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クジラの人魚姫 10-6 by.黒い枕




それからデートは、あっという間に進んでいく。
オープンカフェで、お腹を満たした三人は次に商店街を回った。
女子に人気のお店で、色違いのチョーカを沙希とセラスは、クジラに購入して貰う。
その後は、海辺に近い大きな公園に向かった。
ここでも幾つかの露店を見かけたので、今度はお返しと沙希がセラスには可愛い髪飾りを、クジラには銀色のアクセサリーをプレゼントした。
この時、自分もお返しがしたいとセラスも切り出したのだが、二人に揃って――曰く、今日は可愛がられる側に徹しなさい、と――止められて、歯痒い思いをした。
そして、もう日は夕暮れ時。
公園から海を一望できるその丘で、三人は夕日の色に染め上げられている海を見ていた。
(どうしようこの空気……こんなハズじゃなかったのに。胸がぽかぽか……している)
数分前から重たい沈黙が続いていた。
当初の考えていた予定とは異なり、セラス自身もこのデートを楽しんでしまったがために、まるで本物の『男』と『女』が戯れているような雰囲気が身体を包み込む。
それが何ともむずむず痒くて、彼女は考えを上手くまとめられなかった。
「……はっ……ゥ!」
夕日の色は海を染め上げただけではなく、セラスの赤らんだ頬もその色の中に誤魔化した。
(ああッ――もう……こんな時間なんだ。きれい……だな)
今日一日だけでも、本当に色々なことがあった。
沙希と触れ合い、クジラにからかわれて、何度も不安になった。恥ずかしくなった。
そして、何よりも――。
(……おれは、クジラ……。ほんとうは男ッ!それなのに……沙希と女の子として遊んで面白かったなんて。せ、セシリウスの奴がそばに居て、嬉しかったんて。あっ、ああッ!)
クジラと沙希にプレゼントを貰った気恥ずかしい喜びが、忘れられない。
三人で笑いながら、ソフトクリームを食べた時間の心地よさが、今も胸奥に残っている。
(おれ……まさかッ!ほんとうに――女の子……になりたいのか?い、いや……そんなわけッ、ない!……で、でもっ)
『男』に戻るためには、あまりにも邪魔な感情にセラスは苛む。
「……そろそろ夕日が消えるな」
「あっ……そうね」
「もうすぐ終わりだね」
「――うん」
それはデートの終了を意味し、つまりは『男』に戻れることも意味していた。
一日過ごした中で、セラスは一度も『女の子のままでいい』とは口に出してはいない。
約束通りに、セラスは――以前の体を取り戻せはしないものの――『男』と言う性別は手に入れられる筈なのだ。
だが、しかし、なぜか気分は思うように晴れない。
(胸がイタイ……イタイよぉぉ!なんで……こんなに嬉しく……ないんだぁ?)
むしろ、胸の不安と恐れが募っていく。
意味が分からない。
自らの心境を理解できないセラスは、やがて突然吹いた強風に煽られる。
「きゃぁッ!」
「おっと!危ない!」
巨大な乳房を迸らせながら倒れそうだった体を、クジラが支えた。
「あっ、ありがとう……ッ!」
胸のときめきが、セラスを襲う。瞳がますます潤んでいた。
「いいよ、別に……これくらい」
「……あ!まっ……」
遠ざかる彼の体を思わず引き留めようと声を上げた――その直後。
「ねえ、セラスちゃん!」
沙希に声を掛けられてしまう。
直に自分の行動が恥ずかしいことだと気が付いた彼女は、慌てて幼馴染に向き合った。
「なっ!なんなのっ!……沙希?」
「最後にキス――しようよ?」
「えっ……?」
「だからキス。ねえ……もしかしたら最後になるかもしれないんだし、私たちでキスしようよ!」
「だっ……だめ。そ、んなの――」
迫り来る沙希にオロオロしつつ、彼女の目線は一人の少年に釘付けになった。
――否、正確にはその唇に。
「うーん、いいんじゃないか?最後くらい、こんな魅力的な状況でキスするのも」
「だ、だめよ。い、いやっ……」
「まぁまぁ、いいじゃない!いいじゃない!ねっ?しようよ、セラスちゃん!!」
顔を赤くし、瞳に涙を滲ませる。
すると、沙希が本性を現したのか。身体を擦り寄らせ、荒い息で説得して来た。
「そうだな。今日は約束通りに無理やりにするなんてなかったんだし……最後くらい。……そうだっ、さっきのお返しと言うことで!!」
「流石、クジラさん!!ほら、クジラさんの言う通りね!」
「あ、あんまりだぁ!そんなの……ないよぉ」
こんなことになるなら、お返しなんて言い出さなければ良かった。
しかし、もう遅い。
すっかりその気になってしまった沙希の唇が突きでてくる。
「ほらっ、セラスちゃんからでいいからさあ!!」
「あっ……でも!そ、んな――」
これは逃れられる空気ではなかった。
(ひぃーん、ンッ!!これじゃあ……いつもと同じじゃないかぁ!!)
あの強引に犯されてしまった日の恐怖が蘇り、身体が思うように動かない。――と。
「なんなら、セラスが決めてくれよ。今、キスしたいと思う方を……それでそっちの方にキスをする。これならどうだ?」
クジラが思わぬ提案を口走った。
この状況においても心読めない微笑に向けて、潤み切った視線と、呆れたような視線が注がれる。
「ふぇええッ!?えっ、ええ――!?そんなの……ッ!」
「クジラさん?それって自分が選ばれると確信しての言動ですか?」
「まさかっ」
「……まぁ、私はいいや。どうするセラスちゃん?」
「えっ、えぇ?――はぅううっ……ううッ!」
キスをすること自体は決定事項らしい。
強く拒めばいいものの、今日一日の経験がかなりセラスを精神的に女性に近づけていた。
(しょう、がないのか……でも……するって言っても――うっ、うう!決められないよォ!)
涙で潤んだ瞳が、沙希とクジラの顔を行き交う。
そう彼女の中ででも、『キスを中止する』と言う選択肢がなくなっていたのだ。
(――でもっ!二人の内どっちかなら……だったら、わたしは……俺は!)
彼女の中で答えが出た。
沙希とクジラ――。
もしもこの時、この場所で、片方だけにキスをしなければならないとするならば――。
「……沙希っ」
「えっ?……聞こえないよ?」
「だっ、だから!」
上手く聞こえなかったのか、それとも信じられないのか。
幼馴染の少女が、顔を赤くするセラスにもう一度訪ねた。
「沙希が……いい!沙希にするの!」
「……うそ……えっ、いいの?……ほんとに私……で?」
「……うん。いいの……っ」
少し唖然としていた沙希だったが、直に元気いっぱい――好きな人に選ばれた優越感たっぷり――の、笑顔になった。
「えへへっ。残念でした、クジラさん!セラスちゃんが選んだのは私でしたね!」
「――まあ、うん。残念だな……確かに」
「……ごッ。ご……ごめん、なさい!」
「おいおい。謝ることはないだろ?」
「…………でもっ」
クールに事実を受け入れるクジラに、セラスは途方もない罪悪感を覚える。
なぜなら……。
(だっ、だって――したかったのは……本当に口付けをしたかったのは!!)
この時、この場所でセラスが口付けをしたかった相手は――白方クジラだった。
しかし、それでも彼女は沙希を口付けの相手に選んだのだ。
(クジラとキスを許したらっ……ワタシはオレに――男に戻れなくなる、ぜったいにィ)
昼頃のオープンカフェでからかわれた時から、ずっとクジラの唇に意識が向いていた。
しかし、もしも状況に流されてクジラの唇と触れ合ってしまったが最後、セラスの心はもう二度と『男』に戻れなくなる確信が有った。
だから、沙希を選んだ。
沙希と口付けを交わしても――男だった頃から好きだった相手と言うことで――まだ『男』としての気持ちが消えないと思ったからだ。
(こ、こんな女々しい自分だけど。女の子に慣れて行っているけど……それでも俺はおとこ……男に戻るんだ!)
白方セラスとして選びたかったのはクジラである。それに嘘偽りはない。
しかし、彼女が男に戻るためには、朝倉沙希を選択するしかなかったのだ。
「じゃあ、クジラの方からお願いね」
「分かった……わっ」
「ちゃんと見ているから、しっかりやるんだぞ!」
「……っ、っっ!」
純粋に喜ぶ沙希と、すっかり気持ちを切り替えているクジラ。
二人を騙している罪悪感に加え、自ら好き相手に口付けを交わすドキドキ感。
そして、クジラに沙希との口付けを見られてしまう羞恥に、理性が逆上せていく。
(あっ、ああっ――!)
沙希の若々しく、元気な唇だけはくっきりと視界の中で確認できる。
このキスを皮切りに身も心も『男』に戻るんだ。
「はぁ……はぁ……さァ、きぃ!」
――そう心を決めながら、セラスの悩ましく上気した唇が……。
「んっふむぅっ……っ!」
「あむっ……んんっ!」
幼馴染の唇と重なった。
身長差があるので、セラスの方が体を折らなければならず、少々姿勢が痛い。しかし。
(あっ、ああ!アッ!沙希の唇、やわらかい!いい匂い……俺の沙希!!)
くちゅ、ぬちゅる、ぬじゅん!
塞ぎ合っている唇から漏れ出す、彼女の吐息の香りが、あまりにも甘ったるい。
脳がクラクラと瞬いてしまうほど、に。
(んあっ、アァ!今度は……男として沙希とキスするんだぁ……!!)
今は女同士の口付けだが、近い将来『男』と女としてキスをしようと、セラスは決意する。
「沙希……好きだっ」
「あっ、あぁっ……うん。わたし……も」
「良かったね、沙希ちゃん。そして――セラスも」
「はい、ありがとうございます」
「うん……っ」
元人魚の女性からの祝福を、沙希とセラスは頬を赤くしながら受け取った。

そして――海も崖も、彼らすらも赤く染めていた夕日が地平線の彼方へと沈んだ。

「……――これで」

デートは終了だとセラスは思った。……が。

「夕焼け鑑賞も終了――」
「じゃあ、次の場所に行きましょうか」
「…………はあ?」

何かが違う、何か変だ。
湧き上がる疑問と恐怖にセラスは、ギッギッギッ、と首を回した。
「沙希さん?クジラさん?……これでデートは……終わり……なんですよね?」
そう問いかける。すると――。
「……何を言っているんだ、セラス?」
「まさか『夕日が暮れたらもう帰ろう』みたいな、今の時の中学生でも遣らないようデートだと思っていたの?ちょっとあんた――頭大丈夫なの?」
二人の悪魔たちは、平然とそう言って退けた。
「うそっ……ちょっと!おまっ!待てよ!?」
暗くなったせいだろうか――?
先ほどの優しい二人とは打って変わって、沙希とクジラの背中に蝙蝠の羽が見える。
「ううっ!そんなぁだって!さっき最後って!!」
「最後って――もしかしたら”セラスちゃんと夕日を見るのが最後になるかも”って言う意味で言ったんだけど?」
首を小さく傾げながら、さも心外とばかり幼馴染が反論する。
「……朝、俺は”今日一日”って言ったよな?だったら日付が今日から明日に変わるまでがデートに決まっているだろう?まったくちゃんと人の話を聞けよな」
「――ひ、卑怯だ!反則だ!!」
「俺は言ったぞ。ちゃんと……それを誤解していたセラスが悪い――と言う訳で、次に行くぞっ!」
「おおォォ――!!」
「はぅううう!ふぇーんんっ!あんっ!!あんまりだぁああ――ッッ!!」
泣いても喚いても、勿論――沙希もクジラも譲らない。
その上『これ以上、時間を無駄にしたらセラスの棄権扱いで、約束はなしだから』と言われれば――セラス曰く、悪質な脅迫をされたら――従うしかなかった。
「……っ、ひぐっ!ぐスッ……えぐっ、っ!どこ……いくの?」
「セラスは知っているか?――世の中には”自宅デート”って言うのがあることを。あははっ、楽しみにしてろよな?」
「あっ?……ああ!?……ひぃ、ひいいっ――」
涙をこぼしながら見上げたセラスは、クジラの意地悪くつり上がった口元を見て確信した。
このデートの試練は、これからが本番なのだと。
彼の攻撃的に輝くギラギラとした瞳を見た瞬間、彼女の身体は大きく――戦慄いていた。

<つづく>

今日からペット ~マゾ堕ちする僕のラブラブペット学園ライフ~(女装M被調教ADV)

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東方TS物語~早苗編~

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催眠術3

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01/30のツイートまとめ

amulai

今までの人生で唯一後悔するところがあるとすれば、もっと早く美少女になっておけばよかったという事です。
01-30 22:07

RT @tes_so: よく、社会人から学生に向けてのアドバイスで 「もっと勉強しておけば良かったと後悔してるから 君たちは今のうちによく勉強しておくといい」 って言う人が多いですが、 「ならなぜ今勉強してないの?」 って返してあげましょう。
01-30 22:04

どうぶつはあなたのごはんじゃない。>わたしのご飯であれば、どうぶつではない。で合ってますか。
01-30 20:38

RT @heeraroroo: 22件の苦情でお弁当を販売停止に追い込めるのなら、ファミマの女性店員に30人くらいで、「おっぱいを見せてください」と頼めば、見せてくれるんじゃないの。
01-30 20:36

RT @kagekineko: 矢面にされるのは気になる作品だからです。自信を持っていいですよ。@ponfy 絵を描いてネットで発表しているのですが、発表するたび匿名で毎回批判されます。周りの絵友達はそんなことなく楽しく描いてて。絵を描くのに向いてないのでしょうか?
01-30 20:29

RT @taniguti_san: TSF同人誌描けば売れるよ!騙されたと思って描いてみて!!
01-30 20:24

@atter0123  全員が成功したら、人はそれを成功と感じないのではないか。全員がKOに合格できるようになったらキミはKOに満足できないのではないか。キミの望みは「努力したら僕は成功するようにしろ」、さらには、「努力しなくても僕は成功するようにしろ」でしょ?
01-30 15:43

RT @atter0123: 「努力したら成功するとは限らないが成功した人は全員努力している」いや限らないじゃダメだろ、努力したら全員成功するようにしろよ、あと僕今までいわゆる成功者に何人もあってきたけどほぼ全員努力を努力とも思ってない人ばかりだったぞ
01-30 15:37

RT @Funi_pero: 「明日、仕事がない。」「ぼくは収入が少ない。」「俺の給料明細がこんなに少ないはずはない。」「ハローワークは笑えない。」「NOD(ニートオアダイ)」「やはり俺のエントリーシートは間違ってる。」
01-30 12:33

@atter0123  奥底じゃなく表層に剥き出しであるぞw
01-30 12:32

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アンタはワタシの雌奴隷!&アナタはワタシの雌奴隷!!&アナタはワタシの雌奴隷!!!(TSF同人小説)

アナタはワタシの雌奴隷!!! DMM版
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どなたか特攻された方はいらっしゃいますか?

アナタはワタシの雌奴隷!!!

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アナタはワタシの雌奴隷!!


アンタはワタシの雌奴隷! DMM版

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新人さんでしょうか。

アンタはワタシの雌奴隷!

クジラの人魚姫 10-5 by.黒い枕



(ううぅ――ドキドキしてる!まだオレ……ドキドキしちゃっている!)
映画館を少し離れた場所にあるオープンカフェで、白方セラスは二人と食事をしていた。
映画の内容は、正直よく覚えていない。
だが、ヒロインの人が恋人と気軽に口付けを交わすシーンだけは記憶していた。
「はぅっ……!」
否――その映像が脳裏に焼き付いて、離れない。
(あんなキス……俺はまだっ……してないィ!)
セラスは、沙希からも、クジラからも口付けをされた経験がある。
しかし、それは恋愛の順番をかっ飛ばし、行き成りディープキスから始まっている上――その後のキスも濃厚でエッチなものばかりだった。
(いいなぁ。あんなキス……されたら)
だから、なのだろう。
セラスの中で映画のワンシーンが妙に心を騒めかせていた。
そして――。
「さっきの映画……やっぱり評判通りで良かったよね!特にヒロインの人と、恋人の人が偶然再会するシーンは素敵だったと思うのよ!セラスちゃん!セラスちゃんはどう?」
「あっ、う……うん。そ、そうね」
「……セラス?俺の顔に……何か付いているのか?」
「っ……!な、ち、ちがう!……ごめんなさい……なんでもないわ」
映画の女優は演技であっても幸せそうな笑みを浮かべていて、彼女と自身を重ね合わせたセラスは唇を赤くしながら、無意識に白方クジラの唇を見ていた。
(な、なにを馬鹿!馬鹿なこと考えている――ッ!?)
またも思考が女性化していた。
心の中で自分が『男』であると言い聞かせる。
――が、しかし、それでも優しく見守るような彼の微笑みに、セラスは甘い困惑を覚えてしまう。
「っ――ぅあっ!んっ……」
むずむず。
落ち着きなく、体を揺らす。――すると、その直後。
「えっ、沙希――どこに?」
隣に座っていた沙希が、唐突に立ち上がった。
「どこって……!もう、化粧室に決まっているでしょ!」
「あっ、ちょっと!!」
簡潔に応えると、幼馴染の女が席から離れていく。
そうなると当然、白方クジラと白方セラスのふたりだけになった。
「……ふたりっきりになっちゃったな。セラス」
「アッ――そう……ねっ!あ、あははッ……」
思わず、ドキンっと胸が跳ねてしまう。
同じことを考えていた以上に、そのタイミングの良さに驚いてしまった。
(あっ――だめぇ!な、なんかヘンな感じにぃ!うっ、あぅ!)
その上、雰囲気が変化してくる。
愛想笑いで、その流れを誤魔化すものの、大した時間稼ぎにはならなかった。
クジラの迷いのない瞳が、セラスを貫く。
すると――。
「……っ、っ」
彼の笑顔を向けられて、セラスの羞恥心はますます加速する。
頬が燃え上がるように熱くなり、汗を身体中から滲ませてしまう。
「それにしても映画面白かったよな。特に主人公とヒロインが朝から愛を確かめ合うシーン、あそこは盛り上がったっ!」
「えっ、ええ!そうね!そ、そうよね!う、うん……面白かったわ。と……とてもっ!」
「セラス……お前――俺と、キスしたいんだろ?」
あまりにも真摯な眼差しと、飾り気のない言葉が心臓に突き刺さる。
「――ッ!」
息を詰まらせ、セラスは瞳を見開いた。
思わず立ち上がってしまいそうなほどの驚きが走り――びくん、と身体が跳ねていた。
「あはっ、その反応……図星かッ!」
「まっ!ちがひぃばぁあ!?ああっ――じだっ、噛んだぁ!?」
「あっ、あははっ!?あはははは――!笑わすなよ……本当に可愛い奴だなお前はっ!」
「あっ、ひぃばあッ!?」
焦りと恥ずかしさに思いっきり舌を噛んでしまったセラス。
涙を滲ませ、右腕で口を押さえていると、伸びてきた彼の手に顎を引っ張られた。
そして、心底愉快そうに大口を開けて笑う彼の顔が、急接近する。
(あっ、そんな――ッ!)
彼の吐息が、顔を擽る。
妙な緊張を覚えずには居られない吐息の熱に、体が切なく震えた。
(待って!だめぇ!そ、そんなの――だってぇ!!)
クジラの企みを察知し、迫り来る顔から――否、唇から逃れようとした。
しかし、舌の痛みで作った隙は思った以上に大きくて。
彼の動きを少しも止められないまま、二人の距離が”ゼロ”に近づいてくる。
「あっ、ひぃっ!」
その時、セラスの脳裏を過ったのは、先ほどの映画でヒロインと恋人が口付けを交わす場面だった。
(あっ、あッ!アッ!――だめぇ!やめて!そんなことされたら……わたし!!)
焼き付いた映像のように、簡単だが甘く切ない口付けを期待して、女の肉体が硬直する。
(――男に戻れなくなる!やめて!や、やだぁああ!!)
このまま口付けをされたら、後戻り出来なくなりそうで、彼女はぎゅうっ、と瞳を閉じた。
そして、心が拒み、体が欲していた感触は何時までも来なかった。
(――ッ!――っ?…………セシリウス?)
暗闇だけが続いていき、一分が経過した頃には瞳を開けてしまう。
沈黙に耐え兼ねて。
「……うん、やっぱりコーヒーはアメリカンだよなぁ」
光りを取り戻した視界の中で彼は――白方クジラは、呑気に珈琲なんかを飲んでいた。
「せ、セシ……じゃなくて……クジラっ?」
平然と過ごしている彼に、思わず疑問を投げかける。すると――。
「ん?どうかしたのか、セラス?」
「えっ……だっ、てぇ。い、いま……キスっ!」
「俺はただお前の舌が気になっただけだよ?……おいおい、まさか?本当にキスを想像していたのか?――さっきの映画みたいな?」
「……ッ馬鹿!そんなわけないだろうッッ!!」
「――くすっ」
「……ッ!うっ、ううぅうう――!」
要するに自分こと、白方セラスは完全に弄ばれていたようだ。
(な、なんだんだよ。そ、そんなの意識するに決まっているじゃないかァ!はぅうう……ばかぁ!い、いじわるぅ……ッ!)
頬だけではなく、体全体が熱くなった。
悔しすぎる――が、同時にどうしようもなくて、セラスはただ恨めしそうに睨み上げるだけで精一杯だった。
後ほんの少しの動揺だけで涙がこぼれそうな、潤んだ瞳で。
(くそぉッ!この!ぜっ、ぜったいに復讐してやる――ッ!!)
『男』に戻ったら――体を入れ替えるのではなく、魔法で性転換したら――今までの事を踏まえて、仕返ししてやる。
稚拙とも言える怒りを抱き、対抗心剥き出しの顔で低く唸った。
「ううぅっ!ううううぅ――」
「おいおいそんなに睨むなよ。……単なる冗談なんだから――――ふふっ」
「ちくっ……しょうゥッ!だ、大っ嫌い……だぁ!」
絶対に許さない。
――と思うのだが。
(うっ……悔しいけど。か、勝てる気が……しない。こ、こんなのってないよ!お、俺の身体なのに――オレ以上に男前だんてぇ!うっ……ううッ)
微笑む彼に見つめられていく内に『一生この人には敵わないかも』と言う事実を、セラスは悟らずにはいられなかった。

【完成】白方玖史羅(挿絵15)
挿絵:倉塚 りこ

Mにピュアなボクが、Sな従姉貴と百合な彼女のカノジョになるまでのエロで倒錯な顛末

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ある日女体化する病気になったら

ある日女体化する病気になったら DMM版
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ある日女体化する病気になったら

ボッキニア

なぜかとんでたボッキニア vol.12 DMM版が今頃出たよ。


ボッキニア vol.16 DMM版

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■突然女の子になったので、俺のおっぱいもんでみませんか?(永田まりあ)

ボッキニアvol.16

ボッキニア vol.15 DMM版
ボッキニアvol.15 DLsitecom版

■突然女の子になったので、俺のおっぱいもんでみませんか?(永田まりあ)
■快感チェンジ♂⇔♀(小武)

ボッキニアvol.15

ボッキニア vol.14 DMM版
ボッキニアvol.14 DLsitecom版

■突然女の子になったので、俺のおっぱいもんでみませんか?(永田まりあ)

ボッキニアvol.14




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01/29のツイートまとめ

amulai

RT @gasoko0150: かわいい! http://t.co/fxGbP6QStl
01-29 23:41

今週のイラスト企画は切世さんに描いて頂きました♪http://t.co/R2wDqzx2Kb日本刀と契約した高校生がこんな感じにwこのキャラを使ったSSの投稿をお待ちしています。そして拡散も希望♪ http://t.co/2AlUc20PNN
01-29 23:37

RT @Kaigoat: だいたいTS好きがみんな女体化願望こじらせた人ってわけでもないのです。特殊性癖=自己投影というのは些か安直すぎる。「女の子が段階的にえろくなる現象」「精神の変質」「尊厳や人間性へのダイレクトアタック」など、複数の性癖を合成した末に開眼した人間もいるから…
01-29 23:34

@mizyukurify そっかー。リーフィちゃんに大人の階段を登らせる役割をでぃゆさんから奪う陰謀その1、しっぱい。
01-29 23:33

RT @F_TSF: 英訳ぐらいなら簡単なのだが。 http://t.co/tOVjL2vhEo
01-29 23:30

@mizyukurify  18禁な気がしますねwウチの子も大きくなってきたので、そろそろ紙の本は引退して電子の世界のみに生きなければと・・・だが、レビューを欠くのも不本意なので、反応が初々しそうなリーフィちゃんにw
01-29 23:25

@mizyukurify  大学合格のお祝いー
01-29 23:23

@mizyukurify そういえばココロチェンジと言う楽しそうな漫画があるのですが。http://t.co/zBuEej9i3zリーフィちゃんが感想文を書いてくれてウチで紹介して良いならAmazonギフト券を貢いであげようという企画を思いついた。
01-29 23:20

@mizyukurify 数字を追い求める習性があるのですwでも、リーフィちゃんの事は忘れないからねw
01-29 23:18

韓国の小説投稿サイト JOARAに進出の話があがっているのですwhttp://t.co/ms6z4Jz8J9
01-29 23:16

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水曜イラスト企画 絵師:切世さん(11) 名前:岡野刃(やいば)

岡野刃(やいば)【変身】 
普通の高校生。
幼馴染の女の子を守るために意志ある日本刀と契約するが、失敗し、可愛らしい猫娘(変則的な巫女装束、白髪)になってしまう。

絵師:切世

yaiba.jpg

水曜イラスト企画の説明はこちら。毎週1枚キャライラストをUPします。

本キャラを主人公/脇役にしたSSを募集しています。コメント欄に書き込んでください。(事故を防ぐため別途ローカル保存推奨)追加イラストを希望する場合は希望シーンに<イラスト希望>と書き込んでください。私が了承し、絵師さんも乗った場合はイラストの作成を開始します。

YOU女の子になっちゃいなよ!(女装同人作品)

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【女体化あま百合催眠】シリーズ抱き合わセット【一周年記念】

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リバーシブル~強制女装(同人小説)

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逆転関係~僕が彼女に支配される時~(強制女装同人小説)

逆転関係~僕が彼女に支配される時~

逆転関係~僕が彼女に支配される時~

01/28のツイートまとめ

amulai

http://t.co/bcLU3cb8Dk女同士なんてイケないと思います。DMM版420円(税込)の半額キャンペーンは1/30の10時までとなってます。実質、今日と明日しかwお見逃しなく!! http://t.co/iFfcveRtAH
01-28 23:47

999フォロアー。一進一退の最近ですw
01-28 23:31

RT @Mr_ozin: 企業もお祈りとか遠回しな言い方しないで「選考の結果!貴方は不合格です!残念!」と大きく明朝体で書かれた紙一枚で通知してくれ
01-28 23:30

RT @noisycheek: 女の子になりたい男の子って自分のちんこのことどう思ってるんだろう
01-28 23:30

RT @F_TSF: 就職だと話が固くなるので、スタッフバイトに応募したらぐらいの緩い設定の方がいいか。で、スタッフとしての適性を見るために、君にはこれからAV女優を演じてもらう、とか言われて。素人ものとか、デビューものにありがちな、自己紹介をさせられて、その説明の度に体が変化…
01-28 22:59

RT @ponkotuy: 30歳ぐらいになって「100万以上出した趣味が無い」人もそれはそれでかわいそうな気がした
01-28 20:20

RT @rikzen_zero: そういえば楽天から田中を20億で買ったヤンキースには楽天ポイント2000万ポイントがつくんだよな…。しかも仮に楽天カードで買ってたとするともう2000万ポイントもらえるんだからやっぱり楽天カードはお得だということがわかるな。
01-28 20:13

RT @F_TSF: AV製作会社に監督志望で就職面接に行った男子大学生が、いつの間にか高校三年生の専属AV女優として契約させられてそのまま撮影されてしまう話が読みたい
01-28 12:25

クジラの人魚姫 10-4 by.黒い枕



白方クジラは、ほんの少し前まで男ではなかった。
否、それどころか、人間の女の子と言っていいかも迷うよう存在だったのだ。
おとぎ話や怪談などで出てくる人魚の女性――『セシリウス』。
それが彼の正体だった。
が、しかし……。
(ふむっ。まずまず……かなっ?)
人間の男の子と肉体が入れ替わり、人間として過ごしていく内に体だけではなく、心すらも人間の男に成りきってしまっていた。
既に自分が雌であったことは遠い過去のようで。
クジラはもう、元の体に戻ることを――随分前向きに――諦めていた。
「ねぇ――この映画って。も、もしかして……みんなが噂している」
「そうそう!かなり前から注目されている恋愛モノの映画だよ!デートとして見るには最適なチョイスじゃない?」
「あっ……そうね!あは、は………はあっ……やだな。この映画……キスが多いってみんなで騒いでいたのに……っ」
幼馴染の女の子と話している姿にさえ、彼は思わず欲情を抱いてしまう。
(うふふっ。やっぱり可愛い。うん、だから絶対に!この体は返さない!……もうあたしが……白方クジラなのよ!)
『セシリウス』は、人魚に戻ること、女に戻ることも諦めていた。
そして同時に、男となった彼は明るく前向きに――自分の体になってしまった元男の子を女の子として調教し――自分の恋人にしようと、企てていたのだ。
「――セラス!沙希!お待たせ!」
「あっ、クジラさん!」
「く、クジラ……っ!あ、ありがっ、とう!」
振り返る少女と美女の顔。
少女の明るい笑顔も好きだったが、美女の頬を赤らめつつ感謝を述べる表情には、何とも形容し難い喜びを覚えてしまう。
「……取り敢えず飲み物はお茶とカフェオレ買ってきたから。はい、沙希はカフェオレで。セラスは、お茶。……合っているだろう」
だから、赤く恥じらう美女であるセラスの顔をじっくりと見ながら、彼は微笑み返した。
「……うん。丁度……お茶飲みたかったから」
顔を俯きにして、差し出された飲み物を受け取る。
明らかに照れ隠しの、その仕草に危うく噴き出しそうになった。
「……っ。は、はい――沙希の分だよ」
(……あははっ。なにこの子……こんなに意識しちゃって!誘っていないなんて嘘だよね!)
白いワンピース姿で、軽く化粧を施されている――白方セラス。
かつては『白方クジラ』と呼ばれていた元少年は、彼女に成り代わって男となっているクジラの目から見ても、濃艶な魅力で溢れていた。
女の子らしくなるように仕向けた調教も影響してか、仕草や反応が、もうほぼ女性だった。
「あっ……あくっ」
沙希に飲み物を手渡し、セラスを挟むようにして席に腰を沈めると、彼女はか細い声を漏らした。
まるで片思い相手が、隣に座ってしまったかのような顔で。
「……ん?どうしたんんだ?」
「な――なんでもない!」
「……そう?……くすっ」
本当は、その理由を知っていたクジラ。
しかし、どんな反応をするのか楽しみたかった彼はワザと口にして、問いかけたのだ。
(やばいなぁ!やばいくらい――かわいい!)
慌てふためき、ぷいっと幼く顔を背けた彼女の行動に胸が煩く騒めいた。
「……後、食べ物としてポップコーンのキャラメル味を買って来たから」
「えぇ!?塩味じゃないんですかぁ……っ?」
「沙希ちゃんは塩味だったのか?まぁ……たまにはいいんじゃないか」
「私は……キャラメルでいいわ」
「まぁ……そうですね!たまには……っ。じゃあ、ください!」
「はいよ、どいぞ!」
「ぅっ、うぁ――ちょっと!?」
沙希とクジラで、セラスを挟むように座っている。
そのため、向こう側の沙希にお菓子を手渡すにはクジラは、彼女の上から腕を伸ばさなければならなかった。
必然的に近づいた彼に困惑しているのだろう――白方セラスの肩がびくん、と震える。
(……くすっ。ごめんね、セラス――)
そんな表情をされると悪戯をしたくなってくる。そして――。
「……おっと」
「んッ!ひゃぁあっ?」
か細い悲鳴が、響いた。
可愛い仕草や反応をするセラスがイケないのだと心で思いながら――クジラがよろめいたフリをして、腕の肘で彼女のおっぱいを拉げたのだ。
「なにするのよぉ!?……はうぅううッ、ッ!」
繊細で巨大――砲弾級の大きさ――の乳房を両手で庇い、セラスが睨み上げてきた。
「わざとじゃないよ。ごめん、ごめん……」
「おまッ!おま――あっ!あ、……あなたまさかワザとじゃないでしょうねえ?」
どうにもにやけてしまう顔を見やり、流石のセラスも偶然ではないことに気が付いた。
もっとも、どう言う心境か――まあ、大方の考えていることは把握しているのだが――
女言葉に直した状態で問い詰められても、怖くもなんともない。
「そんな訳ないだろう?証拠でもあるのかな、セラス」
「あっ、ち、近い!顔が近い!?」
むしろ、ますます欲しくなった。
『白方クジラ』と言う少年ではなく、白方セラスと言う一人の女性になった元少年を。
キスするつもりは現段階ではないものの、また意地悪を思い付き、鼻と鼻がぶつかりそうなほどの近距離で、赤く恥じらう彼女の瞳を見続けた。
「ううぅ!だって!そ、そんな笑っている顔で謝られても!」
案の定、その近距離にパニックを起こし、彼女の瞳に涙が滲み出た。
「だからっ。……顔がちかいっ!近いってばぁああ!」
「ほら!セラスちゃん!静かにしなよ、映画はじまるよ?」
「さ、沙希!……でもっ」
「それにあんまり煩いと、他のお客さんに迷惑だよ?」
「…………分かったわよ!……ううぅ」
まだ不満を残しているものの、周りの視線が気になったのだろう。
幼馴染の言葉に従い、椅子に座り直した。
「……っ!」
ただし、潤んだ瞳で上目遣いに睨んだまま、顔をクジラから離さなかった。
本人からして見れば『後で覚えていろっ!』とでも思っているのだろう――が。
「そんなに怒るなよ」
愛らしく剥れる顔は、反則的に魅力的で。
道中、腕を組めなかった代わりにクジラは、彼女の肩を自分へと抱き寄せる。
「あっ!くぅ――クジラぁ……っ!」
甘い吐息が感じられた。
甘露な快感を覚えつつ、何時までも脳裏に残留する不思議な女の香り。
近くにセラスを感じるだけで、胸いっぱいの幸福感が満たされた。
「……いいだろ?これぐらいっ」
「――ッ、ッ!ば、馬鹿っ……人の気も、しらないでぇ」
セラスは真っ赤な顔でぶつぶつと文句を垂れた。
しかし、本気で嫌がっている訳ではない。
強く引き留めているのではないのだから、離れようとすれば簡単に離れられた。
けれども、伝わってくるセラスの体温と鼓動、そしてその甘ったるい体臭は、映画が上映されても尚残り続けていた。
(かわいい。あたしから離れたくないんだぁ……口では憎まれ口叩いているくせにっ!子猫のように震えて!……いいわ!何が何でもあなたに――女の子がいい、って言わせてあげる。あたしと沙希ちゃんで……絶対に!うふっ!うふふふっ!!)
その後、クジラが映画ではなく、暗闇の中、映画のヒロインと自分とを重ね合わせて、赤く恥じらうセラスの表情に集中していたのは、まあ――言うまでもないことだった。

<つづく>

同級生のお家の情事(男の娘・同人漫画)

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絶倫おやじが巨乳女体化少年を捕獲してあん♪あん♪言わせるやつ

2013Q2おかし製作所DMM販売数84位
2012Q3おかし製作所DMM販売数68位

2年ぐらい前の作品ですが、DMM版が出ましたよん。

売れ行き好調♪
⇒読みました!これは良いですねぇ。
若干荒削りのところはあるものの、必要なポイントはしっかり押さえて主人公を魅力的かつエロく描いています。値段設定もリーズナブルで好感が持てます♪
若干、若干甘めの評価になりますが「是非買うべし」で積極プッシュです。

絶倫おやじが巨乳女体化少年を捕獲してあん♪あん♪言わせるやつ DLsite.com版
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TSリボルバー 性転換を強要されたM男の人生。~妻をご主人様に抱かれて~

2012Q3おかし製作所DMM販売数50位
TSリボルバー 性転換を強要されたM男の人生。~妻をご主人様に抱かれて~ DMM版
TSリボルバー 性転換を強要されたM男の人生。~妻をご主人様に抱かれて~ DLsitecom版

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少年はどのように女装雌ショタに躾けられたのか

2013Q2おかし製作所DMM販売数84位
2012Q3おかし製作所DMM販売数68位
少年はどのように女装雌ショタに躾けられたのか DMM版
少年はどのように女装雌ショタに躾けられたのか DLsitecom版

少年はどのように女装雌ショタに躾けられたのか

まこと先生の受難 ハートプラス(女体化。同人デジタルノベル/)

まこと先生の受難 ハートプラス DMM版
まこと先生の受難 ハートプラス DLsitecom版

まこと先生の受難 ハートプラス

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