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ヴァーチャルゲーム小説第101番 僕のデザイア(11)(18禁)

一方、本題となる……本題だったよね?シミュレーションゲームの方も順調だ。
「トリン様っ~☆」×2
僕とデザイアの声がかぶる。
……強い。絶対に強い!
他の雑魚英雄、タキ、マーカス、ブシャンの出る幕が全く無い。
バジリスク4、スプライト1
撃破。
ウォーベア4
撃破。
パイロタイタン(炎巨人)6ヘルハウンド(犬)2
撃破。
トリン隊は次々と悪の尖兵を打ち破り、お宝と経験値をゲットする。
このゲームでは倒すべき四魔道師の他に野良モンスターもいてお宝や魔法を守っているのだ。
「あっちの方の経験値も上がるんです」
「うはっ☆」
理由はよく分からないがそれは楽しみだ……
理由を考えたら怖くなって来た。
それって、それって。
「大地に眠る、悪霊たちよ。死せる兵達に偽りの命を与えよ。くくく!死人ォ、蘇りの秘術!」
全世界に向けて黒魔道師ラジャが放った呪詛、世界呪符「死人蘇りの秘術」の発動だ。
これによって全世界は陰気な黒雲の魔力に包まれ、戦場で死んだ兵たちは新たにゾンビとして、ラジャの下僕としての第二の人生を送るのだ。
味方の兵も、敵の兵も。
死んだ兵は全てゾンビになる。
ゾンビ自体は中程度の強さだが、しかし戦闘の度に続々と補給されるゾンビ兵の集団は脅威だ。
世界各地で蘇ったゾンビの群れはのろのろと集結を始めていた。目指すは補給線の破壊、そして都市郡。
くそお、ラジャの奴……寒気が背中を走る。
こんな恐ろしい奴を相手に果たして僕は勝てるのだろうか?
ラジャが放つ魔力を肌で感じながら僕は思わず震えていた。
しかし、ラジャの黒魔術の発動と共に戦況は急速に悪化し、各地で戦闘が起こっていた。
「幼きもの老いたもの弱きもの達よ。無理に生きる事は無い。死こそが唯一の安息なり……破滅……」
ゾンビの群れを媒体にラジャの魔法が都市を襲う。
「ぐわー」
「スピアマン!!」
「カーリ様…」
「ボウマン!!」
「ひ、ひどい。わたしの兵たちが……」
リアルなだけに正に地獄図絵だ。
僕の都市の一つが、ラジャの魔法の前に屈したのだ。
破滅は体力の無いものから順に命を奪う魔法だ。
体が芯から震える。
落胆する僕に、デザイアは無言で首を振る。
なんてひどい事を……ラジャだけは許せない!
「ただちにラジャの首都ネクロポリスに英雄たちを突っ込ませて、その首を!」
僕は威勢よく宣言する。
「や、やめて下さいカーリ様。お気持ちは分かりますが、残念ながら勝てません。今のトリン様ではデスナイト5部隊には勝ちきれません!」
デスナイトは黒最強のクリーチャーで飛行、先制攻撃、鎧貫通、生命力剥奪などなど、色々とエグい能力を持つアンデッドの守護神だ。それが5部隊都合20匹もいては流石にトリンでも勝てない。
「でも、でも……」
僕は涙を浮かべて反論する。
 「いい加減にして下さい!何度、やっても駄目だったじゃないですか」 
そ、そうなんだよなぁ。
セーブ&ロードで何度突っ込んでも駄目。
アンデッドを浄化する聖なる言葉が有っても駄目。
くぅ……
今は未だトリンの経験が足りない。後、3レベルぐらいあればなぁ。
ここは撤退しかないか。
くっそぉ、ラジャの奴ぅ。
「お気持ちはわかりますが、先ずは他の魔道師を叩きつつ経験値を貯めるべきかと」
「あーあ、守備兵の問題もあるし。頭痛いな」
抵抗の高いダークエルフの兵はコストが高いし、レイスやデスナイトが来ればやはり全滅の可能性が高い。
そして、講和するにもデスとは相性が悪いし……外交モード、行って見るか。


「いいですか、ご主人様、ここは今までの恨みを置いといて、怒らせずに大人の対応ですよ」
「う、うん。わかっってる」
小声での念押しの後、僕はラジャに向かって愛想笑いを浮かべて言う。
「あの、ラジャさん。戦争止めませんか。不毛だから」
「勝手な事を言うな。お前たちが我が国に侵略を掛けて来たのではないか」
「う…」
僕は言葉に詰まる。
確かにラジャの言うことも一理は……ある。
だって、暗黒の儀式とかで女子供が生贄にされてて、どうか助けて下さい。
って市民の皆さんからの訴えがそもそもの発端なんだけどさ……
「押さえて、押さえて」
「す、すいません。若気の至りです。些少ではありますが、お詫びの品を……」
僕は広島名物もみじ饅頭を差し出す。
「たわけ。わびると言うならお前が誠意を見せろ。土下座して、わたしはラジャ様の奴隷です。何なりとご命令を。と哀願せよ」
くっ。ぬぬぬ。
「何をしておる。早く脱げ」
うう……仕方がない……
ここは大人の対応で。
「って、何ご主人様脱ぎかけてんですか?交渉決裂でしょ?」
おおっ。確かに。
「危ないなぁ。ホントに調教されちゃったりしたらどうするんですか」
ま、まさか。
えーっと。こほん。
「話し合いは無駄のようですね」
「そうか、まあ、今日はお前のへそを見ただけで良しとしよう」
言われて、僕はあわててへそを隠す。
しまった。
「お前が私に屈服する日を楽しみにしているぞ。くは。くは。くはははは」
ということで見事交渉は決裂。

「はあ」
交渉の失敗に僕は思わずため息をつく。打つ手無しかぁ。
「そーゆー時の気分転換には18禁モードですよ☆トリンさま達のところに慰問しに行きましょ」


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ネット対応ソフトなのにセーブ・ロード多用プレイが出来るのは拙いんじゃないでしょうか?
>*至難はリセット無しではつらい。
*陵辱モードの後、1週間ほどカーリが出てこないとかもつらい。
とか言う理由。

リセットすると、『ごめんね、リセットしちゃった』とか言うお詫び画面がモニターしている人には見えるんですよ、きっと。

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