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投稿TS小説第141番 Blood Line (35)(21禁)
じっと見つめられながら絶頂に達するなど、恥ずかしさを通り過ぎて消え入りたい程だ。びくびくと痙攣する身体を見られ、ばれていないかと覚醒する意識の中でぼんやりと考えていた。
(なんだ? 一体どうしたって言うんだ?)
俊治の少ない女性経験では、目の前の少女が張り型で達したなど意識の範疇外だった。体調が悪くなったのかと覗き込むけれど、目を瞑って荒い息のリサは反応しない。
「すみません! 彼女、様子が――」
建物のエントランスでこちらを窺っていた鹿島に大声で来るように促す。もしかしたら一刻を争うかも知れないと思うと気が気ではない。しかし鹿島の動きはゆっくりとして俊治を苛立たせた。
二人の前にやって来た鹿島が、俊治には目もくれずリサの髪を掴み顔を前に向けさせた。
「――ああ、こりゃなんて事ねーな。いつもの事だ、なぁ?」
身体を抉られ、イかされるのは確かにいつもの事だけれど、それを昼日中、人前でされるのは違う。そう訴えようとしたけれど、体内に填ったままの人口ペニスは今も甘美な刺激を作り出していた。高ぶっている性感は気を抜くと今すぐにでもリサを持ち上げようと狙っている。リサは返答せず目をとじた。
「でも、かなり調子悪そうだし」
俊治の質問には答えず、鹿島はそのままリサの身体を抱え上げ、肩に担いだ。リサの下腹に近い部分が鹿島の肩で圧迫され、膣から太い注射が出てしまいそうになっていた。
「おい、ガキ。これからは0087号の相手をしてやれよ」
にやにやした視線を俊治に浴びせ、馬鹿にしたように笑う鹿島はそのまま返答を待たずに立ち去っていった。
(なんでぇ、偉そうにっ。言われなくても話しに来るさ。折角知り合えたんだ。しかし、大丈夫かよ、りさちゃんは)
鹿島とリサの姿を見送りながら、心配そうにリサの逆さになった後ろ姿を見つめていた。
「どうだったよ、いい趣向だったろ。あっけなくイッちまいやがって。男に見られながらイクなんてド淫乱だよなっ」
リサの白い尻を鹿島の無骨な手が撫で回していく。左右の腕と足を縛り俯せにベッドの上に載せられたリサは、拘束の為に尻を突きだした恰好になっている。鈍いモーター音を発する機械が昼から引き続きリサの肉壺に填められ、股間に装着された革製のショーツが、それを外に押し出されるのを防いでいる。
(あーっぱんつっいい、はぁアアん)
白く泡立つ蜜がショーツの端から垂れ、その量が増えるのと比例してリサの思考をもぎ取っているかのようだ。
改造されたリミッターは、その能力抑制値を手元のコントローラーで操作出来る。100%抑制されれば何の抵抗も出来ず、快楽に身を任せるしかない。これが少しでも能力を使える設定ならば、精神をそちらに集中させる事で肉欲に溺れずにすむ。
「てめぇのせいでタマ一個潰れちまったし、もう一個もやばかったんだよ。ぶち殺してやりてーけどよ、所長の命令だからな。今日も『能力開発訓練』だ」
(いいやあだー! もう、許してよぉ! ひぃ?!)
円運動をしていたディルドゥがその動きを激しくしていく。手枷と足枷がギチっと音がした。身体の中をぐちゃぐちゃに犯していくおもちゃを、リサの襞が優しく締め上げる。しかしそうしたところで相手が「イッて」終わりが訪れる訳ではない。何度も身体を突き抜けていく快楽の信号が脳に焼き印をしているように思えてしまった。
「今日はな、今填ってる張り型を止めればいいんだよ。おめぇなら簡単だろ。所長もつまんねー事考えるよな」
ベッドサイドの椅子に腰掛け、右手でディルドゥのスイッチを弄る鹿島は、吐き捨てるように言った。スイッチを「強」にすればリサの背中が反り返り、「弱」にすれば息を整えようとする。そのギャップが面白くなり、鹿島は何度もスイッチをスライドさせていた。
(はひっ、ンくぅ! 止めるって、パンツおろせない! あっイクぅっ――はぁ、はぁ、どうや、ひうあん、て?!)
腰骨の位置で止められているショーツは頑丈なベルトで締め上げられ、リサの手が届いたとしても外すのは難しい代物だった。ディルドゥ自体に電池が入っている為に、リサの蜜壺から出さない限りコントローラーで止める以外に動きを抑制させる手段は無い。
リサは能力を使って鹿島の手からコントローラーを奪おうとした。リミッターが効くギリギリのところまで力を込め、コントローラーを握る鹿島の手を外そうとする。
「ああん? 俺様からこいつを盗もうってのか? 無駄だ、んなこたぁ」
(うくっ、あ、痛ぅ)
鹿島が手を握りしめた為に必要以上の能力を使ってしまったリサは、一瞬頭が爆発したように感じていた。その時だけ欲情のゲージが下がるけれど、頭痛が治まると再び肉欲の歓びが身体を満たしてしまう。
(どうしたら? ヤッあン、く、いい)
「お、そうだ。今日のは特別仕立てらしいぞ。このスイッチで、と」
(?! おあああはぁあっ、うごき、すごぃぃ! なんでえ?!)
円運動をしていたと思ったら、徐に体内から出ていった。しかし直後、狭まった肉洞を押し広げながら、ぐぅっと奥までねじ込まれていく。膣口付近では前後の動きはない。このディルドゥは体内で自身を伸縮させ擬似的なピストン運動をしていた。
鹿島の肉槍を模した太いモノが、円を描きながら突き入れられていく。その凄絶な圧迫感はリサを悶えさせていた。
<つづきはこちら>
(なんだ? 一体どうしたって言うんだ?)
俊治の少ない女性経験では、目の前の少女が張り型で達したなど意識の範疇外だった。体調が悪くなったのかと覗き込むけれど、目を瞑って荒い息のリサは反応しない。
「すみません! 彼女、様子が――」
建物のエントランスでこちらを窺っていた鹿島に大声で来るように促す。もしかしたら一刻を争うかも知れないと思うと気が気ではない。しかし鹿島の動きはゆっくりとして俊治を苛立たせた。
二人の前にやって来た鹿島が、俊治には目もくれずリサの髪を掴み顔を前に向けさせた。
「――ああ、こりゃなんて事ねーな。いつもの事だ、なぁ?」
身体を抉られ、イかされるのは確かにいつもの事だけれど、それを昼日中、人前でされるのは違う。そう訴えようとしたけれど、体内に填ったままの人口ペニスは今も甘美な刺激を作り出していた。高ぶっている性感は気を抜くと今すぐにでもリサを持ち上げようと狙っている。リサは返答せず目をとじた。
「でも、かなり調子悪そうだし」
俊治の質問には答えず、鹿島はそのままリサの身体を抱え上げ、肩に担いだ。リサの下腹に近い部分が鹿島の肩で圧迫され、膣から太い注射が出てしまいそうになっていた。
「おい、ガキ。これからは0087号の相手をしてやれよ」
にやにやした視線を俊治に浴びせ、馬鹿にしたように笑う鹿島はそのまま返答を待たずに立ち去っていった。
(なんでぇ、偉そうにっ。言われなくても話しに来るさ。折角知り合えたんだ。しかし、大丈夫かよ、りさちゃんは)
鹿島とリサの姿を見送りながら、心配そうにリサの逆さになった後ろ姿を見つめていた。
「どうだったよ、いい趣向だったろ。あっけなくイッちまいやがって。男に見られながらイクなんてド淫乱だよなっ」
リサの白い尻を鹿島の無骨な手が撫で回していく。左右の腕と足を縛り俯せにベッドの上に載せられたリサは、拘束の為に尻を突きだした恰好になっている。鈍いモーター音を発する機械が昼から引き続きリサの肉壺に填められ、股間に装着された革製のショーツが、それを外に押し出されるのを防いでいる。
(あーっぱんつっいい、はぁアアん)
白く泡立つ蜜がショーツの端から垂れ、その量が増えるのと比例してリサの思考をもぎ取っているかのようだ。
改造されたリミッターは、その能力抑制値を手元のコントローラーで操作出来る。100%抑制されれば何の抵抗も出来ず、快楽に身を任せるしかない。これが少しでも能力を使える設定ならば、精神をそちらに集中させる事で肉欲に溺れずにすむ。
「てめぇのせいでタマ一個潰れちまったし、もう一個もやばかったんだよ。ぶち殺してやりてーけどよ、所長の命令だからな。今日も『能力開発訓練』だ」
(いいやあだー! もう、許してよぉ! ひぃ?!)
円運動をしていたディルドゥがその動きを激しくしていく。手枷と足枷がギチっと音がした。身体の中をぐちゃぐちゃに犯していくおもちゃを、リサの襞が優しく締め上げる。しかしそうしたところで相手が「イッて」終わりが訪れる訳ではない。何度も身体を突き抜けていく快楽の信号が脳に焼き印をしているように思えてしまった。
「今日はな、今填ってる張り型を止めればいいんだよ。おめぇなら簡単だろ。所長もつまんねー事考えるよな」
ベッドサイドの椅子に腰掛け、右手でディルドゥのスイッチを弄る鹿島は、吐き捨てるように言った。スイッチを「強」にすればリサの背中が反り返り、「弱」にすれば息を整えようとする。そのギャップが面白くなり、鹿島は何度もスイッチをスライドさせていた。
(はひっ、ンくぅ! 止めるって、パンツおろせない! あっイクぅっ――はぁ、はぁ、どうや、ひうあん、て?!)
腰骨の位置で止められているショーツは頑丈なベルトで締め上げられ、リサの手が届いたとしても外すのは難しい代物だった。ディルドゥ自体に電池が入っている為に、リサの蜜壺から出さない限りコントローラーで止める以外に動きを抑制させる手段は無い。
リサは能力を使って鹿島の手からコントローラーを奪おうとした。リミッターが効くギリギリのところまで力を込め、コントローラーを握る鹿島の手を外そうとする。
「ああん? 俺様からこいつを盗もうってのか? 無駄だ、んなこたぁ」
(うくっ、あ、痛ぅ)
鹿島が手を握りしめた為に必要以上の能力を使ってしまったリサは、一瞬頭が爆発したように感じていた。その時だけ欲情のゲージが下がるけれど、頭痛が治まると再び肉欲の歓びが身体を満たしてしまう。
(どうしたら? ヤッあン、く、いい)
「お、そうだ。今日のは特別仕立てらしいぞ。このスイッチで、と」
(?! おあああはぁあっ、うごき、すごぃぃ! なんでえ?!)
円運動をしていたと思ったら、徐に体内から出ていった。しかし直後、狭まった肉洞を押し広げながら、ぐぅっと奥までねじ込まれていく。膣口付近では前後の動きはない。このディルドゥは体内で自身を伸縮させ擬似的なピストン運動をしていた。
鹿島の肉槍を模した太いモノが、円を描きながら突き入れられていく。その凄絶な圧迫感はリサを悶えさせていた。
<つづきはこちら>
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