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ファウストなう

女体化成分あり。

ファウストなう (このライトノベルがすごい! 文庫)ファウストなう (このライトノベルがすごい! 文庫)
(2012/10/09)
飛山 裕一

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この魔法少女の主成分は勇気ではありません 2-1 by.inQβ

第2話 『強襲』-1

 新井悠生(あらいゆうき)は、いつも通っている学校の、いつも通っている教室の入り口の前で、目を閉じて深呼吸をしながら立っていた。
 その姿は学園の女子制服そのものであるが、明らかに自身の小柄な体型に合っていないもので、ぶかぶかである。長い髪を赤いリボンで頭のサイドで束ねて、ツインテールにしてあった。
 「今朝は、ホームルームをはじめる前に、皆さんにお伝えすることがあります」
 教室の中から担任の教師の声が聞こえる。室内のざわめきが急速に静まる。
 (大丈夫、大丈夫……。みんな受け入れてくれるよ、きっと)
 何度も何度もそう思うようにしても、縮こまった心はなかなかほぐれない。
 それもそうだろう。誰が信じるだろうか? 昨日まではただの冴えない男子生徒だった級友が、翌日には年端もいかぬ少女になっているなどと。
 実際、悠生は今朝、この変貌を学園側に説明したのだが、はじめは取り合ってもらえなかった。最近、世間でもたまに取り沙汰されるようになった性同一性障害関連で、昨日急遽手術した、などと説明したのだ。
 学園側は初め、子供の悪ふざけの延長線と思ったに違いない。真剣に悩んでおられる方もいるのに、なんて不謹慎なことをネタにするのだ、と強く叱られてしまった。
 しかし、同行していた悠美の必死な説明と、悠生自身の証言の他、本人にしか分からないような問いに答えてみせることで、ひとまず事態は収拾するに至った。
 とはいえ、物的証拠は何も提示できていないし、この事は父親にも知らせていないため、保護者からの釈明もないのだ。事前に説明もないままこんなことになったと言われても、正直言って半信半疑、という先生方のほうが多いはずだ。
 今日のところは、ひとまずこのまま登校することを許されたが……。時間をかけてでも、なんとか受け入れてもらわなくてはならない。
 それに加えて、生徒らにはまだ全く説明がいっていない。この後、悠生の口からしっかりと告げる予定なのだが、正直なところ、うまくいくか分からない。
 (ああ、どうしよう。やっぱりしばらく休んでいたほうが良かったかな)
 悠生はどうしても現実逃避に走ってしまう。昨日のうちは、確固たる意思を持って打ち明ける決意だったはずなのに。
 「……君? 新井君? 入って来て下さい」
 急に目の前の扉が少し開けられ、担任が顔を覗かせた。悠生は頭から水をかぶったように驚いて、ビクリと反応してしまう。よほど上の空だったのだろうか。扉の隙間から、見慣れた面子が目に入る。悠生は覚悟を決め、扉をゆっくりと開いて、教室に踏み入った。
 すると、教室中から視線が集まる。針のむしろに座る気持ちだった。
 先程、先生から悠生の変化についての簡単な説明があったはずだが、悠生のあまりの変貌ぶりに目を疑う意味と、その少女の姿を品定めする意味で、特に男子の視線が痛い。頭のてっぺんからつま先に至るまで、服の中まで透視できているのではないかと思うほど、入念に観察されている気がする。
 女子は女子で、異性の級友が急に年下にしか見えない同性になったためか、どう対応すべきか分からない、といった表情の者が多い。その一方で、中身の悠生のことはさておき、可愛らしい少女の登場に目を輝かせる者もいるようだった。
 入室した悠生は、はじめ、黒板から見て中央の教卓の後ろに立った。だが、そうすると、悠生が小さすぎて身体がほとんど隠れてしまう。今までとの勝手の違いにあくせくしながら、ひとまず教卓の左隣に身を落ち着ける。
 「えーっと……新井、悠生……です。先生から聞いてると思うんだけど、その……色々事情があって、こうなっちゃってます。中身は至って平常、いつもの僕なので、これまで通り、クラスメイトとして、友達として、仲良くしてください……っ!」
 若干の嘘への罪悪感と恥ずかしさ、そして級友の反応への不安が頭の中で錯綜する。
 まっすぐ皆の方を見ていたかったが、数秒と持たなかった。悠生は勢い良く頭を下げて顔を隠すことで、怯える気持ちと震える声を誤魔化した。
 静かだった教室が、にわかに騒がしくなる。
 すると、担任が何度か手を叩くようにして注意を促した。
 「はいはい! 新井君も不安だったはず、緊張したはずですから、皆もあまり騒ぎ立てないように! 本題が済んだところで、ホームルーム始めますよー」
 担任の配慮に感謝しつつ、悠生は今まで通り自分の席へと着席した。



 ホームルーム後の授業が始まる前の時間、興奮を抑えるのに必死だった級友の我慢がついに限界を迎えた。スクープを報じられた芸能人にマスコミが迫る、まさにそれのようだった。
 「いきなり性転換だなんて……ショタ系少年って言われてたのが堪えたの!?」
 「前から決意してたことだったのか? 悪いな、新井がそこまでするほどの思いを抱えているとは知らず、ショタだのガキだのからかったりして……」
 「明らかに若返ってるよね!? なんでこんなちっこい姿に?」
 などなど、先程、担任の説明では手術をしたという話で通してもらったはずなのに、一部の人を除いて割と無遠慮に色々と質問攻めにされる。
 「食べちゃいたいぐらいにすっごく可愛くなったよね! ねっねっ、食べちゃっていい? お持ち帰りしちゃっていい? いいよね!?」
 「長い髪だけど、つやつや……。羨ましいねー」
 「ついに新井もロリに目覚めたか!!」
 そのうち、もはや本人の意思とは関係なくおもちゃにされていた。
 珍しがられるのは当然なので、これぐらいのことは覚悟していた。そのため、そこまで不愉快になることはないのだが、やはり、良くも悪くも囃されるのは疲れる。この小さな身体が余計にそれに拍車をかけているのかもしれない。
 「皆、それぐらいにしておくんだ!」
 そんなとき、この事態に一番に反応しそうで反応せず、静観を保っていた友人、河部和人(かわべかずと)の声が教室に響き渡る。
 和人は席で座っていた悠生の周りにできた人垣を掻き分けるようにしてずかずかと悠生の前にやってきて、それを見て呆けていた悠生を半ば無理矢理に人垣から引っ張り出す。

 「え、あ、ちょっと和人!?」
 「新井の奴がいきなりこんなちんまくなって、色々興味津々なのは分かる……。俺も、もちろんそうだ。……だけど! 色々あってこうなったのであろう新井に、皆よってたかりすぎているんじゃないか!? 今しか聞けないものでもないだろう。もうちょっと落ち着いたほうがいい!」
 その場にいた全員を一喝した。それまで騒いでいた皆が、我に返ったように、ばつの悪そうな面持ちになる。
 普段は悠生に対して気取っていて、ロリコンで、友達よりも少女探しが優先で、その他にも様々な人相を疑う趣向をしているので、大変残念な性格だとばかり思っていた。
 そんな和人がこのような助け舟を出してくれるとは思っていなかった悠生は、そのように考えていたことを心の中で詫びつつ、和人への認識を改め……るはずだった。その後の一言がなければ。
 「ということで、このロリ美少……じゃなかった、新井は俺がしばらく預かる! 皆の魔の手から逃れさせるために! んじゃ!!」
 「え」
 言うが早いか、悠生の身体はひょいと持ち上げられ、まるで大きめの荷物を運び出すかのように和人のわき腹に抱えられた。状況が飲み込めないで目を白黒させる悠生に構わず、和人は級友の制止を振り切って、教室から全速力で脱出した。



 「それで? 君、ホントは何て名前なんだい?」
 和人に抱えられて連れ去られた悠生は、なぜか男子トイレの個室に連れ込まれていた。それも、教室などが集合している校舎ではなく、北側の特別教室などが集合している別棟のトイレだった。もうすぐ1時限目の授業が始まるのもあって、人気はほとんどない。
 「だから、僕は悠生だって──」
 「いいや、そんなはずはない! 俺がロリ美少女を求めた昨日の今日で、そう都合よく、本当にロリ美少女が俺の元に現れるなど……! あるのか、こんな幸運が!? あっていいのか!? 何かの陰謀だろう、普通に考えて。悠生の奴に何を吹き込まれたかは知らないが、お兄さんには正直に話してもいいんだよ」
 なるほど、そういえばそんなことを口走っていたかもしれない、と悠生は思い出す。
 和人のロリコンは今に始まったわけではないのだが、改めて宣言したのは、確かに久しぶりだったと思う。そのため、あまりにもタイミングよく少女の姿になった悠生が現れたことを疑っているようだ。
 だからといって、悠生は悠生なのであって、赤の他人の少女ではないのは間違いない。どうにか誤解を解かなければならなかった。友達として一番近しい人にまで疑われたままでは、今後の学園生活に関わる。
 「ほんとだよ! 哀れにも傘を持ってこなかった男の僕より、ロリ美少女と相合傘をしたがってたでしょ!?」
 「な、なぜそんなことを知って……! あ、いや、そのへんの事情を悠生から聞いているだけかもしれないな。あーちなみに、あのとき、俺は悠生と相合傘をしたくなかったわけではない。帰る先が逆なのに、嵐の中、わざわざ余計な寄り道まではしてやれん、というちゃんとした訳があったのであって……」
 どうやら和人は、悠生が何らかの事情で、少女に周到に用意した回答をさせていると勘違いしているらしい。昨日の出来事を少し話すだけでは策の内と思われそうだ。
 ならば、悠生本人であると認めざるを得なくなる、2人の間柄でなければ知らないような、赤裸々な秘密を暴露してやるしかなさそうだ。
 「……『ロリ☆パラ!』を現在プレイ中で3人攻略完了、一番好みの綾香ちゃんは最後に攻略する予定。ロリ巨乳は絶滅すべきでツルペタこそが正義、妹属性が付けば尚良しだが、可愛ければ姉も良し。Dドライブのロリっ娘フォルダ20ギガはまだまだ増量中。日曜朝の魔法少女物は毎週高画質録画ばっちりで、先々週の話では、後半のピースちゃんのあざとさが際立っていたが、だがそれがいいとのこと。あとそれから──ふごっ」
 「うわわわ! も、もういい! もういい! 分かった、悠生だ! お前は悠生だから! それ以上喋るんじゃない! 幼女の姿でそんなことを言われると、中身がどうであれ、恥ずかしくて敵わん!」
 順番に、現在和人がプレイしているゲームのタイトルと進捗具合、ポリシー、PCの状況、いつもの習慣を間髪入れずに言っただけで、途端に和人は慌てふためき、悠生の口を手で塞いでそれ以上の暴露を妨害した。
 どうせ誰も聞いていないというのにこの慌てぶりだ。そんなに恥ずかしいのなら、少しは趣向を改める気にはならないのかと思ったが、すぐにその考えは掻き消えた。
 この男からそれらを取ったら、そこそこのイケメンというステータスしか残らない。いや、もしかしたらそれだけで充分なのかもしれないが。しかし、友達としてはつまらないので拒否したい。
 とりあえず、ずっと口を塞がれていると邪魔なので、その手を引き剥がす。
 「ぷはっ! やっと信じてくれた? もう、和人は疑り深いんだよ。皆だってさっきは素直に受け入れてくれたみたいなのに……」
 「いや、だってお前……まず否定から入らないと──悠生ではない美少女であると思っておかないと──それはつまり、この少女は合法ロリなのであって……」
 そこまで言うと、ちょうど1時限目の始業のチャイムが鳴った。
 すると、和人はそれまであたふたとしていた様子からうってかわって、まるで冷や水でも浴びせられて消沈したかの如く静かになり、プツンと糸の切れたマリオネットのように動かなくなった。
 「…………こんな美幼女に……て、手を出しても大丈夫となれば……俺が……俺が、我慢できるわけないだろうがぁ!!」
 突然、肩をぷるぷると震わせ、何か堪えていたものが限界に達したかのように和人が吼えた。素早い動作で和人が自身のネクタイを緩めたかと思うと、悠生の両手を掴み、頭の上で固定して、そこにネクタイを巻きつけた。
 そのまま悠生はフタが閉められたままの洋式便器に無理矢理座らされる。床までの長さが足りずに浮き気味になった悠生の両足を、和人の両足が挟み込むようにして拘束してくる。
 普段のおちゃらけた雰囲気が嘘のようにな乱暴ぶりだ。
 「痛っ……! 和人、何すっ……!」
 「ふっ……ふふっ……悠生、お前が悪いんだぞ。こんな可愛らしい姿になって俺の前に現れて、しかも誰もいない個室で合法ロリだと、そんなことを自ら暴露するからぁ!」
 「そ、そんなこと暴露してないよ!? ただ単に、僕が知ってる和人の恥ずかしい近況を言っただけで……。っ!?」
 乱暴に扱われて顔をしかめた悠生は、それに怒って和人を睨めつけてやろうと顔を上げ、絶句した。とても幸せそうな、にやけた顔で悠生を見下ろしている。
 しかし、その表情はどこか生気がなく、いつものような冗談の調子は一切感じられない。
 「さーて悠生ちゃん、俺にその可愛い身体をじっくり味合わせてくれたまえ。ほら、さっさと脱ぎ脱ぎしましょう……ねっ!!」
 そう言って、和人が悠生の手を押さえつけていない方の片手で、悠生が身につけていた制服を引き裂くように破いた。制服の生地はそんなに脆くはないはずだというのに、上半身の上着から下着までを一度にかっさらってしまった。
 腕も脚もがっちりと固定されていて、力いっぱいに暴れようとしてもビクともしない。
 殴ることも蹴ることもできなくなった悠生の背中に、冷たい汗が流れた。
 おかしい、こんな和人は知らない。
 冗談では済まなくなりそうな展開に、悠生は純粋に恐怖を感じた。
 「や、やめて和人! いくらなんでもこんなの……大声出すよ!? ここが本棟じゃないからって、気づく人だっているかも分から──んむぅっ!?」
 口を封じるように、和人の唇が悠生の唇に重なった。
 目を見開いて驚き、一瞬固まる悠生の口の中に割ってはいるように和人の舌が侵入してくる。
 あまりの出来事に錯乱し、もがもがと何か言いたそうにしている悠生の口を、和人の舌が蹂躙する。
 ハッとなって抵抗し、舌に噛み付いてやろうと悠生が思ったその刹那、和人の手が、制服を引き裂かれた悠生の胸元に触れ、乳首のあたりを優しく撫でた。
 「ふぶっ……んんー! んぅっ!?」
 すると、途端に身体の力が抜けてしまう。
 悠生の抵抗が弱くなったところで、今まで悠生の両腕を拘束していた和人の片手が胸元まで降りてきて、先の手と共に両乳首を摘むようにしながらこねくり回した。
 それまで強く押さえつけていた和人の脚が悠生を開放するが、悠生はもう脚に力を入れられなくなっていた。
 (ど、どういうこと……!? 和人の奴、なんで急に乱暴に……あうっ……く、くそっ! 痛いような気持ちいいような変な感じが……。流されるな、僕!)
 心中そのように自分を叱咤していても、まだ馴染みきっていない少女の柔肌への責め苦と、少女であるなし関係なく経験の無かった濃厚な口付けに翻弄されてしまう。
 悠生の胸を責めていた和人の片手が、今度は悠生の秘部に触れる。
 下半身には破かれずに済んでいたスカートとショーツを身につけているが、その上からではなく、スカートの隙間から潜り込ませるようにして手を侵入させていた。
 ショーツをめくるようにして、直接手が触れてくる。
 「ふぐっ……んー! んんんーーっ!!」
 悠生は焦って体をひねろうともがく。
 すると、秘部に触れている和人の手が、そこを上下に撫でるように蠢く。
 たまらず腰が引けそうになると、悠生の口に喰らい付くように、深く口を合わせる。
 そして、そのまま続けられる深い口付けによって、何かが身体から吸い取られているような感じがした。物理的にちゅうちゅうと吸われているわけではないのに、身体の中から何かが失われていく。
 (何、この感じ……。こ、こんな状況でもドキドキしてるなんて、僕はどうしちゃったんだ。それに、和人の奴、なんでこんなにうまいの!?)
 今までの交友経験と当人の申告からして、和人は女性経験などないはずだった。
 しかし、乱暴ながらも緩急をつけた舌技と手技は絶妙だ。少なくとも、悠生を抵抗もままならないほどに懐柔するぐらいの効果はあった。
 この差が腑に落ちない。そもそも、いくら姿が和人好みの少女になっているとはいえ、昨日まで仲良く話していた友人相手に、この変貌ぶりは不自然ではないだろうか。
 そのようなことを頭の中で考えていると、和人は悠生の唇から離れ、胸元をまさぐっていた片手と今まで悠生の秘部を撫で回していた片手を悠生の両膝に持っていき、固く閉じるようにしていた脚を、無理矢理割って開かせた。
 それに驚いた悠生は、力があまり入らなくなってしまっている身体で精一杯の抵抗を試みるが、無理矢理開かされる脚を閉じさせるには至らなかった。
 ふと目をやると、いつの間にか和人は悠生が穿いているスカートとショーツをずりおろしていた。今の悠生の身体相応の、縦スジの入った柔らかそうな秘部が和人の目の前に露わにされる。
 「さすがにまだ濡れたりはしていないようだが……安心しろ悠生、これからもっと気持ちよくしてやる……」
 口の端を吊り上げ、満足そうに悠生を眺めた後、和人の頭が悠生の股へと割り込んでくる。
 何をするつもりなのか察しがついてしまった悠生は、細腕で和人の頭をそこから引き離そうと手をつっぱるが、やはりまるで力のこもらない抵抗では成す術もない。
 「和人、やめ……ゃっ!?」
 悠生は、股間に生暖かくザラついた感触を感じた。和人が舌でそこを舐めているようだ。思わずのけぞってしまいそうになるのを必死で堪える。
 「おい悠生、なんてエロい反応してんだ? これじゃあ、まるで本物の女の子だな」
 少し顔を秘部から離し、上目遣いで、悠生が顔を真っ赤にしているのを確認し、煽る。
 狼狽する悠生を更に陥れるべく、和人は悠生の花弁を押し広げ、まだ汚れを知らぬそこの全体を包み込むようにして舐め上げる。
 「あっ……ふあっ……! あぁぁっ……」
 言葉にならない小さな叫びが悠生から上がる。更に力が抜ける。
 自身の腹のあたりから頭へと、電流が駆け抜けるような感覚までしてきた。この感覚は初めてではない。確か、いかがわしい物を見て興奮しているときや、自慰に耽っているときなどにも……。
 「お? 悠生ぃ、お前、とんだ淫乱小娘のようだな? 早くもここがびちょびちょになってきたんだが」
 冷静に考える余裕もなくなってきている中、股の間の和人から卑下した言葉をかけられる。
 「そん……なわけっ……。和人、が……ずっと舐めてるから……そう……なった、だけ……っでしょ……」
 その言葉を癪に思った悠生は、あえて余裕そうな表情を作って返す。しかし、声は震えてしまっていて、芯が抜けたようになっていた。
 「ほー、そうやって余裕こいちゃうか。んじゃあ、これならどうよ?」
 和人の指が、それまでずっとあえて避けるようにして触れることがなかった秘部の小さな桃色の突起をつま弾く。
 「~~っ!!////」
 敏感に反応する悠生をあざ笑うように、和人はその突起を執拗に愛撫した。
 悠生はその度に声を殺して堪えるが、もう限界が近い。いっそ我慢するのを諦めて、楽になったほうがいいでは、とすら思えてくる。
 「おお? いよいよ濡れてきたな悠生……。いっちょまえに感じやがって」
 湿り気を帯びてきたそこを拭うようにし、和人はテラテラと光る指先をわざと悠生に見せ付ける。何も言えずにいる悠生がふと視線を和人の顔の脇へやると──

 そこには、あまり可愛くないクマのぬいぐるみの姿があった。
 そのぬいぐるみは、魔法陣のようなものを小さな手に宿らせた状態で、和人の真横に浮いていた。

<つづく>

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多分、日経あたりの広告で見て即買いして、積読後読み始めてからは一気に通読。
比較的レアな分析対象なので読んで新鮮感があり、個人的に勉強中の戦略やらMBA的分析手法にも親近感を覚えつつ、サイト運営にも参考になって非常に良い。

やっぱりちゃんと対象セグメントを絞り込むのが大事ですよな。
オレのサイト運営はそこは割かし大丈夫なんですけど、本業の方ではよくないがしろになるんだな。
この本を読んで受けた示唆に基づき今度はバトルものの性の揺らぎコンテンツを作成しよう。そうしよう。

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(2012/04/10)
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編集メモ 1008

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仕方が無いので自力で頑張る。
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直近の掲載予定 :inQβさんともりやあこさんの『この魔法少女の主成分は勇気ではありません』
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製作中:⑩猫野さんの新作 シガハナコさんがイラスト作成中。
    ④真城さんの新作 再稼働
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    ⑥Fさんの挿絵付新作 執筆中・・・?  
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    ⑪オレ 漫画新作32ページ! 松園さんに発注して下書き中。
    ⑫オレ 連作漫画3ページ 神山さんに依頼中。
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  • 男の子が女の子に変身してひどい目にあっちゃうような小説を作ってます。イラストはパートナーの巴ちゃん画のオレの変身前後の姿。リンクフリーです。本ブログに掲載されている文章・画像のうち著作物であるものに関しては、無断転載禁止です。わたし自身が著作者または著作権者である部分については、4000文字あたり10000円で掲載を許可しますが、著作者表記などはきちんと行ってください。もちろん、法的に正しい引用や私的複製に関しては無許可かつ無料でOKです。適当におだてれば無料掲載も可能です。
    二次著作は禁止しません。改変やアレンジ、パロディもご自由に。連絡欲しいですし、投稿希望ですけど。

 

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