FC2ブログ

Latest Entries

男なんてない。

人類に男性など存在しないんだよ。
男がいる、なんてのはユ○ヤの流した陰謀だ。
それを馬鹿なやつらが本気にして真に受けてる。
いいか、男なんてものは幻想だ。存在しない。

我々はみんな女の子なんだ。いい加減、マスコミの洗脳から逃れて、目を覚ますんだ!!

マイくろ ~オレガオマエデオマエガオレデ~

詳細未確認。かいわれのリニューアル作品?

マイくろ ~オレガオマエデオマエガオレデ~マイくろ ~オレガオマエデオマエガオレデ~
(2009/10/30)
Windows

商品詳細を見る

投稿TS小説第142番 そんな展開・・・(笑)(23) by.柚子色

※カズ視点※

「なぁ晶。どういうつもりだ?」
俺たちは今、トイレの中にいた。
ここのトイレはどこの教室からも微妙に離れていて、休み時間でも全くと言っていいほど人気がない。
「・・・どういうつもり・・・とは?」
(うわっ、何でだろう。腹立つ・・・)
そう晶が言うと亮介が動いた。
『ドン―ッ』
『びくぅ!』
亮介はまるで悪そうな奴が女の子に迫るみたいに晶の後ろの壁に手をついて晶をジッと睨んでいた。
「タケルのことだよ・・・。誰にも言わないのは何故だ?あと、アレはどういうつもりでやったんだ?」
「ままままままっまぁ、落ち付けって!」
そう言って晶は亮介から少し距離をとる。
「ふぅ・・・アレってのは、俺の暑い・・・熱い抱擁のことかい?」
「「何故2回言った?」」
亮介とハモった。
「・・・ただの変換ミスだ。」
「ゴ、ゴホン・・・そんなことはどうでもいい。」
そう晶はいうと、ニヤリと笑う。
「ズバリ言うとだな。」
・・・と、俺と亮介は沈黙する。


「タケルに惚れた!」


「「・・・」」
亮介は分からないが、少なからず俺は衝撃を受け、動揺したに違いない。
何せまだ中学生だ。本当に好きかどうかなんてわかりゃしない。
晶は分かってないんだと、そう思いたい。
いつもの冗談に決まってる。
「・・・俺は本気だぜ。」
「――ッ」
いつもの晶のする顔ではなかった。

※タケル視点

「・・・・・。」
俺は男子トイレの前にいた。
決して立ち聞きをするつもりはなかった。
ただ、何故、おしゃべりな晶が・・・誰にも話さないのか気になって。
「・・・・晶が・・・・?」
何かの冗談だろう。
この前まで男だったんだぞ?気持ち悪いに決まってる。
なのに・・・・こいつは・・・。
『晶・・・』
亮介の声が聞こえる。
『お前はあいつが気持ち悪いとか、思ったりしないのか?』
当然の疑問だ。
『・・・不思議と思わなかったよ。知ったときに、ああ、そうなんだ。くらいにしか思わなかった。そんで、気がついたら惹かれてた。・・・・お前は気持ち悪いと思っているのか?』
晶が聞き返す。その言葉に俺は息を飲む。
『そう思ったことは、今までに一度たりともない。』
亮介はきっぱりと言い切った。

『・・・へぇ・・・随分ハッキリ言うじゃん。』

どうしてだろう・・・

『ああ・・・』

すごく・・・

『・・・どうして?』

胸が苦しい・・・

『分かるだろう?』

亮・・・介・・?



『俺もタケルが好きだからだよ』

「―っ」
俺はもうなにがなんだか分からなくなっていた。亮介が俺のことを好き?何で?俺は男なのに・・・おとこ・・・・男なのにっ!
『バン!』
と、俺は男子トイレの扉を開け放っていた。
「亮介!!」
「・・・た、タケル!?」
「どうしてだよ!?意味わかんないよ!俺は男なんだよ!?冗談なんだろ!!」
「ま、まて落ち着けタケル」
カズが割り込んでくる。
「カズは黙ってて!」
「うっ・・・」
俺はキッと亮介を睨む。この感情がなんなのか自分でもよく分からない。
・・・怒りなのか
・・・悲しみなのか
・・・悔しさなのか
・・・それとも別の

分からない・・・。

もう、頭ン中めちゃくちゃだ。誰でも良い俺に教えてくれ!このメチャクチャな気持ちは何なんだ!
「・・・・タケル」
「はぁ・・・はぁ・・・」
「聞いてくれ」
「・・・聞きたく・・・ない」
「俺は―」
「聞きたくない!!!」
俺はそう叫んで、その場から逃げ出した。

「―ッ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・」
ずいぶんと走った。体がだるい。男の時はこんなこと無かったのに・・・。
「―っちくしょぅ!」
ガン!と近くにあった椅子を蹴飛ばす。・・・・蹴飛ばしてもイライラは収まらない。
「・・・違う・・・・」
これは怒りじゃない。
「なんてことだ・・・」
俺は動揺して亮介に今までの鬱憤や不安、色んな感情をぶつけてしまった。
「情けねぇ・・・」
そう、情けない自分にイライラしていた。そしてまた、それを亮介のせいにしようとしている。あいつが俺を男として見てくれないからだ。・・・と。

「別に・・・ハァ・・・情けなく・・・ないさ」

「!?」
振り返ると亮介とカズと晶がいた。
「そんなことになったら、そりゃ誰だって不安になるさ。」
「亮介・・・」
「・・・急ですまなかった。まだ俺も気持ちに完全に整理がつけられた訳じゃないさ。」
本当だろうか?あれだけキッパリ言っておいて整理がつけられてない訳では無いだろう。
「・・・だからさ。不安の捌け口でも良いし八つ当たりでもいい。」
おそらくは俺を安心させようと・・・

「あまり一人で背負い込むな、俺たちがついてんだからよ。」

・・・クサい台詞だ。
こんな台詞、よく恥ずかしがらずに言えるな。
この・・・馬鹿は・・・・
「・・・グスッ・・・フフ・・・良いのか?俺、気持ち悪いだろ?」
「気持ち悪くなんか無い!」
カズと亮介。
「むしろ可愛いっ!!」
そして晶・・・って
「うおああああ!?」
「抱かせろー!!」
晶が襲い掛かってきた!?
「傷心のタケル可愛すぎる!」
「寄るな!死ね!ボケぇ!」

<つづく>

«  | HOME |  »

DMMさんの宣伝

 

初めての人はこちら

ts_novel.jpg

 

性の揺らぎに関する作品でお勧めのもの

ts_syouhin_20090318225626.jpg

 

性の揺らぎに関する作品(一般)

ts_syouhinもと

 

ブログ内検索

 

最近のコメント

プロフィール

あむぁい

  • Author:あむぁい
  • 男の子が女の子に変身してひどい目にあっちゃうような小説を作ってます。イラストはパートナーの巴ちゃん画のオレの変身前後の姿。リンクフリーです。本ブログに掲載されている文章・画像のうち著作物であるものに関しては、無断転載禁止です。わたし自身が著作者または著作権者である部分については、4000文字あたり10000円で掲載を許可しますが、著作者表記などはきちんと行ってください。もちろん、法的に正しい引用や私的複製に関しては無許可かつ無料でOKです。適当におだてれば無料掲載も可能です。
    二次著作は禁止しません。改変やアレンジ、パロディもご自由に。連絡欲しいですし、投稿希望ですけど。

 

全記事表示リンク

ブロとも申請フォーム

月別アーカイブ

 

最近の記事

 

ブロとも一覧


■ ブログ名:M物語(TSF小説)

 

カテゴリー

新メールフォーム

イラスト企画ご案内

20080810semini.jpg

 

リンク

RSSフィード

2009-10