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「淫獣の部屋」 ~ ♂殖栗 玉造シリーズ♀  ~ by ありす (9)

(9)-------------------------------------------------------

 休む事のない、辱めと苦痛と快感に、体力の限界が近づいていた。

「や、やだぁっ! そ、そんな……。んごぉ!」

 アクメを迎えるたびに、思わず何度も漏らしてしまう嬌声で、渇きかけた喉を潤すかのように、口に太い触手がねじ込まれ、その先からハッカのような味と香りのする、さらさらした液体が分泌された。
 それと同時に、何本もの触手が先客を押しのけ争うように体の中心を貫き、激しく蠢いた。
 一体何本の触手で貫かれているのだろう?
 指どころか、拳よりも何倍も大きな赤ちゃんが生まれ出てこれるほどに、柔軟性のある肉の筒。
 けれどまだ形成されたばかりの処女地が、それほどの大役を勤められる筈もなかった。
 触手を伝って赤い血が流れ出し、あまりの痛みにぼくは泣き叫んだ。
 けれどその痛みさえ、触手が分泌する粘液と、全身をくまなくまさぐる触手の蠕動に、次第に鈍らされていった。
 裂け掛けた体を、流れ出た血で感じ取ったのか、諦めたかのように触手が一本づつ抜かれていった。
 最初にぼくの処女を奪い、体の奥深くまで貫いた乱暴者が最後に抜かれ、じんじんとした痛みを感じる女性器だけが、そこに残された。
 けれど休む間もなく、次の凌辱者がぼくの女の子を狙っていた。
 
「い、いやぁ、もぉ、やめてよぉ……」

 叫ぶというよりも、囁く程度の声量で、儚い抵抗を口にした。

「だめぇ……、こんなの続けられたら、狂っちゃうよぉ……」
 
 無数の触手が、容赦の無い凌辱がやがて全身をくまなく埋め尽くし、かろうじてとどめている意識を蝕んでいった。
 体全体が痺れて力が入らず、なすがままに弄ばれていた。
 無抵抗になったことで、ぼくの体力の限界を推し量った淫獣が、少しは責めをやわらげてくれるかと期待したが、そうではなかった。
 体の中心を穿っていた触手が、全身を串刺しにする勢いで激しいピストン運動を始めた。
 子宮の存在をはっきりと感じさせるほどに強く叩かれ、その度にビクンビクンと激しく体が痙攣した。
 脆弱な生殖器の中心に加えられる、苦痛を感じるほどの衝撃にもかかわらず、オマンコの周りにまとわりつく凌辱者、クリトリスを苛む悪戯者、らせん状に乳房に絡み付いて、その先にある桜色の尖りに食いつく甘えん坊が、苦痛以上の快感でぼくを苛んでいた。

「もぉ、だめ……。こわれちゃう、ぼく、こわれちゃうよぉ……」

 意識を保つことすら諦めたとき、何かが大量のお腹の中心に流し込まれるのを感じながら、白い霧が頭の中に立ちこめ、真っ白な闇の中にぼくは沈んでいった。

*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*


 おなかの下のほうからの鈍い痛みで、ぼくは目を覚ました。

 あれほど激しくぼくを凌辱していた触手たちも、今は手足をがっちりと捉えているだけで、性的な動きは何一つ無かった。
 いや、ただ唯一、ぼくの膣は太い触手に貫かれたままで、その姿が目の前に立てかけられている鏡に映っていた。

 まだ、解放してくれないんだ……。

 あんな責めを何度もやられたら、本当に気が狂ってしまう。
 女の子の体は全身が性器になりうるんだと、身をもって知ってしまった。
 ぼくは、そんなことを考えることが出来ることで、まだものを考える力が残っていることに気がついて、ほっとため息をついた。

 激しい凌辱が一段落したことで、肉体以上に疲弊して尽きかけていた気力を、少しでも回復させようとまどろんだ刹那、最大の、そして静かに忍び寄る恐怖が待っていた。

 ちくっ、と言うような、膣の突き当りの、そのもっと奥をナイフの先でえぐられるような痛みを感じた。

「い、痛い!」

 思わず声をあげてしまったことで、淫獣にぼくが目覚めたことを知らせてしまった。
 そして肉体への新たな凌辱が始まった。
 せっかく眠っていた体と心を、無理やりに開かせるように触手が襲ってきた。
 最初に見たときよりも、明らかに膨らみを増している両方の乳房に、細めの指ほどの太さの触手がらせん状に絡みついていき、開いた先端が乳首に噛み付いた。
 鏡に移ったそれに気を取られていると、今度はモウセンゴケのように、先に粘液を光らせた無数の繊毛を持つ触手が、股間に迫っていた。
 人間の男性なら――、普通の性器を持っている動物なら、その先端はメスの股間にある、繁殖のための穴に、それを挿入しただろう。
 けれど、ぼくのそこには既に先客がいた。
 もちろん、そのおぞましい形のモノは、生殖を目的としていないがゆえに、狙いは別にあった。
 ぼくの股間にある女の子にしかない柔らかな肉のひだ。
 その付け根にある薄い皮で包まれていた、つややかなピンク色の突起がモウセンゴケによって剥き出しにされたばかりでなく、ぺたぺたと吸い付くような粘液を絡ませた無数の繊毛で包まれていった。

「ひゃあんっ!」

 ひやっとした粘液に絡め取られながら、敏感な若蕾が優しく揉み解され、切ないようなくすぐったいような性的興奮を呼び起こし始めた。
 と、同時にまた下腹の奥のほうからさすような鋭い痛みを伴った鈍痛がした。

「い、痛いっ! お、おく、奥に……」

 苦痛と性的快感の繰り返しに、一体何が起きているのか、直ぐに理解できなかった。
 そうだ、確か……。
 ぼくはあの男が言っていたことを、思い出した。

   『あ、でもご心配なく、ちょっと卵を産みつけられるだけですから……』

 ぼ、ぼく……子宮に卵、産みつけられているんだ……。

「え? あ、いやぁっ! た、たまご、うみつけないでぇっ!」

 鋭い刃物で膣内の奥の、子宮の更に奥の方を突いて、卵を産みつけられていく、恥辱と苦痛。
 そして柔毛を伴ったモウセンゴケは、その苦痛を少しでも和らげるように、ぼくの一番敏感な部分を刺激することで、痛みを誤魔化してくれていた……。

 痛みとそれに続く快感の、緩慢なサイクルが何度も続けられた。
 一体何個の卵が産みつけられているのか、ぼくにはそれを数えるほどの理性は残っていなかった。
 ただ子宮の中を探るようにかき回される鈍い感触と、チクリと刺すような痛み。そしてクリトリスを発信源とする官能の波が全身に広がって消えると、再び同じことが繰り返された。
 何度も繰り返されるうちに、いつしか女の子の一番大切な器官を探られる不快感も、卵を産みつけられる刺すような痛みも、体を波立たせるように広がる穏やかな快感も、全部同じに感じられるようになっていた。
 
 痛みも、快感も同じ……?

 単調な繰り返しに、手放しかけていた意識が回復した。

 調教されている!? 傷みも快感のひとつだと思わされるように調教されている!

 少女の体に起こり始めた感覚の変化に、危険な兆候を感じ取ったぼくは、それに抗おうとした。

「は、離せっ! もうやめろぉ! もう……、んぐもっ!」

 そう叫んで手足を拘束されたままの体をよじったけれど、開いた口にまた触手がねじ込まれ、口腔内を刺激する液体が流し込まれた。

 これは……、お酒? アルコールを含んでいるの?

 かあっと喉の奥が焼けるような液体を無理やり流し込まれ、胃へと向かっていった。
 直ぐに全身が燃える様に熱く火照り、お酒を飲んだ時のように酔っ払っていった。
 その間も、触手による産卵は続けられ、既に苦痛とも快感ともつかなくなっていた刺激が、アルコールで活性化された体を駆け巡り、めまいのするような性的刺激の波に、ぼくは再び気を失った。

<つづく>

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