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換魂受験 後編 作 TAMAこんにゃく 絵 どっきー

作:TAMAこんにゃく
キャラクターイメージ:どっきー

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前編はこちら


 翌日もその効果は持続し、模試の問題を楽勝で解くことに成功した。全問正解ではいくらなんでも不自然なので、わざと適度に間違えながら。
 模試の結果が返ってくると、当然ながらご両親は大喜び。
『この調子で頼みますよ♪』と、信頼を得ることができた俺はひとまず安堵する。
 後から気づいたことだが、絶頂による効果は永続的なものではなく、一定の時間が経過するとまた元に戻ってしまう。もっとも、自慰行為をして再び絶頂に至ることにより、また再び明晰な頭脳を取り戻せるのだが。
 ”BODY SWAPPER”アプリを開発した友人に相談すると『おそらくは強烈な性感によって、精神と肉体との結びつきが強くなったのだろう』という返答。
 さらには『分析に時間がかかっているから、まだお互いを元の肉体に戻せるわけではない。何が起こるかわからないからくれぐれも気をつけてくれ』という話であった。まあ、気をつけるといったって具体的にどうすんだという感じではあるが。
 絶対合格を引き受けた身としては、確実に結果を残さねばならない。そのためには模試の度に、前もって前日に絶頂を迎えなければならなかった。
 当初はおっかなびっくりであった吉乃ちゃんの身体を使っての自慰も、回数を重ねることに慣れっこになっていった。もちろん吉乃ちゃん本人には秘密にしながら。
 模試で好成績を残し続けた結果、当然高まっていくご両親の期待。
 志望大学も、いつの間にかそれなりの偏差値を誇る女子大に変更されていた。
 そして迎えた、センター試験の前日。
 例によって俺は明晰な頭脳を試験でいかんなく発揮させるため、ひと通り学習を済ませた後にベッドに横たわり、胸元と股ぐらを両手指先でもてあそぶ自慰行為に没頭していた。
『んあっ……あっぁぁっ……いっいぃぃぃぃん……』
 吉乃ちゃんの肉体で、快感の吐息を漏らす俺。
 その時、事件は起こる。
『勉強はかどってる? 先生っ!』
 若い男の声とともに突如、部屋のドアが開け放たれ、
『えっ……えええっ……!』
『先生……何してるの……?』
 若い男こと吉乃ちゃんは、ベッドの上で自慰行為にふける俺を目撃し、差し入れを乗っけたトレイを持ったまま立ち尽くすこととなった。

「なるほど……そういう事情があったんだね」
 事情をひとしきり説明した後、静かに呟く吉乃ちゃん。
「ごめん……もっと早く打ち明けておくべきだったんだけど……」
 テーブル越しに座る吉乃ちゃんは押し黙ったままである。そりゃ自分の肉体でオナニーされていたって知らされたら、年頃の乙女としてショックを受けざるを得ないだろう。
 掛ける言葉が見つからないまま、どうしたものかと逡巡していると、
「ぷっ、ぷぷっ……あっははははっ!」
「ど、どうしたの吉乃ちゃん?」
 不意に顔を上げて笑い出す若い男こと吉乃ちゃんに、びっくりしてしまう俺。
「よかった……先生だけじゃなかったんだね」
「へっ? どういうこと?」
「あのね……実はあたしも、先生の身体でオナニーしてたの」
「えっ……えぇぇぇぇっ!」
 突然のぶっちゃけに、ついつい素っ頓狂な声を上げてしまう俺に対し、吉乃ちゃんの告白は続く。
「男の人の身体ってよくわかんなくて、とりあえず股間のオチンチンを触ってみたのね。そしたらだんだんと気持ちよくなってきちゃって……気がついたらオナニーが習慣づいてたの」
「ってことはまさか……」
「うん。毎日精液どぴゅどぴゅって出しまくってるよ♪」
「………………」
 俺は赤面し、座ったままうつむく。自分の逸物はおろか、精液までも存分に見られてしまっているなんて、恥ずかしいことこの上ない。
「赤くなることなんてないのに~これでお互い様なんだしさ♪」
 俺の顔で、にははと笑う吉乃ちゃん。ああ、彼女のように物事にこだわらない思考回路を持っているのなら、人生においてさぞや悩み苦しむことはないだろうに。
「あのさ……お願いがあるんだけど……」
「な、何だい……」
 改まった様子の吉乃ちゃんに、何とか顔を上げて答える。
「この際思い切って、オナニーの見せ合いっこしない?」
「はい? 今、なんて……」
 一瞬、何を言われたのかわからなかった。
「だから、オナニーの見せ合いっこだよ」
「ななな、何を考えて――」
「だってさ、これ見てくれる?」
 顔を真っ赤にして断固断ろうとする俺に、すっくと立ち上がった吉乃ちゃんは自らの股間、つまり俺の肉体の股間を指し示す。
「えっ……もしかして勃っちゃってる……」
 吉乃ちゃんが履いているジーンズの股間部が、まるでテントのように張り出されていた。
「……先生があたしの身体でオナニーしてるの見たら、なんだか興奮してきちゃって……どうせなら先生のオナニー見ながら、あたしもオナニーしたいなって……ダメかな?」
「…………」
 いくら俺の顔でとはいえ、小動物のようにすがるような目つきでじっと見つめられると何も言えなくなってしまう。
「わかった、ちょっとだけなら……」
「ホント? やったぁ♪」
 俺のためらいがちの返答に対し、俺の顔で満面の笑みを浮かべる吉乃ちゃん。
(んっ……今どきっとしたような……)
 元来の彼女のコケティッシュな笑顔を思い出し、否応なしに胸が高なっていくのを俺は感じていた。
「それじゃ、セーターめくり上げてブラ外して、下はスカート履いたままショーツも脱いで。あたしがズリネタに使いやすいようにね」
「いいよ……」
 俺は立ち上がると、吉乃ちゃんの要求通りに着ているセーターをめくり上げ、スカートを履いたままショーツを脱ぎ捨てた。
「そのまま座って、オナニーはじめて♪」
「…………」
 無言で吉乃ちゃんの真ん前にしゃがみ込んだ俺はひとまず、むき出しになった左右の乳房をそれぞれ左右の手で掴むと、むにゅむにゅむにゅと揉みしだいてみた。
「んっはうぅっ……」
 早速感じてしまい、艶めかしい吐息を口元から漏らすこととなる。
「うっふふふっ……こうしてみるとあたしのおっぱいって綺麗だな……」
 小ぶりながらも形がよい真っ白な乳肉がむにむにっとひしゃげていく様を、興味深そうに見つめる吉乃ちゃん。ごめん俺は、君のおっぱい揉み揉みして気持ちよくなっちゃってます。
「ほらほらっ、遠慮しないで下のほうもいじってみてよ」
「はあっぁぁ……うんっわかった……」
 肉体の持ち主に促されるまま、乳肉を揉みしだく右手はそのままで、左手を下側に移動させ、スカートをめくり上げた状態で秘部に指先を差し入れる。
「んはぅっ……あんあんぁぁぁ……!」
 人差し指と中指で割れ目を下から上、上から下、また下から上となぞっていくと、なんとも強烈なこそばゆさが下腹部に発生するのだった。
「くすくすっ、どう私のオマ○コ……いじるの気持ちいいでしょ……」
「はあっぁぁ……うんっ……」
 あえぎながら首肯する俺。
(待てよ、まるでオナニーを経験したことがあるような口ぶりじゃないか……)
 俺の気づきを知ってか知らずか、自分の秘部がいじくられているのを楽しげに見つける吉乃ちゃん。
「ふうっ……私もう我慢できないよ……」
 そう呟くと彼女は、股間部のファスナーをじぃぃっと下げる。
「あっ……!?」
「ふっふふ……どう久々に見る自分のオチン○ンは……」
 誇らしげに吉乃ちゃんが露出させたものは、天を衝かん勢いでそそり勃っている俺の逸物。
「はあっはあ……なんだか見てるとその……」
「その?」
 いたずらっぽく訊く吉乃ちゃんに対し、俺は正直に答えることにした。
「やけに、お腹がうずうずしてくるような……」
 これはつまり、俺は自分のモノを見て興奮してますよと言ってるようなものである。
「うっふふふっ……あたしと同じじゃん♪」
 にこやかに笑うと、吉乃ちゃんは俺のオナニーの様子をガン見しながら、自らの手で逸物をしごきはじめる。
「んあっ……オチン○ンしこしこするの気持ちいいっ……」
 俺の身体で恍惚とした様子になる吉乃ちゃん。先端部の亀頭からは透明な液体がにじみ出てきており、強烈な性感を得ているというのがひと目でわかる。
「んあっはぁぁっ……ギンギンになった自分のモノ見てると、おっぱいとオマ○コ切なくなっちゃうのぉぉぉ……」
 吉乃ちゃんの声でよがってみせる俺。ここまであからさまに精神が肉体の影響を受けるとは、自分でも驚きであった。
 もっともそれは、自分の身体を見て欲情して一心不乱に逸物をしごいている吉乃ちゃんにも言えることだが。
「いいよ先生っ……二人でおもいっきり気持ちよくなろっ♪」
 彼女の言葉で、自制心の糸がぷつんと切れた。
「やあっあんあんっ……オチン○ン見ながら乳首とオマ○コいじるの、止めらんないっ……!」
 右手指先でねちっこく乳房の先端部をこねくり回しながら、左手指先を膣口に差し入れ、ぬっちゅぬちゅぬちゅぬちゅと執拗に愛液を掻き回していく俺。
「んあんあっ……竿の部分左手でしこしこしながら、下側のタマタマ右手でむにむにすんの気持ちいいのおっ……」
 一方の吉乃ちゃんも、両手をフルに活用して男性器をもてあそび快感を得ていた。
 このような調子で自分の身体を見つめ合いながら、お互いに肉体の性感を昂ぶらせていく俺と吉乃ちゃん。
「ふぁんふぁぁぁあっ……吉乃ちゃんっ……いっ、イッちゃいそうっ……!」
「いいよっ先生……一緒にイこぉっ……!」
 やがて二人同時に、絶頂へと達することとなった。
「んぁぁぁっっ……!」
 いつも通りにぶわっとした感覚に身体中が満たされ、頭の中が真っ白になったと思いきや、
「んああぁっ……あれ?」
 周囲の視点がなぜか、それまでとは180度回転していた。
「はあっはあ……あれっ、なんで先生が前にいるの?」
 乳房と秘部に手を当てたまま、艷やかにあえいでいる目の前の美少女がきょとんとこちらを見つめる。
「吉乃ちゃん? ってことは……」
 ふと下を向く。胸元は膨らんでおらす、股間部にはよく見知った竿のようなもの。
「これはもしかして……」
「そう、あたしと先生、元に戻れたんだよ!」
「…………やったっ!!」
 思わずその場でガッツポーズを決める俺。
 だがその時。
 どっぴゅうっ……!
 むき出しのままの逸物の先端から放たれた精液が勢いよく飛び、吉乃ちゃんの可愛らしい顔に命中する。
「やべっ……!」
 さっと血の気が引く。実は俺は遅漏で、絶頂のタイミングからやや遅れて射精を迎える体質なのだ。
「ご、ごめんっ、吉乃ちゃん……」
「別に謝らなくてもいいよ。別に先生の精液なら、嫌じゃないし」
「えっ……?」
 思わず土下座する勢いの俺に対し、何ごともなかったかのように平然とした態度の吉乃ちゃん。
 彼女は人差し指で、顔に付着した精液を少しだけすくい取ると、あろうことかそれをひと舐めする。
「ぺろっ、んんっ……ほろ苦くて美味しい……」
「吉乃ちゃん……」
 恍惚な表情になる彼女は、たまらなくエロティックだ。
「――――はっ!? 今ここで入れ替わってしまったら、明日のセンターどうすんだっ?」
 その事実に気づき、またも大慌てになる。どうしよう。また”BODY SWAPPER”アプリを使うのはリスクが高すぎるし……。
 頭を抱えた俺に対し、吉乃ちゃんが声を掛ける。
「ん~もしかしたら大丈夫かも」
「えっ……?」
「ちょっと問題解いてみるね」
 そう言うと彼女は衣服を整え、机に向かって問題集を見る。すぐにかりかりと、順調に鉛筆を走らせる音が聞こえてきた。
「吉乃ちゃん……?」
 俺は逸物をしまいながらも、その様子をあっけに取られて眺める。
「はいっ。見てみて先生!」
 堂々と差し出された解答をひとしきり確認した後、俺は驚いて呟く。
「ぜ、全問正解っ……!」

 翌日吉乃ちゃんは、元の身体でセンター試験を受けることとなった。
 結果は好感触。後で行った自己採点では、目標の点数を無事達成していた。
 ひとまずほっとしながらも、アプリ開発者の友人に質問をしたところ『おそらくは二人同時に絶頂を迎えたことにより、お互いの精神が無意識にシンクロしたのだろう。何にせよ良かったな』という解答。まあ、そのようなことだろうとは思ってはいた。
 それから、俺と吉乃ちゃんは元通りの身体になったことをご両親に報告。もちろん、絶頂のくだりはぼかして。
 ご両親は大喜び。『吉乃の学力が上がったのは、先生の努力の賜物です』と俺を大絶賛。
 まあ確かに、吉乃ちゃんの身体で気を抜かず猛勉強していたのが功を奏したに違いない。
 それから本命の女子大、さらに滑り止めの大学の二次試験対策のため、俺は引き続き家庭教師として吉乃ちゃんを指導した。
 以前とはうって変わって、彼女は俺が言ったことを的確に理解し、きちんと記憶に留めていく。
 スムーズに指導は進み、やがて迎えた二次試験でも、もちろん好成績をおさめることに成功する。
 そして迎えた合格発表。吉乃ちゃんは、本命の"それなりの偏差値を誇る女子大"に見事合格を果たしていた。
 大喜びするご両親と俺。まあ俺の場合は、500万円の債務が帳消しになったことも大きいが。
 何にせよ換魂受験は、無事大成功を迎えたのだった。

 それから半年後。
「ふうっ……これで今日の分は終了と……」
 本日は土曜日なので、五時頃に早くも指導スケジュールをすべて終えていた俺は、待ち合わせ場所の公園に向かう。
「あっ! お疲れ様先生っ!」
 公園までたどり着くと、ふりふりした上着と短めのスカートという、小洒落た服装の女子大生が出迎えてくれた。
「お待たせっ、吉乃ちゃん」
 彼女に対し微笑む俺。俺と吉乃ちゃんは、なんとあれから付き合うことになったのだ。
 実は吉乃ちゃんは、前々から俺のことが好きだったらしく、身体を交換してからはすっかりべた惚れになってしまったとのこと。まあ俺も、同じような感じではあったが。
 何はともあれ現在は、ご両親公認でお付き合いをさせてもらっている。
「そういやそろそろ、先生じゃなくて"俊哉"って呼んでもらえないか?」
「ん~っ、やっぱダメ」
 せっかくの提案を、あえなく却下される。
「どうして?」
 まあ大した問題ではないのだが、一応理由が知りたい。
「先生って呼ぶの慣れてるし。それにね、あたしにとっては今でも先生じゃん。エッチなこと教えてくれる……」
「…………」
 ちらりと見せる妖艶な表情にどきりとして無言になる俺。実はもう既に、ひと通りやることはやったのだ。正直なところ、俺と吉乃ちゃんの相性はすごくいい。やっぱお互いの身体を知り尽くしているというのが大きいのだろう。
「さて、行こっか」
 吉乃ちゃんは俺の手を取ると、どこへとともなく歩きだす。
「えっ、どこに行くの?」
 彼女とともに歩を進めながらも、ぴんとこない俺。
「もう、先生も察しが悪いね。二人の愛の予備校、っていったらわかるかな?」
「ああっ……」
 さすがに納得する。つまりラブホってことね。
 ようやく気づいた俺に、吉乃ちゃんは振り返って微笑む。
「ふふっ、今日も個人指導よろしくお願いします。先生♥」

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