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【依頼小説】アナルバイブで遊んでいたら女体化

テキスト:宰原 https://skima.jp/profile?id=130205
イメージイラスト:阿部なぽり https://twitter.com/abe_napori

エネマグラ女体化 阿部なぽり


「勢いで買っちまったけど……案外挿入るモンだな……っ♡」

 俺は貴島真祐。趣味は――アナル開発。

 別にそっちのケがあるとかそういうわけじゃない。ただ純粋に快楽を求めた結果だ、これは竿を擦るだけのオナニーの延長線上にある行為。たまたまネットで目にした「前立腺」と「空イキ」の文字、そしてその感想。その域まで達するのは難しいといえど、ソコで迎える絶頂は、射精などとは比較にならないほどの快感を呼ぶらしいではないか。
 本当に興味本位。だった。そんなに気持ちいいはずがない、だってソコはそんな風に使う場所じゃない。思いながらもきっちり用意したローションを指に纏わせくちくちと後孔を弄り、何とかかんとか挿入った指の違和感にほら見ろなんて思ったのは、束の間。抜こうとした指が、

「ひッ、!?」

 何かに引っかかって、ついでに微かでも快感を拾ってしまった。
 それが運の尽き、半年前のことである。

 それからというもの後ろについてを調べまくって、ドライオーガズムとやらに達するため日々ソコを開発し続けた。
 そして今日、ついに。勢いで購入したバイブにこれでもかとローションを垂らし、さあデビューだと胸躍らせているわけだ。

「ん、っはぁ……♡ゴリゴリえぐれてたまんねえ……っ」

 ベッドに四つん這いになり、バイブをゆっくり馴染ませていく。ずろろと抜けば前立腺に引っかかり、ちゅぶちゅぶ押し込めば逆に押し込まれ。気がつけば腰が揺れている有様だった。

「ぁ゛~~……ッ♡もっと、はあっ♡はげしーの……ッ♡」

 情けない話だが。半年も開発に勤しんでおきながら、まだ怖くて最後の一線をぎりぎり自力で越えられていなかった。
 激しいのがほしい。はやくイッてみたい。でも、怖い。体は甘く痺れるばかりで強引な絶頂へ導くような動きをしてくれない。どうしても脱力してしまう。

 そこでだ、俺は考えた。どうせこうなることは薄々分かっていた。
 カチリ、

「っひゃんぁ!?♡♡ぁ、あ~~~~ッッ♡」

 途端、ヴヴヴヴッ♡とナカで音があがる。そう、振動してうねるバイブの、その両方の機能を一度にオンにした。
 とはいえやはり俺は臆病、いや慎重派だと言ってほしいのだが。振動は6段階あるうちの2、うねりは弱と強とがあるが弱に留めてしまった。それでもこの快楽。一瞬意識がトぶかと思った。
 振動は指ではありえない動きでもって襲い掛かり、うねりはそれを前立腺へと押し付ける。まだこんな弱い段階なのに腰なんか振って、唾液を吸うのも精一杯で。これ以上なんてどうなってしまうんだ。

「あ、んぅ♡いったん、きゅうけ…ぁあ゛あッ!?♡♡♡」

 一回抜いて態勢を整えよう、なんて、そんなことをするからいつまで経っても空イキできないんだと責めるみたいに。指がローションで滑って、なにか色んなところを押してしまった。
 間違いなく色々強くなった。うぃんうぃんと容赦なくナカを抉るバイブ、その振動も激しく不規則なものになり、どんどん腰が上がっていく。
 空いた手でシーツを必死に掴み、四つん這いの足はガクガクしながらつま先を丸め、快感に耐える。それなのにナカは未知のレベルの快感に喜び勇んでバイブを迎え入れ、きゅんきゅんと締め付けては奥へ誘ってしまう。だから余計に、強引に前立腺が抉れて、ああ、もう、

「ひゃ、♡♡らぇ、ぬくっから♡まて……ッぁあ~~~~~♡♡♡」

 視界がぱちぱちと弾け、白ける。体がビックンと大げさに跳ねたっきり脱力して、ベッドに倒れこんだ。

 ――が、責め苦は終わらない。

 バイブは強いまま振動し続け、うねり、甘い放心状態に陥りかけている体に快感を刻み続ける。
 このままではまずい、やばい、なにかがおかしくなる。
 ローションでぬめる手で必死に、手探りで電源を落とすと息を吐く。安堵と共に、とろんと溶けるようなじんわり尾を引く快楽が、なんとも言えず全身に広がり支配していた。

「は……これならさすがに、」

 俺も空イキができたはず。
 そう続くはずだった声は、続かなかった。続けられなかった。

「……え? なに、何だこれ!?」

 いつもよりずっと高く柔らかみを含んだ声。白くほっそりした指、シーツに垂れるほど長く真黒い髪、それどころか、否。真っ先に目に入ったのは、これは紛れもなく――女性の乳房、だった。

「え、え、ホンモノか? つーかなんでこんなことに…!」

 先人たちの書き込みでもこんな事故が起きたなんて見たことがない。本当にあのまま意識がトんで、夢でも見ているのではないか。そう思って、とりあえずインナー越しに揉んでみる。
 そう、これは事実確認のためであって決して揉みたいからというわけでは……と言い訳したところで、これは自身の体もしくは夢なのだから、存分に好き勝手して構わないのだが。

「んっ……これ、結構重いな……やわらけ~」

 しかし手に感じるのはしっかりとした重み、それからたゆんとした弾力。実際のところ実物を触った経験などなく正直に言えば偽物との区別はつかないわけなのだが、そこは男の勘というやつだ。これは絶対本物であるに違いない。だってこんなに柔らかいし。理想の形だし。

「……ちょっとだけ……」

 さっきの空イキの甘い余韻が、まだ脳みそに熱を帯びさせている。この時はたぶん、ちょっと、まともじゃなかった。あるいは身体が女になってしまった、というあまりにも非現実的すぎる事態に、置いてけぼりを食らったのかもしれない。
 四つん這いからへたれていた体勢を立て直し、インナーをたくし上げる。動いたことでごり、とナカを抉ったバイブはもう、前立腺を刺激しない。当たり前だ、女にはないものなのだから。それなのにどうしてか、頭が余計にふわふわする。じんじんと後ろから甘い快楽が広がる。

 ぶるんっと勢いよく飛び出した乳房は、まさに美白と言うほかないきめ細やかさと上向きのラインと、その頂点にある、既にピンと勃ってしまっているピンク色の乳首、と、どれをとっても完璧に男の劣情を煽るものだった。
 そそられて、今度は直接乳房をやわやわと揉んでみる。時折乳輪を挟むようにしながら、けれど決して硬くなった乳首には触れず。

「んッ、ぁ……♡これはこれで、イイかも……っ♡」

 じゅわり、と股の間が熱くなるのを感じて――そうか、胸があるのなら。
 そうっと片手を伸ばす。入り口のあたりを挿入らないよう上下になぞれば、くちっくちっ♡といやらしい音がして。

 もう堪らなかった。

「ぁん、♡ちくび、したいよぉ♡は……~~~っっ♡きゅって、するの♡きもち♡♡ぁッ、あっあっ♡ぴんって弾くのとまらにゃ♡♡」

 衝動に任せて思い切り乳首を弄り回す。きゅうぅと摘まんで伸ばせばびりびりっとした快感が背筋を上って、ピンピンと上下に弾けばぞわっぞわっと刺激が襲い、そのたび背が仰け反る。勃ちきったソコの側面をカリカリ擦ればとまらない、へなへなとした女の子の感じきった声が部屋中に響き渡った。
 割れ目をなぞる指も次第に激しくなっていき、比例してぴちゃぴちゃと水音も派手になる。

「あ、ぁ、ああ♡♡おんなのこ、きもちぃっ♡はぁ、あ、おんなのこしたいよぉ♡♡♡」

 ずるり、と意味をなさなくなっていたバイブをアナルから引き抜く。快感は確かにあったけれど、この先の期待にそれどころじゃなかった。
 すっかり乳首の虜になって、摘まみながら引っ張っては先っぽをカリカリして、時折慰めるように手のひら全体でくるくる乳首を回してみたりして。割れ目に添えている指に愛液が次々垂れてきて、添えているだけでもモノを欲してうごめいているのがよく分かる。ソレを受け入れるためのいやらしい汁は、太ももを伝ってシーツにも染みを作っていた。

 添えていた指で、割れ目を開いて。
 引き抜いたバイブを宛がって、もう我慢ならずに――思いきり挿入した。

「ふぁああぁん♡♡♡」

 待ちわびたナカへの刺激と圧迫に、処女だろうに痛みもなく。ただただ気持ちよさだけがあふれてとまらなかった。
 アナルで失ったからかな、なんてどうでもいいことが脳裏をちらついたけれど、血が出なくて痛くもないなら何だっていい。そもそも女になっていること自体が現実かどうか怪しいのだから、楽しめるだけ楽しめばいいんだ。
 そうだ、きもちいいことだけ。それだけ考えたい。

「っあ♡ぁはッきもち……ぁあああ♡♡ばいぶ、っうねって♡おにゃか当たるときもひぃよお♡♡♡」

 見境いもなく適当にバイブのレベルを設定して、なされるがまま、翻弄されるままの被虐的な快楽に身をゆだねる。
 ビクッビクッと身体が勝手に跳ねて言うことをきかない。違う、バイブに勝てない、有無を言わせてもらえない。その状況がより興奮を煽って、ぼたぼたと愛液が落ちシーツをぐしょぐしょにしていく。耐えず喘がされる口からも唾液が流れ落ち、ああ、枕のシーツも替えないと。

「ひン♡あ♡くるっなんかキちゃ、ぅう♡♡ぁにこれ、ぁ、あ、♡」

 大きく身体が痙攣し始め、何かがクる予感が、期待が膨らんでいく。
 思い出したように乳首をぎゅうぅと摘まみクリクリ捏ねれば、

「あぁ♡っあっンぁあ~~~~~~♡♡♡」

 背も顎もこれでもかと仰け反らせて、プシッと潮まで噴きながら――盛大にイッた。

 これまで感じたことのない、大きすぎる快感。
 バイブを抜く余裕もなく、まどろみに落ちるように、意識が薄れていった。

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