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催眠生活~校則だから仕方ない!?~

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家庭の事情で幼いころから転校を繰り返していた主人公、河合隼人。
転校生活に終止符を打ち、安定した学園生活を送るため数年ぶりにひとり生まれ故郷へ帰ってきた。
自分が旅立った頃となにも変わらない故郷だったが、
再会した幼馴染「竜巳麻希乃(たつみまきの)」だけは変わっていたのだ!!

「明るい学園生活」を夢見て転入した「天神学園」で隼人を待っていたのは、
あの優しくおとなしかった幼馴染「麻希乃」が「天神学園の竜巻(トルネード)」と呼ばれている!
という現実。
行く先々でトラブルを巻き起こす竜巻少女「麻希乃」の尻拭い役を押し付けられてしまった隼人は、「明るい学園生活」を取り戻す為
「得意の催眠術」を使い、昔の優しく大人しい「麻希乃」を取り戻す計画を実行するため立ち上がった。

ところが、麻希乃は催眠術の効かない体質だったためあえなく計画が挫折したかに見えた。
――が実は、学園すべての学生が催眠術にかかっていたのだ!!
そのことを利用して隼人は、非常識な幼馴染の矯正のため学園全体の常識を捻じ曲げ外側から幼馴染「麻希乃」の人格矯正する計画を実行する!!
際限なく、非常識に、えっちに、日常の常識を歪めていく隼人。
◆スカートの下にパンツを履かないのが「常識」
◆プールの授業は裸で受けるのが「常識」
◆自分の手ではオナニーしてはいけない「常識」
数々のえっちな常識に戸惑いながらも無理に順応させようとする親友達……
さまざまなHな試練を受け「麻希乃」は素直な女の子にもどるのか!?

催眠生活 ~校則だから仕方ない!?~催眠生活 ~校則だから仕方ない!?~
(2010/02/26)
Windows

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非常識な会計学!

読了。
大変分かり良いな。オレのレベルにあっている。
ウチの事業形態はシンプルで普通とは違ってて、面白いな。

非常識会計学!―世界一シンプルな会計理論非常識会計学!―世界一シンプルな会計理論
(2005/05)
石井 和人山田 真哉

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人生が変わるお金の大事な話

読了。476円は安いな。
高校中退から美容師を目指して、IT起業したり不動産投資したりしてお金持ちに。
大事なのは人との出会い。そして勉強し続けること。

お金の大事な話~「稼ぐX貯まるX増える」のヒミツ~お金の大事な話~「稼ぐX貯まるX増える」のヒミツ~
(2009/12/16)
泉 正人

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1400万ヒットを達成しました!!


人気ブログランキング重点攻略中です♪


てなわけで1400万ヒットとなりました。
1300万から約3カ月。
少々ペースを落としての達成です。
記念作品は1p目は完成していますが、今少し完成まで時間が掛かりますので、まずはクライマックスの愛玩メイド"KEI"の更新を続けます。

また、人気ブログランキング攻略を思いつき復活させました。
現在、官能小説部門第22位、小説部門271位と低迷中ですが、先ずは小説部門1位を。ゆくゆくは人文部門1位を目指してみますのでご支援、ご協力お願いします。

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サイトオープン 2004.11.7 ドリコムブログでスタート
100万ヒット  2006.1.17 記念作品 特になし
200万ヒット 2006.9.24
記念作品 うずらぶ 穴、二つ。 僕のデザイア 繋がれた心 
300万ヒット 2007.3.1 記念作品 神魔大戦ラグナゲドン
400万ヒット 2007.6.22 記念作品 恋する仮面
500万ヒット 2007.10.20 記念作品 神魔大戦ラグナゲドン2後半(巴ちゃんと合作) 鶉谷くん、インデンジャー外伝 奇譚 「Zaubermedizin」(ありす) サッカー部へようこそ(うずら)さきゅばす れべる1イラスト追加
600万ヒット 2008.2.17 記念作品 ほのぼのラグナゲドンメイド喫茶激闘編(巴ちゃんと合作) ご主人さまはコスプレ奴隷がお好き(同じく合作) 600万ヒット記念水曜イラスト企画
700万ヒット 2008.6.20 記念作品 ケース1 藤城孝也の場合 
(やはり合作) 
800万ヒット 2008.9.12 記念作品 ままたまご (これまた合作)
900万ヒット 2008.12.4 記念作品 捕らわれの勇者と三人の大魔女(こんちこれまた合作)
1000万ヒット 2009.3.1 記念作品 神魔大戦ラグナゲドン3 (巴との合作) 「Kleiner Engel des Priesters」(そんな、おままごとみたいな……Ausserdem noch einmal)(ありす) とらいある・とらいあんぐる 作.うずら 挿絵.春乃 月
1100万ヒット 2009.5.24 記念作品 「ペット稼業も楽じゃない」漫画版 巴ちゃんと合作
1200万ヒット 2009.8.15 記念作品 にぶんのいちっ!? 巴ちゃんと合作
1300万ヒット 2009.11.20 記念作品 「10人のインディアンの男の娘」絵師:巴
ブラックジャック4649世にヨロシク 挿絵:キリセ
合成妖獣ブラック 作.りゅうのみや 夢違いのソウルロック 作.黒い枕
サキュバスの休日 変貌の百合姫外伝 作.りゅうのみや
1400万ヒット 2010.2.27 記念作品 ?

『愛玩メイド"KEI"』3-12

作.黒い枕
イラスト.神山

自分自身の姿をしていてもご主人さまの風格が滲み出た笑顔。
観念しつつも――やはり、ご主人さまが悩むほどの”仕置き”など受けたくないと足掻くが――
火に油を注いでしまう。
ドッジ子メイドの性は――暗示が消えても健在だった。

「いえ……そのようなことは…。 あ、あのただ、立とうと……しただけなんです。 ……俺は」
「お・れ・は?」
「あああ、違うんです!? 違うんです!?? 私です!! わ・た・し」

ときめいている場合は悲しいまでにメイドらしくご主人さまに傅くのに恐怖に支配されている時だけは素に戻るとは――皮肉だと、笑えもしない。
そんなケイの反応にご主人さまのサド心が再度点火。
もう、こうなったらこの場にいる人間では誰にも止められない。

「レラにミラ、準備なさい!!」
「「は~い!!」」

命令のままに二人はメイド服を脱ぎだした。
多少は育っているもののケイほどでない少女の裸体。
そんな痴態をさらけ出しているのに寧ろ誇らしい二人は――そのまま準備体操に移る。

一方、ご主人さまはテーブルにある小箱を手に取る。
高級感漂う木製の品で、出したのは半透明ながら白く先端に恐ろしいイメージを沸かせる針。

「……―――注射器ですか?」

ケイの疑問に答える者は居ないが――出現したのは注射器だった。
ただ、ご主人さまが持っているのは普通の二倍ぐらいある。
その大きさから医療器具などでなく、拷問器具のような雰囲気を醸し出す。

「さぁ、二人とも――入りなさい」

本物の医師がするみたいに注射器を指ではじくと、ご主人さまは二人のメイドに命令を下した。
レラとミラは主の意向に反抗も同意も表さず、透明になっていく。
先ほどの壁抜けや、以前ケイに中に侵入してきた――言い表すなら霊魂モードだ。
だが、今回は少し違うらしい。
ケイの記憶とは違い益々、透明になっていく。
それだけではない。
変容に合わせてレラとミラの手足が縮む。
やがて胴体と一つになり、やがて、二つの丸い塊へと変身を遂げた。

――どっちがレラで、どっちがミラか、すら分からなくなった。

妖しく儚げに燃える火の玉。
そんな二人の少女だった、ソレは誘い込まれるかのように注射器の筒の中に吸い込まれた。
中で完全に融合した二人――の魂。

不本意にもマジックショーを見たような感動にケイは浸っていた。
だが、そんな優美な余韻を遮るようにご主人さまは注射器を手渡す。

「レラ…先輩とミラ先輩は……?」
「生きているわ。……この中に」

それは事実だった。
手に持っているだけで二人分の命の波動が伝わる。 怖いくらい鮮明だ。
そんな尻込み気味を回復させようと、ご主人さまは彼女の甲に自身の手を乗せる。
理性が反発しても――やはり、気持よく、暖かい。

「今回は、ケイの自由意志で決めさせて上げる――ただ、もし貴方がやってくれるなら、私は嬉しいわ……そしてそれ以上満足する――たぶん」

不確定な――未来――けれども、ご主人さまが喜んでくれるかもしれない。
(ダメ、ダメ!! ……嫌だ!!――ああ、あっ!! そんな顔で見つめないで下さいいいぃ!!?)
確実ではない――未知の喜ばせ方――されども、やるだけで自尊心を満たして頂ける。
ご主人さまを幸せにして差し上げられる。

主従を越えた男女の想い。
否――妄想と呼んでもいい淫猥な思惑が、ケイの頭に花開き誘惑する声がざわめく。

(ご主人さま、が…ご主じぃ、…んさま…が……ご主人さまが)

欲望を満たし、栄喜する様をイメージして体内の奥深くが熱く欲情する。
子宮まで続く、膣の肉が揺り動かされ蜜を噴出。
男を誘う女の蜜の臭いは下半身からふあ、と醸し出された。

「あの……これ…を……どうすれば」
「簡単よ。 ケイ。お腹の真ん中に差し込んで押し出すだけ。 ――針が埋まるまで」
「―――――――――――」

なにが――『簡単』なんだろうか、ケイには汁ほども分からなかった。
何せ、その注射器は明らに人間以上の生物に使用するサイズ。
それをお腹に深く刺すだけでも死んでしまいそうなのに、さらに――内部に込められている二人
――を体内に打ち出せと、お仰られても彼女は手に持つ凶器をどうすることも出来ない。

普通は――そうであり、彼女自身もそうしようとした。
ご主人さまが――関わらなければ。

「し、死に…ませんか?」
「大丈夫、……死ぬことはないわ――ただ、死ぬ以上に辛いかもしれないけど」
「………―――――――――」

過酷な未来予想は避けられないものらしい。
だが、それでもなおケイはご主人さまの為を想い、――覚悟を決めた。
(…わた、し……やります!!)

注射器の取っての部分を両手で押さえ、獲物に標準を定める。
狙うは自身の腹部。
狂気以外の何ものでもない行動も、ご主人さまの一言で片付けてしまえる。
やはり――自分はオカシイと、自己分析しながらケイは研磨された鉄を突き立てた。

「――――くぅ!!」

激痛が走るが、それでも力を緩めず本当に埋まるぐらいまで進んだ針。
後は、押し込むだけだと、痛みに脳を削られながら漠然と考える。
――自分は何をしているのだろうか、と。
(ご主人さまの為…だけど……私?……アレ…俺……だよね……うう!!)

ケイの中に繰り広げられる坂倉 慧刻としての意地とメイドの”KEI”の意識。
結末はいつも、決まっていた。

―――――――っご主人さま!!

主に祈り、最後の果たす義務を行う。
ケイのお腹に差し込まれたモノから、レラとミラ――と思しき陽炎が発射され、体内を巡る。
醜態をさらけ出していることが小さなことに思える激痛。
下半身を中心に鋭利な刃物に刺されたように痛みが膨れ上がった瞬間――限界だった。
人以下のか弱いケイの体が、常軌を逸する痛みに声を上げずに耐え切れた精神力の強さは――
一重にご主人さまに対する愛情が基盤になっていたのだろう。

(ご主人…さ、ま)

その証拠に彼女は意識を闇の中に還らせる直前まで、ご主人さまのことを慕っていた。
身体が破裂しそうなくら、壮絶な痛みすらも――ケイの想いを消すことは適わなかったのだ。

<つづく>

2月のチェックリスト

今月はうってかわってチェックしたものが多い。全部買えるか!?

1 
少年メイド3
そらのおとしもの
身代わり伯爵の誓約

少女漫画(KEN)
カイジ 和也編2
節税生活入門

放課後スレイブ

地獄パチンコ
魔境のシャナナ3
10
首輪なカノジョ
美女と淫魔
妖怪人間べム
12
ご主人様を調教中!
15
神父と悪魔 創生の人間
16 
少女ゾンビ
エクスタシースイッチ
18 
絶対可憐チルドレン20
阿鬼羅2
19 
男子ingガール!
23 
マジンガー乙女
けんぷファー(4)
リバース The Lunatic Taker
まりあ ほりっく(6)
透明アクセル1
エンゼルバンク11
怪物王女11
ヌイグルメン!3
私立男装学園2
メイド母娘
25 
Xの魔王2
お姉ちゃんのココも気持ちいい(猫玄)
好感×交換×男の子
まんが極道4
極道キラリ3
スレイヤーズせれくと4
しゃっぷる8
26 
打姫オバカミーコ(15)
しゃっぷる(漫画版)
女装の王子様3
少年帝国
27 
ダブルナイト(2)
鉄腕バーディーEVOLUTION4
バカとテストと召喚獣7.5

お嬢様メイド化計画

下 
T.S.I Love You 5 ラストフィニッシュ

お姉ちゃんのココも気持ちいい

お姉ちゃんのココも気持ちいい (富士美コミックス)お姉ちゃんのココも気持ちいい (富士美コミックス)
(2010/02/25)
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木下秀吉

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オレの妹のエロさが有頂天でとどまる事を知らない/ZERO

女装ネタがあるらしいが詳細未確認。

オレの妹のエロさが有頂天でとどまる事を知らないオレの妹のエロさが有頂天でとどまる事を知らない
(2010/02/26)
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『愛玩メイド"KEI"』3-11

作.黒い枕
イラスト.神山

「ご主人さま……に…似合いますで…でしょうかぁ、ううぅ……おっ――私の衣装は?」

双子の二人に用意――セクハラ兼強制着替え――によって身につけた衣装の見栄えを主に確かめるケイは、シャワー室での勢いは完全に失っていた。
用意された衣装を身に纏った彼女は――『純白』そのものだった。
面積の量は十分――どころか、多すぎるほどで、特に腰から下までの足が見えないまでに覆い隠された過大なスカート。
下半身だけでなく、なでらかな両肩もふっくらと盛り上がりフリルで重々しい装飾されている。
袖も長袖で、質の良い布地が暖かく、心地いい。
今まで着替えされた際どい衣装の中で一番ましかもしれない。

ただ唯一残念だと言えば、胸元の上部が肌をさらけ出すように作られていることだ。

ケイには寧ろ、ここを重点的に隠して貰いたかった。
想像通り、自身の大きすぎる乳房が強調され、深々とした谷間が出来上がる。
恥辱が顔を焼く。
体のグラマーなラインと、その軽やかでエレガントな衣装が融合。
――結果のケイの姿――は美しいの、一言。

ウェディング・ドレス――ではないが、童話で出てくるプリンセスしか許されない衣装。
――純白のドレスだ。

まるで本物お姫様にでもなったかのように錯覚してしまう素敵なドレス。
宝石の付いたチーカの首飾りまで備わっている。
そんな自身の姿に、どこか嬉々めいた感情を感じてしまう。 男なのに。
ご主人さまの前に来ることで、その複雑な激情が噴火するマグマのように煮だった。
気持をかき混ぜながらケイは、やはりご主人さまに笑顔で見せる。
自身の晴れ着姿を――お披露目する――オプションで。

「ふふ、ええ。 凄く似合っているわよ」
「や――止めて下さい!! ……恥かしいですっ」

そんな葛藤込みでケイを愛するご主人さま。
後ろに回りこみケイの動きを封じた。 何の為か――は決まっていた。
可愛くメイク・アップした家来をより見たいがらだ。
右腕でケイの腰を絡め取り、左腕の自由を奪う。
漸く恥かしがるメイドをご主人さまは体を擦り合わせながら楽しんだ。

その姿は無邪気にプリンセスを求めるナイトのようだった。
二人の雰囲気に――見る人は皆、そう思うだろう。

ツカクラ挿絵 7

更に付け加えればご主人さまの衣装も前の貴族ようの生真面目なスーツ。
以前――掃除で見かけたモノだ。
マッチする二人の衣装。
そんな自分自身である主のお姿に、心臓は痒がり恥辱を促す。
ジロジロ――視姦――される。
その行為が、甘美なご褒美のように脳を焦がす。
その獣染みたオーラに慄きなき、気を逸らそうと会話を続けた。

「あ、有り難き、幸せです、す。 ご主人……ご主人さま……」
「ホンと、この体は何にでも合うのね」
「きゃあ、ンン!! おっ、お止め下さいぃ!! ご主人さま!!」

純白の布地を黒く染めるかのように、ご主人さまの両腕がケイの乳房を揉んだ。
相手を喜ばすつもりのない押し殺すような力――こんなの重度どころか精神異常者の女でなければ受け入れられないだろう。
尤も、ケイ自身もかなり壊れているらしく、――僅か数回の指の動きでイかされかけた。

(ん、もおおぉ、!! …んひっ、…いい…ご主人さまい…いいぃ…っ、違う!! ……ああひっンン…嘘ですぅ!! 嘘ですう!! ご主人さまのお望みのままにひぃ、いいいぃ!!)

指が、たわわな肉の塊に沈むたびに痛みなど意味を成さない快感が脳を麻痺する。
スタンガンを連続で打たれるような意識の昏倒と、快楽の爆流。
いいや、自身の快感よりもご主人さまを喜ばせたい、楽しませたい、ご満足させたい。

―――そうすれば、それ以上の快感が味わえる。

「んひぃぃっ、!! ご主人さまっ!! い、……んふっ、あっんん!!……あふぅ!! んんっ、ん!!!」
「淫乱ね……ケイって」
「はぃ、ひいぃいい!! んひゃ、ン!! あああっ、んふ!! あっ…あ、ああ!!」
「ふふ……ヤダ、『本題』を忘れて本気になりそうっ」

自身を戒めるつもりで言ったつもりが、乱れるケイに男の本能を爆発させようとしたご主人さま。
その後、淫猥な彼女の魔力からご主人さまが逃れたのは数分後。
ケイは股間のショーツが湿り、ご主人さまは股座の暴走に痛みを堪えた。

「ハァ……はぁ……ひゃん……あっ…ハァぁ」
「ふぅ……ふふ。 まさか……こんなに変わるなんて」

どちらも、現実を見ていなかった。
両方共相手を見ながら、絶頂を感じていた。

ケイは――ご主人さま――と言う安堵の鎖を。

ご主人さまは――愛玩メイドのケイ――と言う愛器を。

魂で感じ取りながら、体内を暴れる力の高揚と脱力を落ち着かせた。
そして、ケイよりもご主人さまの方が先に回復すると、双子のミラとレラを呼ぶ。

「そこで見ているんでしょ? さっさと来なさいミラとレラ」
「ご主人さま!! それって加わってもOKってことですか!? 4Pでしたら、後二人分の『皮』持ってきます!? 勿論『男』のを!!」
「ミラちゃん!? 暴走しすぎっ!!」

呼ばれて飛び出たのは可愛らしい少女の姿をしたメイドの二人。
外見や空気で判断すれば普通の人間だが、――大きく、違う。
決定的に。

今だって、部屋に入るのにドア――を使わず壁の中から擦り抜けて――やって来たのだ。

やっぱり化け物メイドだと、再確認しながらケイは三人の密談を見守ることしか出来ない。
一番の当事者で中心人物だと言うのに蚊帳の外なのは――まあ、人生のお約束、と諦めるしかないだろう。

「えええ!? そんな…ことが!? てっ言うか!? 鬼畜どころか、悪魔ですか!?」
「流石に、それは……ケイちゃんが可愛そう……」

(うええええ!?!? 何!!? 何!!?)
火照ったことによる体の気だるさで内容そのものは聞き取らなかったが、二人のリアクションに驚愕した。
二人が――レラとミラが、ご主人さまの命令に難色を示したのだ。
優しい姉のレラだってご主人さまの命令に逆らったことはないのに、二人同時に困惑している。
よく見ればご主人さまの顔にも余裕は消えて――躊躇の念が浮かび上がっていた。
(―――――――――――――――――――っつつ??!)
ケイは自分がとうとう壊れたのだと、さえ思った。
思考は完全に途絶えて視線が固定される。
呆然と三人を見続けるしかない彼女は、自身が狂ったのでなければ夢だと思い始めた。

「…でも……これ…あの"お方"が……」

この瞬間、ケイの中で『六鏡 玲人』が最低最悪の外道だと認識した。
後日、ご主人さま経由で知り合った彼は彼女が想像する以上に外道であった。
――"女の勘"は恐ろしい。

「えっ!!? あああー。 六鏡さま相変わらずの鬼畜だな」
「でも……逆らえない…ですよ」
「私は―――まぁ、正直、興味あるんだけど……」
「じゃあやっぱやりますか――きっと、ご主人さまも満足すると思います」
「そうだな。 ――ご主人さまがいいなら、いいよな」

最終的に三人が平常に戻ったことに歓喜したケイだった。
だが――数秒後、その三人が”躊躇してしまう”――ほどの『何』かを自分がされてしまうことに、思い至った。

(じょ、冗談じゃない!! ご主人さまが、戸惑うほどなんて――死ぬ!! 死ぬうう!?? 死ぬぐらい、酷いんだあああ!?? よし、逃げ――)
逃げようと足と腰に力を蓄えたのと同時に肩に手が乗っかる。

「どこに行くのかしら?」

<つづく>

上級魔女になる方法!

上級魔女になる方法!


里実は平凡な生活を送っていたが、魔女界から追放された中級魔女マイサの逆恨みで女にされたあげく魔女界へ飛ばされてしまう。

上級魔女になる方法!

カタチ

カタチ

おかし製作所でも色々お世話になっているキリセさんの作品ですね。

カタチ

少年責め R

少年責め R

秋○涼w

少年責め R

不思議のダンジョン 風来のシレン4 神の眼と悪魔のヘソ

気になってるタイトルw

不思議のダンジョン 風来のシレン4 神の眼と悪魔のヘソ不思議のダンジョン 風来のシレン4 神の眼と悪魔のヘソ
(2010/02/25)
Nintendo DS

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マジンガー乙女

マジンガーZ女体化。グレートマジンガー女体化。グレンダイザー女体化。鋼鉄ジーグ女体化。ガラダK7女体化。ダブラスM2女体化。ダムダムM2女体化。

と、女体化と表現してみましたが、その実態はマジンガーZを模して造られたアンドロイド少女だったりします。
シュールな世界観と楽しいギャグ&パロディでなかなか楽しめました。

個人的にはすぐにばらばらになってしまう磁力サイボーグの高徹椎子が良い。

マジンガー乙女 (MFコミックス フラッパーシリーズ)マジンガー乙女 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
(2010/02/23)
原作:永井豪/作画:立花未来王とダイナミックプロ

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アイデアのつくり方を「仕組み化」する

読了。
創作の助けになるかなと。
レベルチェーンとランダムワードが使えそう。
レベルチェーンは木→森→緑→カビ→胞子などとつなげていき、そこからの連想を元のネタへ戻す。
ランダムワードは、その名の通り、ランダムな言葉を結び付ける。
広辞苑があるので開いたページの言葉からお話を作ればいいかな。

アイデアのつくり方を「仕組み化」するアイデアのつくり方を「仕組み化」する
(2010/01/12)
ポール・バーチブライアン・クレッグ

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広辞苑 第六版 (普通版)広辞苑 第六版 (普通版)
(2008/01/11)
新村 出

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『愛玩メイド"KEI"』3-10

作.黒い枕
イラスト.神山


「ふう~~~、気持いっ、いい――――!! 生き返るう!!」


微温湯を、ここまで優しく感じられたことは無かった。
湯に計り知れないほど感動する辺り彼女の疲労具合が伺える。
現に激しすぎた交尾の余波でいたるところに痣が出来、痛みを放つ。
最初の姿勢から記憶にある限り4回は変えたから、それ以上かもしれないと欝になりかけた。

(ふうっ、はあああっ!! ……――――俺……は……俺…だよな?)

一人になり、冷静に考えても彼女の行いは間違いだった。
メイドとしても、女としても、淫猥に主人を、男を求めるなど許されない――が、ケイにとって揺ぎ無い事実。
それも、坂倉 慧刻としての記憶を返還されたのに、だ。

『女』に溺れ、陶酔した。

それも、自分自身の姿をした憎い筈のご主人さまに。
変な術を掛けられた可能性もある――が、それでも男なのに『女』としてイかされてしまった。

シャワーの連続的な音を聞きながら彼女は耽た。
耽ながら、――自分に取り付いたたわわな胸を思いっきり握りつぶした。

自傷するかのように握りつぶし、上下に揺らし、少し力を緩めた後――停止した。

「やっぱ……俺の……なんだよな……ハハ……メチャ、デケえ」

自身を嘲りながら、腰を回転させて左手で右腰を触り、右手で左腰でタッチする。
そこに映るのは、限界まで削られた腰周り。
グラビア・アイドルでも一年に2,3人位しか、現われないようなスリムな作りである。
少し細すぎて巨乳とのバランスが悪く見えてしまうかもしれないが、それでも魅力的なライン。 
何回触ろうが滑々感を失わない美肌と合わさり、手は極上を堪能する。

そんな腰の美を堪能しながら、回転を戻すと両手で尻の二つの膨らみを掴み、次は鏡に背を向けて振り向き、感触、感覚――そして造形を確かめた。
臀部の場合はバランスが良く、最高の見栄えだった。
それでいて栄養過度のように豊かな成長を遂げており、――顔のあどけなさが残っているが、美少女。
感覚として捉えても、鏡に出現した映像として観察しても、最高点の評価。

ハッキリ言って最高の――魅惑の女だ。

「これが……俺?」

それなりの時間を、この体と過ごしてきたケイには何故か最初の時のような――否。
この不愉快や不慣れは、その数十倍ぐらいも強い感情だ。
何と無く、その理由を彼女は悟っていた。

女にされて、メイドとして慣れてしまった”KEI”。
『男』としての純粋な『女』を知らずに、男の性を縦横無尽に使っていた坂倉 慧刻。

どちらもケイなのだが、その余りにも相反するあり方がご主人さまに強引に混成された結果
――、歪な自我を形成してしまったのだ。

ケイは説明されずとも、悟っていた。
理由は分からないが、強いて言うなら”女の勘”なのだろう。

「ちくしょうおー!! こうなったら何が何でも、男に戻ってやる!!」

ご主人さまがいなければ、それなりに自分を取り戻すことが可能だったケイ。
彼女は空しくも雄雄しく、唸る。
今までの失態と痴態をシャワーの湯で流して貰う気持ちで心機一転した。

勢い良く、自身の目標を再確認。

「絶対、男に戻る。 ごしゅ、ごっ、ごしゅ……」

かっこよく決めたかった彼女だったが、ご主人さまに関することには意地では勝てなかったらしい。 諦めてご主人さまは――『ご主人さま』のままにした。

「こうなったらご主人さまからあの皮を奪った暁には、ご主人さまを含めたあの双子どもを俺の性奴隷にしてくれる!!」

ふん!! と、鼻から勢い気を吐き出す。
そしてケイは自身の意気込みの力強さを示すかのようにのバルブを限界一杯閉めた。

――か弱い腕力でキツくなるどころか、湯が漏れ出すギリギリまでしか回せなかったが。





「男に戻ったら、あれだって俺の物だ!!」

使用人には入れない贅沢仕様な大浴場を思い出し、ケイは己の野望を呟いた。
もっとも、今は体中の熱気が冷気に変わる前に水分を拭い払うのが先決。
意思に反して跳ねる巨乳に涙を誘われた彼女だったが、しっかりタオルを巻き付けドライヤーで乾かす。
本来なら服からでも良いかもしれないが、元来からケイは先に髪を乾かす派であるのと、超ストレート・ロングになってしまった髪なので髪の毛の水分だけで服が濡れてしまうのだ。
難なくタオルを二枚使い、乳と腰に装着し髪を丁寧に扱ったり、と今までと同じようだがやはり違和感は拭えない。
複雑そうに顔を歪ませ髪を梳かしながら、水分を蒸発させる。

元通りの清潔な髪にしたのを確認して、お馴染みの服を――。

「あれ?」

置いた筈の場所に。
置いた筈の衣類が――ない。
下着しかない。
眼をパチパチさせるがやはりメイド服は――ない。

すると、後ろの方から声が聞こえ彼女は反射的に腰を回し、体を向き直す。

「探しているのはこれですかな? 無能メイド」

声の主は双子に妹――ミラだ。
姉と違い勝ち気な性格とケイほどではないロングの青髪がトレードマークのメイドの先輩。
彼女が持っているのはケイのメイド服。

「……くっ…返せ!!」
「おおっ!! 一人前に喧嘩を売ってるよ、あのケイが……凄いな姉さん」

一瞬、口調を戻そうかとケイは考えたが、しり込みする必要はないと判断した。
それ以上に漸く、戻ってきた『自由』を手放したくなかったのだ。

仮初めで歪な――『自由』だとしても。

一方、ミラはワザとらしくロングの青髪を揺らした。
明らかに、今のケイを喜んでいる。
否――反抗した方が教育のしがいがある、と日ごろから言っているミラには今のケイは感動に値するモノなのだろう。
嬉々としながら姉に合図を送り姉は難なくケイの両腕を束縛した。

「くそっ!! 化け物どもが、離せ!!気持ち悪いだろうがっ!!」
「え~~ケイちゃん。この可愛い外見に対して酷いですよ、謝ってください」
「フザケンな。 少女なのに男どころか人間超えた力を出したり!?永遠に伸びる舌を持っていたり!? 合体して一人の人物になったり!!? 終いには精神を乗りうつ…」

「姉さん、早く仕事しようぜ! ご主人さまがお持ちだ」
「ああ、そうでした!?」
「聞けよ!? 化け物があああ!!! ―――とわっ!?」

ケイは週刊雑誌のように投げ飛ばされた。
自然のままに床と激突。
その臀部の痛みに思考を遮られながら見上げれば、何時ものような狩人の眼つき――が2×2。
基本優しげなレラすらみ眼つきを鋭くさせケイを追い詰める。
無論、今までと違い拘束されていないのだから逃亡を試みた。

試みた――つもりだった。

「いいのかぁ? ご主人さまを困らせても」

ご主人さまと言う言葉を耳に注がれた瞬間、神経パルスが伝達を止める。

「そうですよう。 ご主人さまはケイちゃんが来るのを待っているのですよう?これを着たケイちゃんを」

出されたモノはメイド服と同等、或いはそれ以上にオタク文化に吸収された――かもしれない衣装。
既に10着程度――ご主人さまの気紛れ――で装着するしかなかった服従の証である『着せ替えごっご』だ。

絶対――着たくもないし、――見たくもない。

だが、体は彼女の意思に反して動くことはなかった。

(動けええ!! 動いてくれええぇ!! あんなの着るくらいなら……あっ、だけど…ご主人さま…喜んでくれ、る? それに…お待たせ……――していいんだよ!? ご主人さまなんてっ!! あああっ、止めろお!! 触んなっ、バカっ!!)

ミラは上半身、レラは下半身。
それぞれが、ケイの肉体を我が物のように蹂躙しようとするなか、やや不満な顔をする者が。
レラだった。
仕事には不満はないが少し遊びたかったのだ。

新しいケイを試したかったレラは、ご主人さまに教えられたままに右耳に呟いた。
流石に半信半疑で。

「ん~~大人しすぎるのもつまらないなあ。 ほら、女の子ぽくっ、喚く方がご主人さま好きだぞ。きっと…」

今までの反抗から一転して大人しくなったケイを見て効果は絶大だったがこんな取手付けたような――ご主人さまの願い――に反応するのだろうか。
そんな半信半疑のレラの考えとは違い、ケイは見事に"ご主人さまのモノ"として順応した。

「――いやあ!! やめて下さい…!! お願いだから!! やっ…ダメぇ~!!」

反射行動すらも女の子ように振り舞い、両手で乳房を隠しながら悲願する。
ご主人さまが絡むと肉体はケイの意思を超えて優先順位を変えてしまう。
何度も心の中で支配権を取り戻そうとするも、無意味に終わり――。

「まさか、本当に効くなんて………」

その言葉が―恥かしがり足掻く姿よりもケイの心に刺々しく突き刺さった。

<つづく>

橋姫プレイ専科

取りこぼしていた強制女装ものです。
ソフトかつエロてぃっくな絵柄で期待させられますね。

→購入からずいぶん放置してから読了。
ひろむくんがいろんな衣装で辱められて可愛いです。

出版社 / 著者からの内容紹介
賛否両論!異色姫漫画!!
美少年ハートフル×ハズカシメ・コミック解禁!!



橋姫プレイ専科 (シリウスコミックス)橋姫プレイ専科 (シリウスコミックス)
(2008/04/23)
瀬川 サユリ

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未来思考 10年先を読む「統計力」

インパクトのある結論を得るために無茶な論理展開をする本が多い中、地味に着実にデータを集めて吟味して地味な結論に。
うちら商売人はこういった手堅い本に依らねば。

未来思考 10年先を読む「統計力」未来思考 10年先を読む「統計力」
(2010/02/05)
神永 正博

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チェンジ・ライフ・ラプソディー (3)

作.エイジ 
キャラクター作成.倉塚りこ

 バカバカバカバカくそバカァ~!
 俺は胸中で叫びながら路上を爆走していた。
 さっきの事が頭から離れない。
 キスをされ、胸を愛撫され、それに感じてしまい、あんな声まで上げて…
「~~~っ!!」
 恥ずかしさのあまり顔から火が出そうだ。
 しかも相手は月夜と花穂…。
 正直言って信じられない。…信じたくない。
 あの様子だと雪緒もなんか慣れてるっぽかったし…
「ああ…」
 足を止め、がっくりと肩を落とす。
 こんな身体になったことといい…夢なら早く覚めてくれ…
「…そこの君。一体なんの用かね?」
「…え?」
 うなだれていた所に声をかけられ、俺は驚いて声の方向に視線を向ける。
「うげ」
 その途端、自分の顔が歪むのがはっきりとわかった。
 声の主はそんな俺を見て、
「なんだそのゴキブリの死骸でも見たような顔は。失礼極まりないな、まったく…」
 なんつー嫌なたとえだ。…そしてそれがあながち外れてもいないから恐ろしい。
 こいつの名前は―――面倒だし、口にも出したくないから省略。要は俺が嫌いな先生で、そして多くの生徒にも嫌われている先生だという事だけを認識していればいい。
 ―――なぜか極一部の生徒には好かれているようだが。
 本当に、なぜか。
 まあ、それはさておき、
「すみませんでした。では、俺はこれで―――」
 早々に退散しようとしたが、
「待ちたまえ。君はまだ私の質問に答えていない。一体なんの用でこの学校に侵入した?」
「…学校?」
 言われて辺りを見回してみると、成程、確かに学校の校舎裏だった。
 どうやらいつもの習慣で無意識に来たらしい。
 考えてみれば当然だよな。先生(こいつ)がいるくらいだし。
「とぼけるな。その制服はうちの学校のものだろう。なぜ男子用を着ているのかは不明だが…」
 それは昨日まで俺が男だったからです。
「まあ怪しい事に変わりはない。では再度聞くが、君は一体なんの目的でこの学校に侵入した?」
「え、えっと…それは…」
 答えられない。というより答えようがない。
 そんなうやむやな俺の態度に、
「答えない…か。まあいいだろう。答えは指導室で聞かせてもらおうか」
 うげ!?
 先生の言葉に顔が引きつる。
 冗談じゃない! 指導室になんか誰が行くか!
 即時撤退! 逃げるが勝ちだ!!
「あ、こら!!」
 背後から聞こえた声は当然無視。
 俺は猛ダッシュで逃げ出した。


 背後、人影なし。左右も同様、人影なし。
 少なくとも俺の視界に映る範囲内に人影はなし、と。
 どうやら逃げ切ったと判断してよさそうだな。
「ふう」
 息をつき、警戒を解く。
 …しかしこれからどうするか…。
 確かにアイツが言った通り、今の俺は不審者そのものだからな…。長く学校にいるのは得策じゃない。
 …だけど今帰るのもなぁ…。なんか雪緒達が待ち伏せしてそうだし…。せめて帰るのは授業が始まる時間まで待ちたいところだ。
 そうなると問題はどこで時間を潰すか、だが…。
 部室は論外。町中は今の時間何もやってないだろうし。…そうなると…。
「―――おっ」
 一人の男子生徒の姿を捉え、俺は声を上げる。
 知り合いだ。友人と言ってもいい相手だった。
 ちょうどいい。あいつの所に匿ってもらうとしよう。
 俺は近づいて、
「よう」
 といつも通りに声をかけた。
 そして帰ってきたのは…沈黙。
 ………………
「…誰だ? あんた」
 ………やっちまったぁぁぁぁ!!
 俺は思わず頭を抱えて座り込んだ。
 そうだ。そうだよ! 今の俺の姿を見ても誰だかわかるわけないんだよ!!
 ああああぁぁぁぁどうしよおおおぉぉぉぉ…
「おい…?」
 声をかけてくる。…その声に若干の怯えと不審があるのはしょうがないよな。
 でもホント、どうすれば…
「っ!?」
 かすかな足音が耳に届き、俺はビクッ! と身をすくませた。
 や、やばい! 先公が近づいてくる!!
 俺はすくっ! と立ち上がり、
「じゃ、じゃあまたな!!」
 そう言い捨てて逃げようとするが、
 ガシ。
「待て」
「は、離せ!」
 振り解こうとするができなかった。いつもならこいつに力で負けることなんかないのに。
「なんで逃げるんだ」
「追われてんだよ!」
「誰に…って、ああ」
 俺の格好を見て、追ってくる相手が誰なのか悟ったらしく、成程と頷いている。
 そして予想外な事を言い出した。
「ならうちの部室に来い。匿ってやるよ」
 …は?
「いいのか?」
「かまわないさ。今、部室には誰もいないはずだしな」
「いや、そういうことじゃなくて…」
 はっきりいって不審者以外の何者でもないぞ? 俺。
「かまわないと言ったろ。それに…」
「それに?」
「あんたとは初めて会った気がしない」
 …不覚にもじ~んときたぞ。今の言葉。
「こっちだ」
 先導していくその背中が…やけに頼もしく見えた。

<つづく>

インドネシアで性転換者らの美人コンテスト

リンク先には画像もありますので、耐性の低い方は一応ご留意ください。

インドネシアで性転換者らの美人コンテスト

『性転換者や女装トランスベスタイト(異性装者)の美人コンテスト』の『女装トランスベスタイト(異性装者)』の部分が少し違和感あるなぁ。
↓インドでもやってるみたいです。(画像注意)

インド、最も美しいニューハーフ決まる

私はトランスジェンダーなんですか?

私はトランスジェンダーなんですか?

教えてGOOの投稿。
投稿も面白いし、レスも面白い。いろんなレスがあるのですが、割とどう言われても納得気味なのも面白い。
個人的には広義にはトランスジェンダーかもねぇ、と思います。

最近、こんな投稿が増えたように思うけど、よく考えると特に比較すべき過去のデータがある訳でもないので単なる錯覚の可能性が高いですかね。

水曜イラスト企画 絵師 hazikeさん (3) 仮名:天司 道治 

キャラ設定 天司 道治   少年詐欺師 

絵師:hazike

女の子になった天才詐欺師

水曜イラスト企画の説明はこちら。毎週1枚キャライラストをUPします。

本キャラを主人公/脇役にしたSSを募集しています。コメント欄に書き込んでください。(事故を防ぐため別途ローカル保存推奨)追加イラストを希望する場合は希望シーンに<イラスト希望>と書き込んでください。私が了承し、絵師さんも乗った場合はイラストの作成を開始します。

おめでとうございます!!

あなたのくじの結果は大吉です!
大吉の人はもう一度、無料でくじが引けます!
ええ。ご遠慮なさらずに。

ああっと、大凶です!
当教団の呪いよけの壺を買わないと女の子になってしまいますよ。
ええ、良いものですよ。北宋です。

脅鞭 -奴隷女教師に堕ちた教諭-

脅鞭 -奴隷女教師に堕ちた教諭-

鬼教師の真未は女生徒の反抗によりペニスを損傷する。
強制切除された性器を戻してもらう条件は奴隷女教師として
一ヶ月間生徒達の性処理道具となる事だったが…

奴隷女教師

COMIC MEGA STORE ( コミックメガストア ) 2010年 04月号

姉×チェンジ×弟 が入れ替わりものとのこと。

COMIC MEGA STORE ( コミックメガストア ) 2010年 04月号 [雑誌]COMIC MEGA STORE ( コミックメガストア ) 2010年 04月号 [雑誌]
(2010/02/17)
不明

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Xの魔王 2

内容紹介
勇者アティス(を装った魔王ミトラス)が王になったことで、フェシナス王国は混乱から回復し、ひとまずの安定が訪れた。
そんな中、ミトラスとアティス(本物)は、王都で謎の集団の襲撃を受ける。
どうやら彼らは、テクト地方で活動する『仮面の盗賊』に率いられた武装グループらしい。
そして、その背後に地方行政官クラテールの
存在があるという情報を得たミトラスは、『移動王室騎士団』を結成し、これら王国の敵に対抗しようとする。
一方アティスは、カルセ王女を残していくことにためらいつつ、騎士団に参加することを選ぶが――?

Xの魔王 2 (MF文庫 J い 1-7)Xの魔王 2 (MF文庫 J い 1-7)
(2010/02/25)
伊都 工平

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雑多なテーマの購入品

エンゼルバンク 11―ドラゴン桜外伝 (モーニングKC)エンゼルバンク 11―ドラゴン桜外伝 (モーニングKC)
(2010/02/23)
三田 紀房

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エンゼルバンク 10―ドラゴン桜外伝 (モーニングKC)エンゼルバンク 10―ドラゴン桜外伝 (モーニングKC)
(2010/01/22)
三田 紀房

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賭博堕天録カイジ 和也編 2 (ヤングマガジンコミックス)賭博堕天録カイジ 和也編 2 (ヤングマガジンコミックス)
(2010/02/05)
福本 伸行

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マジック:ザ・ギャザリング ワールドウェイク公式ハンドブック (ホビージャパンMOOK 326)マジック:ザ・ギャザリング ワールドウェイク公式ハンドブック (ホビージャパンMOOK 326)
(2010/02/05)
真木 孝一郎

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怪物王女 11 (シリウスコミックス)怪物王女 11 (シリウスコミックス)
(2010/02/23)
光永 康則

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絶対可憐チルドレン / 20 (少年サンデーコミックス)絶対可憐チルドレン / 20 (少年サンデーコミックス)
(2010/02/18)
椎名 高志

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『愛玩メイド"KEI"』3-9

作.黒い枕
イラスト.神山

(――ふふ。 ご主人さまの寝顔、可愛い)

肉体の差異に関係なく愛し合う神聖な儀式を終えたケイが第一に思ったことは、それだった。
どこまでも理不尽で、つくづく自分を苦しめることに余念がない鬼のような――ご主人さま。
それが、どうだろう。
一仕事終えてぐだぐだで、のろのろな体を無理矢理起こしてみれば、その怖くて素敵な主の寝顔。
今まで見たことのない――のも、そうだが、その満ち足りた生気の顔に新鮮さを覚えずにはいられない。
情愛が瞬く間に膨らむ。
散々、セックスをしてまだ二時間ぐらいしか経っていないだろうに、ご主人さまへ愛情は無尽蔵だった。
衝動に駆られるがまま、再び潜り込むとご主人さまに抱きつく。

分厚い胸板。 男の筋肉過度の胸。 ――ご主人さまの――お胸。
心臓の動きが激しくなり大きな乳が潰れることを意にも止めずに両腕の力を働かせた。

ツカクラ挿絵6


(ご主人さま……アッタカイなああぁ。 ……って―――――違う!!)

自分自身の奇妙奇天烈な行動に突っ込むまで5分。
気が付き――ご主人さまの寝顔に見惚れ。
胸をときめかせ、――ご主人さまの体に引っ付き。
巨乳が歪む感触を面白おかしく思いつつ――ご主人さまの体温を有難む。
五分の内に自身が自然体でやってのけた内容に眠っていた坂倉 慧刻の自我が目を覚まし、瞬時に仰天した。

無論、ご主人さまからは遠のいた。
メイドとしての価値観が弾け飛んだ――若干、惜しみながら。
(落ち着くのよ……があああ!? 女口調じゃねえ……わっ、……俺は坂倉 慧刻……男。 そうだ俺は男だ!!)
手に馬と書かずに、男と書いて飲み込み、彼女は冷静を取り戻そうと奮闘した。

男を10と8、飲み込んで――なんとか、今の状況を受け入れた。
その間には、ご主人さまのモノを咥えたことやセックスをしたことなどを思い出し、奇人めいたダンスをご披露、――兎に角、思考能力を回復させるに至る。

「はぁ~~、結局してしまいました、ごしゅ、ごしゅ…ご主人さま……と……」

言葉遣いも妙になってしまい直せないと悟り、彼女は開き直った。
ヤケクソ気味ではあるが、女になってから数少ない男らしい行動だった。
ご主人さまの暗示によるのが原因だと思い込みたいらしいが、とても難しい。
自由意志を尊重されていたことは自分自身が良く分かる。

(ご主人さまの気持よかった……って!! だから、なんで私は犯されたことを悦んでるのよ!!? だあぁ、まった私を使っちまったあああああ!!??)

――ご主人さまが悪いのだと悪意を向けようとするケイだったが、あいも変わらない愛しい姿に胸が跳ねた。

どきん、どきん。
起動率が無意味に上がり、血流の速さに体が少し火照り、さらに顔が合わせられなくなった。

(おっ……お俺に何しやがったんだ。 ……この…ご主人さま……うう)

ジーと、見続けても愛情は浮かんでも殺意は恐ろしいほど感じられない。
もっと近くに行けば、正気に戻るかもしれないとズーム・アップ。
先ほどご主人さまの胸板に酔いしれていたことをそっちのけで、近づく。

ドキッン、ドキッン。

またしても心臓が激しく唸りを上げた。
また、肌と肌を擦り合わせたいと言う願いに心身ともに縛られた。
もしかしたら、簡単に坂倉 慧刻の皮が剥けるかもしれないと、密度の高い愛情に言い訳をして、彼女はさらに接近を試みた。
顔と顔がぶつかるほどの間に来ても――両腕は動かず、瞳は寝入るご主人さましか、望まない。

(ご主人さまの……唇……ん……ダメ……ダメだよ……俺……でも私)

完全に『皮』を奪う行為ではない。
もはや、それは寝ている男性の唇を奪おうとする可愛い乙女の所業。
彼女は胸の高まりを信じて顔を突き出す――筈だったが、――寸前のところで助けが入った。

『――ケイちゃん。 起きましたか?』
(助かったああああ!!?)

良いのか、悪いのか――分からないが、突然ピンク色の妄想を消した声に彼女は感謝する。
双子のメイドの――レラだ。
メイドの先輩であり、双子の片割れの姉のレラ。
基本は優しいのだが、ご主人さまの命令一つで女王さまの一面を持つ、彼女はご主人さまや、もう片方のミラ同様に苦手だった。

(はい!! なんですか、レラ先輩。 私は何もしてませんよう、おう!!)

だから、今回だけは心から感謝しつつ、自身の意思でご主人さまの唇を奪いそうになったことで少し意味不明な言葉を返す。
レラは何もかも見透かしたみたいに仕事だけを完遂する。

『――はい、はい。 そう言う風にしておきます。 それよりも、ご主人さまからの伝言なのですが…』
(ご主人さまの……ですか?)

どうやら、セックスを終えたところまで計算通りだったらしく、レラに託を頼んでいたのだ。

『――そうです。 起きたのなら、まず始めにシャワーに入っておくようのことです。
では、私は”他にする”ことがあるので、失礼します』

用件を終えた途端に頭の中の異端者は消え去り、居るのはご主人さまとケイ二人。

「確かに……気持悪い……っていうか、臭い?」

クンクンと嗅ぎ、自身がどれだけ発汗しているのかを理解し、気まずく赤くなる。
それだけで思考を止めていれば良かったが、生憎と――妄想は止まらないものなのだ。
すなわち――。

(そっか…わた…俺…ご主人さまと寝たんだもんね……ご主人さま…の……汗の臭いも……)

実際に肌と肌を擦りあったのだから、臭いがこびり付いているのは当たり前。
妙に初々しい反応で――女の子そのもの。
一人で照れて、また自我を立て直し嫌悪しながら、どうするか悩み――結局、シャワーを浴びることに。
ご主人さまに臭いを嗅がれて嫌われる妄想までしてしまうほど体臭を気になる。
しかし、難関は何時も最後に現われる。

「うう……どうしよう……ご主人さま……精液……」

己の口から出た言葉の重さにケイは軽く発狂しかける。
なんとか堪えながら、脳を忙しく動かす。

今なおも、股間から垂れ堕ちるのは、ご主人さまの子供――の残骸。
熱さを失った死体である精子たちが、無情にも落下して床を汚す。
このままシャワー室などいける筈もなく、かと言ってブラジャ―もショーツも、影すらない。

「あれ……ここって……私……お、俺の…部屋…か」

どうやら、自身がいる場所すら視野に入らなくなっていたらしい。
見渡せば、そこはケイに与えられた自室だった。
よくよく見れば、ご主人さまが寝ているベッドも、自分の物。
気を失った後、ベッドごとケースから出されたらしい。
何にしても、ここが自室なら当然下着もあるし、メイド服の予備もある。
礼儀正しく、赤いブラジャ―とショーツを身に纏う。
無論――股間を出来る限りティッシュで拭って。
そして、次に紺色のワンピースに手をかけて、恐怖を隠さず立ち尽くした。

(なんで、…だろう……あんなに着てたのに……)

これも記憶を取り戻したことによる抵抗感なのか。
この服を着たら最後、取り返しのつかないことになってしまう。
またしても奇妙な勘がケイを怯えさせた。

だが、やはりこのままと言う訳にもいかずに着替えることにした。
ワンピースに被り、エプロンを身に付ける。
何時ものことだ。
大きく育った乳に何度も服が引っ掛かって苦労したり、怖いくらいにくびれてしまったウエストを複雑な感情を抱きながらエプロンを結びつけ、バランスよく張っている臀部の豊かさに思わずドギマギしたり――全てが何時も通りだった。

その――筈だったのだ。

しかし、どんなにメイドの仮面を被ろうと努力しても坂倉 慧刻だった時の記憶が邪魔をする。
これでは、記憶を、自分を取り戻さない方が良かったのではないだろうか。

(――そんな筈はない!! そうだ、疲れてるんだ、わたし…じゃなくて、俺は…シャワーを浴びれば……)

暗いマイナス思考を吹き飛ばそうと、不慣れなままメイド服に身を包みケイは部屋の外に足を進めた。

<つづく>

『愛玩メイド"KEI"』3-8

作.黒い枕
イラスト.神山

「ご主人さま……恥かし、い…ですぅ」
「”KEI”は女の子ですものね。 アソコを見られるのは、恥かしいのね」
「はい……んきゃあっ、あああっ!!」

急激に内部に感じる違和感と――痛み。
挿入――予想したが、その破壊力は脳を突き崩す。
ご主人さまの一物が猛進するごとに、快感が雷撃に変わり身体を跳ねさせた。
ジュブリ、ジュブリ――今まで以上の愛液の放出と共に、その怪物は奥を目指す。

「はんぐぅぅ!!…くふぅ…あん…ん、!! 酷い、です…あんっ…はひっぃ!」

抗議の声は届かず、なおもご主人さまは慧刻の内部を陵辱して自身の欲望のままに突き刺す。

「ん、あああ! …せめて、…ん、……ゆっくりして、て…下さい……でないと、わ、…俺は、ぁ。壊れちゃいます」
「俺じゃない――私でしょ!」
「ぎぃあ、んんんっ!! ひゃい!! す、すすっ…すみまぁ、せん、ごっ主人さあまっ!!」
「罰として、このままのペースね」
「そん、なああ、……あんっ!! ばっ、あむ……あっ……」

性行為をしている時でも、ご主人さまは無知で無能なメイドの教育に力を注ぐ。
そんなご主人さまへの不遜を恥、慧刻はされるままに喘ぐ。
強烈な行進は、慧刻の肉洞の状態を考慮に入れていないもので乱暴だった。
だが、その乱暴さが”KEI”には心地良く、腰を無理矢理動かし侵入者を迎え入れる。
両足を開いて上にしているのと、腹筋を動かしている痛みと合わさり、かなり――と言うよりも激痛だ。
――問題はない。 多分。

何故なら、その痛みは全てご主人さまへのご奉仕の証なのだから。 痛みなど問題ではない。
そう自己満足しながら、苦悶の表情で快楽の痛みに耐える。

(ああ、ご主人さまが入ってくる。 お、…じゃなくて私の中に、ご主人さまがっ、入って来て下さるうううぅ)

全身が高温を宿し、発汗はさらに過激さを増した。
特に巨乳の乳首は天に喧嘩でも売るかのように立ち、”彼女”が感じている悦楽を体現する。
バランスのいい、その球体は圧し掛かられる体重と振動に比例して暴れ周り、これまた痛い。
ジンジンとした体の疼きすらも痛みそのものに変貌。

「ん、あああっ、……ごっ、ごしゅ、ごっしゅ、しゅじんじん、さまっ、まあああ!!」
「良いわ!! 良いわ!!」

泣き叫び主人を呼ぶメイド。
呼ばれた主は、その可愛い従属を思ってか、思わずか、挿入の力を緩めない。
そして努力は実り、”KEI”の子宮に――子宮の門にぶち当たる。

「は、んんんっ!! あひぃっ!! 来た! 来た! ご主人さ、さまのが、きま、ましぃたあああ!! んんっ!」
「ふふ、――どう…気持いい?」
「はぃひひっ!気持ちいですうぅっ」

侵入したご主人さまのモノは、子宮の前で停止していた。
明らかに焦らしている――崩壊寸前のか弱い精神でも何故か、そのことは我がことのように理解できた慧刻。
だが、分かったとしても喉は悲鳴と欠如した言葉しか使えず、力は赤ん坊以下。
全ては、ご主人さまの意のままだった。
涙を、その綺麗な金眼に溜め込み”KEI”はご主人さまに祈る。
早く、この体を支配して欲しい。
無意味と分かりながら刺されたままに肉の怪物を飲み込もうと、膣が動く。

「どうしようかな? 貴方、けっこう反抗的だったし…」
「んっ、…あひん、…そん…あっんん!!……いっ……酷…い…ですぅ……んあっ!!」
「そうね。 それじゃあ今から『私はご主人さまのメイドです。 男だったけど、今はご主人さまにイかされて幸せを感じているメイドの”KEI”です』…って言えたらいいわ」
「ずる……はンっ!! ひぁんああ!!」

骨が軋むまで、さらに開脚されてしまい”彼女”は溜まらず嬌声を響かせた。

「言わないの! 言うの! ハッキリしなさい」
「ひぁい、……い、いいましゅ、……いいます…から…」
「宜しい―――じゃあ、入れるわよ」

最後の関所を越えられる。
そう思うことに恐怖を感じながら慧刻の内には、肉欲は満たされることへの期待に満ちていた。

(早く……ご主人さま…早く来てください……”KEI”は待ちきれませんっ)

『女』として、『男』に犯される。
そんな異常で許しがたいことも受け止めてしまう。
深い女の情愛と、――それ以上、其処が見えないご主人さまに仕えたいと願う従者の思いの所為で。
ジョブ! ジョブ!

お腹の中で、少し硬い箇所に何かが当たる感触の振動が伝わり――電撃が脳みそを焼いた。
男性器が、門を超えて子宮にたどり着いた証だった。

「ふぅひぁああっ、んんぐぅぅ!!?」
「ふふ、男って……悪くないわね――ほらほらっ、快感に溺れてないで。 今から止める?」
「……ひぁんっ! いや……い、いいますううぅ!! いいますゅから、ら……わたしぃ……はご主人さ、まのメイド…んぎっ…メイ…メイドのぉ…”KEI”ですう、ぅぅ……」
「良いわよ。 もっと!! もっと!!」
「はいぃぃ、……私は…男の癖に…ご主人さまのペニ、シュに…つら、ら…ぬかれえてっ感じいてるる、変態のぉ、メイドぉぉっ、ですうう!!」

「ゾクゾクしちゃう。 もっとよ!! もっとよ!! もっと――自分を貶しなさい!!!」
「ひん!! あああっ……変態…です!! 私は変態で…無能で……バカな……メイドのおおっ、”KEI”で、すう!! ご主人さまのおチンポを舐めるしか、芸が無い……いん…淫乱メイドでっすうっ……ああ、ん……ひぃ、ひいい!!」

自身を汚す慧刻の宣言に、ご主人さまのサド心に火をつけた。
先ほどの力強さが子供だましのように、何倍もの力で怪物が膨張し、暴れる。
全身の重みで圧し掛かり限界以上まで一物を差し込もうとするご主人さまの行為に、足腰の骨などが喚く。
本気で骨折の心配をしてしまうほどの。
そして内部もかなり危険だった。

ご主人さまの暴れる怪物に子宮はおろか膣すらも破裂しそうだったのだ。
寧ろ、破裂しないでこの行為が永遠に続くなら、一層のこと盛大に爆発した方が良いのではないかと、考えるほどの激痛。
だが、肉体は自己生存の常識を忘れ、ただただ快楽に身を投じる。
まるで子宮とペニスの交じり合いを優先するかのように、痛みを軽減させて精神を限りない高みへと、打ち上げる。

「ひあん!! イ、きますうう、うっ!! 淫乱メイドが……イっきまま、ああっすすうう!!」
「私たち相性良いわね………私もイきそう。 ……一緒にイきましょう――!!」
「はぁ、ひいいぃぃ!! イき、ますっ!! ごっ、ごっ一緒させっ、て、もらひぃまじゅううう!! 
あひぃあんっンン―――――ッッツ!!」

ドバシュ――!! ドピュル!!

思い過ごしかもれないが、薄れ行く意識の中、坂倉 慧刻には口内に放たれた射精の数倍の威力があったと感じた。
そして、それは多分、正しい。
子宮に注ぎ込まれた精液の量に本当に爆発してしまった気分だった。
眼がカチカチと快感によってスパークし、何もかもが分からない。
貫かれている内部の違和感。
未だに元気よく蠢く肉の怪物が引き起こす圧迫感。
足の付根から響く重圧痛と軋み。
そして――それらを差し引いても膨大な悦び。
それらの数知れない情報が慧刻の中に送り込まれるも、理解しえない。
ただ、彼と”KEI”が考えるのは一人の人間だけ。

(――――――ご主人さま)

何もかもが整備されない歪んだ世界。
熱に魘され、痛みに打ちのめされ、快感に取り込まれながら分かる目の前の『坂倉 慧刻』の姿をした――ご主人さまだけ。
何時もと違い、少し息切れしている姿にも愛しさを感じ、限界を超えて子宮が求愛行動を起こす。

「あら、貴方……まだ、やりたのね。 ふふ、実は私もよ」
「んあ……ご主人…はン…さ、ま…」
「勿論、嫌とは言わせないわよ?」

やんちゃの笑顔で尋ねる『坂倉 慧刻』のご主人さま。
いやらしく淫靡な音をし続ける”KEI”は、仕える者として最大級の感謝を込めて歪ながら笑った。

「ハイ――ご主人さまのご意思のままに…んっ…”KEI”を…あはン……犯して下さいっ!!」

合意の下、ご主人さまは自身の息子を再び構え、メイドの”KEI”は腰を振動させお手伝いする。
そのまま二人は――男と女――として従順に欲望に従い交じり合った。

<つづく>

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