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サキュバスorキューピット!?(前編)

作.うずら

うずらさんが支援所で公開した処女作です。やっぱり処女はもらっとかないとー。初々しいH表現を楽しんで下さい。


「ん?これは……?」
死んだ祖父さんの書斎で本を探していると、何やらいわくありげな箱を見つけた。
『サワルナ、キケン』と手書きの紙だけでなく、神社の札まで貼ってやがる……。
「危険って、何が入ってんだ?」
手に取った瞬間から、どうしても開けたいという欲求が沸いてきた。
だいたい、そんな風に封印されてたら、中を見たくなるのが人間ってもんだ。
しかし、いくらなんでもこんな怪しい箱を堂々と開けて、お袋に怒られるのもバカらしい。
「ま、部屋なら大丈夫だろ」
と、言うわけで、部屋にお持ち帰り決定。





ビリ、ビリビリッ
カパッ
釘で打ちつけてるワケでもなく、箱は簡単に開いてしまった。
「なんか拍子抜けだなぁ」
あんまり本気で封印する気もなかったのかもしれない。
この調子じゃ、祖父さんの日記が入ってるぐらいのことかな。
そう思っていたのだが……。
「うぇっ」
長い間、封印されていたせいだろう。
カビ臭い空気が部屋にあふれた。
「くっせぇ……で、中身は、と……」
これで本当に日記だったら、仏壇に文句でも言ってやらないとなぁ。
とか思いつつ、中に入っていた本を手に取る。
「表紙には何も書いてないな。タイトルぐらい書いとけっての」
古いことは間違いないのに、表紙は最近印刷したかのような光沢を放っている。
それにしても、こんな毒々しい赤で塗らなくてもいいのに。
パラパラッ
「いてッ!」
ページをめくろうとした時、紙で指を切ってしまった。
地味に痛いんだよな、コレ。
本に血がついてしまったが、どうせ誰も読まないんだから問題ないだろ。
それより内容だ。
で、これは英語……?ラテン語か?
半分ぐらいまでページめくってみたものの、サッパリ読めやしない。
と、さらにめくっていると、突然日本語で書き足した文字が目に飛び込んできた。
「これは、祖父さんの字、か?」
…………?
えーと、なんですか。
悪魔を呼び出す方法……?
祖父さんも死ぬ直前にはボケが進んでたからなぁ。
そう言えば、悪魔が来るとか叫んでた時もあったし。
「ボケ老人の落書きしか読めないんじゃ、意味ないな」
ため息をつきつつ、本を後ろに放り投げた。
その途端、部屋が煙で包まれ、何も見えなくなった!
「うわ!?火事か!?」
「違いますわ」
「へ?」
自分以外誰もいない部屋で、いきなり声をかけられて、驚かない人がいるだろうか。
否!
「だ、誰だ!」
煙のせいでほとんど視界が利かないが、その煙も少しずつ薄れてきている。
そして、ほとんど無くなった部屋の中央にたたずんでいたのは……。
「あ、悪魔……?これは夢か?」
しかも、ゲームなんかで見かけるような、ボンテージのおねぇさま。
角と羽、後は尻尾が生えてなかったら押し倒してますよ?
「ええ、悪魔ですわ。そしてこれは、あなたがたの言う現実です」
つまり俺は、悪魔の入った(?)本を放り投げてしまったわけで。
「うわあああ!スミマセンスミマセンスミマセン、悪気は無かったんです!文字はわけわかんないし、祖父さんのたわ言が書いてあるだけだと思って!ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ」
とっさに床に這いつくばる。
みっともないと笑うなら笑え。
これが俺の処世術だ。
「なんでもしますから、どうか命だけは!」
「そう、何でもしていただけますのね?」
「あ、痛いのとかは勘弁してください」
「……ずいぶんと余裕がおありのようね」
よく言われます。
「ま、いいですわ。命は取りません」
「ああ、ありがとうございます」
「ですが!そう簡単に許すわけにはいきませんわ。そうねぇ……」
言葉を切り、俺の部屋を見回す悪魔。
何か探し物でもあるようだ。
と、その目がアニメ情報誌の所で止まった。
表紙は今人気の魔法少女が飾っている。
「これ、流行っているのかしら?」
「え、はい。大人気ですよ。特に主人公の声優が」
「そんなことは聞いてませんわ。あなたは私の質問と命令だけに従えばいいの。お分かり?」
「はっ、はい!」
「では、これで行くとします。目を閉じなさい」
素直に目を閉じる。
抵抗して痛い目を見るのは嫌だからな。
「さっきの絵を鮮明に思い浮かべなさい?」
「絵って、その雑誌の……?」
「ええ、そうよ」
目は、パッチリとかわいらしく。
髪はシャギーのかかったショート。
服装は……一言じゃ表現できないから後回しで……。
たしか、設定では身長147cmだったな。体重は、と。
「あなたの思考は読めてますのよ?雑念は捨てなさい!」
「は、はぃ!」
こりゃますます本物だ……。
「す・て・な・さ・い?」
「スミマセンスミマセンスミマセン」
さて、集中して、と。
俺の頭の中に魔法少女が像としてくっきりと存在した。
そのときだった。
今まで味わったことの無い、変としか言いようの無い感覚が体の中を走った。
「うあああ!?」
「うるさいですわ。静かにしてくださらない?」
「だ、だってこれ……」
「黙りなさい?」
もだえつつも、声を出さないようにする。
そうこうしている内に、その感覚も消え去った。
と、同時に体中に違和感がある。
全身にピタっと布が張り付いたような……。
「さ、目を開けなさい」
「ハイ」
「フフフ、可愛くできましたわ」
「え?何のことですか?ん……?あ、あの声が……?」
さっきまで普通の男声だったのに、まるで澄んだボーイソプラノのようだ。
女の子が耳元で囁いてる様で、悪くない。
「って、そうじゃなくて!」
声だけじゃない。
明らかに服が違う。
ライトグリーンのヒラヒラしつつも、体に張り付くような服。
「こ、コレ……」
恐る恐る股間に目をやる。
ツルンとしたそこは、あるべき突起が存在しないことを証明している。
「あ、あ……」
「どう?思い描いたとおりの姿でしょう?」
「な!何なんだ、コレ!!!」
「うるさいですわねぇ……。家の人が来ても知りませんわよ?」
たしかに、まずい。
絶対に変態扱いされる。
どうやら、顔も変わってるみたいだから、俺だとはバレないだろうけど、こんな格好した女の子を家に連れ込んだと思われた時点でアウトだ。
「この部屋には鏡はありませんの?確認してみたくはありません?」
呆然としていると、悪魔が声をかけてきた。
「あ、あります」
クローゼットに備え付けの姿見がある!
すぐに駆け寄り、自分の姿を映し出すと……。
「こ……これが、俺……?」
たしかに、思い描いていたとおりの美少女だ。
思わず、立てかけてあった市販のステッキを手に取り、ポーズを取ってしまう。
「えへっ♪」

「って、そうじゃなくて!」
ステッキを床にたたきつけた。
壊れてなきゃいいけど……。
「どういうことだよ、これ!」
「えぇ、お仕置きですわ」
「これのどこが……」
「あなたにはこれから、一番のお友達を呼び出してもらいます」
え?
「場所は、そうですわねぇ。ここから一番近い公園、ということで」
いや、意味が分かりません。
「まったく、鈍いですわね!ストレートに言うと、お友達とヤることがお仕置きですわ」
は?えーと?はぃ?
「さ、分かったらメールでもして、呼び出しなさい」
「俺、男ですよ?」
「あら?今は可愛い女の子ですわ。何も問題ないでしょう?」
「心は男です!男に抱かれるなんて!」
想像するだけで……ジワ……。
「え?」
思わず股間に手をやる。
濡れ、てる?
「うふふ、体は女の子。それもとびきり淫乱な、ね」
ま、まさか!
「想像しただけで濡れちゃうなんて……恥ずかしくないんですの?」
あああああ。どんどん愛液が出てきて、外から見ても濡れていることが分かる。
うう……切ない。
何か入れるものがないと、おかしくなっちまいそうだ……。
「“止まりなさい”」
指で慰めようとすると、悪魔からストップがかかった。
普通なら止まるわけもないのに、体が動かない。
「う、あう」
「気持ちよくなりたければ、お友達にメールをしなさい?」
メールしたら、それはつまり男に抱かれることになるわけで。
はうっ!
止まりかけてた愛液が、また流れ始めた。
落ち着け、落ち着け俺……。
「別に私はこのままでもいいんですわよ?」
「な、何で、こ、んな、こと」
「ああ、言ってませんでしたわね。私、悪魔と言っても淫魔の類ですの」
「な!?」
「淫魔の中でも低級の方々は自分で餌を集めなければなりませんけど、私は上級。餌は貢いでもらうのが当たり前。ところが、食事をする直前に呼び出されたおかげで、とても空腹ですの」
話を聴いていると、少し落ち着いてきた。
つまり何だ?
「だから、男とヤってその快感を貢げ、と」
「ええ、その通りです」
「そんなのお断りだ!」
「あら……?あなた、まだ自分の立場が分かっていませんのね?」
か、体が勝手に……!?
ケータイを開いて、一番仲のいい友達、俊明のアドレスでメールを作成する。
「あなたは私が作り変えた存在。その気になれば操り人形と大差ありませんわ」
「や、やめろ……!」
「嫌ですわ。そうそう、表層意識程度なら、読み取りできますから、変なことを考えても筒抜けですわよ?」
『俊明にどうしても言わなければならないことがある。直接会って話をしたい。すまないが、今すぐ公園の噴水まで来てくれ』
「うふふ……。来てくれるかしらね?」
く、くそ、体さえ動けば……!
「ああ、そうですわ!逆らった罰として、処女膜を作って差し上げます」
「な!?」
「痛いのは嫌だと言うから、痛くないようにしてましたのに。私に逆らうからですわ。うふ、貫かれたら痛いでしょうねぇ」
また、あの変な感覚が体を突き抜けた。
きっと言ったとおりに作り変えられたんだろう。
それと同時に体が自分の意思で動くようになった。
メールを打ち終わったから、かまわないのだろう。
「あ、ああぁ……」
「いまさら謝っても無駄ですわよ。お仕置きに加えて、罰ですもの」
と、メールが届いた。
『メールや電話じゃダメなのか?ま、暇だから行ってやる。感謝するよーに(笑』
「友達思いの方なんですのねぇ」
クスクスと淫魔が笑っている。
「さあ、行きますわよ」
「こ、この格好で!?」
もう日が暮れているとはいえ、人通りだってある。
こんな格好を他の人に見られたら……。
「当たり前ですわ。それに、その方があなたも気持ちいいでしょう?」
そんなはずがない、と怒鳴り返したかった。
だが、この格好を他人に見られることを思っただけで、また愛液が溢れ出したのだ。
すでにニーソックスまで湿っている。
こんな状況で言い返せるわけが無い。
「異論ありませんわね?ああ、そうそう、家の方には見つからないようにしてあげます。感謝なさいね」
「ぐ……。ありがとうございます」
文句を言ってやりたいが、お袋に見つからないのがありがたいのは事実だ。
「“お姉さま、とつけなさい”」
「……はい、ありがとうございます、お姉さま」
「ええ、その調子ですわ」
お姉さまにつれられて、家を出る。

家の前は細い道。ここは人通りがほとんどないから、心配は要らない。
だが、少し歩くと人のよく通る大通りだ。
「私の姿は意識させないと、普通の人間には見えませんの。つまり、変態なあなただけが、あの人たちには……うふふふ」
家路を急ぐサラリーマンや、スーパーの袋を提げた主婦、学校帰りの学生。
いろんな人たちがすれ違うたびに、俺をじろじろと眺めて、目をそらしていく。
ああ……。
嫌なのに、見られるのが嫌なはずなのに。
「また濡れてますのね、はしたない娘」
お姉さまに嘲笑されたせいか、もう洪水のように止まらない。
一歩歩くたびに、腰が抜けそうになり、道路には水滴が落ちる。
「あ、あぁん……」
つい、女みたいな喘ぎ声を出してしまった。
ギョッとした風に、おばさんが振り向き、あわてて遠ざかっていった。
「何あれー!コスプレ!?キモーイ!」
「キャハハハッ!」
少しは離れた所から、女子高生の笑い声が聞こえる。
普段なら、にらみつけるところだが、今はその声さえキモチイイ……。
え!?気持ちいいなんて、そんなわけが……。
「あの、お姉さま」
他人に聞こえるとまずいので、小声で声をかける。
「何かしら?」
「もう少し、ゆっくり歩いてください。じゃないと、俺……」
「嫌ですわ。あと、“『俺』というのも禁止します。『私』と言いなさい”」
それだけ言い捨てると、さっきより早足で行ってしまう。
置いて行かれると思うと不安で仕方なくなり、また遅れると罰が待っていると思い、私も急がざるを得なくなる。

うぅ、さっきからサラリーマンが股間を見つめてるのが分かる。
おそらく、目が合ったら寄ってくるつもりだろう。
俯こうとすると、また。
「ちゃんと“前を見て歩きなさい”。危ないですわよ」
にやっと笑った顔は、明らかに心配とは程遠い表情だった。
前を向き、他の人と目を合わさない様に苦労しながらも、公園にたどり着いた。
夜の公園には子供もなく、見晴らしが良いわけでもないので、私とお姉さま以外に人影はない。
「あ……は、ぁはぁ」
「息、あがってますわよ?」
人に見られている、という感覚がなくなったおかげか、ずいぶん楽になった。
それでも、名残で股間はうずくし、下半身は当然ずぶ濡れだけど。
と、そこに、俊明がやってきた。
別の入り口から入ってきて、噴水の前でケータイを取り出した。
私には気づいていないようだ。
俊明は、モヤシのようだった典型的オタクの私と比べ、髪も茶髪で長めで標準以上の体型、服も清潔的で素直にカッコイイと思う。
待て、待て待て!カッコイイって何だよ!
「うふふふ……さあ、行きなさい」
「行きなさいって、どう説明すればいいんですか!?」
「そんなこと、知りませんわ。ご自分でお考えになったら?」
お祖父さんの書斎を漁っていたら、怪しい本があって、その中から淫魔が出てきて、女の子にされました。だから、犯してください?
………なんだよ、それ。
「そうね、こういうのはあなたのような人には難しいのでしょうね」
失礼な、と思わなくもないけど、事実だ。
そしてののしられるたびに、股間からは体液が……。
「では、これから私が言うように彼に伝えなさい」
「は、はい、お姉さま」
何を言わされるのか、恐怖半分興奮半分だ。
って、そんなわけがないだろ!
今から男に犯されるんだぞ!?
「“俊明君、おれ、ううん、私、清彦よ?分かる?ずっと前から、あなたの事が好きでした。だから、神様にお願いしてたら、女の子に成れたんです。お願いです、俊明君。一度でいいから、その立派なおちんちんで、清彦を犯してください”と」
「い、言えるわけが……」
「あら、私のコントロールに抵抗できるだけの意志はあるんですのね。少し意外ですわ。では、さらにサービスを。“頬を染めて、恥じらいを忘れずに、さっきの言葉を彼に言いなさい”。ああ、後、“うそ臭く聞こえない女言葉を使いなさい”」
「あ、う。はい、お姉さま」
「私は少し離れて見ていますわ。“ちゃんと最後まで彼とエッチすること”。そうでなければ、裸にして電車に放り出して差し上げますわ」
「わ、私、がんばります」

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