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特防戦隊ダイナレンジャー ~ヒロイン快楽洗脳計画~

2010Q2おかし製作所DMM販売数第50位
特防戦隊ダイナレンジャー ~ヒロイン快楽洗脳計画~

前から気になっていましたが、廉価版になったので買っちゃうつもりです。

特防戦隊ダイナレンジャー ~ヒロイン快楽洗脳計画~

TS売れ線速報!(9/6~12)

先週の順位

1位 性転換アンソロジーコミックス (二次元ドリームコミックス 221)
2位 原宿★たけのこ交番 3
3位 CHANGE!!

さてさて、今週の1位は!
まぁ順当にこれが来ますわな!えんとらんす! 1巻 (TSコミックス)
えんとらんす! 1巻 (TSコミックス)えんとらんす! 1巻 (TSコミックス)
(2010/09/10)
ポン貴花田

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2位は?まだまだ勢いが衰えない性転換アンソロジーコミックス (二次元ドリームコミックス 221)
性転換アンソロジーコミックス (二次元ドリームコミックス 221)性転換アンソロジーコミックス (二次元ドリームコミックス 221)
(2010/08/31)
トキサナ

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3位は!混戦状態です!
にょたいかっ。 2 (MFコミックス) (MFコミックス コミックファクトリーシリーズ)にょたいかっ。 2 (MFコミックス) (MFコミックス コミックファクトリーシリーズ)
(2010/07/23)
龍炎狼牙

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チェンジH green (TSコミックス)チェンジH green (TSコミックス)
(2010/07/23)
甘詰 留太ポン貴花田

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メイのないしょ make miracle 3 (ドラゴンコミックスエイジ く 1-1-3)メイのないしょ make miracle 3 (ドラゴンコミックスエイジ く 1-1-3)
(2010/09/09)
日下 皓

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誘蛾灯 (メガストアコミックスシリーズ No. 271)誘蛾灯 (メガストアコミックスシリーズ No. 271)
(2010/07/17)
堀 博昭

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六鏡 玲人の暗躍――水野 希光の場合 ――(5) by.黒い枕

がやがやと、騒がしい都心の歩道。
いつもは、無価値な他者の会話が甘美なものとして、水野 希光を高揚させた。
時折、外見のよさから褒められることもあったが、今日はその比ではない。
男や女に関わらず、ほとんどの人間が自分に関心を持ち、視線を向けている。
――すげぇ ――綺麗過ぎ――何のキャラか、分かんねえけど似合いすぎ――うわ、あの髪の毛、作りもの
じゃないの?――などなど。
集まる称賛を、耳が拾うごとに愉悦が高まり、笑みが深まる。

《――すごい人気ですね》
(ふふ、まあな――しかし、……癖に成りそうだ)

コスプレを眺める方が好きだったが、注目を集めることが、ここまで爽快なものとは知らなかった。
胸部の巨乳が、常時揺れていることが気になる――が、それでも心地がいい。
ついには、サービスとばかりにストレート・ロングの髪を手で振り放ち、色気を込めた笑いを送る。

(クフフ――体を動かすのが、しんどいけど……止めらんなィィっ!)

数十人を――中には女の子もいた――群集が、我を失う様が、希光のサド心を満たした。

(クゥゥ――ぞくぞくするぅ!! …ん?)

もう少しだけ過激なリアクションでも返そうかなと笑っていたら、人ごみの中から一人の男が。
ナンパらしく、流石に心は男なので怖気づく。
もっとも、外見の優美さが精神に移ったかのように彼は”キャラ”を演じられた。

「なあに?」

花に例えるならスミレのような深々とした女の声で問い出す。
自然に『女』を演じたこと、そして女らしく出した声色に、彼の頬が赤くなる。
その仕草がまた官能的で、相手の興奮が増強された。

「あ、あの……なんのキャラなんですか?」
「ごめんなさい。今日は、自前(オリジナル)なの――がっかりした?」
「え!? そうだったんですか? …なにかのキャラかと――でも、すごく似合っています!!」
「ふふ、ありがとう」
「あの、その、藪から棒ですが……お暇ありますか? あるなら是非――」
「ちょっと、無理かな。 悪いんだけど……」
「そっ…それじゃあ握手だけでも……っ」
「――んん、握手だけならいいわ。 はい」

ぎゅっと握り返してくる男の手。
小さくなった手には丁度いい測りだった。
男と比べて、自分の手は二割ぐらいの筋肉と骨が、そぎ落とされていた。
男と女。
対照的な存在を『体感』し――希光は自分が正真正銘名の女性に変身したのだと、改めて確認した。

(うぁっ…! こうして見ると本当に俺って『女』なんだ)

数秒後、漸く満足した相手は礼をすると飛んでいくかのように人ごみの中に消えて行った。
希光は右手に残る男の握力と生暖かさに異性の壁をまざまざと感じ続けた。
妖美な美女になって人々を魅了することは、恍惚だ。
異性の肉体で見る世界は新鮮で、斬新で、感服させられる――歩くことさえ楽しく思わせるテーマ・パークのように思える。
もっとも、胸と臀部のプニプニと、蠢く感覚には絶対慣れないだろうと、そう確信するほど、不快感も、違和感も、当然のようにあった。

《あのマスター、宜しかったんですか?》
(ん? いや、だってそこまで不細工な奴じゃなかったし、――少し可愛いかなって思ってさ)
《いや……あの、私が述べたいことは、別のことなのですが……取り敢えず…後ろ向いて下さい》
(後ろ――? 別に変わったこ……と……っつつ!?)

ぎらつく雄の眼球。 憧れる雌の瞳。
全てが均しく充血し、視線を希光に集中していた。
決壊したダムのように、妄想の中でしかお目にかかれないような美女――つまりは女になった水野 希光――に、近づく。
お近づきになろうと押し寄せる。
ジリジリ――眼光が、日差しのように肌を焦がす。
その迫力は凄まじく、ビンビンと女としての危機感が、希光に警告する。
レイプにも似た恐怖を本能が教えるのだ。そして――。

「んわああああああ――っ!!」

今までの優雅さを捨て去る、と希光は――妄想の具現化のような女性は――悲鳴を上げながら、逃げた。
逃げ出しながら、希光は、危機感とは違う感情、羞恥心と屈辱に襲われた。
歩く分には耐えられた女体の感覚が、走るとい言う行為で、一気に弾けた。
胸は着物から零れ落ちるぐらい揺れ動く。
尻は彼の脊髄越しを、赤ん坊のようにしがみつき、その暴れを伝達する。
綺麗にまとめた長髪が耀く。艶が良い証拠である。
ハッキリ、言って意識が妙なところにいってしまいそうだったが、止まれば間違いなく集団に蹂躙される。
湧き上がる妙な情欲をかなぐり捨てて、彼は黙々と怪物となった集団から逃げた。

~~~

《少しは、ご自身の魅力を理解してくださいよ》
(悪かったって――機嫌直せよ、)

アレから群がる獣たちが百を越えそうなった時に、楓希の力で認識をズラして逃げることに成功はしたものの一応は同一人物なため、希光の疲労はそのまま楓希に伝染した。
そのため、かなりご立腹気味である。
だが、サポートはしてくれるらしく、未だに認識をコントロールしてくれていた。
お陰で堂々と独り言――に見える会話――を続けられたのだ。

(でも……そうか、そうか。やっぱり俺は美人なのか……クフフ)

疲れた、その一方で、彼は自分の『理想の女像』が周りの人間にも受け入れられたことを悟ると、また未知の自尊心に満たされた。

「……にしても――女の舌って、本当に甘いものが好きなんだな……なんか不思議な気分だ」
《そりゃあ、男と女ですから……何もかも違いますよ》
「はは……違いない」

上機嫌。希光は美唇でクレープを咥え込んでいた。
モグモグと旨そうに、血色のいい唇を生クリームで汚しながら生地を胃の中に運ぶ。
実は逃げた際の負担で喉が限界だったので、飲み物を飲みながら休息しようとした。
無論、彼が好きなブラックのコーヒーで、だ。
だが、呑んだ瞬間に舌が、引っ込み、喉奥から咽た。
幸い、着物には付かなかったが、予想していた味と違いすぎて味覚が拒絶反応を起こしたのだ。
天地がひっくり返るほど驚き、ツリ眼から涙が溢れた。
そこで今は女体になっていることを思い出し、味覚の差異も当然なものだと結論付けた。

そして、楓希に薦められたクレープに切り替えたのだが、これが意外なほど旨い。
今までの勝ち誇った笑みでなく、子供のような笑顔が自然と彼に張り付いた。
終には指まで舐めて至福を肥やす。

《ふふ、もう一つ買っておくべきでしたね》
「――っ。まっ、まあなっ」
《因みに、何味がいいですか?》
「……―――――苺と生クリームとチョコチップ」

肉体的には女性なのだが、どうにも女装をしているかのような背徳心が拭えない。
だからこそ、ここぞとばかりに痛いことをいってくる楓希に言い様に扱われる。
唯一の反抗は、恥じらいの朱色に顔を染めることだった。
無表情にしようとするが、上手くいかないようだ。可憐に、照れている。

水野 希光
イラスト.神山 響


「――さてと……次は何しようかな?」

このままでは分が悪いのと、本心からの迷い、を込めて希光は言う。
相手は無論、楓希。
彼女も空かさず返事を返した。

《うーん。お買い物……とか?》
「却下! どうせ後で戻るんだから……」
《んんんっ、じゃあ近くの露天風呂を覗きに行くとか?》
「どこのおっさんの発想だ!! そんな卑猥なことが出来るか!?」
《えー。 男の子なら興味あるんじゃないですかぁ?》
「いやまぁ、――って、ミヤコさん…だ」
《――みやこ…さん?》

はてな、はてな――と疑問を持つ相方は置いといて、希光は知り合いの女性の姿を追っていく。
ミヤコ。彼がお世話になっているメイド喫茶の店員だ。
メイド喫茶で働いているフリル付きのエプロンと蒼いワンピースで――でなく、海賊のコスプレをしていた。
アクセサリもーほど良い光沢を宿し、マントもボロボロで、気合十分だ。

《――お知り合いですか?》
「あぁ、ぁ……なんだか”キャプテン・ロバットとティムナナ”――っていう漫画のルカノアっていう…キャラのコスプレをしているな」
《――どんなキャラなんですか?》
「…――ある海軍キャラを愛している女性ストーカーキャラで、タコが大の苦手」
《濃いキャラをチョイスしていますね》
「ああ…」

コスプレ会場で遇ったこともあるが、ここまでマイナーなものは初めてである。
一瞬にして遠いところにいってしまった気がした。
もっとも、彼自身も多くの人間を同じように遠縁に追いやっているのだから、失礼だろう。色々と。

(そうか――今日は、コスプレ会があるのか)

何時もなら、規模が、どんなに小さくても脳がアドレナリンを放出して向かっていた。
だが、今はまったくときめかない。
事実、今日、出会ったコスプレイヤーには食指が一ミリとも微動だしなかった。
理想の美女兼コスプレイヤーが近くにいるからだ。
――己自身のことなのだが、それでも今の希光には、他者に対して邪な感情を抱かなかった。

《そうだ。マスター、ミヤコさんが参加するコスプレ会に私たちも行きませんか?》
「――はぁ? べ、別にいったところで……目新しいことはないと思うが」
《ですから――マスター自身がコスプレイヤーとなって参加されればいいんですよぉ》
「――俺がぁ?」
《そうです。 今はこんなにも綺麗な女性なんですから、いろんなコスプレが似合います》
「いや、でも俺は撮る方専門だし……」
《だからこそ、一味違う世界を体験しましょうよ》

一理ある。
実は提案されてから直ぐに、身体の芯が疼いていた。
ぷるぷる、と整った巨乳から足先へ、――そして髪の先端まで願望が走った。
気が付けば、様々なコスプレをしている自分のイメージが脳内に出現した。ぼこぼこ、と。
元々、遊ぶために外に出てきたわけだし……。

「しょうがない。 いってみるか」

家から出る時と同じように文句を垂れながら、希光は全身で喜び、早足となって知人を追いかけていく。
つくづく、自分が手に入れた美貌を見せびらかしたいのだ。

<つづく>

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