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クジラの人魚姫 8-5 by.黒い枕



(一体どう――お前かッ!?)

微笑みながら事の一部始終を観察している元『自分』の姿を見た瞬間、クジラは沙希がなぜ猛々しい男性器――それも勃起しているもの――を生やしていたのかを理解した。

(せ、セシリウス――っっ!!おまえ!?おまえなんだなっ!)

『彼』ことセシリウスの仕業に間違いなかった。

(なんで!どうして――沙希をおとこにするぐらいなら……お、おれの体を男にしてくれてもいいじゃないか!そもそも!なんで沙希をぉ!……沙希を男の子にするんだよっ!?)

かつて白方玖史羅(クジラ)だった少年とかつて人魚の女性だったセシリウスとは、お互いの身体が入れ替わっていた。
今ではセシリウスだった人魚が人間『白方 玖史羅』になり、クジラだった彼は人魚であり一時的人間でもある女性『白方セラス』としての逆転生活を余儀なくされている。
この身体の入れ替わりは不慮の事故によって引き起こされた。
故に魔法などと言う不可思議な力を持つ人魚のセシリウスでも解決出来ないらしい。
――が、それでも彼女の持つ力はバカにできない。
眼を怪しく光らせたり、催眠術で人の記憶や常識を改ざんしたり、と彼から見たら何でも有だった。
かつてのセシリウスの肉体で、今はクジラが扱っている肉体のバストのサイズも思いのままに変えられる。
種族さえも――人魚を人間へと――変えることが、彼女には出来てしまう。
つまり、セシリウスならば少女の身体に不釣合いな、凶悪な形態を取る勃起ペニスを沙希の股間に生やすことも、不可能ではない筈だ。

「あむっ!んっ!ん!んっ!んん!」

沙希の激しい動きに、ますます拉げて甘い疼痛を走らせる乳房に悩まされつつ、元凶であるセシリウスを睨み据えた。
途端、涙で霞む視界の中で『クジラ』が意地悪く、笑いかけてきた。

「あら?うふふ……気が付いたのね。どう沙希ちゃんのモノは?下手な男の子よりも素敵でしょうっ」
「んっ――?んむっ!んむぅ!んっ、んぐっ!」

やはり、彼女が犯人だった。
『ぴちちっぴちちっ』と恥辱のあまりに紅潮した顔で、耳ひれがうるさく羽ばたいた。

(あうっ!ふ、ふざけんなぁ!さすがの俺も怒るぞっ!笑う、なぁあ!……っ!?んひゃううぅ)
「んむっうう!んあっ!んぐっんんっ!ん!んん!んぶぅああっ!?」



火照る身体から走る快楽に意識を点滅しながらも、芽生えた激しい怒りがあっけなく突き崩された。
縄に縛り付けられている影響か。
普段以上に敏感に快感を走らせるでかおっぱいを幼馴染が鷲掴みにしていた。
にゅぐんっ、にゅぐんっ。

「えへへ、セラスちゃんっのおっぱい……気持ちいぃ!」
「――っんんぅ!?んぅ!んう!んぶ!」

つくづく外部からの刺激に弱い肉体を恨みながらも、その乳房の頂点では快感を発信する肉芽が『ぷっくり』と反り上がっていた。
たぷにゅん、ぷるるん!にゅぐにゅぐ!ぐっ!ぐぐ!たぽーんっ。

「んっ!ひっ……ぶぅううっ」
「あはっ、はぁ、はぁ……あーん、セラスちゃんのお肌も鱗も私すきみたいぃ」
「んぶっ!んんっ、んんっ……んぶぅ!」
(な、んで沙希ィ!どうして沙希にィっ?)

好きな女の子に迫られている状況なのだ、一応は。
しかし、充血し固くなった勃起ペニスを肌や鱗に擦り続けられては恋心も意味をなさない。
嫌悪感だけが胸を締め付ける。
これではどちらが女で、どちらが男なのか分からない。
いや、どちらも――認めたくはないが、肉体そのものは女性なので――女の子だ。
ただし、今や沙希の下半身には男の証である肉棒が備わっていた。
青筋を浮き彫りにし、面積を肥大化させながら柔らかく脆い肌や鱗へと無意味な挿入を繰り返す。

(あっ、あひぃ!やめろぉ、いい加減にしろよぉ!あああっ――!)

今の沙希にも、ふっくらと盛り上がっている胸が有る。
女の子特有の、いい体臭も健在だ。肢体の柔らかさも、筋肉ばっかりの男とは欠片も違う。
どうやらアソコだけが『男』――もしくは『男』の器官が生えているだけらしい。
やはり、一応は両方とも女の子だ……が。

「はぁ、はぁ……たのしぃ……セラス……ちゃんの体に……ごしごししちゃうの」

それでも今の状況は雄弁にどちらが攻めか守りか。

「んんっ――!んなっ――!」
(やだ!やめろ!ばかぁっ……)

沙希とクジラの――どちらが『男』か『女』か、を雄弁に語っていた。
情けなさと恥ずかしさに、脳裏が痺れる。
身体が思うように動かない。
好きな女の子に『女』として扱われるばかりか、『女』として抱かれそうな現実にクジラは甲高い悲鳴を漏らす。

「んっ、んんっ!ひぶぅううっ!んぼっ、んぶっぅぅ!」
(やだぁ!やだぁあ!)

じゅこっ、じゅこんっ、ぬぶるる、じゅううっ――!
体の至る所に汗と、彼女の男の先走り汁が撹拌され生じた、ぷんぷんと強い臭いを放つ白濁が粘りつく。

(あひっ!なにこの臭い……か、からだがぁ、熱くなっ……あん!ふんっ、ぁぁああっ――!)

雄が興奮した際の香りなのだろうか。
ツンと鼻から入り込み脳裏をくらくらと眩ませる異臭に包まれて、身体がますます弛緩する。

(た、助けて……お願いだ、だから……)

自然と上目遣いになる瞳を少し離れているセシリウスに向け、生娘のように頬を赤らめた。
勿論、求愛の仕草ではなく、最後の懇願の視線だった。
汗などの不純な水分を吸った制服が半透明になり、彼の破廉恥なおっぱいと、その柔肉房を縛る荒縄がほとんど露わになる。
色気ばかりが増加し、逆に精力や活力は目に見えて悪い。

「うぐっ?……あーっ、えっと……」

たぷるん、と震え勝手に男を誘ういやらしい乳房が付いている女体でぴちぃ、と息絶え絶えの魚のような跳ね方を行い、涙するのも億劫そうなクジラの姿に、心の琴線が、否、良心が触れるのか。
離れてみていたセシリウスが、沙希を制止する言葉をつぶやく。

「あ、あの沙希ちゃん……せめて理由とか、自分の思いを伝えてからの方が……それにほらっ!最初が拘束プレイなんてトラウマじゃない?」

――が、しかし、そんな力のない言葉では、この野獣は止まらなかった。

「もうっ!しなくていいっ!いいんです!く、クジラァ! 要するにこれはクジラ……じゃなくてセラスちゃんがぁあ!可愛いから、可愛いすぎるからっ! お、おおお、男のくせにあんあん、きゃあきゃあ、悲鳴上げて震えるから、もうわたしぃ!わたしいい!セラスちゃんがいけないんだからねっ!」
「いや、違うでしょ!さ、沙希ちゃん!?ちょ、ちょっと……っ」
「――なあ、なあっんんんっっ!!」

しゅこしゅこっ、じゅこっ、じゅごっ、じゅるっ、じゅぶううっ!ぬじゅ、しゅこしゅこっ!
極太の、先ほどよりも明らかに膨張しつつある肉棒をまだ若い少女が、自身のお尻の下で跳ね回る美しい人魚の『女』の体に、無我夢中で擦り付けている。
この世のものとは思えない。
シュールな情事が、人間の男の子になった人魚の前で繰り広げられていく。

「あ、うん……まぁ……要するにね――」

これには流石のセシリウスも引いたのか――されども手を出してまでは助けようとはせず――淡々と語り始めた。

「んっ!んんっ、ん!んなぁっ――!」
「はぁ、はあ、もう!もうこの感触だけです、すごいのぉおお!」
「最初は――体が入れ替わってからのクジラくんを見ている内に、心の中で引っかかるものが芽生え始めた、って言っていたわ」
(――待て!先に助けろ!あ、あああ!も、もうき、気色わるいぃっ……ふぇ、えええんっ!)

出来ることなら聞いて置きたい。
だが、先走り汁を大量に分泌し繊細な鱗を抉る肉棒の荒々しい突撃に、意識が飛びかける。
むわん、と立ち込める何とも独特な甘い臭気が鼻孔を刺激した。
それが男と女の中間の体になった沙希の体臭だと、彼女の昂ぶりの臭いだと分かると臀部が無意識に揺れ動く。ぴちちぃ、ぴちィっ。

(あ、あひぃ!あ、ああんっ……き、きもち悪いだけ……なのにぃ……っ)

女の身体が過敏に反応を示してしまう。
嫌悪感で汗を滲ませて居た筈が、妙な昂ぶりが湧き上がり、心臓がときめいた。

(あぅっ……おんなの……セシリウスの体があっ――気持ち、よすぎるう……っでもぉ……あっ!あ!あっあん!)

羞恥心で強張った赤面が、いつの間にかふやけた表情になりそうだ。

「んっ――!んなっ、んぶぅ――っっ!」

セシリウスとの接吻でも襲われ、そして負けてしまった底なしの快楽――女の快感。
今度は負けたくない、と慌てて顔の表情を引き締めてみる……が、しかし、どうしても体が火照って仕方がなかった。
乳房の上で肉の突起が、悩ましい疼痛に襲われる。

(んあっ!あぐぅ!むねまでぇえ、エッチな気分だあっっ!あひぃ……オレまでエッチな気分にぃ……んふっおおぉ!)

思わず閉じた瞼の隙間から涙がこぼれた。
たぷんったぷんっ、と平均女性の倍以上は確実にありそうな質量の破廉恥おっぱいが揺れ動く。
途端、息が詰まる快感が脳裏を貫く。

「んっ!んんっん――!」

<つづく>

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Welcome to サキュバスワールド
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ディバインハート・マキナ 外伝01~マキナ学内調教篇~(ヒロインピンチ・商業)

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100円なら後で突撃かな。

ディバインハート・マキナ 外伝01~マキナ学内調教篇~

12/02のツイートまとめ

amulai

@amulai引き止めて欲しいと頼った彼女にまで女体化の後押しをされてしまい、ついに自ら被験者と成ることに同意してしまう。しかしこれには日本政府が裏で手を回していた。
12-02 20:51

@amulai α星との技術交流で中心的な役割を果たすが、巧妙な博士の誘導により地球人男性の女体化によるα星人との交配にポジティブな意見を言わされてしまう。データ処理を操作された結果、自らの適合性が最も高いとされてしまい窮地に陥る。
12-02 20:47

主人公リョウ 異常な妊娠率の低下を研究対象にする若手研究者のホープ。医学や薬学、遺伝子工学が専攻。研究と称して多くの女の子に対して手を出しているが残念ながら妊娠させた事はない。(社会的要請により多数との性接触や中出しが推奨されている。)
12-02 20:40

主人公リョウが序盤で知った『重要な事実』は生殖能力が無い男を優先的に女体化するというα星人の説明にも関わらず、女体化された自分や(その時点ではまだ女体化予定の)親友が十分な精子数を持っていたという事実。
12-02 06:59

だが、シグマウィルス改はα星人に改造されて遺伝子を組み込まれた主人公リョウと親友にもその効果が及ぶのだ。もはや、二度と男に戻ることはできない。躊躇う主人公を励ます親友の愛の言葉。解放されるウィルス!そして、全てのα星人は女体化し、残った僅かな人類の男を奪い合うのだった。<終>
12-02 01:21

コンピュータールームに親友と立て籠もり内側からロックを掛ける主人公リョウ。怒り狂う長官は突入と射殺を部下に指示する。 ドアが打ち破られるまさにその時、主人公はオメガ因子を組み込んだシグマウィルス改を完成させる。シグマウィルス改はα星人を女体化させる効果があるのだ。
12-02 01:14

長官を欺き愛している振りをする主人公リョウ。なんとか人類にこの事を知らせなくては。しかし、主人公の行動を怪しんだ長官はついにその尻尾を掴む。危うく囚われの身に落ちる主人公であったがピンチを親友に救われる。
12-02 01:10

長官が用意したコンピューターを駆使してついに主人公リョウは事件の全貌に触れる。博士による女体化改造手術の根幹たるオメガ因子は地球人男子の精子数を著しく減退させ種を滅びの危機に追いやったシグマウィルスと起源を共にした。人類を滅びから救う為の女体化技術とは真っ赤な偽りだったのだ。
12-02 01:03

主人公リョウの瞳が意思の光を取り戻した時、その体にはα星人の長官の子を宿していた。親友の手による処置は記憶を消去するものではなく、一時的に封じるものだったのだ。長官はリョウを引き取り、自分の手ごまにしようと画策する。博士を亡き者にする計画の牙を研ぐのだ。
12-02 00:55

博士の指示で女体化した相手はなんとα星人の将軍だった!全ての罪を着せられた主人公リョウはα星の裁判で記憶消去刑を言い渡される。全ては将軍の実験を奪い権力の中枢を掴むための博士の陰謀だったのだ。親友がスイッチを押すと、自分が人間の男だった事等、全ての記憶がかき消されていく。
12-02 00:33

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  • 男の子が女の子に変身してひどい目にあっちゃうような小説を作ってます。イラストはパートナーの巴ちゃん画のオレの変身前後の姿。リンクフリーです。本ブログに掲載されている文章・画像のうち著作物であるものに関しては、無断転載禁止です。わたし自身が著作者または著作権者である部分については、4000文字あたり10000円で掲載を許可しますが、著作者表記などはきちんと行ってください。もちろん、法的に正しい引用や私的複製に関しては無許可かつ無料でOKです。適当におだてれば無料掲載も可能です。
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