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[PR] 広島 美容外科 オフィス家具 買取 あむぁいおかし製作所 【TSF小説・DL作品】深海の淫魔~牝堕ちの海賊~ ③④
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【TSF小説・DL作品】深海の淫魔~牝堕ちの海賊~ ③④

深海の淫魔~牝堕ちの海賊~

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【TSF小説・DL作品】深海の淫魔~牝堕ちの海賊~ ①②はこちら

作:kagami0235
絵:BRLL様

サンプル③

(――あ、ああ。なんて……イイ気分なんだ)
悲哀と背徳の興奮が絡み合い、シドーの体は小さく震え続けていた。
「……ひゃはは!おうおうイイ締まりだぜ!……ずっとお前たち、こうやって犯したかったんだ!」
「最高の体だぜ!ぎゃははっ!!」
「くはっ、きさっ、きさまらぁ――ころっ、ころすぅ!あっ、ひあ!あああっ!!」
「おらっ、オレ様のおチンポ様を咥えな!」
「やぁっ、ンン――!」
部下たちの雄叫びも、犯されるカーリンの仲間たちの喘ぎも、どこか遠い。
「……おぼっ――ンっ、ンン!」
「くはぁ……きゃぁっ、ンンっ…………!」
生き残った女ふたりは、今にも気を失いそうなほど幾本の男根に責められていた。
いや……違う。
既に意識の大半を失いながらも、無理やりに不潔な肉棒を唇に捻じ込まれているのだ。
だが、彼女たちの苦しみは、この青年海賊には、どうでもいいことである。
大事なのは、最愛の人の死――それのみだ。
闇夜に浮かぶ満月と、極上の酒。
そして、その肴であるカーリンの死を想い、ぐびぃっ、とグラスを傾ける。
(ああ、カーリンが――あの体はもうどこにもないのか……)
『あの……体を、もう二度と抱けないのか』。
胸奥で本能が、肉欲が嘆き……くは、くふふ、とまた嗤う。
我ながら何て身勝手な考えなのだろうか、と。
「震えが収まらねぇ!こんな興奮は初めてだぁ!くはは、ははっっ!!」
最愛の人を、自らの手で掛けた。
その禁断の行為に、心臓は何時までも高鳴っている。
出来れば、この昂ぶりが、この悦びが、そして……悲しみが、永遠であればいいと思いながら、さらにワインを煽った。
そして、そんな時であった。

――ドゴンッ、ッッ!!ズザッ、ザブン……ザザザァ!!

闇夜の中から、唐突に雷が生まれたのである。
漆黒の海が割れ、波打ち、船も大きく揺さぶられた。
「おわぁあ!?な、なんだ?」
「いっ、いったい……何事だ!?」
必死に甲板にしがみ付く部下たちが、悲鳴混じりの声を上げた。
(…………なんだ?今の……雷は……?)
大きく波揺れ、波紋を作る箇所は――丁度、女海賊が沈んだ場所だ。
「……っ」
冷や汗が、頬を伝う。
表現することの出来ない不安が、唐突に襲い掛かって来る。
「…………チッ!なんだって言うんだ――おい!お前ら、気を付けろ!!」
剣を握り締め、戦闘の準備を取った。
……すると。
ざぶんっ、と海の内側から深淵が裂け……『ナニ』かが、大きく飛躍した。
とても大きく、無数に蠢く……不気味な影。
その巨体が甲板の上に降り立って、さらに激しく船が揺らぐ。
「――あはぁっ、ん。とっても、いい……きぶんっ。いいわ、すごくいいわぁ」
甘く濡れた優雅な音色に、しかし、恐怖を覚え固唾を呑む。
そして、その姿もまた男たちを戦々恐々に落とすには十分な異形であった。
悲鳴が一斉に――弾けた。
「ひぃいい!ば、化物だ!」
「野郎ども!剣を、武器を構えろっ!」
「くそっ、くそくそ!なんでだよ――もうここは安全な海域の筈だろ!?なんで魔物が出て来るんだよ。そ、それに……その姿……そっ、その顔ッ!!」
恐怖に震える部下の声を聞きながら、シドーもまた戸惑い、体が強張る。
海より現れし、おぞましき魔物の顔――それは彼の知る美貌と、瓜二つ
だったからだ。
(……カーリン……なのか?そんなっ……!)
暗く、暗く、沈んだ瞳であった。
まるで海の深淵を覗き込むように真っ黒な、黒真珠の如き眼球。
その奥の輝きは左右で異なっており、黄金と真紅が爛々と燃え立っている。
耳は大きく尖り、透き通るように白かった肌は、不気味な青色に濡れていた。
「お前――お前はっ!!」
しかし、それでも――そうであったとしても、その異形の顔は……彼が唯一愛した女のもの。
そう、つまりは……。
「――カーリン!?お前……その姿はっ……なんだっ!?」
カーリンであったのだ。
海より飛び出して来た"異形"は――にやり、と微笑み返す。
「あははっ。シドー!また……会えたねぇ。ふふ……うれしいィっ、っ!」
カーリンの下半身――。
うねうねと蠢く無数の触手。
その一本が恋い焦がれるようにして、シドーに向かった。
「――近付くな!!ばっ……化け物め!!」
見れば見るほど不気味で、醜い姿だ。
頭部には魚の目玉のような眼球がふたつ癒着していて、ピンクブロンドの髪はイソギンチャクのような触手と化し、うねっていた。
先端は、ぷっくりと膨れており、男性器似のそこからは謎の液体が噴き零れている。
滑った青白い肌。
そして……股間より下の半身は――大小様々な触手の塊であった。
ブヨブヨの肉幹胴体が小刻みに波打っている。
時には根元からくねり上がり、時には一斉に蠕動して甲板の上を這う。
ぷしゅあ、ぬじゃ、ぷしゅしゅっ。
絶えることなく蠢くそれらは、粘性の液を滲み垂らしていた。
「あ、ああん。シドー、逃げないでぇ。怖くないよ、……こっち来てぇ!」
悩ましい声が上がると共に、幾つもの巨大な触手が、バンっ、バンっ、と甲板を激しく叩く。
船は大きく揺らぎ、酒の入った樽は海へと転がり落ちた。
巨木の如き触手による癇癪だけで、船が大破されそうな勢いである。
「うっ――うぉ、おぉおおお!」
「死にやがれ!!」
「化物ッ、化け物ッ!ちくしょう!!」
「やあ、やあああ!!」
張り詰めた恐怖が、解き放たれたのか。
一斉に男たちが剣を、斧を、槍を……そして矢を、異形カーリンに向けた。
……が。
「邪魔」
無数の触腕が闇夜を飛び交う。
すると、鋭い剣先が、槍の先端が、戦斧が……鈍く光る鏃が、ことごとく受け止められた。
ググ……バキンッ!
――ばかりか、柔らかく震える、濡ればむ触手が少し力んだだけで、海賊たちの武器は粉々に砕かれた。
「邪魔」
同じ言葉を繰り返し……。
「ひぎゃぁああ!やだ!やだぁああ!た、たすけっ!」
「ひぃいいい!た、助けてぇ!おい、助けろ!お前らッ!!」
厳つい形相の男ふたりが、触手に捕まった。
夜空に持ち上がった体が、みしし、みしっ、と悲鳴を響かせる。
「あが、ががっ――」
「ひぐっ、うあ!たひっ、けてぇっ……ぐぶぶっ!!」
細かい泡を噴き上げ、失禁する男。
バキバキと骨を折られ、血を吐きながら悶絶する男。
しかし、それでもカーリンは力を込める。
海賊たちの体を捩じり、捩じり……捩じり、続けた。
ぶじゅり、ぷしゅぅぅ――ぷしゅわぁああ!!
血の雨が降り注ぐ。
人間二人の血が、肉片が、まるで悪夢のように船に散らばる。
「う、うわぁああ!そ、そんなっ……う、うわああ!来るなぁ!!」
「ちくしょう!ちくしょう!!なんだ!なんでこんなことに――ぎゃあああ!!」
「うん……邪魔。あなたたちは――いらない。いらないから……死んで」
「や、やだぁあ!助けてぇ!た、たあああ!ぎぅううう!!」
血と肉片で濡れ汚れた甲板をカーリンが、のしのしと躍動する。
掃除するかのような仕草で、手下たちを触手で捕らえ捩じり切り、深淵の海へと捨て投げる。
原因は分からない。
けれども、もはや彼女は身も心も魔物であった。
「……まさか、お前がそんな化け物になるとは思わなかったぜっ。ふんっ……やっぱり、お前は他の女とは違う!最後までオレを楽しませてくれるっ!!」
暗い昂ぶりを再発させて、シドーは手下たちの血肉の上を走り抜ける。
「ああっ……!あんっ……シドーォォ!」
男たちの血を浴びて興奮しているのか、ピクピクと震えるカーリン。
甘く、妖しく濡れた声。
その音色に引き込まれそうになりながらも、長剣を突き放った。
鋭い剣筋は、異形となった彼女の胸へと真っ直ぐに進む。
「あばよッ!死ねぇえええ――!!」
全身全霊の一撃。
触手や腕に阻まれることなく、長剣が彼女の胸部に当たる。
『これで本当の終わりだ』……と、シドーは思った。
だが、しかし、カーリンは変わらずに微笑んだまま……。
「うふふ。あなたの方から来てくれてぇ――わたし、嬉しいわぁ♡」
バキン、と鋭く硬い剣の真ん中に罅が入り、そのまま砕け散る。
「なぁあ!?」
ヌメヌメと濡れそぼつ青白い肌に、ここまでの強度があるとは考えなかった。
一瞬の硬直、思考の停止。
その隙を突き、触手がシドーの身体を縛り上げる。
「しまった!?く、くそぉぉ!離せっ!カーリン――がっ、ふぅッ!!」
その上、シドーの首筋を極小の針が突き破った。
ピンクブロンドの慣れの果て、淡いピンクの触手髪より飛び出た針が……
いや、毒針が、体の神経を麻痺させる。
「くふっ……くそぉ、ぉっ……は、はなしぃ……やがれぇぇ!」
「待っていてね、シドー。今……邪魔な奴ら全員を殺すから……それからゆっくりと楽しみましょうね。うふふ……あはははははッ――♡」
禍々しい狂気の哄笑を湛えながら、カーリンが船上を闊歩する。
うねうねと揺れ動く触手で、蜘蛛の足の如く素早く走り抜けながら――殺戮を繰り返す。
そして、遂に……。
「あ、ああ……お、お願いですっ……助けてぇ」
失禁し、涙を漏らす海賊……最後の生き残りが、神に祈るように命を乞う。
カーリンは嗤った。
けたけた、と。
そのまま太い触手で四肢を絡み取り、ぐぐっ、ぶちんっ――と両の手と足を
千切り取った。
悲痛な叫びを上げ、芋虫のように転がり苦悶する男を見下ろして……異形の娘は、ますます笑みを深めていく。
「あはははは……面白い!まるでボロ……布みたいに、ぶちっ!ぶちぶち、って引き千切れるぅうう!」
それは魔性の笑顔……人ならざるものの悦びを覚えている形相である。
(カーリン……お前は――お前は、ほんとうに……)
酷くへばり付く唾液を飲み込みながら、シドーは悟った。

「あはははっ!!もっと……殺したいなぁ!うふはは――ッ!!ニンゲンって、殺すの!潰すの!……引き千切るのっ!とっても愉しいィィ!!」

今のカーリンは――正真正銘の『化け物』なのだ、と。
サンプル④


(オレを――どうするつもりなんだ――?)
ヌルヌルの触手に手足を縛られながら、シドーは虐殺の全てを見ていた。
淡いピンク色の触手髪と、極太の触手足がうねうねと身動ぎ、青白く淀んだ肌からは、濃厚な潮の香りが漂ってくる。
(憎い相手は……最後に、って奴か?――くそ、ふざけんなっ!化け物、化け物めっ!!)
絶対絶命だと言うのに、彼の瞳は鋭く吊り上がり、異形を睨み据えた。
その強く激しく輝く瞳を覗き見て――カーリンが、唇を綻ばせる。
「あっ、ん。いいわ……あなたの……シドーの瞳……綺麗。うふふっ♡」
「くふ……は、はなせぇ……離しや、がれぇっ……カーリンッ、ッ!」
「暴れないで……暴れたら――わたし」
「あ、ぐぅ……ぐううっ!」
メキメキ、と不気味な音が響いた。
同時に、苛烈な痛みが体を襲う。
「がっ、はぁ……!」
「手加減出来ないの……。ほら、わたし……今、すごく興奮してるから。うふふ、あはは――!」
「ぐぅ、ぅうう!」
剣を飴細工のように砕き、人の体をパンのように千切り捨てた人外の力。
巨大な触手に、シドーは成す術もなく締め付けられる。
「ねぇ、ねぇ、ねえねえ!シドー……わたし……こんなに強くなっちゃった。それに、わたしのこの体……どう、なかなかにセクシーでしょ?特に、この頭の触手たちとか……綺麗な色合いで、くねくねうねって……綺麗?可愛い?うふふふっ」
深淵の闇を凝縮したような黒真珠の瞳が、嬉しそうに弛む。
人としての価値観も、既に彼女にはなかった。
足のように使う巨大触手たちも不気味なら、髪のように生えている触手も、また気持ちが悪い。
色合い、大きさ……そして、ずんぐりと膨れた先端と、張って広がるエラ部分。
まるで成人男性の陰茎のような触手が、うねうね、ぬちゃぬちゃ――と。
シドーの体を撫で回す。
「ち、近付くなっ!み、醜いばっ、化け物め――!!」
海産物の腐敗臭にも似た強い臭気に、眉を顰めながら、悪態を吐く。
「ええっ!酷い、酷いよー。わたしを愛している、っていう言葉は、……やっぱり、嘘だったの?」
「――違う。そ……それは本当だ……嘘、じゃ……ねぇよ!」
見れば見るほどおぞましく、奇怪な姿――異形の魔物である。
けれども、美しき女海賊の面影が残る顔で見つめられると、未だに心臓は煩く騒めいた。
その最中で……。
「うふふっ。そう……嬉しいわ。それにすごく幸せ。――だから……ねっ!」
「……あぐぅっ……ぐああぁ!」
ずぷりっ、とカーリンの手が、腹部を突き破る。
「これも――愛しているからだよ」
「……あっ、あぁ……お、お前」
「最初は痛いけど……大丈夫、直に……楽にしてあげるから」
天使と見間違うような笑みを一瞬張り付け、彼女は手を引き戻した。
音を立てて、血が噴き上がる。
神経を逆流する激しい痛み。
逞しい体が、びくびくと戦慄く。
(くそ、くそくそ!ふざけんなぁ。このオレ様が――こんな形で死んで堪るかぁあ!あぐぅ、ぐぅわぁぁ!)
血液が溢れて、止まらない。
息をするのも億劫になり……四肢の先から寒気を覚えた。
(じょ、冗談じゃねぇ!俺を誰だと思って……いやがるんだぁ!)
女、子供だろうと容赦なく手に掛ける悪逆非道な海賊。
『皆殺し』のシドーの末路が、こんな呆気ない物で合っていい訳がない。
「こ、ころっ……してぇ、やるぅぅ――あ、ああっ!き、気持ちわ、わりぃぃ!は、離れろォ、ォ……!」
ふら付く脚が床を踏み外し、シドーは触手の海に沈んでいく。
(や、ばい――体が震えて……さ、寒い!寒いぞぉ!?)
息絶え絶えの体に、凍てつくような物が纏わり付く。
濃厚な、はっきりと分かる死の予感。
血が足りない肉体は体温を上げられず、触手の中で苦しそうに悶えた。
「……痛い?痛い痛い?……そうだね。痛いよね、ごめん――今、おクスリ上げるから!」
黒真珠の瞳の奥。
左右それぞれ違う色合いの光りをギラギラと輝かせながら、カーリンは身を乗り出した。
「……んっ、ぐぅ」
カーリンの唇が、青年海賊の唇に重なった。
ぬちゃ、ぬちゃり、ぐちゃっ――。
肌どころか唇からも滲む潮臭い体液が、嫌なほど満面にこびり付いた。
突き刺すように鼻孔を走る刺激臭。
吐き気すらも覚え、びくびくと肩を震わせる。
(んぐぅっ、なんだよぉ!このくせぇ、臭いは!や、やめやがれ……って!な、なんだ、これぇ……したっ、舌がぁ!?)
長い……とても、長い舌の表面が、口蓋を舐め擦る。
ばかりか、奥歯のひとつひとつが丁寧に扱かれ、喉奥も優しく突っつかれる。
(あっ、ああ……きもっ……くうっ、はぁあ!)
あまりにも非常識な舌の使い方であった。
普通ではありえない……つまり、普段では刺激されない部分が、悩ましく弄られて、僅かながらでもシドーは心地よさを覚えてしまう。
「んんっ、うふふ――んぷっ」
「んんっ!んぐぅ――!?」
どく、どくどく……どろりッ!
(ぐわぁああ!やめろっ……なんだ、これぇ……の、飲んじまうぅっ!?)
強く荒々しく唇で唇を押し歪めながら、カーリンが謎の粘液を吐き垂らした。
歯茎の隙間に、舌の裏側に、べっとりとこびり付く強力な粘り気である。
「んっ――ぐぅ、ぶぼっ、ぉおおっ……!」
知らずの内に涙目となって、その不気味な粘液汁を拒んだ。
が……。
「ぐぼっ……おぼぉ、ほぉ……うごっ、っっ!」
重たく圧し掛かり、カーリンが舌を食道まで潜り込ませた。
……ごくんっ!
拒める訳もなく、ヘドロ状の粘液を飲まされる。
「げふっ……ぐふっ……おまぇ……い、今のはァ……は、はうっ、くぅぅ!」
胃の臓腑に粘液汁が纏わり付く感触が、シドーの意識を苦しめる。
しかし、カーリンの吐き出した粘性の液体は、瞬く間に溶けていき――。
「はぁ、はぁ……なんだ?か、からだが……あっ――熱いッ、ッ!」
彼と……”ひとつ“となった。
「ごっくん、できたね。偉いね――大丈夫。怖がらないで……それはおクスリだから。気持ち良くなれる、おクスリだから。怖くないよ。うふふっ」
「あっ、くう……お、あっ、あぐぅぅ――!」
腹の奥底から、灼熱が渦巻いた。
凄まじい衝撃に揺さぶられて、全身がカァと火照る。
(あ、あつい。なんでだぁ!さっきまで……寒気を覚えていたのにィっ!?)
熱病のような虚脱感が沸き立ち、神経すらも溶かしていくような感覚である。
骨まで凍てつくような寒気が、瞬く間に駆逐され、肌が、血が、炎のような熱を帯びた。
(あついっ、疼く。あつくて、うずうずしてぇ!ぐわっ、あああ――!)
どくんっ、どくんっ。
寒さで停滞していた役目を果たそうと、血管が痛むほど激しく心臓が血液を全身に送り出す。
体の芯から熱くなり、乱れた吐息が口から漏れる。
「はうっ、はあ、うぅっ。あつっ、うわぁ、ああッッ――!」
急激な変化。
激しい温度差。
血管が悲鳴を上げて、疼痛を訴える。
肌すらもひりひりと焦げていく。
「あ、あつい……くううっ!カーリン!オレにぃ……ぐぎぃ、ぃいい!!」
「大丈夫……怖くない。クスリが効いているだけ……でも、傷。……まだ痛いよね。ごめんね……今、手当てして上げる。くふふっ」
「まっ、まてぇ――あひぃ、ひゃぁ!?」
触手たちが主の為に大きく波打ち、シドーの体を仰向けにする。
服から露出する、痛々しい傷口に、彼女の鼻先が迫った。
そして……先ほどの、有りえないほど長い舌先が、赤く濡れる傷穴に触れた。
「おあっ、はぁ……くううっ!」
ねちゃ、くちゃくちゃっ、ちゅるりっ!
不思議な感覚だった。
痛みを伴いながらも、彼女の舌が傷穴を沿うように揺れる度、甘い痺れが走るのだ。
「か、カーリン。や、やめろ……やめっ、ああ!くぅぅ!」
どこか淫靡な舌の躍動は止まらない。
むしろ、加速した。
傷穴を入念に舐め解しながら、徐々にシドーの脇腹や硬い胸を舐め擦る。
すると……。
「おあっ、おおっ……あつっ。くはっ、はぁあ――!」
滑った摩擦が、激しい熱へと生まれ変わった。
ピクピクと打ち震え、あまりにも情けない遠吠えを張り上げる。
(な、なんだ……からだっ。肌が……こ、これぇ……感度っ!あぁ、ああっっ!い、いやだあああ!!)
そこで気が付く。
カーリンに舐められれば舐められるほど、己の筋肉が溶かされていくのを。
肌を這い、踊り、優しく撫で擦る。
強いザラザラ感が特徴的な人外のベロから、甘美な毒が注がれる。

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