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【依頼小説】オレがあいつのコスプレ売り子!?
イメージイラスト むらさきいろオレンジ https://twitter.com/YG_AAA_G
某所某日。同人作家のキョウは、夕暮れも迫る薄暗い部屋の中で打ちひしがれていた。
『残念ながら、貴方のサークルは抽選漏れとなりました』
その無機質なメールの文面がどれほど俺にダメージを与えただろう。SNSでは、既に当選したサークルが浮かれて告知の画像をアップしたり思い思いに宣伝しているのに、俺はというと、暗くなる部屋の中でただ放心しているだけだ。――実際、この同人イベントの抽選に落ちるのはこれで二回目である。前回落ちた時、今度こそは……。と思っていたのに、またもや落ちるとは予想だにしていなかった。
『おっす! キョウ、今回こそ受かったか?』
ここでいの一番にメッセージをよこしてきたのは、俺の同人作家仲間――もとい、悪友のタイキだった。なんとなく予想はついていたが、こうも期待を裏切らない行動を取るタイキを見ると逆に安心してしまう。
『キョウ、また落ちたのか? 残念だなぁ、お前の新刊読みたかったのに……。ああ、うちで委託ついでにコスプレ売り子でもするか?ww』
それに加え、タイキがこうやって俺を煽ってくる事も、予想がついていた。俺は内心苛立ちながらも返信を打ち込む。
俺と違って、タイキは前回も今回もこのイベントに受かっている。タイキがよほどの強運の持ち主なのか、俺がついていないだけなのか。どちらにせよ、俺が参加できないのに変わりはない。――それなら、女装コスプレをしてでもタイキのスペースにいさせてもらい、あわよくば本も委託させてもらえばいいのではないか……? と、俺の中の悪魔が囁いた。どうせネタ程度にしかならないんだから、イベントに参加できさえすれば手段は選ばない。それくらい俺はイベントに参加したかったのだ。
『そーだよ。お前は受かったみたいで何よりだな。なんなら女装してコスプレ売り子でもしてやろうか?』
冗談のつもりで、タイキにそうメッセージを送信する。すると、返信はすぐに返ってきた。
『マジで? うちでコスプレ売り子してくれんの? 丁度コスプレ売り子欲しかったんだよなぁ~、恩に着るよ』
そのタイキのメッセージを見て、俺は困惑した。ただの冗談のつもりだったのに、真に受けられてしまっては意味がない。
『冗談だって! ていうか俺、男だし。コスプレなんてやった事ないから』
『分かってるって。俺も別にそっちの趣味がある訳じゃないし……。そうだ。打ち合わせついでに一度前日飲みでもしないか? しばらく会ってないしな』
そう言ってタイキがメッセージ中に添付してきたURLは、俺が普段行く事のないようなお洒落なバーのホームページだった。タイキ、いつの間にこんな場所を知っていたんだろう……。と疑問に思いつつも、珍しくタイキの奢りだと言うので、喜んで行く事にした。
イベント前日、午後八時。
新宿駅の中央東口に集合と言われたものの、普段都内に出てくる事が滅多にない俺は右往左往してしまい、やっとのことで出口に辿り着いた。あとはタイキと合流するのみだ。
「おっす、久しぶりー。元気してたか?」
改札の向こうから、タイキが手を振りながら近づいてくる。俺も手を振り返して合流した。しばし久しぶりの再会に喜びつつ、今日の前日飲みの場所へ徒歩で向かう事にした。もし夜遅くなっても、イベント会場の近くにホテルを取っているので終電の心配はない。お互いに近況報告や雑談を交わしながら、今日行く場所はどんなところなんだろう、と想像を巡らせる。
「ここだよ」
狭い路地裏を通って辿り着いた先には、隠れ家のようなバーがあった。一見本当にやっているのか怪しい場所だったが、簡単なメニューの看板と、OPENと文字が書かれたパネルがドアにぶら下がっている様子を見ると、ちゃんと営業しているようだった。タイキがドアを開けると、そこにはブラウンを基調としたシックな色が広がる洒落た空間があった。
「いらっしゃいませ」
落ち着いた間接照明の色と、それに照らされた所狭しと並ぶお酒のボトルが俺を迎える。普段、こんなお洒落な雰囲気のバーに来る機会が無いため、俺は思わず躊躇してしまうが、タイキは慣れた様子でマスターと会話を交わしている。
「マスター。あれ、よろしく」
タイキがそう注文すると、マスターは頷いた。
しばらくして、俺たちの前に鮮やかな色をしたカクテルが出された。
「これ、俺のおすすめのやつなんだ。キョウにはいつも付き合ってもらってるからさ、そのお礼ってことで」
タイキは少し照れたような笑みを浮かべる。俺、タイキにそんな事してあげていたっけ。友人だとは思っているけれど、特別親切にした記憶はない。いささか奇妙に思いながらも、乾杯してから一口そのカクテルを飲んだ。――美味しい。一体なんのカクテルなのかは良くわからないが、爽やかな甘みとほどよい酸味が合わさって喉をどんどん伝っていく。あまり行儀のよい飲み方ではなかったが、それだけ美味だった。
「キョウ、気に入ってくれたか? これ、俺の一番のおすすめの酒なんだよ」
そうやって笑うタイキの言葉が耳に届いてから、視界がだんだんとぼやけていく感覚を憶える。
――あれ、もしかして、俺眠くなってきてる? 自分の中で体の違和感に気づきつつ、何か薬を盛られたんじゃないか――という疑問が頭をもたげたが、だんだんと遠のいてゆく意識の中で、その答えに行き着く事はできなかった。
――目を覚ますと、そこには白い天井があった。
あれ……えっと、……俺、寝てたのか? ていうかここ、ホテル?
「おはよう、キョウ」
ベッドの横からタイキの声が聞こえた。驚いてそっちを見ると、そこには椅子に座ったタイキがいた。
「お、おはよう。もしかして俺、昨日酔って寝てた、のか?」
そう声を出してから、違和感に気づく。これは、いつもの俺の声じゃない――それに、身体もだるくてなんだか熱い。微熱だろうか? そう考えを巡らせていると、タイキがその違和感を察したように口を開いた。
「キョウ、自分の身体を見てごらん」
え? 最初はタイキの言葉の意味が全く分からなかったが、ちらりと下を見ると、そこで初めて自分の置かれた異常な状況を理解できた。――なにこれ、胸がある!?
「胸だけじゃないよ。鏡を見てごらん」
俺は身体のだるさも厭わず、すぐさまホテルの洗面所へ駆け込んで鏡に映る自分を見た。そしてそこで、さぁ、っと血の気が引いてゆくのを感じた。
俺、女になってる……!?
「え、ど、どうして……」
俺はうろたえてその場にへなへなと座り込んでしまった。そういえば、声に違和感があるのも、これは俺の声ではないからだ。正確に言えば女性化してしまった俺の声なのだが、男だった時の俺の声じゃない、というのは変わりようのない事実だ。それに、鏡に映った自分も男だった時の面影は残っていなくて、何か別人になってしまったような、冴えない顔つきだった俺が、自分で言うのもなんだが――可愛い女の子になっていた。
「タ、タイキ。どうしよう。俺、変になっちゃったのかな」
俺は思わずタイキに助けを求める。このおかしな状況で頼れるのはタイキしかいない。他の人に見られでもしたら。このまま戻れなかったら。色々な悪い考えが頭を掠め、感情が追いつかず泣きそうになってしまう。しかし、タイキからの言葉は思いもよらないものだった。
「キョウ、落ち着け。お前を女にしたのは――この俺だ」
は? 今、なんて?
「おい! どういう事だよっ!」
何もかも理解が追いつかない――しかし、タイキのせいで俺がこんな目に遭ってしまっているという事だけは分かった。何故なら、タイキはこんな様子になってしまった俺の事を見て、ニヤニヤと笑っていたからだ。頭のてっぺんから足のつま先までじろじろと見られている。その視線から感じる欲情の感覚は、俺を怖気づかせるには十分だった。
「思いのほか上手く行ったな。お前、そのまま今日うちでコスプレ売り子するか? そのためにイベント会場に近いホテルを取ったしな」
「ふざけんなよ……! 元に戻せ! このままコスプレ売り子なんか、絶対にやらないからな!」
こんな状況になっても、あまりにのうのうとしたタイキの態度に苛立った俺はタイキの胸倉を掴もうとして、――体格が圧倒的に足りない事に気づいた。立ち上がった時の身長が低くなっていて、視界も狭くなってしまっている。
「そのままの恰好で帰るつもりか? 女物の服も下着もないし、それに……お前、実家住まいだろ? 俺は息子だって言っても、きっと信じてもらえないと思うぜ?」
俺はその言葉に、びくりと震えてしまう。こんなの、こんなの……脅しに決まってる。俺を帰さずに体よくコスプレ売り子をさせるための罠に決まってる。
「っ……」
俺はタイキの胸倉に掴みかかろうとしていた手を下ろした。
今、俺だけでどうにかしようと動いても、きっと悪あがきにしかならないだろう。それに、見た目が変わってしまっているので俺がキョウだと認識できる人は、今のところタイキしかいない。ここで帰ったところで、実家の人間には頭のおかしい別人としか思われないだろう。ここは事情を知っているタイキと過ごし、解決法を探るしかない。殴るのはその後でもできる。
「……わかったよ。やればいいんだろ、やれば」
「キョウ、いつも変なところで物分かり良いよな。損する性格だよ、本当に」
こいつはいつも俺を煽らなきゃ気が済まないのか……! とかなりイラつきつつも、タイキが予め用意していたという女物の下着、それにブラウスとスカートを着る。……うわ、スースーする。女の人って、いつもこんなの履いているんだな……。
「似合ってるぞ。やっぱり用意しといて良かったな」
「うるさい……行くなら準備してさっさと行くぞ」
俺はタイキを急かしながら、慣れないスカートと靴で歩き方が変にならないか鏡でチェックする。――当たり前だが、見れば見るほどやはり女になってしまったんだなという思いが拭えなかった。
イベント会場に着くと、サークルスペースの設営をするタイキと一旦離れて更衣室に向かう事になった。身体が女になってしまった俺は、勿論女性更衣室に向かうべきなのだが――同じく更衣室で着替えるであろうコスプレイヤーの女性を見かける度に、メンタルが童貞丸出しの俺は何か悪い事をしているのではないか、という罪悪感がわいた。どこをどう見たって女なのだから、周りからおかしいと思われる事はない。おかしいと一番思っているのは俺自身だという事実に、頭がおかしくなりそうになる。
受付を済ませ、更衣室に向かうと、その中では沢山の女性が着替えを行っていた。当然といえば当然なのだが、今朝いきなり異性になってしまい、その上多くの女性が集まり、しかも着替えを行っている現場に放り込まれる体験というのはなかなかできない――いや、きっと俺しかできないだろう。あまりの衝撃でその場にぼーっと突っ立っていると、女性スタッフがどうしましたか? と声を掛けてくれた。俺はすみません! なんでもないです! と言って更衣室の空いているスペースに荷物を移動した。……こういう時、いの一番に勃起の可能性を気にしてしまうが、男性器がないので勃つものもない。俺はほっと胸をなで下ろした。女性になってしまってから、唯一安心できた事である。
「お待たせ……」
「おー、おかえり。初の女性更衣室、どうだった?」
「どうもこうもない……」
こっちは慣れない事ばかりで衣装を着るのにも一苦労したのに、タイキは相変わらずニヤニヤした笑みを崩さない。こいつ、俺が元に戻ったら絶対ぶっとばすからな。
「で? 今日はどんな本売るんだ」
「おいおい、女になってるのにその座り方と言葉遣いはないだろ。せめて足閉じて、言葉遣いは丁寧にした方がいいぞ」
俺の腹の底から無意識にはぁ~っ、と大きなため息が出てきてしまうのを感じたが、置かれている状況を顧みれば意見はごもっともだ。今だけ大人しく従っておこう。
「はいはい。わかりましたよ。こうすればいいんでしょ、こうすれば」
俺は背筋を伸ばし、できるだけ足を閉じて座っている事にした。応対も素っ気なく返していればきっと変に絡まれる事もないだろう。イベントが終わるまで極力喋らないようにして、タイキに任せていよう。

04/29のツイートまとめ
amulai
RT @yesprecure5: 先日放映された『ガンダム誕生秘話』では当時の関係者が皆素晴らしい人だったみたいになってるけど こんな意見も押さえておこう僕は昔から安彦さんの毒舌コメントが大好物なんだ(キャラクターランドVol.8の吉田豪インタビューより) https://…
04-29 23:00【依頼小説】オレがあいつのコスプレ売り子!?https://t.co/fR5kWnsgizむらさきいろオレンジ@YG_AAA_G さんのイラストをベースにSKIMA経由でranさんにちょっとHな小説を書いて貰いました! https://t.co/R1rtmHMyLX
04-29 22:39RT @FANROADK: 「ガンガンJOKER新人マンガ賞」ネーム部門奨励賞受賞の河本ほむら原作、尚村透作画のコミックも小説も、TVアニメもTVドラマも未見だけど、ハマってしまいましたよ。ヒロインの蛇喰夢子とか会長の桃喰綺羅莉とか、もう名前だけで笑えるスゴサ。
04-29 21:56RT @amulai: 【堂々新連載】男子校女装デスゲーム! 原作:あむぁい 漫画:こじか@kosica45 【嘘予告】あむぁいおかし製作所 https://t.co/kcW5V8VrTT では日夜、男の子が女の子になってヒドいめにあうような感じの創作、作品紹介などを行っている…
04-29 16:27RT @10pest_ten: 漫画原作したい(する)
04-29 13:01RT @asayanen: ツイッターで見た兵庫県西脇市にあるおもちゃのデパート『テンプル』に行って来ました。凄かった…お宝の山でしたよ…。 https://t.co/7stJhkRki6
04-29 08:35RT @susumanai8: これもうソシャゲの皮をかぶったTS小説じゃん https://t.co/ChmBNW1UFw
04-29 08:13RT @amulai: 【投稿小説】第一印象https://t.co/kDu2oJRK40ととやす@totoyasu_tsp さんに投稿して頂きました!挿絵は川上らいと@raraRaITo1013さん。(挿絵のお礼もととやすさんのポケットマネーです♪)婚活パーティーに挑…
04-29 01:27RT @6tori_laurier: 【自己紹介】はじめまして!【バ美肉VTuber】 https://t.co/UBV6gQEo43 @YouTubeさんからいよいよ活動開始! もしかして平成最後のバ美肉Vtuberデビュー……?お声とかまだまだだけど、だんだんアップデ…
04-29 01:25RT @10pest_ten: デビューしました! https://t.co/hlSFhQp732
04-29 01:24
編集メモ20190429
待機中: なななさん&虎島タオさん 新作 5/1発売予定 ※販売支援
ととやすさん&孝至さん 新作 5/8発売予定 (しばらくFANZA専売)
SS2編
製作中:DL『オレがお前に負けるなんてありえねぇ』 森帯 4月下旬完成か?????
DL『姫騎士のオレがさまざまにBAD END』 絵 ぜる テキスト 東谷駿吾 4月目標か??
DL『誘拐モノ(仮)』 絵 もろへいや テキスト TAMAこんにゃく 下絵終了
ささみさんショート漫画 ネーム完成!
DLばくおんまるさん新作(蛙さん原作CG集) キャラデザ中
勇者もの(蛙さん原作CG集) シナリオ完成
同人漫画制作支援企画 常設化
なのさん&虎島タオさん ネーム終了
志岐転機さん&れいとうみかんさん ネーム終了
いが扇風機さん&倉塚りこさん 2作目 ネームが4月末完成
このざまさん&孝至さん 原作ほぼ完成
着込む人さん&孝至さん 原作完成→変更するかも?
らぁさん&倉塚りこさん キャラデザ終了→断念かも?
栗餅ちづるさん(原作側)&???
レビュー企画 2018夏分
みのむーさん:むらさきいろオレンジさんに依頼
レビュー企画 2019冬分
ととやすさん:かもりさんに依頼 ネーム完成
レビュー企画 2019春分
アルテミスさん:ギフト券配布済み
ばいらすさん:ささみさんに依頼
オサさん:ささみさんに依頼
聖典館殺人事件さん:かもりさんに依頼?
イノウエケースケさん:こじかさんに依頼→完成・公開
straさん:ギフト券配布済み
uosaoさん:えたみさんに依頼
このざまさん:依頼内容検討中
【投稿小説】第一印象(作 ととやす 絵 川上らいと)
絵 川上らいと https://twitter.com/raraRaITo1013
「あ、あかん・・・またやってしもうた」
思わずため息を漏らす青年。
(さっきの女性、途中から笑顔が引きつってたなぁ。
毎度毎度、嫌になるで。これで一体何連敗なんやろうか。)
それなりに整った身なりの青年だが、その表情は重く、暗い。
「やっぱり第一印象って大事よなぁ」
~~~~~~~~~
俺は秋野圭。今は東京で働くしがないサラリーマン。
本日はえーっと、その、生涯の伴侶を見つける場というか。
ええ、はい。所謂婚活パーティというやつに出席してます。
というのも、この間3つ上の姉貴の結婚式に参加したんやけど、それがまぁめっちゃ感動で・・・。
式が始まった時は「元々がさつで男っぽい姉貴もこうしてウェディングドレス着てると馬子にも衣装やなw」
程度にしか思ってなかったんや・・・。
でも、旦那さんと幸せそうな表情で笑う姉、それを祝う家族・友人一同の姿を見て俺も
「あぁ、こうして愛する人と一緒になれるんはほんまに幸せなんやなぁ」と不覚にもウルっと来てしまったわけ。
で、早速こうして婚活パーティに登録して結婚相手を探しに来たんやけど。
まーさっきからあかんわ。と、いうのも俺にも問題があるねん。
「こんにちは~」
「はい?」
やった、女の人に話しかけられた!・・・あっ、ちょっと顔固まってるやん。このパターンは。
「すみません、間違えました~」
そそくさと向こうへ行く女性。おおーい、嘘つけぇ!完璧こっち見たやん。
俺の問題点その一、目つきが悪い。そこまで強面ってわけちゃうと思うんやけど、どうしても釣り目でギロッとにらんでいる印象を与えてるみたいや。
そこそこ上背もある関係もあって、女の人からは見下してるように思われるみたいや。怖いってな。
生まれつきの釣り目はしゃあないやん。
「あの~」
お、きたきたぁ!次のチャンス!今度こそは!
「ハッ、ハイイイ!! あ、自分、秋野圭言いますぅ!! 25歳、独身で、関西出身で、就職して東京来て、
あと!趣味は自転車で!めっちゃ関西弁残ってて、職場の人からも突っ込まれまくってて!」
「あ、あの・・・」
「で、関西出身やしおもろいこと言って~とか言われるんやけど、そんな都合よくあるかいって話で!」
「えっと・・・」
「仕事は結構いろんなことやってて」
「すみません」
「あ、あぁ、待ってぇ~」
俺の問題点その二、というより最大の難点、女性苦手。しゃあないやん、こちとら男子校出身やで・・・大学も男ばっかやったしな。
ええ歳にもなってこれは恥ずかしいところ。
どう話せば良いのか分からない!でもそれはそれとして結婚はしたいんじゃあ!
むが~っと頭を抱える俺の目の前に、突然ぬっとマイクが差し出された。
「へっ?」
顔を上げるとそこにはスーツ姿の男が立っていた。
歳は俺よりも少し上くらいだろうか? ピシッとスーツを着こなし、爽やかな笑みを浮かべている。
(すんごいイケメンや)
どう考えてもこの会場にいる女性たちが放っておかないだろうこの男の手には、
不釣り合いなほど武骨なマイク。
状況をつかめず混乱する俺に向けて、男が声を発する。
「すみません、少しお話伺ってもよろしいですか?」
~~~~~~~~~
ニカっと笑う口元からは並びの良い真っ白な歯が見える。いっそ腹立たしいくらいのイケメンぶりである。
なんでも彼、穂高は某誌のライター兼動画投稿者として活動しており、こうした場にもちょこちょこ調査員として潜入しているとのことだった。
「今回はですね! 婚活における必勝法!みたいな情報を集計して動画や紙媒体に公開しようと思いましてね、
ぜひ参加者の方にご意見を賜ろうと思いまして!」
「は、はぁ・・・でも、こうしてこのパーティに来ている以上、誰も必勝法なんて持ってへんのちゃいますかね?」
「あはは、一本取られましたね。しかし、そこは情報の見方次第というか、切り取り方を工夫すれば何かしらの結論が見えてくるものです」
「そ、そうなんですか、めっちゃすごいっすね」
不思議なことに、パーティーどころか街中で出会っても目立つくらいの見目麗しいこの男(と圭)の周りには、ぽっかりと空間が空いてしまっている。
圭たちには眼もくれず他の男性たちとおしゃべりを続けている女性たち。
(なんでや? 俺が女の子やったらこんなイケメン絶対話しかけると思うんやけど?
んでついでに俺にも話しかけてくれ~!)
そんなことを考えていると、
「さて、お兄さん! ぜひあなたのお話を聞かせてください!」
相変わらずの爽やか笑顔で圭に話しかけてくる。
「え、俺ぇ!? 俺なんてあきませんよ!さっきから失敗続きで」
「ええ、ほんとに!? 全然そうは見えませんよ!?」
よっぽど驚いたのか大仰しい仕草で返す穂高。いかにもな気取った動きもまた、彼にはマッチしている。
「一体どうしてそんな失敗が?」
「いや、その。俺、目つき悪いでしょ? 癖でついギロッと睨んでまうみたいで」
「なるほどなるほど、しかしそれはどうとでもなるのでは? 眼鏡をかけると雰囲気も変わりますよ?」
(確かにそうかもしれへんな。だが、それ以上に・・・。しゃあない、この人モテそうやしなんかアドバイスくれるやろ!
恥を忍んでぶっちゃけるか!)
「あとそれだけちゃいまして。この歳になって恥ずかしい話、女性とどう喋ったらええかわかりませんで」
「ほうほう、といいますと?」
「小学校までは普通に共学やったんですが、中高と一貫の男子校に入りまして」
「あぁ~」
「お察しの通り大学も男ばっかの学部で女性がいないというねw」
「んふふ、あるある、ですかね? 学生時代に合コンなどのご経験は?」
「いや、それが学費稼ぐためにバイト掛け持ちしてて時間なんてあらへんで」
「それはそれは、苦労なされたんですね」
「いえいえ、そないなことは。・・・なんかしんみりさせちゃいましたねw」
「うっふっふ。それで今はこちらでお仕事を?」
「ええ、まぁ。生まれ育った関西を出るのは少し寂しかったんやけど。あぁ、言うてませんでしたけど、俺関西出身で」
「お話方で分かりますよ。では、今回のパーティにはどういったモチヴェーションで?」
「うーん、3つほど上の姉がいましてね。この間結婚式に参加してそれで」
「おめでとうございます。そこで幸せそうなお姉さまに感化されて自分も、ということでしょうか?」
「あはは、そんな感じで。しかし彼女いない歴=年齢の俺にはきつかったっすw
目つき悪いしコミュ障やしで散々や! 関西弁も抜けてへんからか女の子らにもちょっとビビられるし!」
「方言、良いと思いますけどね? 私としてはポイント高いですが」
(へいへい、いくらイケメンでも男に言われても嬉しくないっちゅうねん!)
グイっと投げやり気味にグラスに注がれたワインを飲み干す。
(あー、あかん、ちょっとポワポワしてるな。あんま酒強くないのに。)
圭はちらりと時間を確認する。パーティの残り時間も短い。
(あかんかったかぁ。
この日のためにファッションとか勉強してみたんやけどなぁ。
俺なんかがそんなパッと彼女作れるわけもなかったな。
・・・ちょっとくらい報われたかったわ。)
グイっ。新しいグラスを取り、一口で飲み干す。そろそろ帰り支度にかかろうか。
「まぁ、結局のところ、第一印象良くないとあかんっちゅうことですね!」
努めて明るく穂高に告げ、その場を後にしようとする圭であったが。
「つまり、逆に第一印象良ければ何とかなるってことですね!」
おとなしく相槌を打っていた男が、一転して威勢よく声を張り上げる。
「えっ?」
「あっはぁ~はぁ!いいことを聞きました! お名前は、そうか、秋野さん! 秋野圭さん!」
「は、はい!?」
「あなたのお悩みその一が、目つきが悪いこと! その二が女性と喋ることが苦手なこと! 以上ですね!?」
穂高の急な雰囲気の変化に思わずたじろぐ圭。
「即ち即ち~! 目つきが優し気になり、異性と話すのが得意であればOK、そうですね!?」
「ま、まぁ、はい。そうですね」
圧倒されて、返事もおざなりだ。
「んじゃあパパっとやっちゃいましょうよ!」
「へ? そんなのどうやってんんっ!?」
ビクンと圭の身体が固まる。
(なんや、これ!?)
~~~~~~~~~
(背が、背が縮む・・・?)
いったん自覚してからはあっという間。
同じくらいの目線から、圭の身長は男を見上げるまで縮んだ。
自転車で鍛えた圭の逞しい筋肉で押し上げられていた一張羅のスーツがぶかぶかになるほどまで小さくなっていく。
(手が、ちっちゃくなってる!?)
実際には、手だけでなく身体のあらゆる部分が縮み、彼のシルエットを変えていく。
・・・いや、もちろん例外はある。
(!? なんや、これぇ、もしかして、胸ェ!?)
「あぅ!」
思わず声が―ハスキーな女性のような―漏れる。
先ほどから乳首の先端がむずがゆく、そして痛い。
反射的に、自分の胸を掌でむんずと掴む圭。
(な、なんなんや・・・?)
その掌の下で、乳房がむくり、むくりと膨らんでいくのを感じる。
「ああんっ!」
これまでにない未知の触感に、パッと手を離す。
解き放たれた胸が…ぷるん!と震える。
このわずかな時間にのどぼとけが消え、圭の声はより高く、柔らかい女性のものへと変化する。
引き締まった尻に脂肪がつき、丸く丸く変わっていく。
内股に曲がった脚は、柔らかな女性のフォルムを形作る。
男としては未使用だった圭のシンボルが萎む様に消え、その跡に女性のシンボルが現れていく。
「ひゃんっ!」
思わず股を抑え、声を上げてしまう圭。
「あぁ…!」
胸を残して小さくなった身体で、男物のスーツに身を包む圭。
「やっ、やぁ…」
髪が伸び、視線を覆う。
丁寧に剃られた髭の跡が消え、顔全体も柔らかく丸みを帯びる。
(何が!一体!どうなって!?)
為すがままにされる圭。思考が定まらず、ぼんやりとした頭に男の声が響く。
「さて、次にコンプレックスの目つきですね。」
「も、もうやめてぇ・・・?」
「?? ここまで来てそれはないでしょう? おかしなことおっしゃいますね?」
細かく切れ長だった圭の目は、たれ目で、愛らしい、「誰が見ても優しそう」な瞳に変わる。
そこには、不格好な男物のスーツに身を包んだ優し気な妙齢の女性がたたずんでいた。
おかしなことに、パーティー会場から男性が一人消え、女性に変化してしまったことに気づいた参加者は誰もいなかった。
皆、この現象が「見えていない」かのように、圭と男のいる場所を避け、それぞれ別の場所で歓談している。
・・・そして、変化は最終段階へ移行する。
スーツが、幾分小さくなった圭のサイズに合わせて縮み始める。
「あぁ…、んん…!?」
カッターシャツの下に着こんだTシャツは面積を萎め胸を包んでいく。
「いやぁん!?」
グッと胸を締め付けられ、思わず嬌声を上げる圭。
彼には与り知らぬことだが、胸を固定した肌着にはレースの刺繍が施され、ブラジャーとして完成したのだった。
スラックスの2本は裾は一体となってスカートへと変化する。すすっその丈が膝まで短くなり、
変わり果てた圭の美しい脚のラインを露にする。足元はすでに女性向けのパンプスが履かされている。
スカートはついに上着と一体化し、一枚の服へと昇華される。
鮮やかな紺色に染まり、フリルが刻まれたそれは、女性用のパーティドレスと言って差し支えない。
いつの間にか現れたネックレスが圭の首から下げられ、やや寂しげだった胸元を彩る。
ドレスの下で、圭のトランクスはブラジャーとおそろいのショーツに。
(そ、そんなぁ)
長くなった髪は、いかにもな余所行き用のセットへくるくると纏められる。
「い、いや…いやだぁ…」
身長が180cmを少し切るくらいだった圭は、150cm少々で同年代の大人しそうで優し気な女の子になってしまったのだった。
(う、嘘やろ・・・? お、俺が女の子に・・・!?)
放心してしまう圭であった。
~~~~~~~~~
(どういうことやねん!
辺りをぐるりと見まわすが、あの男―俺を女に変えた穂高―の姿はない。
お、俺が本物の女の子に・・・?)
胸元にある確かな膨らみ。そして存在感のなくなった股。
否応なしに自分が女の子に変えられてしまったと自覚せざるを得ない。
周りにはたくさんの男女がいるが、どうしても確認せずにはいられない!
人目を盗んで恐る恐るドレスのスケート越しに手を股へと移す。
そっ・・・と、自分のシンボルの存在を確かめる。
ない。
そこに感じられるのは、スカートと、別の柔らかい布越しののっぺりとした触感。
思わず力が抜ける。
(あかん、ほんまに女の子やん・・・触ったことないけど!)
ショックからか、フラッと足元がおぼつかなくなる圭。しかし、
「おっと」
ポスン
傍を通りかかった男性にぶつかって止まる。さり気なく肩に手をやられ、思わず赤面する圭。
「あっ、す、すみません・・・」
「いえいえ、お気になさらず。」
身体も小さくなり、自分より大柄な男性に対して多少の気おくれを見せる圭。
(女の子からやと男ってこんなでっかいんかぁ)
「今日はどちらからお越しで?」
「えっと・・・」
普段はきつめの目つきから怒って威嚇しているように誤解される圭なのだが・・・。
(顔が、勝手に笑顔に…)
その表情は親しみやすい笑顔でいっぱいだ。
「うち、実家は関西なんですけど・・・!?」
思わず口を押える。
(うち!? しゃべり方まで女の子になってるやん!?)
「・・・?」
怪訝な表情の男性。しかし、口元にはうっすらとした笑みが。目の前にいる女性の言葉を待っているようだ。
「えっとその、しょ、職場はこっちで。この会場、家からも割と近いからぽーんって電車乗ってきて。えへへ・・・」
女性と話すのが苦手だった圭だったが、女性に変化することで”異性”が男性と変化した。
男性相手であれば、これまでの経験が生かせる。
始めは変わってしまった身体に戸惑っていたが、少しづつ男性と打ち解けていく。
「へー、自転車とか乗るんだ! 意外! 結構華奢に見えるけど」
「うち、ずーっと昔から自転車ばっか乗ってるから自転車でどっか行くん大好きやねん!」
今日一番のはつらつとした笑顔を見せる圭。
目つきの鋭さから誤解を生むことも多かった圭だが、今はたれ目で親しみやすい雰囲気に。
性格は女性になっても変わらない。ただ、表情が柔和で優しい印象を与える。
その笑顔で、男性をしっかり魅了していることに気づかない圭。
ただただ必死で、目の前の男性との会話に夢中になる。

~~~~~~~~~
ふと会話が途切れた。男性は思わずを圭を見つめる。
圭は上目遣いに男性の顔を見つめ返す。頬がうっすら赤く染まっている。
「・・・」
「・・・」
どちらかが口火を切ろうとしたその時、
「はーい、時間でーす!」
主催側より閉会のアナウンスだ。
わいわいと人波が出口の方へ流れていく。
「あっ」
流されそうになる男性。そこに。
ぎゅっ
小さな手で力強く手首を握られるのを感じる。
圭だ。
「・・・とう」
「えっ?」
圭の言葉を聞き返す男性。
「今日はありがとう。うち、ずっと女子校やったから男の人と話すん慣れてなかったけど、楽しかった。
うち、秋野圭っていいます。も、もしよかったら・・・」
耳まで真っ赤になったその表情に、その真意を察する男性。
「ま、待って! 僕から言うよ。もしよかったら、この後食事でもどうかな?」
こくりとうなずく圭。
こうして二人の恋は始まったのだった。
~~~~~~~~~
二年後
「それでは新郎新婦のご入場です!」
お色直しの後、挙式の時よりはラフな衣装に着替えて会場へ。
万雷の拍手が鳴り響く。
宴もたけなわ、司会進行が夫へ話題を振る。
「新郎の雅史さんは、新婦の圭さんのどこがお好きになったんでしょうか」
「うーん、やっぱり第一印象がすごくよかったですよね。初対面の時の笑顔で、優しそうな表情にやられちゃいましたw」
おぉーという声の上がる会場。またも拍手が。
(あかん、にやにや止まらへん・・・。)
ほっぺたを抑える。
俺、じゃないなうちこと圭が女になってからもう二年。あの後結局、うちは男には戻れへんかった。
あの男、穂高の行方も不明のままや。
えっ? 旦那さん?
・・・はい、恥ずかしながら、あの時の男性です。
もちろん男と結婚することに抵抗が全くなかったかっていうとそんなことはないんやけど。
でも、まっすぐこっちを見てくれて嬉しかったていうか。
あーもうなしなし!
そのままとんとん拍子で進んで、晴れて式を挙げることになりました。
なんか知らんけど、うち、生まれた時から女やったーいうことになってるから全く問題なかったよな。
男子校出身が女子校出身になってたり多少の違いはあったけど・・・。
一応言うたよ?旦那には。うちはもともと男やった~って。
信じてもらわれへんかったけど。
まぁ、なんにせよ結果オーライ、なのかな。
正直言って今すっごい幸せやし!
それにしても、第一印象がよかった、かぁ。
うふふ、なんかすっごいうれしいなぁ!
~~~~~~~~~
はい、どうも皆さん、穂高です。
いやー圭さんの結婚式、感動しましたね!
二年前には男だったとは思えないほど幸せな女性に見えました。
うんうん、良かったですね!
彼、おっと、彼女のケースから、やはり恋愛成就には第一印象が大事!ということがよくわかっていただけたかと思います!何気ない部分ですが、これもまた、必勝法と言えるのではないでしょうか!?
いやー、あの時の僕のひらめきったらなかったですね!
目つきが悪くて女の子と話せないなら、優しいまなざしの女の子にしてあげればよい!
テンション上がってやりたい放題しちゃいましたねぇ。
素敵なパートナーが見つかってよかったぁ。
ほんっと、良いことするって素晴らしい!
さてさて、それでは本日はこの辺りで失礼いたします。
また恋に悩める青少年がいれば、あなたの街に参上するかもしれません。
その日まで、しばしのお別れです。
では!
ぼくのしっぽをせめないでっ! DMM版が7年の時を超えて発売!
冒頭を読んでみたが、割と良い感じです。スルーはもったいないかも…
⇒読みきった!
Amazonの酷評はそれなりの納得性はあり。軸が無い、あるいはぶれてるかも。
女体化エロシーンはお姉さま二人に責められるこってり描写とか、同級生にバレたうえにマタタビで発情させられるシチュとかがなかなか美味しくて部分的には十分元が取れるかなと。
やや甘めの『値段分の価値がある』でレーティング。
気弱系男子がある日突然、猫耳少女になっちゃった!? 『猫の国』のお姫様ニャルルは、日本のマンガが大好き。異世界人であるニャルルが人間の国に滞在するには、誰かに憑依しなくてはならない。そんなニャルルが運命の出会いと思って選んだのが、誠だったのだ。突然、感じやすいネコミミ少女に変身した誠は、同居人の美咲に女の子として身体を可愛がられてしまい!?
20130905にレビュー
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TS子作り! ! 女体化したらモテモテになってみんなに中出しされちゃった! ? DMM50%オフ
TS子作り!!女体化したらモテモテになってみんなに中出しされちゃった!? DMM版
痛い信者さんからの熱烈プッシュがあったので今日読んだ。読み切った!
良いところはある。抜けもするし、イラストは良い。これだけでおススメのものに格上げするけど、パーツが良いだけに不満も一緒に増幅しちゃってベタ褒めには至らず。惜しい。
作家さん、研究されたのか、あさおんシーンとか、ノリノリ母親とかお着替えとか初ブラとか探索とかこれぼくとか色々きちんと押さえているのな。だが、ここでイラストが無い。不満だ。
エロシーンに全部配置しやがった。ダメダメダメですよん。
男のメインキャラは2人いるんですよ。まぁ、Hするキャラはどんどん増えていくんですけど。
でもこのメインにすらイラストは配置されていない。ダメだ。
Hして、流されるんですよ。これはOK。全然OK。人間は快楽に流される生き物だからね。
でも、妊娠してんのに危機感まるで無いとなると主人公アホすぎて感情移入困難ですやん。
オレたちみんなが父親だ、とかあらへんあらへん、ありえへんで。
男ってのは妊娠はさせたいけど責任は取りたくない生き物ですよ。そんなの何年も男やってるから分かってるし。
タダで緩くやらしてくれる女なんかに価値を見出すわけなんてないし、苦労もせずに手に入れた女なんか飽きたらポイですやん。てな事を考えると、すげー大事なとこでリアリティが無さ過ぎてノリ切れないんですよね。
ボテ腹なって、序盤出てた、お父さんとお母さんどうしたんですかとか突っ込んじゃうよオレは。
自分の子供可愛く無いんかよ、ちゃんと育てるにはきちんと愛してくれるちゃんとしたオスを捕まえなきゃダメじゃん。
とか思っちゃうよ。
ハーレム妊娠モノではヒロインの子たちは妊娠に『主人公の事が好きだから孕みたい』と言う理由づけがあって、これは本当はありえないんだけれども、男的には非常に都合の良いウソなんで受け入れ可能で読めるんですよね。一方、本作では、H自体は好きなんだけれども、『結局、親友たちを愛する訳ではないし、特定の誰かの子を孕みたい訳でもない』んですよね。物足りない、なぁー。ありえなぁい、なぁー。
てな感じで、『値段分の価値がある』が評価となりました。
TS子作り! ! 女体化したらモテモテになってみんなに中出しされちゃった! ?(ぷちぱら文庫Creative66)
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20140704レビュー
04/28のツイートまとめ
amulai
RT @mika_kenzen: 絵を描いてたらラノベにもしてもらえました👐🏻✨ https://t.co/ZR1Q3EYkTl
04-28 23:56RT @345tron: 身内向けに載せた妄想がそこそこ広がってびっくりしたやつ #平成最後に自分史上一番バズった呟きを貼る https://t.co/WoXNbJlaPv
04-28 23:55RT @F_TSF: “自分を殺した女の子”に転生した男子高校生描く「転生したら悪い国の娘でした。」 - コミックナタリー https://t.co/VRhhnXkriq
04-28 23:30RT @totutohoku: https://t.co/J8Lhmvfhlt国公立大学の大学別、学部別の留年率ランキング等は、こちらのサイトにきれいにまとめられています😘東京外国語大学、一橋大学、大阪大学、東京大学あたりが留年率高いのですねー。 https://t.co/…
04-28 21:41RT @totutohoku: 【東大教養学部の留年率:結果発表!】アンケートにご協力ありがとうございました!!実は東京大学教養学部(前期後期4年間)の留年率は……【43.5%】です!!たけえwwちなみに学部別で全国1位は、大阪大学外国語学部の67.2%。データは…
04-28 21:41RT @RIORAO: 今のローソンATMは過去に振り込めるのか… https://t.co/SaLNNTZZPR
04-28 21:39RT @ozawasatoru2005: 43年前1976年(昭和51年)のロボダッチのポスター原画だ(A1サイズ)線描きのポジを取って1枚1枚手塗りで計6枚作った 更生会社のプラモメーカーの金庫がカラッポだったせいだ もちろん画料など払ってはもらえない キャラ作りからポスター…
04-28 21:27RT @YG_AAA_G: きらきら https://t.co/CmrC8Zh8ql
04-28 21:00RT @yuzikakou: @amulai @totoyasu_tsp @raraRaITo1013 TSうちっ娘かわいい
04-28 19:40RT @nanana_minaduki: あんまり人の作品に恐れ多くてコメントをつけないんですけどこれは挿絵の柔らかさも変化過程もお話もとても丁寧で良い作品でした https://t.co/1eYQ8rkFfK
04-28 19:40
04/27のツイートまとめ
amulai
RT @karasuduki_6: 【アシスタントさん募集】モブを描いてくださる、在宅デジタルアシスタントさんを募集します。・俯瞰や煽りなど角度のある人物が描ける方。アタリを元に起こせる方。・老若男女、体格の描き分けが出来る方、もしくは出来るようになりたい方。
04-27 23:50RT @47AgD: これ意外と気がついてない作者さん多い気がするんですが自分の作品を見てくれる人って、クリエイターじゃないし表現者でもないですなので、感動や応援とかの気持ちがあっても、そもそも気持の表現とかよく知らないし、日本では特に感情を出すなって教わりますなので、優…
04-27 21:53RT @ShinyaMatsuura: 知事の認知の歪みっぷりに恐怖する。子供、未来、将来に対する大阪府の無力を表明して誇るとは。図書館は知の拠点であり、そこに公金を支出せず民の寄付金に頼るというのは行政の恥である。「大阪以外でこれができるか」といえば、できない。あまりに恥ず…
04-27 16:58RT @NA_TSU_NO_MI: (突発)名古屋TSFオフでdaiceさんにスケブ描いていただきましたーっ!!(って僕の身体でなんてことしてるんですかーっ!!!!)(でもリーフィちゃんも同じようなの描かれてたんだよなぁ…( ˇωˇ )) https://t.co/9K7…
04-27 16:58RT @harukige: ジャンプ持込時代担当編集者さんの重い言葉「編集ってのはマンガ家を育てるだけが商売じゃなくてなマンガ家を、あきらめさせるのも、仕事に入ってるのよたまらねえぜ、ハタチそこそこの、俺が三十路のおっさんの夢を刈らないといけないんだ。でも、あきらめ…
04-27 16:57RT @kusyokuin: 本当は新歓で「ごちうさ」の上映会やる予定だったんです。でも1人だけ「平成から令和に変わる歴史的な瞬間に観るのはキルミーベイベーじゃなきゃダメなんです!キルミーベイベーが平成をしめくくり、令和を紡いでいくんです!」って熱弁する奴がいたんで、皆根負け…
04-27 14:05RT @redqueenbee1: 文体や読点・句読点の頻度を分析する計量文献学なるジャンルがある私の知人はこの領域でそこそこの研究をした酒席で一度,この分野に志した理由を聞いてみた曰く「前世期に活躍し,現在消息不明の覆面BL作家砂原蜜木が,今書いているかもしれない作品…
04-27 14:01RT @redqueenbee1: 大阪、すごいよね税収をあげるには、労働者を多量雇用できる知的産業誘致振興が必須なのに、知的産業が魅力を感じるような人材を育成する気がないらしい
04-27 14:01RT @amulai: 10連休アンケート!なお「給料が出る」は自営関係の場合は「稼ぎがある」とかに適宜置き換えのこと。
04-27 13:56RT @mjbook: 【ウザク本 - どうでもいい豆知識】リャンカンをトレーディングカードゲームで例えた所のテキスト。 元ネタは「のび太と鉄人兵団」。 https://t.co/0x1PMZh3vD
04-27 12:54
男提督艦娘化&男提督艦娘化改 ※レビュー追加×3
ばいらすさんからレビュー頂きました!
「イトルの通り前作である男提督艦娘化の続編で、前回からさらに女性化が進んでしまった元提督がだんだん心まで女性化していき男と女の間で揺れる心理やTSモノの醍醐味である女の園へ女性になって足を踏み入れてみたりするようなシーンがコミカルに描かれています。 艦娘化と銘打ってはいるものの特定の艦娘になっている訳ではなく艦娘の力を持って女体化してしまった主人公がメインなので艦これに興味がなくともTSコメディー漫画として前作共々楽しめる作品になっているので是非とも読んでいただきたい作品です。」
ととやすさんからレビュー頂きました!
「あいかわモナコさんの艦これ二次創作漫画作品になります。男提督が女体化、艦娘化してしまい、お約束のアレコレを体験していくほのぼの系ですので、比較的穏やかな気持ちで読めてありがたかったです。無論原案を知っている方が楽しめるのは間違いないですが、知らなくても十分楽しめるシナリオになっており間口が広い印象です。
第2作では待望の改二へ! 髪も伸び、身体もより女性的になっていい感じです! 公認の友人提督との関係の進捗も気になるところ…続きの読みたい作品です!」

ばいらすさんから1のレビュー頂きました!
「この作品はひょんな事から艦娘になってしまった主人公の提督が身体の変化やどんどんと内面的にも女性らしくなっていく事に戸惑いながらも艦娘として生活を送って行くといった内容で、
艦娘化と銘打っている物の、特定した既存の艦娘に変化する訳ではなく提督が艦娘の力を持った状態で女体化するといった物なので艦これをプレイしていない方にもお勧めできる一作となっています。
身体の変化と同時に甘いものが好きになっていったり他の艦娘と一緒に入渠したりブラジャーをつけたり王道な展開を踏みつつそれでも男で居たいという思いがせめぎあいながらも艦娘として生活を送る主人公やそれを取り巻く人物達との関わりが非常に読んでいて楽しい作品となっています。」
男提督艦娘化
買いました!
ひょんなことから(本編でお楽しみ下さい)艦娘化されてしまった提督さんの日常を描く同人作品。
エロではないのですが、ほんわかしてこれはこれでいいんjyないでしょうか。
同人として値段分の価値があると評価。
