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投稿TS小説第141番 Blood Line (11)(21禁)

 会陰部からべろりと舐め上げ、大量に分泌している甘酸っぱい愛液を幹彦の羞恥心を煽るようにぴちゃぴちゃと音をさせ舐め取っていく。幹彦は鹿島の舌の感触に背筋がぞっとしたけれど、次の瞬間にはその感触が快感に生まれ変わっていた。璃紗の肉体は、幹彦が拒絶しようがするまいが、性的刺激に特別弱く敏感過ぎた。
(はあっ、ああン、感じ、過ぎるっやっ、ああっ!)
 熱い吐息だけが幹彦の口から漏れていく。高野が言う「声」の事などこの快感の中では考えようも無かった。何とか肉体に溢れかえるこの痺れるような悦楽から心を切り離したかった。
 しかし鹿島も璃紗の身体に慣れているのか、的確に急所を責めてくる。ゆっくりと、時に早く、触れるだけかと思えば舌を押しつける。その微妙なテクニックに幹彦の心と璃紗の肉体は応えまくっていた。
(ひぁっ、もうったまんないぃぃ)
 自分から腰を上げ、感じる場所に鹿島の舌を誘導しようとしていた。幹彦の腕は力が無いながらも鹿島の舌を剥がそうとしていた筈なのに、反対に引きつけてしまう。既に幹彦の心は、璃紗の身体に負けていた。
「おう、どんどん本性が出てくるな。やっぱお前は淫乱なんだよ」
 満足そうな言葉を吐くと同時に、鹿島はぴたっと舐めるのを止めてしまう。未知の快感に慣れ始めた幹彦の、璃紗の肉体は無性に切なくなってしまっていた。
 もっと舐めて欲しい。もっと気持ちよくして欲しい。そんな恥知らずな感情が後からあとから湧いてきてしまう。そして先程とは違った物欲しそうに潤んだ視線を鹿島に絡めていた。
 口の端を歪めたまま、鹿島は幹彦の脚を自分の肩に載せる。これが何を意味しているのか。それは幹彦にも解っていた。胸の高鳴りが耳に響き、荒い息づかいも聞こえていた。
 鹿島がゆっくりと腰を進めてくる。上に乗る男の太く長大な槍の先が下の濡れた唇に触れた瞬間、璃紗の身体は電気が走ったように震えた。その電気は、ひどく遠い場所で起こっている出来事のように思えていた幹彦の脳を刺激し、現実にソレが自分を貫くものだと知らしめていた。
(あ?! 期待なんてしてないのに? なんでだ?! 璃紗さんっなんで?!)
 無骨な男の指が、繊細な女の割れ目を無造作に押し広げていく。小陰唇は性的な興奮で十分に充血し開ききっていたとは言え、愛液を垂れ流す膣口が露わにされると、粘膜が大気に触れヒヤッとする。
 肉の凶器が「ぴとっ」と触れた。鹿島がにやけながらソレを上下に擦り付けると、幹彦の身体には、また新たな快感が生じてしまう。
(んんんっ、はぁっ、あっくっうん)
 亀頭がクリトリスに触れると、細く白い身体が巨体の下で大仰に跳ねる。そのまま亀頭を下げ、膣口にまで先端が戻ると、また跳ねる。その様を楽しむように鹿島は幹彦を弄んだ。


「そろそろ内診してやるよ」
 決定的な刺激が与えられず、イクにイケない生殺し状態の幹彦は、思考までも璃紗の身体から得られる快楽に溶かされていた。脚を広げ屈辱的な格好をさせられている。しかしそれは、今の切ない状態から脱する事から比べれば何て事もない、幹彦にはそんな風に感じる迄に追いつめられていた。
(どうにかしてよぉ、はやくっ、何とか、もう、もうっ。――あっ?!)
 ぶるぶると震える幹彦の身体に、ゆっくりと棒が侵入してくる。熱く、硬い肉の棒は、「にちゅっ」と濡れた音をさせたかと思うと、つるりと先端を幹彦の中に沈めていく。
(ああっあついっ! なに、コレ?! すごっさけるっ裂けちゃう!)
 指より遙かに太いペニスに貫かれ、幹彦は身を固くしていた。膣の内部にはまり込むモノの形が、力を入れる事でより一層はっきりと解ってしまう。内蔵が口から出てくるような圧迫感は、しかしそれが気持ちよくさえ感じていた。幹彦はペニスが醸し出す愉悦によがり始めた。
(うあああっ、すごっ、キモチイイッ。かたいのが、なかで!)
 長大な一物はどこまで入ってくるのか、自分の、璃紗の膣がどこまで許容するのか検討もつかない。少しづつ入るペニスは、幹彦の性感さえも徐々に高めていく。
(ああっん、やだよおっ! たまんないよお! もう、だめだってば。それ以上入ってきたら! くぅ、イッちゃう、イクっ! あああああっ!!)
 びくびくっと身体中に痙攣が走る。喉元を反らし、背中を反らし、首だけで身体を支えている、そんな体勢になっていた。幹彦の腕はまだ力が十分に入らなかったが、それでもしっかりと鹿島の腕を掴んでいた。膣の収縮がペニスを通じて鹿島にも伝わると、体重を預けながら幹彦の耳元で囁いた。
「ははっ、挿れただけでイってやがるっ。全く淫乱だよ。お前にはその身体がお似合いだ、0106号さんよ」
 初めての挿入でイってしまい白くなった意識のどこかで、鹿島の声が幹彦の耳に聞こえてきた。幹彦は驚愕の表情で男の顔を見つめてしまった。
「ふん、知らないとでも思ったか? 男のくせに女の快楽むさぼりやがって。元からお前はそういう素質を持った奴なんだよなっ」
 鹿島はそう言うと強引に膣奥まで、子宮口まで一気にペニスを突き込んできた。ぐったりした幹彦の身体は、尚も侵入を続けていた男のせいで次第に感覚が蘇っている。突き込まれたペニスの圧迫感に、顔を歪ませながらも幹彦はよがっていた。
「ほれ、感じるか? ちんぽ突っ込まれてヨガってるんだよっ、お前はっ。自分が好きだった女の身体でっ。ほらっいいんだろ? 言ってみろ!」
(ちがっそんなっ、むさぼってないっよがってないっ。璃紗さん、違うっ、僕は! 璃紗さんっ助けてっ! そんな目で見ないで!)
 幹彦の脳裏に璃紗の顔が浮かぶ。しかし幹彦を見つめた優しい目ではなく、蔑むような目つき。幹彦の罪悪感から生み出された幻影は幹彦自身を傷つけていた。
 ぬるっとべたつく愛液に濡れた肉棒が、身体から抜き出されると幹彦は陶然とし、突き込まれると熱い吐息が出てしまう。そうしていく内に何度もイかされ、続けざまに絶頂を味わわされていた。呼吸もままならない状態に陥っても、その苦しさも快感に感じ始めていた。
 何度も止めて欲しいと懇願した。しかしその声は声にならない。声帯が無いのだから。高野の言う「声」を出さない限り、この拷問にも似た快楽の地獄は終わらない。幹彦にもそれは理解出来ていた。しかしどんな「声」を出せばいいのか。トロトロに溶けた意識は、何故かその方法を瞬時に紡ぎだしていた。セックスで高まった興奮が、能力の活性化を促し、それが脳にも働いたのかも知れない。
 幹彦は快楽でコントロールし辛い能力を何とか絞り出して、その方法を試そうとした。しかし。
「おおっ、なんか考えてるな? そんな事は無駄だっむだっ!」
 鹿島は中腰になると、より深く幹彦の腹の中に自分の分身を挿入してくる。ぐりぐりと子宮が圧迫され、亀頭がゴツゴツと子宮口を叩くたびに、より大きな悦楽の波が幹彦を襲い、集中力を削ぎ落としていく。

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