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【好評発売中!】ブラコン妹に惚れるまでTS調教される話 2-1

第二話 妹の友達


 翌朝、妹は同級生の友達を家に連れてきた。
「お兄さん、お久しぶりです~♪」
 パンダみたいな垂れ目、間延びしたしゃべり方、Fカップくらいある胸。
 ほんわかした癒やし系の美少女のこの子は七花ちゃん。何度か家に遊びに来たことがあって僕ともそれなりに親しい。
「七花ちゃん……?」
 妹から今日僕は調教されると聞いてたけど、なぜ七花ちゃんが遊びに来たんだろう?
「お兄さん、本当に女の子になってるんですね~♪」
 さほど驚いた様子もなくほんわか笑顔を浮かべる。あらかじめ妹から聞いていたとしてもこれほど平常心でいられるものだろうか……。ふわふわした天然っ子の頭の中はよくわからない。
 女装を見られてるみたいな恥ずかしさを感じながら反応に困っていると、
「お兄様、昨日お伝えした通り、今日からお兄様を調教します。今日は七花に女の子を教わってくださいね」
「えっ! 調教本当にやるの……!?」
 女の子を教わるというのは、レズみたいなことをされるってことなのか……? それとも一方的にされるということか……?
 いや、まさか…………そんなことは…………。
「私は本気ですよ?」
 冷たい目。
 美少女の妹が無表情になると、よくできた人形のようなゾッとする雰囲気がある。
 やっぱり昨日、僕が妹を拒んだことを怒っているんだろう。
 でも、友達に自分の兄を調教させるなんて、優しい妹がするとは思えない。百歩譲って僕に対する怒りと恋愛感情がごちゃまぜになって強行手段に出たとしても、親友の七花ちゃんに嫌がるようなことはさせないだろう。
 きっとこれは七花ちゃんと口裏を合わせて僕を脅してるだけだ。
「ちなみに七花はバイです。お兄様に好意を抱いていたことは前から聞いていたので、一人目の調教師として適任だと思って呼んだのですよ」
「えっ………………………………え!?」
「はい♪ お兄さんは男性の頃からかっこよかったですけど、女性になっても私のタイプですよ~♪ 素敵です♪」
「な……そんな…………」
 たしかに思い返してみると、七花ちゃんは妹に冗談みたいなトーンで可愛いとかキスしたいとかおっぱい触らせてとか言ってたことがある。バイというのは本当かもしれない。そして七花ちゃんにとって僕は『親友の兄』という好意を抱きやすい存在なので、女体化した僕とレズ的なことをしたいと思う可能性もゼロではない……のか……?
 もしも妹の言ってることが本当なら、僕の人生最大のピンチを迎えているということになる。妹の友達にレズみたいなプレイで調教されるなんて、兄としても男としても終わりかねない……。
「ですが、昨日の今日でお兄様が七花に調教されるのは、寝取られるみたいで気分が悪いです」
 妹はメンヘラチックな笑顔を見せた。
「ですので、お兄様には少し見た目を変えてもらいますね」
「ま、また見た目変えるの……?」
「はい、ですが今回は小さな変化です。超能力の命令ですのでよく聞いてくださいね」
 耳を塞ごうか迷ったが、その逡巡の間に妹の命令が耳に届いた。
「胸を大きくしてください」
「痛ッ……!」
 胸を吸引されているような痛みと、体のバランスがわずかに変化していくような全身の軋みを感じた。
 ワイシャツのボタンがプツッと一つはじけ飛ぶ。
 胸がぐぐぐぐぐ……と膨らみ、DカップくらいのサイズからGカップくらいまで膨れあがった。
「そ、そんな……」
 痛みが止まると、視覚に訴えかけてくるような圧倒的な母性を自分の胸に感じた。自分の胸を巨乳にされるなんて……屈辱的だ。
 他の女の子の胸だったら視線が釘付けになるほど綺麗な形だけど、自分の胸がそうなっても喜べない。
「お兄様、心の準備はいいですね?」
「いや、冗談じゃないよ! 妹の友達に調教されるだなんて……!」
「口では抵抗するようなことを言いながら、本当は期待しているのではないですか? 昨日みたいにされることを」
「そ、そんなわけないよっ……!」
 昨日、妹にされるがままにレズのようなプレイをされてしまったことを思い出して、顔が熱くなる。
 妹はジト目で僕を見る。
「お兄様、今日は七花を体験して、昨日のことを思い出してくださいね」
「ッ…………!」
 七花ちゃんとのレズプレイを体験させて比較させることで、昨日の妹のプレイが良かったことを教えようとしてるのか……?
 正直に言えば妹の甘い攻めは全身の快感を揺さぶられているような至極の体験だった。
 しかし、そんなことを言ったら妹を受け入れたことになってしまい、近親相姦に発展してしまうだろう。
 暴走した超能力者の妹を止める手段は、僕にはないかもしれない……。
「始める前に、お兄様が七花から逃げないように、もう一つ命令します」
「逃げないように……?」
「『お兄様、七花が満足するまでは、七花に力で負けてください』」
「うっ……」
 今回の命令は痛みを伴わなかったが、全身の筋肉が脱力するのを感じた。これでもう七花ちゃんに力で勝てなくなったのかもしれない……。
「ふふっ♪ お兄さん、よろしくお願いしますね~♪」
「ッ……!」
 七花ちゃんに手を握られると、まるで何かの呪縛でもかけられているかのように、振りほどける気がしなかった。
 やっぱり……。
「お兄さん、どんな場所でするのが好きですか? 私は開放的な場所が好きなので、リビングでもいいですよ~♪」
「なっ、何言ってるの……!?」
 妹がいる前で始めるつもりなのか……?
 大人しい子だと思ってたのに……なんて大胆な……!
「七花、趣味が悪いわ。ここでするのは駄目よ。私の部屋を使って」
「あらら……怒られちゃった。私、見られるのも好きなんだけどなぁ」
 残念そうな七花ちゃん。
 見られて興奮するなんて……おっとりして見えて、実はマニアックな性癖を持ってるのかもしれない……。
「それなら、お部屋借りるね~♪」
「あまり汚さないでね」
「ちょ、ちょっと……!」
 ものすごい力で手を引かれ、抵抗しても体を持っていかれてしまう。
 そのまま僕は七花ちゃんに二階の妹の部屋まで連れて行かれた。
 室内に入ると、部屋の飾り付けはシンプルで、家具は茶色など落ち着いた色が多かった。棚に並べられてる小物類は女の子っぽくてセンスがいい。ほんのり甘い香りがする。
 妹の友達と妹の部屋で二人きり。すでに危険な雰囲気が漂ってる。
「お兄さん、緊張してます?」
「いや、まあ……うん」
「じゃあ脱いじゃいましょう♪ 裸になってください♪」
「え!? いや……僕はそんな……」
 まだレズプレイを承諾したわけじゃない。
 しかし戸惑う僕にお構いなく、
「照れてるお兄さん、可愛いです♪」
 癒やし系のスマイルを浮かべる七花ちゃん。
 正直に言えば、こんな可愛い子とエロいことをできるなら夢みたいな話だ……けど、七花ちゃんは僕にとって二人目の妹みたいな存在で、性の対象としては見れない。

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