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淫話(R☆トンコウ)

2010Q2おかし製作所DMM販売数45位

DMM電子版あり♪

Dark Mind ~Mistifical Zone~、Mistifical Dollが該当。

Dark Mindの方は男の子な主人公は謎の追っ手から逃げる女の子と入れ替わってしまう。そして、悪魔のニエとして捕まってしまうのだ。美味しい展開ですな。

続編的位置にあるDOLLの方は、女淫魔と化した先ほどの(?)主人公が、セックスするとその相手とカラダが入れ替わる、とこれまた美味しい展開。

ただ絵柄が個人的にはあまり好みでは無いので評価は控えめに、うーんでもこのエロさはプラス評価してー、値段分の価値はある?

DMM電子版あり♪
淫話

2006.5.25初出

女性化日和 ~性転換がお仕事の男子OL~

2010Q2おかし製作所DMM販売数45位

女性化日和 ~性転換がお仕事の男子OL~

女性化日和

僕の秘密日記(21)  by A.I.

僕の秘密日記(21)

 新年を迎えるにあたって、松下家では家族揃って大掃除をしていた。僕と母親で掃除を始めたのだが、今日から休みが取れる父親も途中から手伝ってくれている。さっきまではリビングで新聞を読んでいたのだけどね。
「あなた、仕事でお疲れでしょうから、休んでくださって構わないですよ」
「あきらも一緒に掃除をしてくれているのに、何もしないというのもな」
 去年までは僕も母親任せで、自分の部屋の片づけぐらいしかしなかった。退院してからは料理もそうだけど洗濯も手伝うようにしていたから、掃除も手伝うのが当たり前の意識になっている。
「部屋が綺麗になっていくのは気持ちいいね」
 僕は掃除機で床のゴミの吸い取り、母親はリビングと台所の片づけ、父親は雑巾で窓拭きをしている。
「……そうだな。年末ぐらいは家族総出で掃除もいいもんだ」
 父親は整理整頓があまりできない人で、どこに何をしまったかよく忘れる。新聞や本なんかも読みっぱなしが多い。仕事はできるようだけど、家庭では気が抜けるのかだらしないところがあった。
「ふぅ、思ったよりも早く終わったね」
 父親も協力してくれたお陰で、午後の早い時間に掃除は終わった。あとは僕の部屋の片づけを残すのみだ。そんなに散らかってないしすぐ終わるだろう。
「あきら、おせち料理を作るのを手伝ってもらえないかしら?」
「わかったよ」
 僕としてはお雑煮だけ食べればお正月気分は充分に味わえるのだけどね。いつもなら母親はそれほどおせち料理に手間暇かけない。黒豆や栗きんとんなど時間のかかるものは出来合いのもので済ましている。
「豆はもう戻してあるから、あとは煮るだけでいいわ。ここからが大変なのだけどね」
 どうも母親はお袋の味というものを僕に伝授したいらしい。栗きんとんは好きだけど、黒豆はあまり食べないのだけどなぁ。
「これがお祖母ちゃんも使っていたサビ釘よ。煮るときに入れると、豆が綺麗に黒くなるわ」
「これぞ豆知識だね」
 黒豆はことことずっと煮こまなければならないので、その間に他のおせち料理に取りかかる。ただ家族三人で食べるにしては、作る分量が多い気がした。
「保存がきく料理ばかりなのだろうけど、この量は多すぎない?」
「今年は相沢先生にお世話になりましたからね。おせち料理をお持ちしようと考えたのよ。あきらもとおる君には助けられていたみたいだし」
 はたから見ればそう見えなくはないか。ご近所づきあいしているわけだしね。実際のところは相沢父子が撒いた種なんだろうけどさ。
「あきら、あとはお母さんがやっておくわね。手伝ってくれてありがとう」
 一通り仕上げてしまうと、火の番は母親がしてくれることになった。料理を覚えるのは好きだけれど、ずっとかかりきりだと疲れてくる。まだ僕の部屋の片づけは残っているしね。
「服はどうしよう?」
 てきぱきと部屋の片づけは終わらせたけど、箪笥に入っている男物の服の処分に困る。正月に親戚の子供たちと会うときにあげることも考えたけど、年下の従弟は小学生だからね。まだ邪魔になるだけかな。
「箪笥にはこれから買う服を入れたいからね。うーん、とおるを呼ぶか」
 とおるなら喜び勇んで持っていき、嬉々として着るに違いない。それは断言できる。
「そのまま捨てるのはもったいないしね。この服なんて二ヶ月前に買ったばかりじゃないか」
 このことからも僕が薬を飲んだのは、突発的な行動だったとよくわかる。
「人に着てもらえたほうがまだしも幸せというものかな」
 とおるは服にはあまりこだわらないから、同じ種類の服をよく着ていたりする。僕の服装には気を配るくせに、とおる自身のことには無頓着だ。
「とおるは大掃除を済ませた?」
「ああ、それほど片づけるものはないからな」
「手が空いているなら、うちに来てもらえる? 前に着ていた服をどうにかしたいと思ってね」
 悩みはしたけど結局とおるを呼ぶことにした。服を処分しないことには、プレゼントとして大量にもらった下着は箱住まいを余儀なくされる。
 電話をかけてから一時間後、とおるは僕の家にやってきた。こいつなら五分で来るかなと思っていたのに、予想と違ってやけに遅い。僕の手前暇なようなことを言ったけど、実際は忙しかったのかな。
「わざわざ来てもらって悪いね」
「いや、遅くなってすまなかったな」
 とおるは服を持っていくために大きめのダンボール箱をいくつか持参していた。
「箪笥に入っている男物の服ならどれを持っていってもいいよ。残ったのは僕のほうで処分するから好きなのを選んでね」
「わかった」
 とおるの目がキラーンと怪しく光ったような気がした。こいつのことだから全部の服を詰めて持っていくつもりなのだろう。それならそれで手間が省けてちょうどいい。
「僕はお菓子と飲み物でも持ってくるよ。ちょっと待っていてね」
 リビングに降りて温泉旅行のおみやげとして買ってきたクッキーをお盆に入れて、お茶の用意をしていると、
「あきら、ちょっと火を見ていてもらえない? 電話なのよ」
 母親に頼まれて、三十分ほどリビングで待つ羽目になった。親戚からの電話だったようだ。お正月の打ち合わせだったのかもしれない。
「とおるを待たせてしまったね」
 お盆を廊下に置いて僕の部屋の扉を開ける。中を見てから素早く閉めた。
「……ふへぇ? 異次元に繋がってしまったのか!」
 リビングに降りる前と部屋が様変わりしていた。断じて僕の部屋ではない。とおるの姿はあったんだけどね。
「あきら、どうしたんだ?」
 扉の向こうからとおるの声が聞こえる。何をすっとぼけているんだ。僕の部屋の内装を変えた犯人が白々しい。
「……短時間でよくまぁやるよ」
 完璧なまでに僕の部屋が女の子向けになっていた。空気まで甘くなっているような気がする。
「さすがにここまでされると笑うしかないね」
 呆れた笑いしか出てこない。とおるが遅く来た理由を深く考えておくべきだったかもしれないね。そういえば空のダンボール箱を持ってきたはずなのに重そうだった。
「僕の周辺から男としての痕跡でも消そうとしているの?」
「大掃除ということだったからな。気分転換に模様替えもいいと思っただけだ」
「それにしてもねぇ……」
 照明はチューリップを模したものに変えられ、クロスはファンシーなものが貼られている。ベッドは苺柄でふわふわピンクフリルがついていた。カーテンもピンクの生地に変えられている。甘ったるすぎて胸焼けをしそうだ。
「徹底しているね。とおるは大工さんにもなれそうだよ」
「日曜大工なら任せてくれ」
 両親は僕をもう女の子扱いしているようだから、この部屋の内装を見ても何も言わないかもしれないけどさ。見知らぬ女の子の部屋にいるような気がするよ。さすがのとおるといえども、机や箪笥まで手を加える時間はなかったようだけどね。
「元に戻せとまでは言わないけど、次からは断ってやってくれよ」
 僕はドスンとあぐらをかき腕組みをして口を曲げてみせた。勝手に模様替えをさせられて面白くないけど、部屋に漂っている甘い香りを嗅ぐと変に心が安らいでしまう。
「部屋に充満しているこの香りはなに?」
「俺特性の芳香剤だな。苺の香りに手を加えてみた」
「怒ろうとしたのに、この匂いのせいで出鼻をくじかれたよ」
 甘々な空間にいると、僕の心まで乙女色に染まりそうだ。まさかそれを狙ってやっているんじゃないだろうな。あぐらをかいてみせたのも、心を侵食されそうな気がしたからだ。
「あきらが気に入らないなら持って帰るぞ」
「怪しげな薬品とか混ぜてないよね?」
「ああ、リラックス効果があるだけだ」
 嗅ぎたくなければ蓋でもかぶせて匂いを遮断すればいいか。慣れてくると甘い苺の香りは悪いものじゃない。
「とおるはクッキーを食べていてよ。僕はお前がほかに怪しいことをしてないか探しておく」
「あきらのためにしたことばかりだがな」
「それが信用ならないんだよ」
 枕元を探ってみるとシルバーの写真立てが隠されていた。ハート型をしていて、楠の下で腕を組んだ僕らの写真がはめこまれている。
「これぐらいのトラップはないとおかしいよね」
 とおるの顔に写真立てを投げつけた。写真立ては表面だけではなく中身も金属製のようでずしりとした重みがある。なかなか凶悪な破壊力を有していたらしく、とおるはしばらく起き上がれないでいた。
「……か、介抱してくれ。膝枕がいいぞ」
「今のうちにほかに何かされてないか見ておくか」
 机の引き出しを一つずつ開けていく。どうも足りないものがあるね。
「……隠しておいた僕のエロ本が足りないよ?」
 じぃーっととおるの目を凝視する。こいつの流す汗の量が目に見えて増えた気がした。
「不健全だと思ってな。処分しようと考えたんだ」
「返せ。だいたいね、これから買おうと思ってもなかなか買えないんだよ」
 成年コミックを高校生が買いにくいということもあるが、エロ漫画を女性の外見をした僕が買うのはためらわれるよ。
「しかも、僕の聖書ともいうべき内容のエロ本を持ち去ったね」
「あきら、エロ本、エロ本と連呼して恥ずかしくないか?」
 僕は倒れているとおるの頭を踏みつけた。
「うっさい。僕だってそういった本を読みたくなることはあるんだよ」
「俺の裸ならいつでも見せてやるがな」
「野郎の裸には興味がないわっ!」
 ぐりぐりと踵でとおるの頭をえぐってから、こいつの持ってきたダンボール箱を開けた。僕の持っていた服が丁寧に折り畳んで入っている。
「他人が一度着た下着すら持っていくのか……」
 シャツやトランクスまで持っていこうとしているのは、流石というほかない。服をどかしながら箱の底に手を入れると、エロ本が隠されていた。
「油断も隙もあったもんじゃない。とおるは黙っていれば大人びて見えるんだから、成人指定の本だって問題なく買えるでしょ?」
 僕が変装をしても二十歳の男性に見られるのは難しそうだ。
「買おうと思えば買えるがな。女の子のあきらがそんな本を持っているのはおかしいだろう?」
「う、過去は変えられないんだから、読みたくなるんだよ」
「よくお世話になっていた本のようだな。染みになっていた部分があったぞ」
 怒りと恥ずかしさで僕の顔は一瞬にして赤くなった。
「死んでしまえぇぇぇっ!」
 足を思いっきり振りかぶって蹴り上げたが、起き上がったとおるにかわされてしまった。
「うわぁぁっ!」
 渾身の力をこめて放った蹴りをかわされ、僕はバランスを崩して尻餅をつきそうになる。
「よっとな」
 とおるがひっくり返ろうとした僕を両腕で受け止めるとそのまま持ち上げた。
「俺が悪かったな。あきらがエロ本を欲しいなら、俺に言えば買ってくるぞ」
「あうぅっ」
 お姫様抱っこをされたまま耳元でとおるにそう言われ、僕は恥ずかしくて身を縮ませていた。
「……降ろしてよ。そのうち頼むことはあるかもしれないけどね……」
 僕は奪い返した本を机にしまいなおすと、恨めしそうな顔でとおるを見ていた。頬が熱い。絶妙のタイミングで謝られてしまったので、感情の持っていきようがなかった。こいつに翻弄されているようで腹が立つ。
 むっとして膨れた顔をしていると、とおるから僕に話題を振ってきた。
「明日は大晦日だな。除夜の鐘を聞きに寺院に行こうと思っているが、あきらは行かないか?」
「山の麓にあるお寺のことかな? 歩くとしたら距離があるんじゃないの?」
 深夜に何キロも歩いて遠出はしたくない。
「親父が車を出してくれることになっている。そんなに歩かなくても済むさ」
「除夜の鐘か。間近で聞いてもとおるの煩悩は去りそうもないけどね」
「欲があってこその人間だからな」
 とおるの目は自信に満ち溢れている。こいつが勉強も運動もできるのは、根底に深い願望があるからだろう。その矛先がおそらく僕に向いているというのが問題なのだけどね。
「元旦は神社に行こうと思っているから、先に寺院に行くのもいいかもしれないね」
 祈りを捧げる神様、仏様が多いほど御利益があるというものかもしれない。
「明日の午後十時ぐらいにとおるの家に行くよ」
「夜道を一人で歩くのは危ないぞ」
「五分の距離だし問題ないよ」
 僕が男だったときはここまで心配しなかったくせにね。そりゃ以前より力は落ちているけど、こういうところでか弱い女の子扱いされたくなかった。

<つづく>

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