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ヴァーチャルゲーム小説第101番 僕のデザイア(19)(18禁)

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「やったぁ!」
デザイアがぼくに抱きつく。
「えへへ」
ぼくは照れながらちょっとよろける。
TOEICは目標の750点を大きく上回る845点。
もちろん、英語が得意な奴の中にはぼくよりも点数が高い人もいたけど、前回との差である得点伸びでは僕がダントツの一番だった。
さすがは僕だ。
「被暗示性が高いとは思ってましたが本当にすいすいと知識を吸収されましたね。ご主人さまってすごいです。尊敬しちゃいます。惚れ直しです」
「ま、まあねー。あはは」
「この調子で敵もやっつけちゃいましょう♪」
「おうっ!」
僕は可愛く手をあげる。

「「水上歩行!」」
二人の声がハモる。英雄達にエンチャントして、四魔道師の一角、ロパンを強襲だ。
ロパン本国は小島。しかし、隣の大陸にも大拠点を築いている。
召喚サークルのある町には混沌の申し子カオススポーンと炎の精霊イフリート、竜、ライオン、ヤギの三つの頭を持つキメラなどの豪華カオス召還獣の群れが。
しかし、首都の守りにはキメラの他にガーゴイルや蝙蝠など明らかに2線級の守備隊がいた。はっきり言って楽勝。ロパンは異端者の悪夢から破壊の雷、混沌の百雷と強力魔法を連発するが、僕と英雄達の厚い治療魔法の壁に阻まれて、削り切れない。もっともこっちは最早、死者の復活もできちゃうのだが。魔法で。
ほら、陥落。

18禁モードに入りますか?(Y/N)

いや、いい。ロパンはいらない。おっさんじゃないか。萌えないね。
「じゃあ、トリンにでもやらせましょう」
やらせるのか?まあ、いいけど。

トリンの経験値が108上がりました。

なんだかなー。
「ご主人様、大変です。ラジャの奴が……」
デザイアの声にぼくは敵情を移すモニターに視線を移す。

「ぐはあ。おのれ……ラジャ……」
その頃、ミラーンの魔道師、竜人スススラはラジャ配下のデスナイトによって滅ぼされていた。
レイサの声が響き渡る。
「あーはっは。弱い弱い弱いー。さあー、陵辱よー!あははは。」

「うーん。つぶし合いを期待したかったのに」
「コンピューターキャラがコンピューターキャラを倒すことなんて滅多に起こらないのに……ちょっと不味いかも。これで世界の半分弱はラジャの勢力圏ですよ」
これで残る魔道師は僕を含めて3人。ラジャと僕、そして白のアリエルだ。
戦力比は7:3:4と言ったところか。
こうなったら大技で……


「今、神の許しは降り給う。命を賭け、邪悪を打ち滅ぼさん。神の力はそなたと共に。聖戦!」
「今ぁ、神の、、、、許しはっ、降り給う。命を掛けっ、、、邪悪を打ち滅ぼさんぅぅぅぅ。神の力はそなたと共に。聖せぇえええん!」
はあ、はあ。長い長いスペル詠唱が終わると、汗まみれの僕達を中心に七色の光が広がる。ライフ最強の世界呪符。聖戦の発動だ。聖戦の発動下では全ての部隊のレベルが1上がる。ほぼ、通常兵力が倍になると言っても過言ではない。聖戦がある限り、僕たちは負けない。


しかし、ラジャも黙ってはいなかった。レイサと共に世界呪符をつむぎ出す。
「やってくれるな……ではラジャの奥義を見せてやろう……神は死んだ……最早そなたらに希望なし……まとわりつけ邪悪よ……正義の力は今潰えん……悪の…はああああっ、誘惑っ!」
「きゃ。いやああああっ!」
突然、何か得たいの知れない黒い影のようなものがいくつか僕らの周りに現れる。それらは、すごいスピードで部屋の中を飛び回る。
「カ、カーリ様っ。気を付けて下さい!ラジャの大技ですっ!」
気、気をつけても……うわっ。
「きゃ、きゃああっ!もが、んー、んー!」
や、やだ。口の中に入って……取って、取ってよ、デザイア!
黒い影はぼくの口から侵入しようとする。
「だ、大丈夫ですかっ。」
デザイアは一生懸命黒いものを僕の口から引き剥がそうとするがぬるぬるしていて掴みどころが無く、実体が有るようで、無いようでどうにも引き剥がせない。
うえっ。気持ち悪い。苦いし。ああっ……あああっ入って。飲んじゃった。
「くくく…カーリよ……これでお前は私の虜。」
「ええーっ!?」
抗議の声を挙げようとする僕の口をめがけて残りの黒いものも一斉に入って来ようとする。
ちょっと、やだやだやだ。
ああああああ……又、飲んじゃった。ふぇぇーん。
「よくもカーリ様をっ!こらっ、カーリ様じゃなくてあたしに来なさい!あ、きゃああああ!」
デザイアが僕をかばうと、僕の周りの黒いものはデザイアにも襲い掛かる。
ああ、デザイアも飲んでる。飲んじゃってる。ごめん。ごめんね。デザイア……見る間に残りの黒いものはデザイアの口からの侵入を果たす。
「げほっ。げほっ。だ、大丈夫ですかぁ?」
デザイアが僕を見る。苦しそうだ。
「デザイアこそ、大丈夫?」
「この程度の魔法……平気です。それよりラジャ軍が我々の町に侵入しました」
「た、大変……」
僕は慌てて立ち上がる。
ちょっとふらつくけど、大丈夫。
ぼくとデザイアはメインモニターに向かう。

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