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投稿TS小説第141番 Blood Line (27)(21禁)

 柔らかなリサの舌の感触。ほんの少し触れただけだったけれど、それがゾクっとした感覚を真理にもたらした。
 舐められた拍子に瞑っていた瞼を開くと、目の前の紅い瞳が潤んでいるのが見える。真理は次第に身動きの取れなくなりつつある身体を不思議に思いながらも、目の前の「危機」に気が向いていた。
 一言言おうとした時、リサの唇が真理の唇に触れていた。ほんの少しだけ冷たく感じたのも束の間、ぬるっとリサの舌が唇を割って入り込んできた。
(や、ダメって……! なんでこのコこんなに上手いの?)
 甘美なキス、と言うより情熱的な舌遣いで真理の口内をうねっていく。舌同志を絡め合えば、ぞろっとした味蕾を感じ、口蓋を撫でられるとゾクゾクと感じてしまう。女同士の行為である事を肯定してしまいたい、そんな心境がふと真理に生まれていた。しかし、自分には男性の相手もいる。勿論ノーマルであるという心理もあった。つい流されそうになる心を振り解こうと首を振ろうとするけれど、腕と同じで力が入らない。
 その、動けないという事が、リサの能力によるものだと知らない真理は、自分の心が受け容れようとしているからなのかとも思ってしまっていた。
(あ、ん、真理さん……美味しい――)
 情欲に澱んだリサの心には、真理の心理的葛藤を顧みるという一切の躊躇いも生じなかった。心のどこかで、真理を抑えつけて犯そうとしている「幹彦」がいた。リサ自身、犯される事の恐怖も嫌悪も知っている筈なのに、それがゾクゾクするような欲情の昂揚を湧き上がらせる。
 キスは性欲を高ぶらせる「門」のようなもの。吸われ、貪られていく内に真理はふと心の抵抗を解いてリサの舌の動きに合わせ、自らもその唇を貪り始めていた。それに呼応するように、リサの右手が真理の顔から離れ首筋を撫でながら鎖骨へと、そして柔らかな山の頂へ移動していった。
(ひんッ、首、弱いって、あ、ダメよっリサちゃん! これ以上は)
 二十代の瑞々しい乳房は仰向けに寝ていても型くずれもなく形良く鎮座している。それを白い手がゆっくりと揉み捏ねていく。じわっとした愉悦が波紋のように広がって真理の冷静さを剥がしていった。
 繋がりあった唇の端から唾液が流れていくと、リサはゆっくりとじょうたい上体を起こし名残惜しそうに唇を離した。正面から濡れた目で真理を覗き込む。その間も、手は乳房を、時として固く尖り始めた乳首を爪弾くようにしていく。
「んあんっ。あ?!」

 唇が離れ思わず漏れだした自分の歓喜の声に、真理は顔を真っ赤にしていた。感じてなどいないと思わせなければ、リサの行為は終わらないと思っていた所に、自分からそれを肯定してしまっていたのだから。
 リサはその声に気をよくしたのか、首筋にキスしていく。そこが真理の弱点だと解っているように。
「くぅ、ん、だめっや、あ」
 一度漏れてしまった愉悦の声は止めどなく、熱い吐息とともに室内を満たしていく。時々、真理の身体が跳ねるとリサはそこを執拗に攻めてくる。胸もいつの間にかパジャマの下から直に触れられていた。
 リサはTシャツ一枚しか着ていない。真理を組み伏せた恰好を後ろから見れば、その裾から伸びた足が大きく広げられ、真理の上に馬乗りになっている。白く丸いお尻が丸見えになって、その奥に潜む情欲に萌えた割れ目がパックリと開き、トロトロと流れ出る愛液が下萌えを濡らし真理のパジャマに染みている。じわっとした温かさと冷たさが真理にも解った。
(こ、このコ、濡れて?)
 情感のこもったリサの愛撫は、ここ最近、恋人ともご無沙汰だった真理の性欲の火種になりつつあった。相手が女性である事の嫌悪感と安心感。男性だった場合の嫌悪感と安心感。比較してみれば「まだ」女性が相手の方がまし、という心理へと繋がっていく。
 勿論、身元の不確かなリサだ、不安はあった。しかし、真理にはリサとの行為は真美への贖罪に繋がるという意識がそれを覆い隠していた。
(え? 何?)
 一瞬見せたリサの辛そうな表情。それが何を意味しているのか真理には瞬時に理解出来なかったけれど、リサの見せた動きはそれを如実に表していた。
「い、ゃぁあんッ! そんなに激しく、しないでぇ」
 真理の乳房にむしゃぶりつき尖った乳首を舐め回していく。さっきまでの情熱はあったけれど優しい動きではなく、まるで童貞の少年が初めて女性を相手にするような。時として痛みさえ伴うその愛撫も、胸の頂点から身体の中心へ集まって火照らせる要因となっていく。
 リサはしゃぶりながら真理の右手を取った。その手をゆっくりと自分の花弁へと導いていく。滴り落ちるほどのジュースが真理の指先を濡らした。
「! リサちゃ、すごい……」
 動かせなかった真理の指がリサの赤く熟れた芽に触れた。その刹那リサの全身が震え、乳房から口が離れて上体を真理に預けるように崩れていく。
(あああっ、真理さんの指ぃ。気持ちいいよぉ)
 真理の指先がほんの少し動くだけで、リサの身体が真理の上で跳ね回る。その痴態がそれまで攻められ通しだった真理には新鮮で、そして虐めたいという衝動に変わっていた。
 くりくりと膨らみを指で撫でるとリサの息遣いが更に荒く、浅くなっていく。真理の腰を挟んでいる両足を痛いほど締め、身体にしがみついてくる。その様が可愛らしくて、真理はより指の動きを激しくしていった。
 指差でだけでなく、人差し指と中指で挟むようにし、薄皮を剥いでしまう。刺激をあまり受けない部分を中心に刺激していく。

<つづきはこちら>

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