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【400DL目前】転生者の俺が一匹の狐娘に堕ちるまで

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転生者の俺が一匹の狐娘に堕ちるまで FANZA版
転生者の俺が一匹の狐娘に堕ちるまで DLsitecom版

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森の奥にある木造の一軒家。廃屋のように蔦は壁を這い、周りには知らない植物がうねりと奇妙に生えそろう。そこに余所者の足が土を踏み、剣を身構える。
この屋敷は廃屋ではない。ここは『魔女』の洞(あな)。神妙な顔をして睨む余所者の名は竹井清彦。この魔窟には『とある用』があった。
――昨夜。冒険家ギルドの食堂に二人の男が座り込む。
冒険家の装備を纏った清彦に対し、ギルドの制服に身を包んだ老年の男がカバンから書類を取り出す。
男は事情を説明しながら、清彦は取り出された書類を見ながら時折質問を挟みつつ会話を繰り返す。

「という訳で、異世界人のお前にしか頼めん。行けるか?」
「なるほど、怪しい実験を行っている魔女の討伐……ですか」

一通り老年の男が説明を終え、青年は依頼内容を復唱した。

魔女とはその名の通り、魔法に精通した女。一体どんな魔法を使ってくるかわからない……魔法が使えない清彦だが、彼は地球人という大きなメリットがある。
この世界に転生した地球人は魔法が使えない代わりに、魔法が効かないのだ。だから魔女がどんな強力な魔法を使ってこようが、彼は一切『魔法ダメージ』をもらう事は無い。
無傷で済むという事は、後は生身の男と女の戦いになる。そうなれば勝敗は決まったようなものだろう。

「わかりました、俺に任せてください。明日の早朝に出発します」
「よかった。奴の居場所はこの地図にある、くれぐれも注意してくれ」


――そして今、突入しようとにじりと近寄る清彦。
魔女相手に小細工は不要。魔女は攻撃魔法で先手を打ってくるだろう。それを真正面で受け切り無力化し、一気に斬り込む。
右手で剣を、左手で扉の取っ手を握り、軽く息を吸ってゆっくり扉を押す。
ギィッと不気味な音を聞きながらサッと中に入り込み剣を両手で構え周囲を警戒する。
まるで特殊部隊が突入する時のような気持ちになり気分が高揚する……が、これから行われるのは人間同士の殺し合いなのだ。

「……。(誰もいないな)」

十人ぐらい座れそうな大きさの部屋に、所々日差しが入り込んでいるものの、薄暗くて埃臭い室内。
ボロボロのテーブルが一つ、周りには使い古されたガラス製のビーカーや、鉢が点々としている。鉢から植物が生えているが、見た事もない植物だ。

「(怪しい実験とはコレの事か?)」

魔法で植物をいじり、何か作っているのかもしれない。
例えば麻薬……この世界で麻薬は聞いた事がないが……清彦はそう考えながら、植物の一つに手で触れるが特に何も起こらない。

「(この植物……まるで人の――

次の瞬間、清彦の背後に何かが直撃する。バジィ! と激しい音を立て、少し体勢が崩れたが即座に背後に振り向き剣を構える。
数メートル先の黒のローブに身を纏った女が清彦をにらみ、舌打ちをする。

「……転生者とは厄介ね」
「……お前が魔女か?」
「えぇ、そうよ。あなたはギルドから派遣された暗殺者という所かしら? 発展の為の実験を繰り返しているだけなのに」

これ以上話は無用。清彦は一気に距離を詰め、そのまま倒す事に決めた。剣を強く握り、訓練通りに振り魔女の身体を切り裂く!

「はぁっ!」

真正面から斬り込むものの、魔女は上手く避ける。
だが体勢は崩れた隙を逃さない! 三度距離を詰めると魔女は何かを呟くが魔法は驚異ではない。
このまま突撃し、その命をもらうのみ。と再び剣を魔女に向けるより早く真横から魔女の嘲笑が聞こえた。

「馬鹿ね」
「うっ! うぷっ!」

何かが清彦の鼻と口に当てられると突如息苦しくなり、思わず立ち止まる。ソレを剥がそうもビクともしない。

「むごっ……! ぐぅっ!(まずい、このまま窒息させる気か? くそっ外れねぇ……!)」

次の瞬間、息を吸っていないのにアルコールの香りが鼻と口を刺激し、急激に意識が遠のいていく。
清彦は自分の身体に何が起こったのか訳がわからないまま、意識を失った……。



「……っ!」

冷たい感覚と共に目が覚める。清彦は自身の口に何かが当てられ、自身が何かに浮かされている事に気づく。

「(こ……これは?)」

真正面にうっすらと今の自分の姿がガラス越しに映る。
呼吸器をつけられ、身体を見下ろすと全裸で、冷たい感覚は薄い水色の液体という事がわかった。ゴーグルを装着していないのに、目に水が染みこまない……。
清彦はガラスに触れ、上下左右と強く叩いてみるものの水の抵抗も合わさりビクともしない。

「目が覚めたかしら?」
「(貴様っ……!)」

正面の扉が開いたかと思うと、そこには魔女。一枚の板とペンを左腕に抱え、清彦に一歩一歩近づく。清彦は魔女を強く睨むが、それ以上の事はできない。

「魔法ダメージを受けないけど、科学薬品は防げなかったみたいね。改めてあの人に感謝したいわ」
「(科学、薬品……?)」

地球では当たり前の言葉、だがこの世界では聞いたことがない『科学』という言葉。
清彦はその言葉に思わず反応した。何故この女がその言葉を……? しかも科学薬品だなんて。

「説明してあげるわ。私はね、あなたと同じ転生者から科学を教わったの。
そんな科学と魔法を合わせた新しい技術を発達させようと実験している訳。全く、それをギルドの連中は誰一人わかっていないんだから」

はぁ、と顔をしかめてため息を吐く魔女。

「あなたは今からその実験台の一人になるの。光栄かしら? そして隣にいるのが、あなたと運命を共にする生き物よ」

魔女が横に指をさす。清彦がそちらに顔を向けると、清彦と同じように培養液に浸かっている動物が一匹。
両手足と耳と尻尾の先が薄い黒い毛並み、全体的には特徴的なオレンジ色の毛並みに覆われた動物……狐だ。

「最近、私は人間と何かを混ぜ合わせる実験を繰り返しているわ。魔法科学という新たな分野の実験よ」
「(こいつ……!)」

清彦の顔が歪む。非人道的な行為をサラッと悪気げもなく答える魔女が許せない。
何とかしてガラスを叩き割れないだろうか? 三度叩いてみるが、やはりビクともしない。

「ある女は人間の形をした植物になったわ。あなたも見たんじゃない? そんな植物を」

清彦は先程、人の形をした植物を思い出す。まさか……あれが。

「ある転生者は……私に科学を教えてくれた男なんだけど、動物そのものに変わり果てたわ。身体は動物中身は人間……しかも雌狼。
雄狼と同じ犬小屋に置いたら中々傑作だったわよ。いつしか私の目の前で恥ずかしげも無く交じり合っていたわ。
今頃、どこかの山で母狼になって子供達を育てているんじゃないかしら?
おしゃべりもこのあたりにしておきましょうか。あなたは……何になるのかしら、ねぇ?」

ぞくりとしたものを感じた。何とかしなければ、何とかここから脱出しないと。
先程の威勢はどこへやら。清彦は恐怖に包まれる。魔法ダメージは受けない、だが……こういう類いだと話は別である。
魔女が言っていた転生者とやらが狼に成り果てた以上、清彦も例外ではない。このまま魔女の実験台になると、死に等しい結末が待ち受けている。

「もしも人型でいられたら、私のお気に入りにしてあげるわ」

魔女が呪文を唱えると、隣の培養液に浸かっていた狐の身体が徐々に消滅していくではないか。
完全に消滅すると、青に染まっていた液体の色が狐の体毛のように変化しており、魔女は清彦の培養液とチューブを使い 接続する。

「ふふっ……♪ ここが実験の一番面白い所であり、一番重要な所でもあるわ」

オレンジ色の液体が清彦の培養液に混入していく。視界が徐々にオレンジ色に染まっていく恐怖に清彦は悲鳴をあげ、ガラスをさらに強く叩くも無駄だ。

「(くそっ……! いやだ、死にたくない! くそっ……! くそっ……あがっ!)」

身体が縮んでいく。己の全身がゴキゴキと音を立てながら痛みをもって強くこねられるような感覚に、清彦は両肩を抱えうめき声をあげる。
いやだ。化け物に変わり果ててしまう。人間じゃない何かへ――。
だが、彼の身体は魔女も想定外なモノへ変わり果てようとしたのは幸運……いや、ある意味不幸だったのかもしれない。
清彦の髪の毛が徐々に伸びていく。それも男性特有の固い髪からサラサラした髪の毛へ、色も金に黒が混じりあったような色へ。
縮みつつある身体と同様に、顔も小顔になり目がぱっちりと開いて少年……いや、年頃の小さな女の子らしい可愛い顔へ。瞳が金色に輝き、瞳孔が狐と同じ縦へと変化した。
両耳が身体に吸われるように消失し、頭頂部から黒の三角形の狐耳が二つ生えていく。生えた狐耳は清彦が身体を動かすたびにピクピクと可愛らしく動いていた。

転生し素振りして鍛えた筋肉が衰え、少女らしいぷにぷにした柔肌へ。肩幅がカーブを描くように柔らかく変化していく。
ゴツゴツした両指が細くなり、丸い形の男爪が細長くも鋭い動物状のようなものへ。
両胸がわずかに膨らみ、男性らしい黒ずんでいた乳首がピンク色へ変化し、乳首自体もやや膨らんでいく。
腹回りが細くなり、腰回りが膨らみ、お尻が柔らかく揉み応えのありそうな形へ。
いつしか、培養液で苦しむ清彦の声が男らしい声から、少女らしい可愛らしい声へ変化していた。
その事に清彦は気づく余裕が無いが、魔女は静かに、かつ真剣なまなざしで見つめる。

両足が両腕と同じような柔らかく、すぐ折れてしまいそうな少女らしい細足へ。
骨格が自然と内股になり清彦の苦しむ仕草が、自然と女の子が内股でもがくソレになってしまう。

「うぁっ……うぁぁっ……!」

とてつもない激痛。今日一番の痛みは、清彦の股間から走った。長年親しんだ棒が急激に縮むと同時に下腹部で何かが大きく膨らんでいく。
腹を無理矢理こじあけられるその痛みに、清彦は意識を失いつつあった。
だが……清彦は意識を失わない。ここで倒れてしまったら、自分自身が二度と目を覚まさないかもしれないと思ったから。
いつしか清彦の股間は消失し、一本のピッチリ閉じた少女の性器のソレへと変化してしまった。
これでは清彦は二度と立って排尿ができないだろう。来月には、血が出てくるかもしれない。
尾てい骨から何かが飛びだそうとする。ゆっくりと、白、黒、金と様々な色が混ざった狐のもふもふ尻尾が清彦から生えた。培養液に濡れ、毛が上下左右へ大きく開く。

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……変化が終わったのだろうか。
培養液に浸かっていた人間の男性は狐耳と狐の尻尾を生やし、十歳前後の可愛らしい女の子に変化してしまった。
もはや『彼女』は男でもなく人間でも無い、人間に狐が混ざった狐娘と呼ぶに相応しい姿に変わり果ててしまったのだ。

「この実験を始めて……一番驚いたわ」

痛みが消失したのか、どこか安心したような表情で培養液でぐったりし、肩で呼吸を整える女の子の姿を見て魔女は一言呟いた。
今回も廃棄処分かな? と思っていたのに、まさかこんなことになるだなんて。

「男が女に、それも狐の耳と尻尾を生やし若返っている。データを取るのが楽しみだわ。今はゆっくりとお休みなさい。本番は明日から……ね?」

魔女は翌日から始まる楽しい実験に心が踊り、笑みを浮かべながら部屋を後にした。

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