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アスランとナタリー ~策謀の秩序~ by.黒い枕&松園 〈4-4〉



「私……我慢できません!いいでしょ、アスランさん!」
「アスラン!お願いします!私たちの……この昂ぶりをあなたの体で慰めて下さい!」
「だ、だからこれぇ……ナタリーのキミのか、からだだぁ……お、俺のホントの体がそ、そっちなのに――あっ、ああ!ふあっ!やめ……潰れるぅ!あ、あうう!」
ぎゅ、ぎゅ!
前と後ろから、逞しい男の肉体に挟まれる。
息苦しさを覚える圧迫感。
けれども、何故かそれほど不快ではない。
むしろ、汗の香りに、筋肉の分厚さに、頬が緩みかけてしまう。
(お、俺は男――でも、今は確かにナタリーの体で!お、女の子……ああ!体中が……気持ちいい!だめ……なのにぃ!)
男としての自我が崩壊し始める。
全身が性感帯である女体から沸き立つ、甘い痺れに精神が抗えなかった。
「ああ!いい匂い!アスランさんの香りを嗅いでいるだけで……私、もうだめです!む、むちゃくちゃにしたいです!アスランさんのことが!!」
「私もアスランを犯したい!この甘い香りが……ますます股間を興奮させるんです!あの、その……自信はありませんが……子供は孕まないように注意しますので……安心して下さい!アスラン!!」
「あっ……あひ?えっ……え?……に、おい?」
くんくん、とまるで飢えた狼のように彼の肌に鼻先を擦りつけてくるナナミとナタリー。
言われてみれば、魅惑の発情臭が己を包み込んでいた。
(まさか……こ、これのせいで?ナタリーも、ナナミも余計におかしくなっているのか!?)
今、彼の体は豊満な乳房や肉感たっぷりな尻房、そして美麗な顔だけではなかった。
その汗に紛れる牝臭さが、異性を――『牡』を誘惑する武器となっていたのである。
「そう言えば……変身が終わった当たりから、ちょっと甘ったるい香りがプンプンしていたわね。この様子だとかなり強力な催淫効果があるみたいね」
「な、ナターシャ……お前!知っているなら……助けろよ!っていうか、普通は助けるだろ!この状況は!?頼むから……助けて!」
恐らくこの部屋で唯一まともな状態であるナターシャに、泣き言交じりの悲鳴をぶつける。
けれども――。
「普通……?あはは、アスラン。あなた何年あたしと付き合っているのよ。こんな面白い展開――あたしが台無しにすると思うのかしら?」
「あ、悪魔ァ――!ナターシャなんて大っ嫌いだぁああ!!」
彼女に普通を、そして常識を求めては行けなかった。
ナナミとナタリーの暴走の理由を知りつつも、傍観を決め込むらしい。
「いいじゃない。ナナミには処女を、ナタリーに至っては何回も犯されているんでしょ?男の子なら覚悟を決めるべきよ!うん……何よりも可愛らしく悶えるアスランは最高なんだから……ここは二人の思いに……いえ、ベアトリスも含めて、三人の娘の気持ちに応えるべきよ!」
『流石はナターシャ!人格者!わかってるぅ!――という訳で、一緒にダーリンと甘い時間を楽しみましょうよ!お嬢ちゃん!!』
「おっ、お嬢ちゃん!いうなぁああ――!!」
ナターシャとベアトリス。道理で気が合う訳である。
どちらも他人の都合等――この場合、アスランの名誉とか尊厳とか――など、お構いなしだ。
最悪の組み合わせの誕生だった。
「ううう!も、もう誰でもいいから……助けてくれぇえ!あっ、ふん!ナナミ……そ、そこは……ああァ!」
突如頭部に甘く切ない電気が発生し、情けない悲鳴を上げてしまう。
「アスランさん……この角本物なんですね!」
「や、やめ……んふぅ!あっ、ん……!」
ナナミが興味津々にふたつの角に触り、突っついてくる。
脳髄と繋がっているのか、切ないむず痒さが神経に走った。
「んあっ!ひゃああ!やめ……あは……ん!やめろっ!怒るぞ!」
「そう言う割には、尻尾がブンブンと動いていますわよ?まるで犬みたいに……私も尻尾を触ってみましょうかしら?」
「お、おい――あっ!」
ぎゅむ。
容赦なく、ナタリーが尻尾の付け根を握り締める。
途端、途轍もない悦楽の衝撃がお尻を貫いた。
(や、やぁ……ああ!ビリビリ……す、するぅうう――!)
怒鳴る気力すらも、一瞬で奪われる。
びくん、びくん、と全身を悶えさせながら、アスランはナナミへと寄りかかった。
「アスランさん!ああ……ごめん、なさい!私……やっぱり、アスランさんが……好きです。例えナタリーさんの姿でも……アスランさんが好きです!」
「あ、ああ!ま、待って!」
「……待てません」
接近するナナミの顔。
愛らしい少女のものではなく、歴戦の戦士を思わせる凛々しい男の顔。
接吻するつもりだ。
(あ!ナナミにキスされちゃう!に、逃げないと……って!くふぅんん!な、ナタリー……やめろぉ!今度は……羽か!?)
ナタリーが羽の付け根を優しく触れてくる。
すると、歯痒い切なさが全身を駆け巡り、さらにナナミへと崩れ落ちてしまった。
「くすっ……ダメですよ。アスラン……もうお互いに覚悟を決めましょうよ」
「――な、ナタリー!?」
どうやら確信的に、アスランの羽を弄ったらしい。
「アスランさん……それでは……いきますね!」
「お、お願い……ゆるし……んんっ!」
音を立てて、アスランとナナミの唇が重なり合った。
舌と舌とが触れ合って、ぬちゅぷ、ちゅぷ、ぬちゃ、と淫靡な水音が響き渡る。
(あ!ああ!ナナミの口づけ……前と変わらない……むしろ、もっと激しいようなっ……ああ!もう……何もかもがどうでもいいような――ああンン!)
処女を奪われた屈辱と恐怖。
処女ではけして味わえない快感と幸福感。
その相反するふたつの感情が、ナナミの口付けによって蘇る。
(恥ずかしいし……怖い。怖いんだ。――けど)
一生懸命に唇を奪うナナミの眼を見つめると、体が自然と汗を掻く。
心臓が早鐘のように脈打って、お尻がソワソワと落ち着かない。
(ああ!どうしよう……女として感じてる!お、おれ……喜んでる。こ、股間から……あの恥ずかしい体液を漏らしちゃっているよォ!!)
股間の肉割れより、恥ずかしいお汁が濡れ出してきた。
「あむっ……ちゅぷ!」
「なんだ……アスランも、気持ちいいんじゃないですか。ここ……濡れていますよ?」
「――っんあ!い、いわ……ひゃう!あああ!」
悩ましいキスの連続に、呼吸困難になりそうな彼を、ナタリーが背後より辱める。
本人にはその気はないのだろうが、言葉で軽く意地悪すると、甘く香る女の肉穴へと自身の指を下ろしていった。
「あっ、ひっ……い、やぁ……あっ……ああ!」
汗で濡れ光る太ももを撫でつつ、股座の奥へと指一本を突き入れる。
ぐちゅ、ぬちゅっ!
十分に濡れ浸った肉割れが、簡単にナタリーの指先を受け入れた。
「あっ、あひっ――!!」
今までで一番、強い快感の波に驚きが隠せない。
(そんな……さっきまでとは全然違う。ま、まさかまだ本調子じゃなかったのか!?こ、こんなの……抗える訳がないじゃないか!?)
反則だ、インチキだ――理不尽すぎる。
幾ら胸の中で呪っても、淫魔と化したナタリーの体は普段の何十倍も性感帯が敏感だ。
「うわぁ、ますます香りが強くなってきたわね。このままだとあたしも、おかしくなりそうだから……あたしは自室の方に戻るわ」
「お、おね……がい、ま!まってぇ……いま置いてかれたらっ!」
色情に狂ったナナミ、ナタリー、そしてベアトリスの中に放り込まれた、哀れな贄――と言うか、哀れな『小娘』であるアスランを放置するなど、あまりにも鬼畜な所業である。
彼の涙で揺れる瞳が、赤毛の魔術師を見詰める。
最後の希望を期待して。
だが、その僅かな希望はいとも簡単に裏切られることになった。
「あっ、ベアトリス……後でどんなに激しいセックスしたかは教えてよね。後、出来ればアスランやナタリー、ナナミをからかう話のタネもお願いね!」
『勿論よ!あっ、ただしダーリンを苛めるのだけは許さないわよ!お義姉さま!!』
「ああっ……ひ、ひどい!」
もう義姉妹のつもりで会話を済ませると、ナターシャは本当に自分の部屋へと入ってしまう。
「お願いします、アスランさん!」
「いいですよね、アスラン!」
「んはぁあ――!」
二人掛かりで押さえつけられたばかりか、ふたつのぶ厚い唇はアスランの体にキスを振らせる。
首筋や鎖骨は勿論のこと頬や瞼。
そして、角や羽の付け根にまでナタリーとナナミの唾液を染み込まされる。
「あっ、ああ――こんなの……たえられないっ!きゃうううぅ!」
自身の汗と雄の唾液でびちゃびちゃの女体より、さらに濃厚な悦楽が走り抜ける。
ガクンガクンと危険な痙攣まで引き起こし、流石のアスランも覚悟を決める。
――と言うか。
(うう!も、もう……どうにもなれって言うんだぁあああ!!)
ついにアスランも、諦めたのだ。
男であると言う虚勢を捨て去り、自分がひとりの女であると――発情した一匹の淫魔であると認めたのだ。
(で、でも……さ、流石に……こ、ここは……こんな場所ではぁ……!)
ただそれでも、僅かばかりの意地が残っていた。
せめて、こればかりは言ってやるぞ、とアスランはナナミの服を掴み……。
「べ……べっ……と」
「え?なんですか?」
「だ、だから……せめて……べ、ベッド!ベッドの上で……してくれ。こ、ここでは……嫌だ。こんな……場所は……ベッドの上で……俺を抱いてくれ!」
それは、それは可憐な声色で、ベッドでの情事を申し出た。
その姿に心惹かれない者はいない。
ナナミとナタリーはくすり、と微笑みを交わすと、同時に彼の体を誘導してゆく。
「了解しました」
「それではこちらですよ――姫様」
「……っ」
あまりにも恥ずかしくて、姫と呼ばれたことに文句が言えないアスラン。
顔を炎のように真っ赤に染め、言葉を詰まらせるばかりの彼を、二人は優しくベッドへと連れ去ってゆくのだった。


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いつもたのしみしています

黒い枕さんの書くお話は毎回、私のツボにハマるようで楽しみにしています。

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