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特別捜査官間藤衛次の受難 2-4

<2ー4>

「ご主人様っ――激しいィ、です!い、いたいっ、いたいです!や、優しく……あっ、ああ!ひぃ、うう!!」
ぐふふ、がはは、と醜悪な笑みを晒す男。
その声を聞き、激しさを増す腰使いに、衛次は堪えなければならなかった。
「うあぅ……いたっ!くるひぃ――らめっ……んはぁ、はァァ、っ!」
涙が止まらない。
悔しさと恥かしさに、さらに頬が上気する。
(う、うう!誰か……助けて!あんまりだ――幾らなんでも!こんなのはっ!!)
男だったのに、犯罪者を逮捕する捜査官だったのに。
今の衛次は、そのどれでもなかった。
女であり、犯罪者たちの性の捌け口――性奴隷。
処女膜を勃起ペニスに突き破られた痛みが、その証拠。
やはり、悔しい。
恥ずかしくて、堪らない。
瞳は大きな涙を流し、ううっ、と切なげな呻きを上げた。
(あっ、あっ!そんなっ!これっ――ぼくの意思じゃ、ないぃぃ!や、やめろ……こんなにちんぽ!キュンって締め付けたら……あっ、ああ!あはっ、ンン――!?)
膣壁が悩ましい圧力で、勃起肉を包み込んだ。
異物の感触が重々しく下半身を打ち跳ねて、意識が眩む。
「ごっ、しゅじんっ……ご主人様っ!あっ……アアァ!んはっ、はぁあ!」
まるで衛次の苦悩も、恥辱も嘘であるかのように、唇がはしたない声を吐く。
そればかりか、萎え震えていた脚が、くくっ、と曲がり、男の体を抑え付ける。
さらに奥へ、悩ましく、狂おしく。
勃起した肉槍が、壮絶な痛みと悦感を伴いながら、子宮を突き跳ねた。
「……よし、よし。もう完璧な牝だ……男に媚びるしかない……性奴隷と言う名の牝だ!衛次っ、お前は牝なんだ!!」
ずどんっ。
容赦のない一撃が、子宮を押し潰す。
ぷしゅ、ぷしゅ、と牝壺いっぱいに液汁を噴き垂らし、灼熱の甘美が女体を包む。
知性などない蕩けた顔を晒し、衛次はこう言い放った。
「あっ、ああっ……はっ、はいぃ!ご、ご主人様ァっ!!う、嬉しいっ……でっ、でふぅうう!ンっ、あっ、ああ!はぁ――くぅぅッ!!」
人間らしい知性も、誇りもない。
男に尽くし、男の為だけに存在する。
イヤらしい”牝”――それが今の間藤衛次なのだ。
(あっ、はぁ……はぁああ!!ぼっ、ぼくぅ……わっ、私!私、私っ……もう、だめぇ!)
恥辱に身を焦がしながらも、やはり、腰は淫靡にくねり上がる。
その震動で、二人の股間は激しく重なり合った。
ずぶっ、じょぼっ――ドビュルゥゥゥ!
ぷしゅわっ、ぷしゅっ、ぴゅあっ、プシュァア!!
「あっ、ひあ!ひああっ!ご主人様の……せーしぃっ!くふぅ、ぅうう!!」
煮え滾るような灼熱を宿した精液が、塊となって子宮を叩く。
脳がシェイクされたような、直接掻き回されたような、極上の悦感が子宮から沸き立ち、膣襞が一斉に引き締まった。
まるでさらなる精液を欲するように襞のひとつひとつが、肉幹の悩ましい弾力をねっとりと咥え込む。

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挿絵:れいとうみかん

(あうっ、うう!ちくっ、しょう……あっ、はぁ……んっ、ん……!)
狂おしい恥辱に苛みながらも、恍惚感を押し殺せず、衛次の意識は点滅する。
……真っ白な世界。
ふわふわと浮かび上がるような、気持ち良さ。
そして――どうしようもない甘美に満ちた脱力感。
「あはっ、はぁっ……ふぅ、ああっ!……ん、ん……あんっ……!」
うっとりと衛次は息を吐く。
どびゅるっ、ずぼっ、と男根が、股間の肉割れより引き抜かれた。
膣襞が切なげに打ち震えた。
愛液が、信じられないほど激しく噴き漏れる。
「うぐっ、ふぐぅ……くううっ――はぁ、はぁあ……っ」
ほのかに可憐な笑みを浮かべ、シーツの上で弱弱しく震える。……と。
「さぁ――衛次。いや、私のペット!忠誠を誓え!私のために働け!!……そうすれば、暫くは客に売らずに飼ってやる!」
名も知らない男が、衛次の屈服を求めた。
理性が弾けた脳に、悦感に蕩けた意識に――その言葉は蠱惑的に染み入る。
(ぼくっ……ぼくは頑張った。がんばった……よね。だから――わたし……ご主人様の……ペットになっても……構わないよ、ね。あっ、ああ……ごしゅっ、じん――さ、まぁ!)
ぷしゅっ、ぷしゅりっ!
膣襞から、愛液が噴き漏れる。
男根が消え去った後でも、浅ましい肉欲は衰えない。
いや……そればかりか、切迫的な疼きは高まり続ける。
「わ、わたしっ……わたしっ――ご主人さま……のぉ……私はっ!」
我慢出来ない。
とても、堪えられない。
唇が、恥辱の屈服を宣言しようとした――その直後。
(……あっ。だ、だめだ……ぼくっ……僕にはっ!!)
自分には勿体ないほど、美しい人。
その人の、婚約者の笑みが脳裏を過る。
火照り続ける肉体は、情けないほど甘美に弛緩したままで、腰を淫らにくねらせている。
けれども……例えそうでも、衛次は正気を取り戻した。
「わたし……わたしは――お、おとこぉ!男ですぅ……ご主人様のモノにはなりませんっ!わ、わたしは……わたしはあなたの……ものにはなっ、なりませんっ!」
強制的に口調も、仕草も女らしくなる女体では、これが限界だった。
惨めにも大きな黒目から涙を流し、赤く上気した鼻先を啜り鳴らす。
だが、確かに衛次は言ったのだ。
……己の誇りを取り戻して。
「私に……逆らうだと?…………冗談じゃない!あれほど手を掛けて調教したのにっ……性奴隷の分際でっ……ワ・タ・シに逆らうだと!?この不良品めぇええ!!」
整った顔を醜く歪ませ、男が激昂した。
荒々しく息を乱し、衛次に組み掛かる。
「はぐっ、ぐうう……っ!?」
お淑やかな首筋が、壮絶な力で絞められる。
男の手、大きな力――少しも、逆らえない。
ぎゅうっ、ぎゅうっ、と柔らか過ぎる肌に指が食い込む度、骨が軋む。
(ぼく――これで終わるのか?……し、死ぬのか?)
窒息死か、それとも首の骨を折られてか――。
濃厚な死の香りの前に、衛次は何もできない。
何も抗えなかった。
細やかな指が、ぴく、ぴく、と緩慢的に震え……そして、落ちた。
ベッドの上に。
それから……少しも動かなかった。
(……さ、やか……さんっ。ご、ごめん……なさい――)
最愛の人を最後まで思いながら、まるでスイッチを消したかのように……そこで衛次の意識は断ち切れた。
「――ハァ、ハァ、ハァ!ハァ……まさか、こんな結末になるとは……ね。……くふ、くははは!あははははっ!――ふざけるな!?……私に屈服しない牝などいないんだァ!!見てろよ、絶対に私に服従を誓わせてやる!!くっ、ははははは!!」
嵐のように吹き荒れる、どこか虚しさを覚える哄笑の中で――黒髪の少女の肉体が、意識を取り戻すことは、最後までなかった。

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