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不思議な石鹸 by.nao
「君、芸能界とかに興味無いかな」
図書館へ向かう途中、赤羽寮牙は見知らぬ男に声を掛けられ、
「ちょ、ちょっと待って・・・」
そこへ3歳年上でまたいとこの愛奈が、
「遼牙、はっきり断りなさいよ」
愛奈の剣幕に男がその場を立ち去ると、
「ありがとう、愛奈」
「態度をはっきりさせないからあんなのに付け込まれるの」
すると、遼牙と愛奈のやり取りに反応するようにどこからか、
「普通は逆でしょ」
図書館から出てしばらくして、
「石鹸の無料配布を行っておりまして・・・」
遼牙と愛奈はオレンジのジャケットを着た女に呼び止められ、
「まずはこちらの用紙にご記入していただきまして」
遼牙と愛奈が用紙に記入していると、女はさり気なく指を動かして、
「これで良し」
遼牙と愛奈の髪を気付かれないように抜き取ると、
赤い液に愛奈、青い液に遼牙の髪を入れ、
「後は互いの秘めたる思いだけね」
しばらくして女は遼牙に赤い包み、愛奈に青い包みを手渡し、
「あなた達だけの特別な石鹸ですから、大事に使って下さい」
遼牙は家に帰ると、
「早速、使ってみようかな」
貰った石鹸で体を洗っていると、
「何だろう、愛奈に抱き締められているような気分だ」
体が泡まみれになるまで石鹸を泡立てていくが、
「あ、あれ?」
急に胸の辺りが膨らんでいるように感じ、
動揺して蛇口をひねってしまうと、泡が洗い流され、
微かに膨らんだ胸と狭まった肩が露わになり、
胸は膨らみを増し、反対に腰周りがくびれていき、
「女になっちゃった」
ふと鏡に映った自分の姿に驚く遼太だったが、急に呼び鈴が鳴って、
「すいません・・・」
慌ててワイシャツとズボンを身に着け玄関に向かうと、
「りょ、遼太?」
「あ、愛奈?」
図書館へ向かう途中、赤羽寮牙は見知らぬ男に声を掛けられ、
「ちょ、ちょっと待って・・・」
そこへ3歳年上でまたいとこの愛奈が、
「遼牙、はっきり断りなさいよ」
愛奈の剣幕に男がその場を立ち去ると、
「ありがとう、愛奈」
「態度をはっきりさせないからあんなのに付け込まれるの」
すると、遼牙と愛奈のやり取りに反応するようにどこからか、
「普通は逆でしょ」
図書館から出てしばらくして、
「石鹸の無料配布を行っておりまして・・・」
遼牙と愛奈はオレンジのジャケットを着た女に呼び止められ、
「まずはこちらの用紙にご記入していただきまして」
遼牙と愛奈が用紙に記入していると、女はさり気なく指を動かして、
「これで良し」
遼牙と愛奈の髪を気付かれないように抜き取ると、
赤い液に愛奈、青い液に遼牙の髪を入れ、
「後は互いの秘めたる思いだけね」
しばらくして女は遼牙に赤い包み、愛奈に青い包みを手渡し、
「あなた達だけの特別な石鹸ですから、大事に使って下さい」
遼牙は家に帰ると、
「早速、使ってみようかな」
貰った石鹸で体を洗っていると、
「何だろう、愛奈に抱き締められているような気分だ」
体が泡まみれになるまで石鹸を泡立てていくが、
「あ、あれ?」
急に胸の辺りが膨らんでいるように感じ、
動揺して蛇口をひねってしまうと、泡が洗い流され、
微かに膨らんだ胸と狭まった肩が露わになり、
胸は膨らみを増し、反対に腰周りがくびれていき、
「女になっちゃった」
ふと鏡に映った自分の姿に驚く遼太だったが、急に呼び鈴が鳴って、
「すいません・・・」
慌ててワイシャツとズボンを身に着け玄関に向かうと、
「りょ、遼太?」
「あ、愛奈?」
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