を確認したいからといって、
いきなり女子トイレの個室に潜り込むのはまずいんじゃあ……」
「大丈夫よ、全ての個室にノックしたから誰もいないのは確かよ」
いや、そういう問題じゃないのだけど。
「あなたが持っているポーチに手鏡があるから、取ってくれない?」
あ、これか……
小奇麗で趣味のいいポーチのチャックを外し、中に入っているものを確認する。

『新・伊藤流 人をおちょくる方法』
……なんだこの手引書?
『別れを切り出す101の奥義』
グサッ
なんか結構心に来るタイトルだったぞ。

「もういい、あんたがするといらないものを引っ掻きまわすから」
そう言うなりポーチを奪い、手鏡を取り出した。
最初からそうすればいいのに。
手鏡で自分の姿を見た途端、彼女の表情が豹変した。
「ちょ、なにこの顔! 髪をばっさり切っちゃって、
おまけに肌の質も全く違うし! こんなの……私じゃない!」
ようやく自分の置かれた状況を認識したのだろう。
彼女が茫然としている間に手鏡を奪い返し、今度は僕の姿を確認してみた。
「う、うわっ可愛い……」
こんなに可憐で美しい体つきをしているのが僕だなんて信じられない。
自分の姿にうっとりしていると、彼女がいきなり怒鳴りつけてくる。
「ゆ、許せない、許せないわ!
私がこんなにショックを受けている状況の中、
なんであんたは満更でもないって顔しているのよ!
許せない、理不尽よーっ!」
そこまで言いかけて、突然彼女が身震いをした。
「……ちょっと、今すぐこの部屋を出なさい!」
「え? あの……」
「いいから今すぐ出なさい、出ないと撃つわよ!」
拳銃でも持っているのか?
と思いながら殺気に負けて出ることにした。
女子トイレにいるのも気恥しかったので、そのまま外に出ることにした。

「きゃああああぁぁぁぁーーーーーーっ!!」
み、耳がキンキンする。
甲高い声が女子トイレの中からこだまする。
次の瞬間大慌てで彼女が飛び出してくる。
「ちょ……ちょっと。あんた股間になんて物ぶら下げているのよ!」
股間に……?
「ああっ!」
見れば彼女はジーパンとトランクスをおろしたままの恰好だった。
「ちょ……このままだと僕が変質者に思われるから、早く仕舞って!」
さっきは観客がいる中での羞恥プレイかと思えば、
今度はその方面からやってくるとは……
ああ、もう死にたい。

……
…………
「ところで自己紹介がまだだったわね、私は小笠原加奈よ」
「僕は石田龍一、遼東学園の一年生です」
「へぇ、私も遼東学園よ、二年生だけど」
「で、ややこしいから呼び方を統一するため、
これからは僕が加奈になるけど、それでいいかな」
「それで構わないわ。ところで何を急いでいたのよ」
「あっ!」
今までの騒動ですっかり忘れていた。
約束の時間に間に合わなくなるためにダッシュしていたんだ。
「ま……まずい、初めてのデートの約束がもう15分も遅刻になっちゃった」
「デート? モテない顔で無理しちゃって」
「顔はいいだろ、顔は。この公園で待ち合わせしていたから、
大急ぎで行かなきゃ!」
「待ちなさい!」
「引きとめるなよ、彼女カンカンになっているに違いない!」
「その姿で会いに行くつもり?」
「え……、あっ!」
すっかり今の状況を忘れていた。
この体は小笠原加奈であって僕ではない。
こんな恰好で行ったとしても彼女を当惑させるに違いない。
「すっかり困った顔しているわね、
何なら私が変わりにデートに行ってもいいわよ」
「い、いやいや、余計話がこじれてしまう!」
故意ではないとはいえ、自分の方からぶつかったのは紛れもない事実。
それだけに根に持ってデートを破綻させることだってするかもしれない。
「大丈夫よ、乙女心はあんたよりよく知っているわ。
今回だけは悪い印象を与えるような行為は避けてあげる」
次はないという意味だろうか、
それともデートの後で元に戻る算段でも立てるつもりだろうか。

待ち合わせはこの公園のベンチにしている。
僕は垣根の陰から見守ることにした。
「あの……、遅くなってすみません」
「ううんいいよ、私もちょうど今来たところだから」
「えっと、今回が僕たちの初めてのデートだったよね。
とっておきのデートスポットを知っているのだけど」
おお、なかなかうまい感じで話を進ませようとしているぞ。
良いぞ、その調子だ。
「そのことだけど……、本当にごめんなさい」
「え? どうしたの?」
「私がここに呼んだのはデートをするためではなく、
別れ話を切り出すためだったの」
え……?
そ、それって……
「藤井さん、いいわよこっちにきて」
彼女がそう言うと、体格のいい男がやってきて軽くお辞儀をする。
「今まで黙っていたけど、私は彼と付き合っているの」
「どうして……、どうして黙っていたんだ…?」
「あなたがあまりにも積極的に誘っていて、断りづらかったから。
ごめんなさい、あなたを傷つけちゃうことをしちゃって……」
そんな、そんな……
確かにあまり乗り気じゃないとは思っていた。
向こうの方から誘ってくるにしては不自然な部分も多いとも思っていた。
だけど、まさかこんな結果になるなんて……
「そう……。ごめんね、僕…無神経なせいであなたを困らせちゃって」
「ううん、私の方こそ話を切り出せなくごめんね……」
「えっと、藤井さん。彼女のことよろしくね」
藤井という人は軽く礼をして答えた。
「じゃ、じゃあ……これで失礼します!」
そういうなり僕…、いや龍一は走り去っていった。
彼女にとってみれば全てが演技で、どこも傷付く箇所はなかったのだが、
それを傍で見ている僕にとってみれば大いに傷付いてしまった。

「うわああぁぁん、振られちゃったー!」
あれから龍一と二人っきりになって大声で泣いていた。
「仕方がなかったわ、もうあの様子じゃあどこにも付け入る隙がなかったし」
何の慰めにもならない言葉を述べる龍一。
いや、彼女にしてみればできる最大限の努力はしたのは知っているのだが……。
ナデナデ
「え……?」
「べ、別にあんたのこと何とも思わないけどね、流石に可哀想かなーっと思って」
慰めてくれた…?
あの凶暴娘が?

ポカッ

「いったーい!」
「何か知らないけど、今無性に殴りたくなったわ」
考えていることがばれているのかな?
顔に出やすいタイプだとは思っていたけど……
「ほら、これで涙を拭いなさい。せっかくのメイクが台無しになっちゃうじゃない」
そう言うなりポーチからハンカチを取り出した。
口は悪いけど、性格はそれほどでもないのかもしれない。

クー キュルルルル

「あ…」
朝食を摂ってなかったため、龍一のお腹が鳴った。
「か、加奈っ! 今はこの体だけど、心は女よ!
乙女に恥かかせたいのかしら!」
そう言いながら首を絞めてくる。
「ちょ……、この体を傷つけたらそれはそれでまずいだろ」
「それもそうね……、じゃあ裸踊りで我慢するわ」
「男に戻れなくなるという意味でやめてぇ!」
こいつはツンデレなのか、それとも単なる凶暴娘なのか……

<つづく>

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