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アスランとナタリー ~策謀の秩序~ by.黒い枕&松園 〈4-8〉



「これまた……激しくやったわね」
音が聞こえてなくなったので、様子を伺いに来たナターシャ。
その視界には、はしたなく男性器を露出して倒れているナナミとナタリーが映し出されていた。
「ん……すごい匂い。どんだけ盛っているのよ」
自分だって性欲処理を――本番こそしていないが、手淫や口淫等で――手伝っていた筈なのに、充満する精液の匂いから、どれだけ激しい情事をしたのか、簡単に推測出来た。
(やっぱり、これもベアトリスの――あの淫魔の姿の力が原因なのかしら?たっ……確かにこの数日でうまく思考を誘導して、二人とも男の体で女のアスランを愛しても問題ないって納得してくれていたけど……それでも、これはちょっと引くわねぇ)
男となっているナナミの体を女へと変えているペンダントが壊れたのは、偶然だった。
しかし、その偶然をチャンスに変えないほどナターシャも馬鹿ではなかった。
アスランが不在な今、心は女なのに体は男――その上、愛しい人を抱く喜びを知った――二人の愛情を導いてあげるのは自分しかいない。
そんな使命感を元にして、二人に徐々に男の快感の良さを教え込んでいたのだが――。
「……もしかしなくても……やり過ぎた?あ、あはは……どうしよう」
ベアトリスの隠された能力と合わさって、思う以上に暴走してしまったようだ。
(アスラン……大丈夫よね、これ……多分)
自分がけしかけておいてなんだが、彼の有様は一言で言えば悲惨の一言で済む。
股間に至らずお尻の穴からも精液を垂れこぼし、髪や顔――と言うか、全身に生乾きの精液がこびり付いている。
「あ、アスラン――お、おーい!生きている!ねぇ、アスランっ!」
心配して、思い人に声を掛けた。が、しかし――。
「……ひゃあ!?」
ナターシャは思わず驚きの声を上げてしまう。
何故なら、気絶しているとばかりに思っていたアスランが、無言で立ち上がってきたからだ。
「……っ」
男の孕ませ汁特有の激臭を放ち、豊満な胸元にも精液がへばり付いている。
「あ、アスラン?」
てっきり文句や、恨み言でも言うのかと身構える。
だが、彼の視線は一点しか向いていなかった。
「……ど、どうした?アスラン、大丈夫?ねぇ……?」
「……ちんっ……」
「え?なに?」
次に発せられた言葉に、流石のナターシャも飛び上がった。
「ちんこ……もっと欲しい」
「えっ!ちょっと!アスラン……待って!あっ、ああ――!!」
無断で下半身にしがみ付くと、彼はナターシャの腰を隠していた布を剥いでゆく。
あっという間の出来事である。
ナターシャの生身の股間が、アスランの前に現れた。
「あは…………あはは!うふふ……やったぁ!やっぱり……ちんこあった!」
そして、普通よりも、やや頼りない小さな男性器が出現した。
「えへへ、これも私のおちんこぉ!ナタリーや、ナナミと同じ……わたしのモノだよねぇ!えへへっ」
「アスっ――アスランが壊れている!?」
無邪気に、と言うか、理性が飛んでいる顔で男根を弄る姿に、思わず背筋が凍った。
(いや……まあ確かに。二人だけ男になってアスランとセックスするのも、ずるいと思っていたわよ?でも、まさか実験で生やしたこんな、ちんちくりんなちんこを嗅ぎ取るなんて!……あたくしことナターシャ!今、人生で一番後悔しています!猛烈に反省しています!)
試験的に性別反転の魔法を作り、自身の体に試していたナターシャ。
しかし、流石の彼女でも完全に性別を変えるのは、それ相当の準備と手間――例えば稀少な結晶等を使った特殊なマジックアイテム――が必要だ。
故に体つきも、性器も女のままで――股間の割れ目より、男の性器の一部だけが生えているだけに終わってしまう。
しかも、サイズはとても小さく、感度も今一だ。
実際に、アスランの指で弄られているにも関わらず血が少しも集まる気配がない。
すると――。
「うーっ……なんで大きくならないんだよぉ!」
彼の不満げな囁きも、聞こえて来た。
「あっ……アスラン。もっ、申し訳ないけどこれ……勃起しないと思うわよ?」
「うう……手でダメなら……口なら、どうだ!」
「ええ!?アスラン!待って!!」
ダメと言い聞かせても、言葉の意味が分からないとばかりに諦めないアスランは、飛んでもないことを考える始末だった。
駄々を捏ねる子供みたいな姿に、彼女の反応が遅れてしまい――。
「あっ、ああ!だめぇ!な、なめ……ないで!」
「あむ……レロレロ!くちゅ……んんっ!」
唇を大きく開き、その皺も少ない男根を口腔で転がし始めた。
「やめて!……あっ、ぁあっ!」
ぺろぺろ、くちゅっくちゅ、ぐちゃ、ぬちゃ!
舌先で唾液をたっぷりと染み込ませる。
すると、徐々にだが感度が上がり、ナターシャは腰をビクンと震わせた。
「ちょっ……と!流石に今日はするつもりは……あっ、ああ!」
目の前の現状と、頭のネジが外れている愛しい男の姿に、ナターシャは消極的な姿勢だった。
しかし、それもアスランの舌と口に己のペニスをしゃぶられるまでの話である。
「あっ、ああ!」
次第に血が集まってゆくに比例し、未知の快感が亀頭の先に溜まってくる。
彼女の脳裏から徐々に理性が離れてゆく。
「あむっ……んっ!ちゅぷ……わーい!大きくなった!」
「はぁ、はぁ……アスラン!」
ナナミとナタリーに比べたら、それこそ笑ってしまうほど貧弱な勃起である。
けれども、それでも彼は嬉しそうにナターシャの男根に鼻先を啜り付けた。
「ねぇ……ナターシャ、しよ?エッチなこと……しようよ?」
「……」
もう逃げることも、拒むこともできない。
そんな無垢な瞳でお願いされたら、未体験の喜びを受け入れるしかないではないか。
(もうアスラン、それ反則!――仕方ないか、こんなエッチな娘になった彼をあたしが……いや、あたしたちが可愛がってあげないと!)
ナターシャのお腹の奥が、キュンと熱くなった。
脈打ちを強めるペニスと、お腹の奥で熱く疼く子宮。
男でも、女でもない姿になった赤毛の魔術師が、身も心も淫魔になった元少年を優しくベッドの上に誘導する。
「もう……邪魔よナタリー、ナナミ!そこで寝てなさい!」
気絶し、裸で倒れているナタリーとナナミを床に落とし――
「さて……じゃあ、何しようかしらアスラン?」
アスランの巨乳を揉み解しながら、肌と肌を重ね合わせる。
ハァ、ハァ、と二人の女の吐息が近距離で絡まった。
「あっ、ああン!ナターシャ!気持ちいい!おっぱい、気持ちいい!」
「うふふ、今のあなた……とってもイヤらしくて素敵だわぁ!」
「なっ、ナターシャ!おっぱい弄るのもい、いいけど……はあはあ!あんっ、ああぁ!ナターシャのちんこをしゃぶらせて。おちんこも、精液も……あっ、ああ!私、わたっ、し……大好きなんだもんっ!ねぇ、お願い!ナターシャ!」
「うふふ、いいわよ。あなたの好きなようにしなさい」
「うん!あむっ……んっ、ちゅっ、ちゅ!くちゅっ!」
「あンっ――くあっ!ああ男の快感――いいわぁ、くふふ……あははっ、うふははっ!!」
熱心に勃起した男根を舐めるアスランの頭を撫でつつ、ナターシャは高らかと笑うのだった。

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