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強制女性化小説第82番 OUT or SAFE !? (前編)

OUT OR SAFE!?


「では、新入社員歓迎会恒例、野球拳~!どんどんどん!ぱふぱふ~」
君島さんの司会で場が一気に盛り上がる。
や、野球拳~。
って、アレですか?脱ぐやつですか?
「新人どものお相手はっ、秘書課のインテリ巨乳!沢田真知子さんに来て頂いてますっ!」
「う、うおおおおおっ!」
え。うそっ。
湧き上がる歓声っ。
ぼくは目を疑った。
秘書課一番の切れ者にして、やはり一番の巨乳の持ち主、真知子さんが突然、飲み会の席に現れたのだ。しかも、制服姿でっ。
ああっ。
真知子さんは相変わらずの理知的なお顔で壇上に立ち、ぼくたちを見渡す。
「よろしく」
クールなお声が良い。
って、なんで真知子さんが野球拳なんかにっ?
ぼくは口をぱくぱくさせる。
「さぁ、チャレンジャーはいないのかっ?」
司会の君島さんの声にぼくは勇気を振り絞って手を上げる。
「あ、あのっ」
「おっしゃー、チャレンジャーは小岩井に決定ー!」
「うおおおおおーっ!」
異様に盛り上がるみんな。
「い、いや質問なんですけど」
「がんばれー、小岩井!」
「やれー」
ぼくの言葉は応援にかき消される。
「よろしくね、小岩井くん」
差し出される真知子さんの腕。
ぼくは思わず握手してしまい。
ああっ。
ぼくは壇上に引き上げられる。
ああっ。なんでこんな事に。
「積極的な子って好きよ」
真知子さんの言葉にぼくは顔を赤らめる。
「でも、手加減はしないわ」
なにやら電卓で計算していた君島さんが顔をあげて宣言する。
「さぁ、始まりました本日のメインイベント。野球拳っ!赤コーナー!IQ153にして、バスト97~!アンバランスな魅力を制服に押し包んだ秘書課の無敵のチャンピョン沢田真知子ー!萌え指数は1500!一方、チャレンジするのは営業部新人、小岩井ーっ!童顔がその筋のお姉さんに評価の高い萌え指数250-!」
なんだその萌え指数ってのは。
「ルールは普通の野球拳っ、さあみなさんご一緒に。やぁきゅう~(以下著作権に配慮して自粛)」
ああっ。始まってしまった。
しかし、これはチャンス。
憧れの真知子さんの裸を真近で見るチャンス!
恥じらいの表情なんか見れたりしたら。したらっ!
いやいや、そこまで脱がしたらまずいか?まずいよね?
ヨヨイのヨイ!
ぼくのパーに対し、真知子さんはチョキ。
くっ。
「さぁー脱いで脱いでー」
みんながはやしたてる。
ぼくはしゅるりとネクタイを外し、次は何を出そうかと考える。えーっと、さっきは真知子さんはチョキだったからー。
「おい、小岩井。もっと脱がなきゃ駄目だ」
「へ?」
ネクタイは駄目ってこと?
んーと、それじゃあ……靴下?
ぼくはしょうがないので足をあげて靴下を両方脱ぎ捨てる。
「……では気を取り直して……」
「おいおい。まだだって。レートを聞いていなかったのか?沢田さんの萌え指数は1500でお前は250。よって比率は六対一だ」
「えーっと?」
どういう事?
「彼女の服とお前の服が等価な訳無いだろう。当然、補正が入るんだよ。彼女の服一枚とお前の服六枚が等価と計算されてるんだ」
「あ、なるほどー、って六枚ぃ?」
「ぬーげ。ぬーげ。ぬーげ。ぬーげ!」
いつの間にか観衆が暴徒と化している。と、とほほー。
俺は雰囲気に負けてYシャツのボタンを外し始める。
そしてYシャツを脱ぎ捨てる。
君島さんから演技指導が入る。
「もっと色っぽく脱げ!お前は一応萌え指数250にレーティングされてるんだからな。そんなんじゃもっとレートを下げる必要が出てくる」
「そ、そんなぁ」
本気で困る俺に「そうそう、その調子」と野次が入る。
ぼくはなるべく色っぽく見えるようにポーズをつけながらシャツを脱ぐ。
「いいぞー」
「がんばれー」
「こいわいくんかわいいー」
熱狂的な雰囲気に押されてぼくはかちゃかちゃ言わせながらズボンのベルトを外し、ゆっくりとズボンから足を引き抜く。
「ひゅーひゅー」
そして、ぼくはいよいよボクサーパンツに手をかけ……あれ?
「あ、あの。六枚脱ぐんでしたっけ?」
「おう」
君島さんが答える。
「ネクタイと靴下とYシャツとシャツとズボンとパンツ……ぼくはもう負けちゃってたんでしょうか?」
「うむ。そうなるな」
「ああ。そんなぁ」
ぼくなんかが真知子さんに戦いを挑んだのがそもそも間違いだったんだ。ぼくはパンツ一枚でへなへなとしゃがみこむ。
「まぁ、負けは負けだ。ちゃっちゃっと全部脱げ」
「勘弁してくださいー」
全部脱ぐのか?体育会系なのか、この会社は?真知子さんがそこにいるのに?
「あったり前だ!沢田さんだって負ければ全部脱ぐんだ!なんでお前が脱がずに済むんだ!ふざけんな」
「ううっ。わかりました」
ぼくはのろのろと立ち上がり片手で前を隠しながら最後の一枚を脱いだ。
「なかなか良い勝負だったわ、小岩井くん。次に戦えばどちらが勝つか分からなかった」
真知子さんが手を差し出して握手を求める。ど、どうしろとおおお。
「もう二度とやりたくありませんよぉ」
泣き言を言うぼく。
ぱしんっ、と小気味よく音がなってぼくの頬がぶたれた。
「新人の癖にたかが一回負けただけでもう弱音?そんな根性でよく手をあげたわね」
たかが一回じゃんけんで負けただけで全裸に剥かれると思う方がどうかしてるよー。
「おい、小岩井。ここまで言われて引っ込むのか?もう一回チャレンジしないか?」
「もう一回?」
「わたしはいつでも挑戦は受けるわ」
胸を張って言い放つ真知子さん。……よく考えれば。ぼくはもう全裸になっちゃってる訳でたとえ次負けてもなんのリスクも無い訳で。
「わかりました」
ぼくはこくりとうなづく。
「その意気だ」
「さすがね、小岩井くん。わたしのターゲット……じゃなかった。ライバルと見込んだ子だけの事はあるわ」
なにやら電卓で計算していた君島さんは顔をあげて宣言する。
「よし、今度の小岩井の萌え指数は750に大幅アップだ!やったな。これで勝つチャンスが三倍にアップだ」
おお!?それなら。

つづきはこちら

テーマ:女装 - ジャンル:アダルト

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