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「分裂譚」  ~ ♂殖栗 玉造シリーズ♀ (6)

テキスト.ありす
挿絵.松園

(6)-------------------------------------------------------

「ごめん! そんなに怖かったか?」

 それまで冷徹な狩猟者の顔だったコピーがふっと表情を緩めて、口の中に押し込まれていたハンカチを取ってくれた。

「ふぇっ? ひくっ…… ひ、酷いじゃないか!」
「悪い悪い、まさか泣くとは思ってなかったぜ」
「な、泣きたくもなるさ! ホントに! 殺されるかと思った……」
「大げさだな、ちょっとからかってみたかっただけだよ。縄も解いたほうがいいか?」
「ああ、そうしてくれ。未遂だったとは言え、もうあんな思いはゴメンだ」

 コピーはおれを縛っていたロープを解き、首の周りにまとわりついていた、目隠しの手ぬぐいも取ってくれた。
 覆うものの無い裸の体を晒し、両脚を大きく開かされて、女性器も丸出しにされた屈辱的な格好からようやく開放された。
 無理な体勢を続けたせいで、軋むような痛みが残るおれの躰を、コピーは軽々と抱き上げると、敷かれたままの布団の上に、お姫様抱っこで運んだ。

「あ、あのまま、犯されるかと思った……」
「そうしても良かったんだが、泣いているお前を見たらちょっとな。これがトラウマになったら、可哀想かと思って」
「優しいんだか乱暴なんだか、良く解らんな、お前は」

 おれはコピーに促されるように布団の上に座らせられた。
 そして手元の近くにあったタオルケットを体に巻きつけて裸の体を隠すと、目尻に少し残った涙を腕でぐしぐしとこすった。
 そんなおれの様子を、コピーは妙に真剣な目で見つめていた。

「ん? どうした?」

 コピーは黙ったままにじり寄って、おれの肩を抱いた。
 また乱暴にされるのかと思い、緊張に身を硬くすると、コピーはおれの手首を掴み、そうっとさすりながら言った。

「痛かったか? 手首に痕が残っちまったな」
「な、なんだよ! と、突然……」
「膝も、大丈夫か? 足つったりなんかしていないよな?」

 コピーの低い声が奴の胸を震わせ、それが後ろから抱かれているおれの、背中を通して伝わってきた。

「や、やめろよ、急にそんな優しく。恋人にするみたいな……」
「演技しろ。雰囲気作りだ。しおらしいお前を、優しく抱いてみたくなったんだよ」
「そ。そんな……。丁寧に扱われるのはいいけど、恋愛感情なんか……んっ」

 コピーはおれの頤に手を当てて後ろを向かせ、キスをした。
 同時に小さいが敏感な乳房を、触れるか触れないかの様に、そうっと撫でられた。
 胸の奥に切ないような不思議な感覚が、沸き起こってくる。
 駄々っ子を慰めるように頭に手を当てられ、少し強引なキスともどかしいような乳房への愛撫に、おれは興奮し始めていた。
 焦らすように太ももの付け根の、ギリギリのラインを撫でられる。
 時折それは偶然を装って、秘所に触れる。
 そのたびに切ない様な、じれったいような、あのもどかしさが下腹部から沸き起こった。

「ね、ねぇ……」
「どうした?」
「だ、だから、あの……」
「あの、なんだ?」
「弄って……欲しいの」

 この時のおれは、多分間違いなくどうかしていた。
 コピーの“演技しろ”という命令に忠実だったわけじゃない。
 優しくキスをされ、もどかしい愛撫を躰に受けて、おれの頭は混乱をきわめていた。
 男としてのアイデンティが、どこかに吹き飛んでいたのだと思う。
 まるで初心な少女が、好奇心に負けて大人への階段を登るように初体験をねだる、そんな気分になっていたのだった。

「どこを弄って欲しいのかな? 可愛く言えたら、ご褒美をやるよ」

 そう言いながら、ギリギリの愛撫でおれを責め立てた。
 ご褒美……欲しい。
 でも……そんなの、恥ずかしくて言えない!
 女の子みたいにねだるのが恥ずかしいのではなくて、“女の子だからオネダリするのが恥ずかしかった”のだ。
 けれどそれ以上に、手さえ自由なら自分で慰めることのできる股間の恥ずかしい部分から、そしてそのずっと奥の……たとえ手が自由になっても、自分では慰められない、胎内の奥深く――子宮からの強い訴えが、おれの理性を奪っていった。

「あ、アソコを……、弄ってください……」
「アソコってドコかな?」
「だ、だから……」
「はっきり言わないと、何もしてやらないぞ?」
「あ……、お……」
「お?」
「お、おまん……コ……」
「聞こえないなぁ」

 ううっ意地悪っ!!
 けれど、快感を求めてぴくぴくと震える、女の体にはもう逆らえなかった。

「お、おまんこ弄って欲しいのぉっ!!」
「はい、よく言えました」

 けれど、口ではそういいながらも、コピーは何もしてくれなかった。
 その代わりに、おれの頤に手を当てて、ある方向を向かせた。

「ほら、モニターをみてごらん」

06_20110123232243.jpg


 鏡よりも、少し距離感のある自分の姿。
 “REC"という赤い文字が画面の隅に表示されていて、陵辱されている恥ずかしい姿の少女をつぶさに記録していた。
 男の俺が、モニターの中の女のおれに手を伸ばす。
 触れられていなければ、それはいつもとちょっと趣向の違う、アダルトビデオの画面と変わらないようにも見える。
 けれど、モニターの中の少女に加えられる性的な悪戯は、リアルな快感を伴って画面と同期している。
 陵辱されてる少女は、あくまでも自分自身だった。
 これが失神に至る、危険な快感だってことが判っているのに、モニターから目が離せなかった。

「い、いやぁ……」
「ほら、もっとよく見ろよ。こんな恥ずかしいことされているんだよ?」

 そう言いながら、コピーはモニターの中の少女の胸を揉みしだき、おれの女性器を広げて指を出し入れする。

「ほら、くちゅっ、くちゅって、下のお口が言ってるぞ」
「そんなこと、いわないでよぉ……」
「ほら、指3本も飲み込んで、この少し硬くなっているところはどうかな?」
「だ、だめぇ! 出ちゃう、出ちゃうよぉ!」

 激しく出し入れされる指の刺激で、女の体の構造上、極めて脆弱な位置にある膀胱が悲鳴を上げていた。
 ぴゅぴゅっ! と射精に似た先走りの感覚がしたと思ったら、一気に快感の坂を昇り詰め、2度目の失神をしてしまった。


 すこしツンとする異臭に目を覚ますと、コピーの奴が雑巾で床を拭いていた。
 失神すると同時に失禁までしてしまったようだった。

「あ……、お、おれ……」
「気がついたか? びっくりしたぜ、潮吹かせた! と思ったのもつかの間、ションベンだもんなぁ……」
「ば、ばかぁっ!」
「でもいいシーンが撮れたぜ。あ、カメラにはかからなかったよ」
「×▽○■#(#”!(’&)(////////)!!!!」
「あ、その顔ももう一枚!」
「ふええぇん~!」

 今度こそおれは、羞恥と情けなさで、大泣きに泣いていた。

*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*


「うむ、ではそろそろやらなくてはなるまい」
「まだ犯す気か?」
「うむ。禁断のA開発」
「止めとけ。腸内の雑菌が入ると尿道炎になって、ひどい目に遭うそうだぞ」
「明日には消える、この命。悔いの無い様に全てを試したい」

 冗談じゃない。

「と、トイレいっていないから、キタナイのがついちゃうと思うけど……?」

 ちょっと弱気になる。何とか思いとどまらせないと。

「ボディシャンプー薄めれば、大丈夫かな?」
「だ、大丈夫かなって……」
「おなかをきれいにしてあげるよ」
「す、スカはちょっと……。臭いし汚いから、止めようよ~」
「さっきお漏らしして見せてくれたんだから、こっちもいいだろう?」
「イヤに決まってるだろ! ホント勘弁して」
「バイブがあれば、2本責めだってできたのに残念だ。前は指か、それともまたリ○Dのビンでいいかな?」
「だから本当に止めてってば!」

 マジでヤバい。何とかしないと、本当に後ろの処女まで奪われてしまう。
 後ずさるおれを強引に抱き寄せて、お尻の割れ目深くに指を這わせた。

「なぁ、あとはここだけなんだよ。いいだろう?」
「ダメ!! そっちは絶対駄目! 駄目ったら駄目!!」
「なんでだよ?」
「男に戻った時に、思い出して変な癖がついたら困る」
「いいじゃないか。新たな領域に……」
「駄目ったら駄目!」
「じゃ、せめて指だけでも」
「泣いちゃうぞ! 大声出しちゃうぞ!!」
「しょうがない、じゃあまた抵抗できないように縛り上げて、口にタオルと目隠しもして……」
「オニ! ホントに止めて。それだけは赦して」
「わかったよ。その気持ちはわからないでもないからな。その代わり、もう一回な」
「結局、まだヤるのかよ……」

 こっちはもうヘトヘトだってのに、コピーの奴は一体なんだってそんなに精力有り余っているんだ?
 とは言いつつも、いざ責められ始めると、この体から絞り出される快感には際限がなかった。


 結局そのあと連続で3回イカされて、最後にはまた失神寸前にまで追い込まれた。
 睡眠不足と体力の限界で、もう駄目かと思ったときに、ようやくコピーも満足したようで、布団に倒れるようにして寝転がった。

「あー。気持ちよかった。堪能した。もう明日消えても悔いが無い」
「そりゃ良かったな。こっちももう、精も根も尽き果てたよ。女の体がここまでとは、想像を超えていた」

 まったく、いいように犯しやがって……。
 無我の境地にまで無理矢理に昇り詰めさせられて、危うくこの世の真理に目覚めるところだったぞ。

「そういえば、もうすぐあれから24時間経つな」
「そうだね。名残惜しいが」
「それで、重要な問題がある」
「なんだ?」
「お前は、コピーのほうなんだよな?」
「そのようだが……」
「消えるのはお前のほうなんだよな? でも、おれは女の体だ。元に戻れるんだろうか?」

 いろんな意味で。

「そんな事聞かれても……」
「明日のおれは男の俺なのか、女のおれなのか、一体どっちなんだろう?」
「さぁ……?」

<END>





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