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性転刑事~九条誠史郎の熟女転落~ 作:kagami0235 絵:郁橋むいこ ④

性転刑事~九条誠史郎の熟女転落~ FANZA版
性転刑事~九条誠史郎の熟女転落~ DLsitecom版 

 ――数時間後、夜。

「うわっ!?」

 誠史郎は、驚きの声を張り上げた。
 鏡に映った自分が、先程まで会っていた熟女――姫川忍に見えたからだ。
 無論、そんな訳がない。
 互いの肉体が入れ替わっていたのは僅か二時間。
 今は本当の身体である。鏡に映る物は、これからシャワーを浴びようとする屈強な男の肉体――。
 けれど、一瞬でも彼女の裸を想像してしまった。それこそが……最大の問題だった。
「……はぁああ~~。いよいよ、覚悟を決めないと……!」
 溜め息を漏らし、一か月前から練っている計画のことを考える。
(俺が忍さんの体で……あの男に近付き、犯罪の証拠を手に入れる! 自分でも馬鹿々々しいとは思うけど……もうっ、これしか方法がないんだ!!)
 我ながら……穴だらけの作戦である。
 誠史郎が追っているヤクザの若頭に、忍の肉体を利用して接近し、犯罪の証拠を掴む。実に場当たり的な計画だった。
 幾ら彼女が、そのヤクザ――青島の愛人だったとしても、上手くいく保証は、どこにもない。
(……自分で持ち掛けた話だけど。――なんでこんな訳の分からないになってしまったんだ……? 俺は普通に協力して貰うつもりだったのに……)
 何故……年上キャバ嬢と自分が肉体交換し、こんな出鱈目な捜査をすることになったのか。
 切っ掛けは、忍が通うバー。そこのマスターからの提案だった。

「じゃあ、お二人の身体を入れ替えればいいんじゃないですか?」

 そこは、寂れたバーであった。決して汚いわけではない。
 むしろ、なかなかにお洒落な雰囲気の酒場である。
 姫川忍に会う目的が無くても通いたいと思えるほど、感じのいい店だ。
 ただし、不思議と客は少ない。
 最も繁盛する夜にも関わらず、客は誠史郎と忍だけ。
 従業員も、綺麗な顔立ちの青年しかいない。
 だから、なのか。聞き耳を立てていたマスター――誠史郎よりも、若い風貌の男――は、先程の発言で、ふたりの間に入って来たのだ。
「――入れ替える?」
 ぽかん、と口を開けたまま、誠史郎は唖然と聞き返す。
 頑なに協力を拒む忍を、何とか説得しようとしている最中。『身体を入れ替えればいいんじゃないですか』――などと言われて、どう反応すればいいのだろう?
 だが、その冗談にしか聞こえない言葉に、隣の破廉恥なパーティ・ドレスを着た熟女――姫川忍は、興味を持ってしまう。
「……それ、いい!! 確かにそうですね!! ……誠史郎さんに、あたしの体を守って貰えばいいじゃないですか!! あたしの体で、あたしの代わりに……青島を思う存分捜査して下さいよ!!」
「ええッ!? いや、いやいや! ちょっと待て! まさか、本気なのか!! ふたりともッ!?」
 敬語も忘れて、彼女たちに突っ込んだ誠史郎。
 しかし、表情を見る限り、このふたりは肉体を入れ替えることを本気で検討しているようだった。
(マスターは冗談? 忍さんは……まさか、酔っているのか?)
 ふたりの正気を疑う刑事を……だが、忍は訝し気な表情で睨み上げた。
「……何ですか? どうして……反対するんですか? だって、あたしを守ってくれるんですよね? 誠史郎さん――」
「いや、だから……守るって言いましたけど……」
 じぃー、と。
 忍が、誠史郎を上目遣いで見詰める。
 スイカふたつをくっ付けたような途方もない爆乳も激しく波打ち、彼の喉元は自然と物欲しそうな音を鳴らしていた。
 何人かの女性と交際したことはあるものの、――ここまで色っぽい美女との接近は、彼も初めてのことであった。
(すげぇー、美人。青島が執着するのも分かるなぁ……)
 ……姫川忍。
 三十八歳という年齢ながら、高級キャバクラでナンバーワン・キャバ嬢の座を守り続けている女。
 魔性と言うべきグラマラスな体型と、艶やかな顔付きの美女に見られているだけで、誠史郎は妙に緊張してしまう。
 これほどの絶世の熟女。
 女好きのヤクザが、見逃す筈もなかった。ありとあらゆる手段で、彼女を自分の愛人にした青島。
 そして、だからこそ、警戒心が強く、賢い奴の懐に潜り込めるのも、目の前の美しい熟女しかいない。
 そう思ったからこそ、彼女に危険なお願いをしていた訳なのだが……。
「あたしだって協力したいんですよ? 青島の奴なんて……好きでもなんでもないんですから! でも無理やり愛人にさせられて……あいつの奴隷みたいな扱いなんです! あたし!!」
 たゆるん、と巨大爆乳を上下に弾ませ、忍が畳み掛ける。
 彼の両手を己の繊細な手で柔らかく包み込み……相手の思考を誘導した。
 普段の誠史郎なら、そんなあざとい行為は気付けたかもしれないが、彼女の色香に惑わされていて、難しい……。
「しっ、しっ、忍さん……!!」
「でも……刑事さんの手伝いをしていることを青島に知られたら……あたし。
何をされるか分からないんです! 刑事さんは……誠史郎さんは。 あたしを出来る限り守るって言いましたけど――二十四時間……四六時中、あたしの警護なんて出来ませんよね?」
「そ、それは……確かに、そうですけど……」
「なら……あたしの体をお貸ししますから――刑事さん本人が、青島の犯罪を捜査して下さい! うふふ……誠史郎さんのような切実そうな男性なら……信用して、あたしの体を預けられますから……♪」
「か、体を貸す……!? 体を……忍さんの体を、俺に預けて……貰える……!?」
 ベッドで男を誘う娼婦のような甘やかな美声。
 忍の言葉が、男の妄想を増長させる。
 仕事――いいや、違う。
 硬い決意でここに来た筈の誠史郎は、忍と言う女の色香に溺れていった。
(くそ! 青島の奴……! こんないい女を! こんな綺麗で、エロい女性を……犯しているのか! 奴隷にしているのか!?)
 胸に沸き起こるヤクザへの怒り。
 しかし、それは刑事としての正義感などではなく――純粋な嫉妬であった。
 姫川忍と言う女を抱ける青島に対する男としてのジェラシーが、炎のように彼の胸中で燃え上がる。
「一度、試してみましょうよ! それで体が入れ替わらないようでしたら……あたしも諦めますので。お願いです――誠史郎さん♡」
 甘やかな響きの声が、酒のように誠史郎の意識を酩酊させる。
 たゆるん。
 たぷるるんっ。――すりすりっ。
 豊満すぎる乳肉を撓ませ、柔らかな掌で彼の手を握りながら、硬い胸元へと淡く頬擦りする絶世の熟女。
 一発で、KOだ。
 知らず知らずのうちに誠史郎は、こくこくと頷いていた。

(……ま、まぁー。こんなことで協力して貰えるんだから……! いいよな、別にっ!! どうせ体が入れ替わるとか! そんな非科学的なことが起きる訳がないし――)

 そんなことを考えながら、誠史郎と忍は試した。
 マスターが教える入れ替わりのお呪いを。

 そして、その結果――。

「う、ウソだろ!? こんなことが……っ!?」
「うわぁー! 本当に……入れ替わっちゃった!! スっ、スゴーイ!!」

 誠史郎と忍。
 ふたりの男女の身体は……見事に入れ替わっていたのだった。



 ――どびゅぶぶ! どびゅる!!

「くぅぅ……ッ!!」
 この一か月の間に起きた非現実的な出来事。
 鮮明に魂へと刻まれた姫川忍と言う女体の感触を思い出し……誠史郎は、男性器より新鮮な精液を噴き出していた。
「や、やばい! このままだと、オレ――変な性癖に目覚めそうだ……!!」
 結局、誠史郎は異性の体を借りて、ヤクザの犯罪を捜査することになった。
 忍が頑なに入れ替わりに固執したためだ。
(そりゃあ……青島を怖がるのも分かるけど……)
 証拠こそ見つからないが……青島は、複数の殺人に関与していると思われている超危険人物。
 そして、その犯罪の中には誠史郎の先輩――木村刑事の殺人事件も含まれていたのだ。
(刑事を殺すほど凶悪な男。……幾ら愛人でも何をされるか分からない。……でも、だから、って――普通、赤の他人に。ましてや、男の俺に自分の体を預けるか……?)
 出来ることならば、入れ替わりたくはない。
 姫川忍の艶やか過ぎる肢体に自分の精神が入り込むたび――。
 その彼女の艶美な美体の感覚が、彼の魂に焼き付いてしまうからだ。
(最近……忍さんのことばかりを考えて……オナニーしている!! しかも……彼女視点で……っ!!)
 肉体交換の弊害なのだろう。
 忍本人の視点で、彼女の裸体を想像し、毎日倒錯的な自慰を止められない誠史郎。
(これ以上……入れ替わりを続けると! 変な性癖になっちまう! まだ不安だけど……覚悟を決めるしかない! 木村さんの敵を取るためには……ッ!!)
 彼女の協力なしには、目的を果たせない。不本意な肉体の入れ替わりを彼は受け入れるしかなかった。
(必ず証拠はある! 木村さんや、その他の犯罪の証拠が! 絶対に俺が青島を逮捕してやる! 諦めない……例え――俺だけでも!!)
 義勇に駆られ、感情を高ぶらせる誠史郎。
 木村殺害の担当刑事から、外されてしまった彼であるが……世話になった先輩の無念を晴らそうと、密かに捜査し、青島の愛人である忍を探し当てたのだ。
(もう直ぐ約束の命日! 絶対に、その日までに青島を逮捕するんだ!!)
 先輩が亡くなって、もう直ぐ一年が経つ。
 何時までも短時間の入れ替わり――忍の体に慣れる特訓――をしている場合ではない。
 いよいよ計画を実行する時だと……誠史郎は考えた。
「……忍さんの話が本当なら。今こそチャンスだ……よ、よし! やるぞ!! やってやるッ!!」
 自慰した汚れを洗い流し、浴室から出て来た誠史郎。濡れた黒髪をタオルで拭きながら、忍の情報を再検討していく。
(――まずは一週間だ。一週間、青島は海外に出ている。その間に忍さんの持っているカギで奴の自宅を捜索する。それでも見つからなかったら、もう一週間、延長して……忍さんとして本人に近付いてやる!!)
 先輩の敵打ち。実行するのに適した状況。
 そして、何よりも、忍と肉体交換すると言う奇妙な関係を長引かせないために……。

(青島――絶対に尻尾を掴んでやるぞ!!)
 
 刑事・誠史郎は、忍へと計画実行のメールを送るのであった。





「ごめんなさい! こんな格好でお出迎えしてしまって……!」
 姫川忍が、玄関のドアを開け、誠史郎にはにかむように微笑んだ。
「い、いえ……!」
 水商売――。
 キャバクラ嬢として働いた後の朝帰りだったのだろう。
 必要以上に胸元を強調する紅いドレスを纏い、彼女がリビングへと誠史郎を招く。
 たぷるるん! ぷるるん!! たぷるるん!!
 圧倒的な、声も出ないほど……卑猥な巨大乳房!!
 これが今日から一週間は自分の一部になると思うだけで、彼の緊張は増していく。さらには、ドキン、ドキン、と心臓が高鳴った。
(――はっ!? 俺は何を! し、しっかりしろ!! 目的を見失うな!!)
 体が異性――他人の女体――になることへの不安と嫌悪感とは反対に、邪な好奇心が脳裏に住み着き、困ってしまう。
 ぶんぶんと頭を振い、彼は脳に溜まった血を下げていく。
「誠史郎さん……? 大丈夫ですか? もしかして……お仕事でお疲れなんですか?」
「す……すみません!! 俺の方こそ……見苦しい真似をして!!」
 やはり、この入れ替わり生活は有害だ。
 刑事としての責務や、先輩の敵打ち。
 そして、忍に対する申し訳なさが、ゆっくりと溶けていき……欲望のまま、
暴走しそうな自分がいた。
 目覚めなくてもいい物に、目覚めてしまいそうで、怖い。
 自分自身が恐ろしい。
「忍さん……改めて聞きますけど……本当にいいんですね! 俺に協力して! 体を一週間も入れ替えて……!!」
「はい……。誠史郎さんのことは信用していますので……じゃあ、その……」
「よ、宜しくお願いします……」
 向き合う男と女。
 誠史郎と、忍。
 まずは互いの左手を、ぎゅうっ、と強く握る。
 これが、入れ替わりのお呪い……その過程のひとつだった。
(つ、次は……!)
 ほぼ同時に、忍の右手が、誠史郎の心臓の上に当たる。
 誠史郎の右手も、忍の心臓の上に置かれた。
 ドクドクドク!! むにゅるるんっ!!
 彼の心音が忍に伝わる。
 忍のおっぱいの柔らかさが、彼の神経を遡る。
(ああ、柔らかい! お、大きいぃぃ!!)
 無心など無理だ。絶対に。
 この大きくて巨大な乳肉に、誠史郎の男としての性は翻弄されるばかりだ。
「……トっ……トウウ・クルル・パリ――」
「リパ・ルルク・ウウト……」
 まずは最初に男が呪文を唱える。
 次に女は、男が唱えた呪文を逆に読んでいく。
 これを十二回繰り返せば……入れ替わりのお呪いは完成だ。
(最初は何度か間違えたけど……。流石に、慣れて来たな……)
 この最初の儀式さえマスターすれば、自由自在に肉体を入れ替えることが出来る。
 何しろ元に戻る際は、自動。しかも、入れ替わりの時間は、使用者たちが自由に決められるのだ。
(いや、そもそも……こんなことで人間の体が入れ替わるのが不思議だよ。今更だけど――)
 儀式途中で色々考える誠史郎。
 もっとも……最後の呪文を彼女が唱えた時には、やはり手に力が入ってしまう。
(う、うわぁぁあ……ッ!?)
 意識が体より飛ばされる。一瞬、全身の感覚が無くなった。
 そして、その直後――たぷるるんっ!!
 甘やかな大人の女の香りと共に、圧倒的な質量が胸元で揺れ撓んでいた。
「成功……ですね」
 目の前の『誠史郎』が、そう言った。
「はい……。入れ替わりましたね……俺たち――」
 自分の意思で口を動かしても、喉の奥から漏れ出るのは美女の声。
 男を誑かせる甘い美声。
 金髪に染め、ウェーブを付けた艶やかなキューティクルが頭部で波打ち、剥き出しの肩や項に擽ったい感触が発生する。
(ううう……未だに信じられない! な、慣れない!! 俺が忍さんになるなんて!! こんなエロい体の……女になるなんてッ!!)
 幼い子供のように動揺し、ぺたぺたと自身の頬に触れる『忍』。
――いいや、違う。
 姫川忍の身体を預かった刑事の誠史郎は、恥ずかしそうに頬を染めながら、華奢な造りの全身を、細い指で弄っていく。
 途端……たぶるるんんっ、と。
 ちょっとした身動きだけでも、豊満すぎる乳房は激しく揺れる。



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