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【100DL突破】性転魔王~吉沢透也の人外牝淫戯~ サンプル③

(声が出ない! 体が……全然! 少しも!! う、動かせねぇ~~ッ!!)
 この人外の美女と、人間である透也とでは――あまりにも存在が異なっていた。格の違いを痛感し、彼の肉体は指の先まで硬直する。
(う、動け! 動いてくれよぉおお!!)
 猛獣たちの前に行き成り突き飛ばされた感覚に近いかもしれない――。
「うぬぅうう!! 妾が、どれほど今日と言う日を待ち望んでいたかも知らないで! ――わっ、妾を馬鹿にしているのか!?」
 人外の美女が、どんどん怒りを募らせる。
 何か話さないと殺されそうなのに。彼女のオーラに圧倒されて、透也の唇は思うように動かなかった……。
「……っ!? ……ひ、ぃ……っ、っ!!」
「あ、あの……魔王様! その嬉しいのは分かりますが……御力を抑えて下さい!! 折角の異界人が死んでしまいますよ!?」
 涙を浮かべ、本気で死ぬ覚悟をしていた透也。
 だが、間一髪、救いの声が響き渡る。
 彼の背後、人外の美女――やはり、魔王様だった女性――に進言する者がいてくれたのだ。
 声の響きからして、恐らくこちらも女性のようだった。
「なぬっ!? そ、そうか……危ない、危ない!! 異界人が、か弱いことを忘れていた!! 妾としたことがっ……!? ……ふうぅ。 ――これで問題ないだろう……」
 圧倒的な存在感と力を垂れ流していた美女魔王は、びくりと震えた。
 途端、彼女からの圧迫感が軽減していく。
 もっとも。
(う、うわぁああッ……!!)
 唐突に身体の金縛りが抜けたのだ……。踏ん張りが効かず、透也は前乗りに倒れてしまう。
 すると――ぽよよん!!
「……むごっ!?」
 心地いい弾力が、透也の鼻先を叩いた。
 流石は異世界である……。
 足元の床は、言葉では言い表せないほど柔らかい。しかも、甘いミルクのような香りも鼻孔を擽り、彼の両手は反射的にその魅惑の弾力を掴む。
 むにゅり、むにゅり!! ぷるるんっ!!
(おお! まるで、女のおっぱいみたいだぁ~~!!)
 勿論、想像である。
 女のおっぱいに、彼は触ったことなどない……。
 けれど、なぜか、脳内では女の胸元への強いイメージが膨らんでいく。
「んっ、んぶ……っ!!」
 むぎゅ、むぎゅ!!
 やはり、何とも言えない心地よさ。
 彼は頬に触れているふたつの膨らみを、さらに鷲掴みにする。
 その直後――。
「こらぁあああ!! 魔王様の胸に! おっぱいに!! 何をしているんですかぁああ――ッ!?」
 彼の命を救った声が、今度は死神の声となって少年に襲い掛かった。
「むごぉおお!? んぐぅうう!?」
 ニュル、ニュル! ニュププッ、ニュブブブッッ!!
 水色の粘液が、透也の鼻や口を一瞬で塞いでしまったのだ。
 彼の気管は、完全に塞がれていた。粘液はまるで生きているかのように
蠢き、そして、粘着剤のように彼の身体から離れない。
 異能をひとつも授かることも無く、運命のヒロインに出会うことも無く――。
(溺れるぅ、ぅ~~!? しっ、……しぬぅうう!! た、助けてぇ、ぇ!?)
 透也の命は、風前の灯火であった……。
「止めろ!? アホか!? 折角、見つけた異界人の適合者を殺すつもりか、お前は!!」
 けれども、救世主と死神の立場が、ころころと移り変わる――。
 彼を強烈なプレッシャーで無意識に殺害しようとしていた美女魔王が、今度は窒息している透也の命を救ったのだ。
 ぱちん、と。彼女は指を鳴らす。
 それだけで身体に纏わり付いていた粘液は一瞬で引き剥がされた。
 ――ばかりか。
「キャアアア!? も、申し訳ありません~~ッ!?」
 バチバチ!! ……バチンッ!!
 黒い稲妻が、粘液の塊を沸騰させる。
 蒸気の音を立てて、面積が三分の一まで減った粘液生物は、直ぐ様に透也から遠ざかる。
 ――そして。
「はぅうう……!!」
 可愛らしい声を漏らし、ぐねぐね、ぐちょぐちょ、ぐにゅるるんッ!!
 巨大な粘液は、素早く変形していった。
 愛嬌のある童顔や、ぷよぷよと大きな両手。瞬く間に可愛らしい女の子の造形が、粘液の塊から現れた。
(……あれか! スライムか! スライム娘って言うやつか!!)
 そう。彼女はスライムの女性であった。
 透也の世界では、スライム娘とも呼ばれる存在だ。
 ただし、スライムが最弱モンスターである彼のイメージは、一瞬で打ち壊されてしまった。
 変幻自在。意思を持ち、どんなに暴れても、ねっとりと吸い付いてくる粘液生命体は……。実は、とんでもなく恐ろしい生物だったのだ。
「ご、ごめんなさい! 魔王様の胸に顔を突っ込んで、あまつさえ魔王様の胸をいっぱい揉むから、どうしても許せなかったんですぅ、うう~~!!」
 おまけに知能も高い。
 プルプルと絶えず震動しながら、透也に謝るスライム娘。
 絶対に逆らいたくない相手だ。
 ――もっとも。
(胸……?)
 透也は首を傾げた。その後ろで……。
「なに妾は構わん……。何ならもっと触ってみるか、異界人?」
 『ほれ、ほれ……』と言う雰囲気で、美女魔王が、その豊かな乳房を突き出してくる。
 ぽよん、ぷるるん!!
 殆ど水着のような恰好なだけに。
 紫色の柔らかそうな乳肉が、悩ましい谷間を強調しつつ、淫靡に撓む。
(おっぱい? えっ……ええっ!? まさかっ、まさかぁあああ~~ッ!?)
 青褪めていた顔色が、みるみると赤く染まる透也。
 漸く、この少年も理解したのである。
 彼が地面だと思っていたのは、美女魔王の豊かな乳玉ふたつだったのだ。
 つまり、自分は女性の乳房の谷間に鼻先を突っ込み――しかも、何度も、その肉房を揉み回していたのである!!
「す、すっ! すみません!! ごめんなさい!! いや、ホント……命だけはご勘弁をっ、つつ!?」
 平伏! 命乞い!!
 冷たくなっていた彼の体は、信じられないほどの速さと正確さで、美女魔王に屈服する。
 人生初の土下座は……それはそれは見事に決まった。
(こ、殺されるッ!? えっ? 嘘? 嘘だろ!? お、俺……女のおっぱいを揉んだことで死ぬのッ!? 殺されちゃうのッツツ!?)
 男にとって幸せな感触は頬や掌にまだ残っているが……。
 相手は、目の前の美女魔王。下手な言動は一発でアウト。
 彼女にとって、きっと透也はゴキブリ以下の存在に違いないのだから――。
「何でもします! いや、本当に……!! 奴隷でもなんでもいいから!! 殺さないで下さい! 魔王様……っ!!」
 超人高校生。イケメン男子生徒。
 そんな肩書きは、何の役にも立たない。深々と頭を下げる透也……。
 もう彼の頭の中は、パニックでいっぱいだった。
(死ぬなら! 死んでしまうなら!! せめて、おっぱい! おっぱいを!! もっとじっくりと味わうんだった!! ちくしょう!!)
 普段の彼ならば絶対にしないであろう邪な思考さえ浮かんでくる。
 ……と、その時だった。
「そうか! 丁度いい! 手間が省けて助かるぞ、異界人!!」
 美女魔王が笑う。
 死角の筈なのに、その存在感故なのだろう……。
 にやり、と。
 悪魔のように口元を吊り上げている彼女の気配が、嫌でも伝わる。

(……あれ? あれー? もしかして……俺、不味いことしたのか? 言葉を間違えた……ッ!? うっ、うそぉおおお~~ッ!?)

 恐ろしくて頭を上げられない。
 だが、その一方で彼の生存本能は極限まで研ぎ澄まされており――。
(うわぁああ! やばい! 何だよ、これっ!? やっぱり現実は小説や漫画みたいに上手くは行かないのかよぉ!? ちくしょう~~っ!?)
 咄嗟に口から出た自分の言葉が……とんでもない事態を引き起こしていることに、気付いてしまった吉沢透也。
 そして、実際に美女魔王の頼み事は――簡単に容認できないほど、出鱈目なことであった。


性転魔王~吉沢透也の人外牝淫戯~ FANZA版
性転魔王~吉沢透也の人外牝淫戯~ DLsitecom版

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