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星の海で(8) 「Natal」   (15)終幕

(15)終幕-------------------------------------------------------

 所属不明艦の撃沈から6時間後、被害の後処理が一段落した頃、フランチェスカは提督執務室にリッカルドを尋ね、開口一番に抗議した。

「リッカルド、せっかく敵の足を止めたのに、なんで撃沈したのさ」

 リッカルドは机の引き出しから何枚かのプリントアウトを出し、フランチェスカに渡した。

「これを見ろ、フランチェスカ」
「何……?」
「1ヶ月ほど前から、艦隊の後方を伺うように接近する物体があった。付かず離れず、こちらの哨戒網に引っかかるかと思えば、また消えることを繰り返していた」
「一ヶ月前から?」
「トイブルク星域を、離脱した頃からだな」
「それはセンサーの調整中で、誤認と言う話だったのでは?」
「センサーには異常はなかった。調整も完璧だった」
「って言うことは……」
「監察官が本艦の査察に来たのは、我々の艦隊が無線封止をして、訓練を始めた時だったよな」
「いつから、その事に……?」
「いや、最初は全く関連がつかめなかった。だが、あの監察官には、怪しい点がいくつもあった」
「じゃ、リッカルドは最初から、あの二人が怪しいと思っていたの?」
「まぁな。それに、あのデカパイのラヴァーズの軍事裁判の時も、何かがおかしかった。もっともそれは、今になって関連性に気づいただけなんだがな」
「私に、教えておいてくれれば良かったのに」
「確たる根拠もなしに、お前の仕事を増やすこともないと思ってな。それにお前、あの監察官のこと嫌っていただろう?」
「そんな事は、関係ないだろ」
「それに、オマエなら俺とは違う視点で、何か気がつくんじゃないかと思ったんだ」

 そういうとリッカルドは、端末を操作し始めた。

「しかし、予断があっては奴もシッポを出さないと思っていたんだが、ずいぶんと大胆にしでかしてくれたものだ」
「でもそれなら尚の事、奴らの正体を確かめておいたほうが良かったんじゃ?」
「これを見ろ」

 リッカルドはキーボードを叩く手を止めて、デスクの上のモニターをフランチェスカのほうに向けた。

「敵艦の写真? 激突された時のだよね?」
「敵艦の右舷側面、艦橋の下の方を良く見てみろ」
「こ、これっ! この識別番号……」
「中央艦隊の識別番号だ。それも、廃棄予定の鹵獲品のな」
「偽装、なんじゃないの? さもなければただの偶然だとか……」
「プロジェクト“Natal”」
「リッカルド、どうして、それを……?」
「お前も、俺に黙っていたな」
「それは……。でもリッカルドは知っていたの?」
「俺も詳しくは知らない。だが、艦隊司令の辞令を受け取ったときに、オヤジから警告されたんだ」
「オヤジさん? 第5軍管区司令長官の? なんておっしゃったの?」
「『“Natal”には関わるな』。俺は何のことかわからずに問い直したのだが、オヤジはそれ以上のことは何も言わなかった」
「……」
「だから俺は独自に調べてみた。その結果、あの艦は非常に危険だと考えた」
「ガリエスタ条約……」
「それ以上は言うな。今回の事件は、単なる敵の偶然の襲撃。日誌にもそれ以上の記録は残さない。緘口令も敷いた。お前も忘れろ」
「エルザは……。あの子はどうするの?」
「あの少女はただの身元不明の遭難者。そう報告を受けているし、それ以上のことは詮索しない」

 そういうとリッカルドは、激突してきた艦の写真を、端末から消去した。

「だが犠牲者が出た以上、葬式だけはしないとな。ここが宇宙空間でよかった」
「遺体は、宇宙葬が決まりだからね。葬式が終われば、何一つ残らない」
「正体不明の艦との偶発事故で、本艦が損傷。衝突時に偶然にも居合わせた、監察官と事務官の2名は殉死。以上だ」
「なかった事に、するんだ……」
「ああ、そうだ。あの少女がNatalに関係があったということは、我々以外には誰も知らない。旗艦の損害も、転移航法に失敗した不明艦との衝突事故として扱えと、先ほど中央艦隊群司令部から、直接の指示を受けた」
「中央艦隊群司令部から?」
「笑えることに、第一報を入れたら、俺のサイン欄だけが空白の“作成済みの報告書”が送られてきたよ」

 そう言うと、やれやれといった様子で、応接セットのソファに席を移した。
 フランチェスカも来客用に備えられているバーカウンターから二人分の飲み物を用意すると、リッカルドの隣に座った。
 フランチェスカは、どうにも納得が行かなかった。
 なぜ、中央艦隊が偽装してまで、事件をもみ消そうとしたのか。

「ねぇ、リッカルド、中央艦隊は……」

 リッカルドにその事を問おうと見上げると、いつものだらしのない顔が目に入った。

「だが惜しいことをしたな。アリシアは美人だったからな。おっぱいもデカかったし……ん? 待てよ? ということは、あのエルザとかいう娘も、何年かすれば、きっと……むふふふふ~」
「リッカルド! この、スケベ提督め!!」

 ソファの上で揉みあった後、フランチェスカはなんとなく思った。
 リッカルドはフランチェスカの問いを、わざと誤魔化そうとしたのではないかと。

「ねぇ、アリシアのことなんだけど……」
「なんだ?」
「アリシアは、トイブルク5のことを口にすると、ものすごく怖がっていたんだ」
「彼女が恐れていたのは、トイブルク5が消滅させられてしまったことで、消滅させたことじゃないんだろう」
「それはそうだよ。彼女はたまたまその場に居合わせただけで、作戦には関わっていなかったんだから」
「同じ惨劇を、二度経験したら、人はどうなると思う?」
「どういう意味?」
「おまえ、ガリエスタ人の事、知っているか?」
「ガリエスタ人?」
「エンシェントノーツ・ガリエスタ。半ば伝説になっている、少数民族のことだ。ガリエスタ星系に、古くからいた原住民だといわれている。だが“ガリエスタの悲劇”で、この世から完全に消えてしまったと、記録ではなっている」
「それが、アリシアと何の関係があるの?」
「成人したガリエスタ人は、美しく輝く銀色の髪に、紅い瞳を持っていたそうだ……」

08_5S_20150201211051fe3.jpg
挿絵:菓子之助 http://pasti.blog81.fc2.com/

 フランチェスカの脳裏に、愁いを帯びたアリシアの顔がよぎった。

「……そしてその銀色の髪には、未来を予知したり、触れた者の心を感じとったりする、不思議な力があったとも伝えられている」
「それじゃ彼女は、そのガリエスタ人の生き残りだったっていうの?」
「さあな、俺にはわからん……」

*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*


 翌日、ごく限られた人数だけが集められ、宇宙葬が行われた。

 棺のうちのひとつには、胸に手を当ててまるで眠っているかの様な、アリシアの遺体が納められていた。
 エミリアはエルザの肩にそっと手を添えて、棺の傍に立たせた。
 そしてアリシアの虹色に輝く、長い銀髪をひと房手にとって、エルザに握らせた。

「エルザ、ママにお別れを言いなさい」
「……まま、さようなら」

 半透明のふたが閉じられ、棺はアンドレア・ドリアからゆっくりと離れていった。

 漆黒の宇宙の闇、永遠の旅路へと……。


<第9話に続く>

言霊使いリザ 淫獄儀式の学園

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♂なのに飢えたオトコたち犯されて…

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催眠香で淫乱エロメイドへと蓮子ちゃんが洗脳調教されちゃう!

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投稿小説 自由に憧れて by.なつのみ

会社からの帰り道になんとなくいつもと違う道で帰っていた。
街灯は薄く橙色に点いていて、日はすでに落ちている。
いつもより早く仕事が終わって定時に帰宅できるなんていつぶりかと暇をつぶせることを探していた。
「たまには道草してもバチは当たらないだろう」
そんなことをつぶやきながら小さい頃、毎日のように通っていた公園が見えた。
「懐かしいな、何年ぶりだっけ」
公園の雰囲気と子供の頃の記憶がまだ残っている。
いつもこの時間帯なら公園周辺は住宅地で人通りが多いはずなのだが何故かこの時は誰もいない。
なんとなく寄ってみることにしよう。
敷地内に足を踏み入れると土を踏む感覚が懐かしさを倍増させた。
ブランコが二つに砂場と鉄棒、そこまで広くない空間でも子供の頃は大きく感じていた。
街灯がポツポツと点滅していて明るいというまではいかない。
古びた青いベンチに腰を下ろすと隣に猫が寝ていたことに気づく。
危うく踏みつけるところだった。
俺が隣に座ったことに気がついたようで猫がこちらを振り向いた。
「・・・ニャー」
目を瞑り口を大きく開けてそう鳴いた。
「なんだ?なんて言ったんだ?」
俺に話しかけてきたんだろうか?
ジト目でこちらを見続ける猫に伝わりもしない日本語で問いかける。
「ニャー」
さっきと同じ鳴き方だ。何か意味でもあるのか。
同じ日常の繰り返しだった毎日に飽き飽きしていたんだ。今日は腹が減るまでこいつに付き合ってみるかな。
「なんとかして会話ができたら嬉しいんだがな」
そういって暗がりに光る青い猫の鋭い視線を受けながら頭を撫でみる。
すると顎をあげて首を見せつけるようにしながらこちらをみる。
「なんだ、首輪か・・・飼い猫なのか」
暗くて文字はよく読めないがどこかの飼い猫だろう。
「家出でもしたのか。猫は自由でいいな」
なんとなく自分と比較してしまう。
もしかしたら放し飼いしている可能性もあるな。
そしてなんとなく空を見上げる。
暗い夜空が輝く星を際立たせている。
「こんなふうにゆっくりできる時間が毎日あるお前が羨ましいよ」
吸い込まれそうな空は妖しく月も照らしていた。
今日は満月か。
「あなた、自由になりたいの?」
「え?」
不意に話しかけられて視線を猫に戻す。
「あなたは猫のように自由な暮らしがしたいの?と聞いているの」
「ちょっとまって。いましゃべったのか?」
青い猫は呆れたような表情を見せてベンチを飛び降りた。
「返事を考えておいてね」
振り向かないまましっぽで俺に別れを告げたような仕草を見せた。
公園の奥の暗闇に颯爽と消えてゆく。
「なんだったんだ?幻聴か?」
いきなりの出来事で思考が追いついていない。
おかしなことに出くわしたが疲れているのかと考えを一蹴して家に帰ることにした。
今日は早く寝よう。

あの後すぐに家へ帰った。
俺の実家は引っ越して埼玉にあり両親はそちらで住んでいる。
俺はというと小さい頃お世話になった知り合いの家主のおばさんに格安な家賃で住まわせてもらっている。
連休には実家に戻る時もあるがここは駅に近くてすこし歩いていくとすぐそこには引っ越す前の一軒家が残っている。
現在は別の人間が住んでいるわけだが。
幼い頃に遊んだ記憶のある公園でのあの出来事は一体・・・。
あの時聞かれた「猫のように自由な暮らし」は憧れはある。
仕事に追われずにのんびりと人生を歩んでいく生活。
帰ってきて手を洗うために洗面所へ行き、ふと備え付けの鏡を見た。
「ん?なんだこれは」
鏡には不思議そうな表情をしながら覗き込む30代の男が映った。というか俺だ。
その俺の首には先ほど会った猫と同じような首輪が巻かれていた。
首輪は赤い生地に白い装飾の帯でYUKIと書かれていた。
佑樹は俺の名前だ。
しかしなんでこんなものがいつの間に俺の首に?
「なんででしょうね」
「うわっびっくりした」
洗面所の入口の扉から顔だけ覗かせている青い猫がいた。
「似合ってるよ。かわいい」
似合っていると言われてもなぁ・・・。ベルトじゃなくて継ぎ目が見当たらないから外せねぇし。
冷静になって夢じゃなかった先程の出来事とその猫を見つめる。
「なあ、ネコ。なんでお前は喋ってるんだ?」
とりあえず疑問を投げよう。
「私みたいな猫だっておしゃべりするわよ。そんなことは放っておいて、さっきの返事はどうなの?」
「さっきの返事って?」
「はぁ・・・」
猫は声と同時に項垂れていた。
やはり猫がしゃべっているのかと確信する。
「もう一度聞くわ。あなた、私みたいな猫のように自由な暮らしがしたいって思わない?」
「それにしてもどこから声が出てるんだ?どこかにカメラが・・・それとも疲れているだけとか」
「ちょっと!すこしは聞く耳持ちなさいよ!」
「おぉ・・・すまんな猫」
「よろしい。猫じゃなくて私にはヒカリっていうちゃんとした名前があるのよ。そちらで呼んでくれないかしら」
「なんだ、人間臭いやつだなぁ」
「あなたの名前は?」
「んぁ?なんで名乗る必要があるんだよ」
「それじゃあ人間って呼ぶわよ。あなたが私を猫と呼んだように」
「それは嫌だなぁ。佑樹だよ。大島 佑樹」
結構よくしゃべる猫だな。暇つぶしにはちょうど良いのだけれどすこし現実離れしているせいかやけに落ち着かない。
「その首輪には気がついたわよね。それは私が付けてあげたのよ。感謝して」
「はぁ?なにを勝手に着けておいて感謝してだよ。それに首輪をしてどうなるって言うんだ」
「私みたいな自由な暮らしがしたいって言ったじゃない。首輪は気分よ」
「あぁ言ったな。そうか気分か・・・」
気分で自由な猫の暮らしが体験できるとは思わないけど。
「そのための道具よ。佑樹に私たちの暮らしを体験させてあげようと思って」
猫はニコッと微笑んだ。

そうして猫は後ろを向いてしまった。
タタタと洗面所から姿を消した。
首に巻かれている首輪に違和感を覚えながらリビングへ行った。
「明日はお仕事があるのかしら?」
「無いよ。土曜日日曜日とお休みさ」
「好都合ね。どうせ暇を潰す予定でしょう?ゆっくり猫気分を満喫しましょうよ」
「そうか、そんなことができるならやってみたいな」
「それよりもまずはお食事が欲しいのですが」
食事だと・・・猫用ペットフードなんてないんだが・・・。
「あ、その缶にお魚の写真が貼ってあるけれど何が入っているのかしら?」
「あーだめだめ。ツナ巻は魚だけど猫にとっては塩分摂りすぎになるからね。魚焼いてやるよ」
「そう・・・。知らなかったわ」
「しかしなんか無性に魚が食いたいのはなんでだ」
ツナ缶を目にしたとき先程まであるようでなかった空腹感が押し寄せてきた。
「あらあら、嗜好が猫に近づいてるみたいですね」
クスクスと笑っている。
「何を言ってるんだ?まあいいか・・・。さっさと魚を焼こう」
俺はキッチンへと進みフライパンをセットしてスイッチを回す。
「うわゎっ!?」
なんだ・・・。毎日自炊していたからなにも驚くものじゃないのに・・・火が、怖い。
「そりゃあ猫だって獣ですよ。苦手なものだってあります」
猫が座布団の上で何かを口にしていた。
「ん?何食べてるんだ?」
「あ、ポテチというものがあったので食べさせてもらってます。おいしいです」
俺は火を怖がりながらも魚を焼き始めた。
「あーポテチも食べないほうがいいぞー恐ろしく塩分高いからな。太るよ?」
「なっ・・・なっ・・・」
猫がこちらを向きながらわなわなと震えている。
「よし、できた。」
ほかに味噌汁とか作っておくか。米は熱くて猫じゃ食べられなさそうだからパン持って行ってやるか。
「ここには乙女の体重を無慈悲に増量するものが多すぎます・・・。あ、ジャガリ○サラダ味・・・ってことはこれは平気ですね」
「なんか言ったか?」
「お、おいしい・・・」
「あーそれもだめだよ。ジャガリ○はサラダ味って書いてあるけど味は変えればいくらでも種類があるんだけど元はスナック菓子だからね」
「スナック菓子、ですか?」
「あぁ。性質上油であげて塩分多めで脂肪分多いから人間でも食べ過ぎないほうがいいんだよ」
「なぜそんなものを買うんですか!」
作った料理を居間へ運ぶ。
「まあ俺は仕事の関係上動くことが多いからな。食べても太らない程度に運動してるんだ」
「私もこのお菓子をいっぱい食べたいです・・・」
「やめておいたほうがいいぞ?本当に猫にとっては害だからな」
「うぅ・・・」
「さて、いただきますか」
「え?私の魚黒いんですけど腐ってません?目も白くて・・・」
「まあ、焼いたからな。こっちのほうが美味しいと思うぞ」
猫は目の前の皿に乗っかったさんまを凝視している。
「いい匂いです」
お構いなしに俺は味噌汁を啜る。
「あちっ・・・舌が・・・舌がぁ・・・」
「おうおう猫舌だったなそういえば。冷めちゃうとアレだけどすこしお預けだなぁ」
「うぅ・・・」
猫が涙目になって俺を睨みつける。
「な、なんだよ」
「あなたもそのうち私と同じ自由な暮らしを教えてあげようと思ったのに!あなたの暮らしの方が断然羨ましいです!!我慢できません。やっぱりその羨ましい人間性すぐにもらってあげます!」
「おいおい、どうした大きな声上げて・・・」
鋭い眼光が俺に突き刺さる。
それと同時に首輪が光りだす。
「え、なんだこれ・・・俺を猫と同じ嗜好にする首輪だったんだろう?」
「違います。あなたを猫の仲間にする首輪です」
「え、そんなことできるはずないだろ。俺は人間だぞ!うっ・・・」
無性に体中がむず痒くなってきた。
「猫の自由な生活、教えてあげますよ。安心して身を任せてくださいね?」
全身に脇立つ痒さは俺の肌から毛が生えているせいのようだ。
目の前の猫のような青くさらさらとした綺麗で艶やかな毛に局所が覆われ始める。
体の変化を確認するために服を脱いだ。
見える範囲で確認すると、首、手首、肘、肩、胸、腰、お尻、下腹部、膝、足首、手足の甲に密集して毛が生えてきた。
「なんだこれ・・・」
「うふふ、次は骨格です」
そう猫が呟くと耳は頭の方へゆっくり登っていく感覚と髪の毛が異様に長くなっているのを感じた。
体の骨がゴキゴキと音を鳴らしながら俺に激痛を与える。
「あらかわいい」
猫の視線の先には俺の尾骨の上あたりから生えた細長いしっぽがあった。
「な・・・しっぽが生えた??」
痛みに耐えながら急いで洗面所へ向かい鏡を覗くとそこには俺の面影を残した少々つり目の男がいた。
髪の毛は耳が見えるくらい短かったのにいまは肩にかかるくらいの長さになっている。
「うっ・・・あ、声が・・・」
男にしては高めだった俺の声も身体の変化とともに少女のような可愛いものになってしまっていた。
胸のあたりがチクっとする。
その瞬間乳首が硬くなり、胸が大きくなってきた。
ゆっくりと、しかし確実に女性的な体に変わっていくのがわかる。
なんで胸が?それにお尻もなんか肉がついたような?
筋肉質だった腕や腹、足など全体的に二次性徴の途中のような女性的な丸みを帯びた体になってきた。
それを確認しているのも束の間、胸が膨らんで下を見下ろすのを阻害する。
顔は猫の髭のようなものが生えているあどけなさが残った女性のものになっていた。
力が抜けて床にへたりこんでしまう。
「はい、佑樹さん。終わりましたよ」
ぺたん座りになった俺の前に猫が来て声をかける。
その猫の首輪は先程の俺のように光っていた。
「変態は体力の消耗が激しいのでお休みになっていただいて構いませんよ?」
確かに頭がぼーっとする。
「あとで私が運びますので」
不敵な笑みをした猫を最後に俺の意識は飛んでいった。

「・・・ちゃん・・・キちゃん。ねえユキちゃん、起きてください」
「んぅ・・・?」
誰かに起こされるなんて久しぶりだ。
窓から溢れる日光に中々目を開けることができない。
昨日なんかしてたっけ?
目をこすりながら体を起こす。

猫01
挿絵:かじい楓 http://melo.xii.jp/

「っ!?」
「あぁ、起きましたね?ただいまお洋服お持ちします」
「ちょ、ちょっと待って。誰だお前」
声が高い?あ、昨日女にされて・・・。
「え?私はひかりですよ?なにか」
「なにかじゃねぇよ。ヒカリは猫だよ!」
俺がこんなに驚いているのは目の前に見知らぬ男がいるからだ。
さわやか系とでも言うべきか表情は涼しげで物腰良さそうな人柄に見える。
ヒカリを名乗るそいつの首には陽の光で昨日かすれて読めなかった文字が薄く見える。
[HIKARI]
「お前がヒカリだとしてなんで人間の男になってるんだよ」
「あぁ、それはですねーこの首輪はあなたの人間性とわたしの猫の属性を入れ替えてくれるものなんです。昨日も言ったでしょう?猫のように自由な暮らしがしたいと願ったから首輪が現れたの。あとはわたしの気分次第でいくらでも調節できるのよ。あなたがメスなのは元のわたしがメスだったからで逆も然り」
「つまり俺は昨日のヒカルと立場を入れ替えられたと?」
「そういうことよ。でもいいじゃない?二日仕事が休みでそのあとはわたしに自由な暮らしを返してくれればそのあとはまたいつもどおりよ。いい話じゃない?楽しみなさいな」
「まあ、そういうんなら楽しそうだし非日常的な生活も体験しようかな」
「そうこなくっちゃ!」
ヒカリは温和な笑顔で僕に微笑んだ。
俺はブサイクでこそなかったがヒカルはイケメンになったな。
ちょっとつり目なところとか猫っぽいところはあるけど一緒にいて嫌な気分ではない。
そういう俺はというと昨日猫女になったのを見たあと変化はあるのだろうか?
「ん?こんな獣娘みたいな体じゃあ外に出歩けないじゃないか」
「あぁ、そのことでしたらご心配なく。四足歩行の態勢になってさえいれば首輪の力で周りからはふつうの猫に見えますよ」
「へぇすごいんだなこの首輪。ヒカリが作ったのか?」
布団から出て四つん這いになると首輪が光った。効果が現れたみたいだ。
人間よりも猫よりの構造のこの体は自然に四つん這いになれる。
人面猫というわけではないが四つん這いになると周りの視覚を欺くだけでなく体は猫本来の動きができそうなしなやかな形になった。

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オトコのコHEAVEN 男の娘×飲精ミルクタイム


パコられ男の娘! ダイナマイトmoca


マンガで分かる肉体改造

マンガで分かる肉体改造

裏表紙に女体化?ネタあり。

Re:Monster 1 (アルファポリスCOMICS)

ゴブリン転生もの。漫画化を機会に購入。楽しめました。

Re:Monster 1 (アルファポリスCOMICS)

ドーリィ♪カノン 7 (ちゃおコミックス)


ギルドのチートな受付嬢(2) (モンスター文庫)


02/27のツイートまとめ

amulai

RT @monoeyeforging: @NA_TSU_NO_MI フォロー外から失礼いたします!可逆シチュならではのほのぼのとした感じとTFシチュならではの野外での性行為の組み合わせ、すごく良かったです!最後は人間に戻る、というのも安心できるオチでよかったですねぇ…TSとT…
02-27 23:50

世界の上位1%が富の半分を保有することになると言うが、上位1%ってどんな人? #BLOGOS http://t.co/yaEwIRqNVs
02-27 23:49

RT @kanzaki_rey: TSFとtransfurを一緒に入れてくるのほんと好きなのでもっと増えてください(-人-)
02-27 23:24

@NA_TSU_NO_MI  今回はだいぶお待たせしましたが、また気が向けば投稿お願いします。
02-27 23:24

@NA_TSU_NO_MI 作品はこちら、と。http://t.co/U9JMtfPCu3
02-27 23:23

RT @sinkurou: ヒドいといえば、2008年に豊丸から出た方の「CR銀河鉄道999」でメーテルが意味深な口調で「哲郎……激アツよ!」とコールする予告があるんだけど、それをきいた弟の友人が「メーテルはそんなこと言わない!」と泣き叫んだのがハイライト
02-27 23:22

RT @NA_TSU_NO_MI: [宣伝]あむぁいおかし製作所にて僕のSS「自由に憧れて」が掲載されていますジャンルはTSF transfer ARが含まれるかと思いますTFものは初めてですがよかったら読んでみてくださいね感想も待ってます(笑) http://t.co/
02-27 23:21

明確に著作権の譲渡の合意があったと言うような証拠はないし、ない以上は著作権は絵師さん帰属だわな。
02-27 23:19

@NA_TSU_NO_MI  それは無問題です。
02-27 23:15

@NA_TSU_NO_MI  どんな契約だったかなぁ・・・ちょっと待って。
02-27 23:11

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兄妹チェンジ! ~可愛い妹の体がエロすぎてヤバイ6

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「あにま」

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02/26のツイートまとめ

amulai

RT @F_TSF: 冬コミ本の販売数、印刷版:900部、DL版:1155部。
02-26 23:58

「東大合格100万円」は「史上最悪の愚策」ではない #BLOGOS http://t.co/dmJdT1b6CS100万円ぐらいなら良いんじゃないかなと思う。自治体の裁量の範囲内だよ。
02-26 22:56

RT @syonnbori_sann: 今までヤンチャしてたヤンキーがスポーツを初めた事で周りから評価され始めて全てが上手く生き始めるんだけど明日は全国大会の決勝だって時に今まで彼にいじめられてた校内外の被害者たちが一致団結して教育委員会に出頭して訴訟を起こすことでその年の出場…
02-26 22:53

RT @KU__MA__NO__MI: わぁい精通前に女体化した中3のTSっ娘が小5の弟のズリネタにされてると知った時の顔 くまのみ精通前に女体化した中3のTSっ娘が小5の弟のズリネタにされてると知った時の顔大好き
02-26 22:50

RT @hennatokoro: TSっ娘に対する嫉妬で問答無用で50回位電気ショック流しそう
02-26 21:51

RT @raphiel_tarupa: 嫌がるあの子を外から見えないところに電気ショック・・・徐々に男の部分を出さなくなり、ついには肌の部分が赤くなるのを恐れて自ら女の子になりたいと望むようになる・・・
02-26 21:50

時給は2千円お支払いします。あなたの仕事はこのTSっ娘が男のような行動をした時に、この棒で3回、電気ショックを与える事です。死ぬことはありませんからご安心下さい。彼女が嫌がっても泣いても、必ず3回電気ショックを与えてください。良いですね。#TSFの卵
02-26 21:46

RT @MAMAAAAU: 以前、宝くじを当てた人に当選のコツをインタビューする番組をやってて、当選者が各自「コツコツ買うことです」とか「いろんな場所で買う」とか当選のコツを語ってたんだけど、みんなわりと「当たった」じゃなくて「当てた」って言うんだよね。「努力で成功した」みたい…
02-26 21:09

RT @nadeshiko0328: 書店「売れ行きが良さそうので追加発注お願いします」私「追加なんて初めて!言われた通り増刷します!」数ヶ月後、増刷分がそっくりそのまま返却…( ゚д゚) #25歳までに経験しておきたい同人サークルの失敗
02-26 12:20

RT @MAMAAAAU: なんでも鑑定団見て「ツボの年代なんかそんなに見ただけでわかるもんかなあ」って思ってたけど、ブックオフでエロマンガとか見ると「あ、◯◯年代ぐらいの◯◯の絵だ」って即わかるので、たぶんそういうもんだろうな
02-26 07:39

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洗脳肉便器 Vol. 01 ア○ナ

洗脳肉便器 Vol. 01 ア○ナ DMM版
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あすな

ふたなり姉とツインテ女装な弟

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性転換しちゃうお注射-迷子の男の子を女の子に作り変えてみた-

2014Q2おかし製作所DMM販売数108位
2013Q3おかし製作所DMM販売数38位
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02/25のツイートまとめ

amulai

RT @refeia: ソシャゲ案件今日「はじめまして、貴方のギャラとスケジュールおしえてください」→「仕様も規模も不明なので一概に言えない。個別の依頼があれば検討できます」→「守秘契約を結ばないと教えられない」
02-25 23:47

RT @aphaiftridn: 今日友人がいきなり「ねぇ……ノドチンコの対義語ってケツマンコなんじゃ……」とか言い出したので誰かいいお医者さんを紹介してください
02-25 23:45

RT @nekomoudo: 「猫モード」というペンネームで漫画配信されてますので、よかったら見てくださいm(__)m http://t.co/NC21eNYZzq
02-25 23:40

あさおんして、慌てたオレは、相談しようと親友の家に行こうとする。ところが親友もあさおんしていて、オレの家に向かっていた。頭をぶつけたオレと親友は、体が入れ替わってしまってさあ、大変。色々あったが、勝手に親友がオレの処女を散らしていたことに気付いたオレは…#TSFの卵
02-25 23:37

RT @titechsasa: 高校の先生が「東工大受験は英語が鍵だから英語できないのは受からない」って言ってたのを無視して英語できなくても受かることを証明したけど、最近では高校の英語の先生に会うたびに「東工大は英語できなくても受かるけど卒業できないから英語はやっておけと伝えて…
02-25 23:27

RT @papao_pao: 公民館から展示用に絵を貸してと頼まれ過去絵を用意したんですが、いざ見せたら性的すぎると複数没→修正して通そうとしてます。画像は名刺絵(行為を匂わせてないのでOK)でメニューボードから連絡先・サンプルページに跳べるようにしたもの。 http://t…
02-25 23:16

RT @F_TSF: ポリウレタンさんに依頼している、ある朝突然女の子になっちゃった*6パターンな、転載自由な形式で公開する予定のイラスト、全世界で10万人ぐらいが目にすることになると思っている。
02-25 23:12

@ako_landscape  いえいえ、こちらこそわざわざの修正有難うございます。
02-25 23:11

@ako_landscape  取りあえず1~6については差し換え終了しました。タイミングを見て、また巻頭掲載しますね。
02-25 23:10

RT @takuramix: 麻薬中毒患者が、いくら麻薬を欲しがっても、それを与えるのは間違ってるって、誰にでも分かるワケですよ。だけど、視聴者が恐怖や不安を掻き立てる陰謀論やデマを欲しがってるとなれば、欲しがる以上に与え続け、陰謀論とデマによる精神的ヤク中状態にする事を躊…
02-25 23:08

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水曜イラスト企画 絵師:シガハナコさん(15) 仮名:高町 裕輔(ゆうすけ)

E-9A 高町 裕輔(ゆうすけ)【変身】 
マッドサイエンティストの双子の兄と姉に苦労を掛けられてばかり、高校ニ年生。
苦労しているせいか、大人っぽい。ある薬の実験台にされてしまい、扇情的な少女(黒髪、つり眼、長身でグラマラス超爆乳)に変えられてしまう。同じく性転換した妹と共に性転換したことが公認された上で、学校に通うことなる。

絵師:シガハナコ

高町裕輔

水曜イラスト企画の説明はこちら。毎週1枚キャライラストをUPします。

本キャラを主人公/脇役にしたSSを募集しています。コメント欄に書き込んでください。(事故を防ぐため別途ローカル保存推奨)追加イラストを希望する場合は希望シーンに<イラスト希望>と書き込んでください。私が了承し、絵師さんも乗った場合はイラストの作成を開始します。

吸血鬼アサギ~姦淫調教奴隷~

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  • 男の子が女の子に変身してひどい目にあっちゃうような小説を作ってます。イラストはパートナーの巴ちゃん画のオレの変身前後の姿。リンクフリーです。本ブログに掲載されている文章・画像のうち著作物であるものに関しては、無断転載禁止です。わたし自身が著作者または著作権者である部分については、4000文字あたり10000円で掲載を許可しますが、著作者表記などはきちんと行ってください。もちろん、法的に正しい引用や私的複製に関しては無許可かつ無料でOKです。適当におだてれば無料掲載も可能です。
    二次著作は禁止しません。改変やアレンジ、パロディもご自由に。連絡欲しいですし、投稿希望ですけど。

 

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