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MC小説第二号 Soldier Slave

原作 Soldier Slave
原作者 Talmak

日本語版翻訳 Mr.M
コピペ あむぁい

軍服の奴隷ー制服中毒




君は会議室に座っている。なぜこんなところにいるのか、自分が誰なのか思い出す事が出来ない。いや、かろうじて自分が誰なのかは思い出していた。
ここにいるすべての男たちは陸軍の制服を完全な形で身につけていた。ピカピカに磨き上げられたブーツがその制服の真新しさを物語っている。
君は今の状況を理解するために行動しようとして、次の瞬間、動く事も話す事も不可能だという事に気付かされた。

軍曹が部屋に入ってきた。使い込まれた感じの軍服の彼が君に話し始める。

新兵諸君

私が君達の小隊に配属された軍曹だ。諸君達がここにいるのはおそらくは捕らえられたからである。私も、もとは諸君達と同様のプロセスで捕らえられた。諸君達は動いたり話したりする事が出来ないだろうが心配はない。すぐにもとにもどるだろう……だが、今は私の話を聞いてもらおう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

俺はいつだって軍服を着た男に興奮した。カモフラージュパンツに、深いオリーブ色のTシャツ、首にかけられた認識票、それらを身に着けた青年が俺の体を熱くさせた。
物語は、そんな男たちだけを載せた専門雑誌(ミリタリーギアマガジン)を読んでいたときに始った。パラパラとページをめくっていた時、俺の目に興味深い広告ページが飛び込んできたのだ。




軍服一式が45$(注1)

「あなたが着たかった陸軍兵士そっくりのカモパンツ、ミリタリージャケット、ミリタリーブーツを手に入れましょう。」

私たちは陸軍補給部隊の余剰物資をペイントボール(注2)用として供給する会社です。あなたの望む製品のすべてを私たちは安価で提供しています。

下着からブーツにいたるまで本物のミリタリーウェアをあなたにぴったりのサイズでご用意させていただきます。

全国どこからでもお問い合わせ下さい。



そのページを読み終えたとき、俺はその取引にインチキ臭さを感じていた。しかし、そこに提示された軍服の低価格は魅惑的で我を忘れるほどの魅力があった。
……その時の俺は軍服の奴隷になるという事に少しも気付いていなかった……
しかし、その時すでに俺は捕らえられていたのかも知れない……。

俺は電話を手にすると問い合わせ電話番号を押していた。

リリリリリ……リリリリリ…カチャ

「カーネルズマート、軍装品販売会社です。ご質問ですか?」男らしい声が答える。
「ええ、ミリタリーギアマガジンの広告について聞きたいんですが?」
「イエス・サー、どのような事でしょうか?」
「あれは本当ですか?(このとき俺は興奮を隠し切れなかった)軍服がフルセットで45$って言うのは」
「イエス・サー、誤植などの間違いではありません。ただ、あなた自身でギアを選んでお買い求め頂き、わが社で制作した15分ほどのペイントボールのプロモーションビデオを見て頂くことが条件になります。つまり、モニターになっていただくという事です。それから、広告の載った雑誌のページを持ってきて下さい」
「プロモーションビデオを見れば良いんですね。OK!! オフィスはどこにあるんですか?」

男から店の場所と営業時間を聞いて電話を切る。午後は予定がなく、空いている。ジーンズに黒いTシャツを合わせ、スニーカーを履いて革のジャケットをはおり、ヘルメットとグラブを身に付けてバイクに跨った。……そして、自分の進むべき道を走り出した。

教えられた住所の場所は倉庫のように見えた。裏手では軍事訓練のような掛け声やペイント弾を撃つ音が聞こえる。

俺はバイクを停めて、店に入った。

店の中には陸軍の戦闘服を完璧に着こなした、鍛えられた体の青年がレジにいる。見渡すかぎりに並べられたアーミーパンツやジャケットなどのギアの棚にはそれぞれに鍛えられた戦闘服の青年が就いている。まるで天国のように見えるこの場所で、一人の青年が作業を止めて俺に近づいてきた。

「ハイ、お困りですか?」
「ええ、広告を見てここに来ました。……この広告です」
「サー、心配ありませんよ。まずは私とともにあなたのためのギアを選びましょう。それからビデオです。私に任せて下さい。こちらへどうぞ」

軍曹(そこで働く青年達を心の中で階級付けした時、彼が一番クールだった)は机で俺のすべての寸法や、好みのスタイルなどを特定のフォームに書き込んでいく。最後にそのフォームにサインを求められた時、そこには細かく但し書きがあった。しかし俺にとっては身長6フィート(183cmぐらい)の鍛えられた彼に、すべてを任せられるだけの価値を感じていた。

彼はフォームをちらりと見て軽く微笑みながらうなずくと、二人で……俺にとって必要なものを揃えていく。

俺たちは店の中を移動しながら、オリーブグリーンの下着と2組のミリタリーソックス、オリーブグリーンのTシャツにジャケットと帽子、そしてベルトと黒革のブーツを選んだ。広告に偽りはなく、すべてが真新しい軍用衣類だ。そして、そのすべてが軍兵用に品質を保証するマーク付きのバッグに密封されて
いた。
「すべて試着してみますか?」彼は魅惑的な笑顔で尋ねる。
「ハイ」俺は笑顔に導かれるように頷いていた。

彼は俺の返事を確認してから試着室をを示す。

「私はすぐ外にいますから、何かあったらいつでも聞いて下さい」

俺は試着室に入ると、すぐに着替えるために衣服を脱ぎ去った。始めに下着のバッグを開けると奇妙な匂いが私の鼻をくすぐる。それは決して悪い匂いではなく、化学的でありながら自然な匂いで、俺はその匂いを好きになっていました。やがてその匂いをとても自然に感じていました。

『私』が服を着ていくたびにその匂いをすばらしく感じていました。下着は最高で、ソックスは完全にフィットし、そして服を着ていくたびにその匂いはさらに強くなっていきました。

「軍曹(私は彼の名前を知らなかったので、それが適切な呼び名だと感じました)は新品の制服に特別な匂いがあると知ってましたか?」

「兵士、そのとおりです! すべての軍服は特別な化学薬品で処理されています。その匂いは最後には消えますよ」

「あぁ、わかりました」

「兵士、準備が出来たら私に伝えて下さい」

「OK」

私はすべてを着終えました。私を“兵士”と呼ぶ店員はまったく手助けをしてはくれませんでした。最後にジャケットを着てキャップを被り終えた瞬間私は鏡に見たものを好きになっていました。

「軍曹、準備が出来ました」

私がドアを開けると、彼は私を見て言います。
「とてもすばらしいですよ。私に少々の手直しをさせて下さい」

彼はベルトを締め、ブーツの靴紐を編み直し、いくつかの細かな調整を行いました。それは極僅かな調整でした。特に彼が股間部分にブラシをかけた時、制服ははるかに良いもののように感じました。

「ビデオの準備が出来ています」
「着替え直した方がいいですか?」
「そのままでかまいません。私はあなたがそのギアを“楽しむ”のを見られますから」

彼は私の股間を意味ありげに指差します。そのジョークに私は彼と大笑いしました。そして、彼は身振りでついて来るように示し、私は彼と一緒に小さな会議室に入りました。そこには4、5脚の椅子や大きなスクリーン、2つのスピーカーとコンピューターがありました。壁際にはゲータレード等のソフトドリンクや軽食が置かれたテーブルがありました。

「あれ、いいですか?」私はテーブルを指差して聞きます。
「どうぞ、お客様のために用意したものです。見やすいところにお掛けになってお待ち下さい。私はコンピューターの起動をしてますので」
「コンピューター?」
「私たちのビデオはmpegでフォーマットされてるんです。簡単に扱えて早いですから。それに、インターネットを使えば世界中どこでも簡単に送れますからね」

私はゲータレードを手にして座り、それを飲みながらコンピューターを起動中の彼と雑談しました。すぐにコンピューターの準備が整い、彼はリラックスしてスクリーンを見るように命じました。

次の瞬間、スピーカーから大きな音が流れ出し、スクリーンは急速な点滅をはじめます。私は動く事が出来ませんでした。目がスクリーンにくぎ付けになったのです。

スクリーンにはアニメ化された軍人が現れました。
低い声で話はじめます。

「軍服。それはこの世に存在する男性をもっともセクシーに見せるコスチューム。一組のブーツ、パンツ、シャツ、そしてキャップ……この服が軍人を作り出す。そして、軍服を着るすべての男性はそれに秘められたパワーによって上官の命令に従います。彼らは上官にコントロールされます」

小さな螺旋が軍人の後ろに現れ、ゆっくりと回転しながらそれはやがて、すべての背景を被い尽くします。ナレーションはその間も続いていました。

「現在、あなたはそのユニフォームを着ていて軍人になっています、そうなりたいと思ってます。あなたの飲んだ飲み物と着ているユニフォームの中の特別な薬が静脈をぬけています。あなたは聴いて、兵士として従わなければなりません」

私がその声を聴けば聴くほど自分の自我は浸食され、私がどれほど長い時間ここにいるのか、ここで何が起きたのか正確にはわからなくなりました。ただ、しばらくして軍曹は私を起しました。

「大丈夫ですか?」
「えっあれっ? ……すみません、ちょっとの間寝てしまったようです」
「気にしないで下さい……退屈な映画です」
「そのようです」

私は映画の内容については一切覚えていませんでした。記憶にあるのは軍服に着替えてこの部屋に入ったことだけでした。そして『何も問題はない、ギアを手に入れるためにとにかくここに来たんだ』と思い直しました。

私たちは部屋を出て、着てきた服を掴むと私は着替えもせずに代金を青年に支払い、そのまま店を去りました。外に出てから私は股間がぬれている事に気が付いて、恥ずかしくなり少し赤くなって、軍曹に気付かれていないことを祈りました。

私はバイクに跨って家に帰ると、2日の間に仕事を辞め、誰も自分の居場所を見つけることが出来ないよう完全な形で自分の痕跡を消し、再び“ここ”に帰ってきました。そして、私の人生すべてを軍曹に捧げるために再び会議室に戻りました。そして私が発見したのは、カーネルズマートの奴隷軍隊の奴隷になっており、コントロールされた自分自身でした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


諸君は諸君達自身でここに戻ってきた。これより訓練をはじめる。そして、私の言葉によってすでにプログラムされたように他のすべてはなくなり……我々のグループに永遠の忠誠を誓うことになる……

軍曹は君達を見つめながら大声を上げる「兵士のための義務の報告」
新兵たちは全員が立ち上がり、軍曹を見つめながら声を張り上げた「SIR, YES SIR !」

その瞬間、君は誰なのかという最後の記憶が忘却の彼方へと消え去る。そして今まさに熱望していた通り、残りの人生すべてをかけて軍曹に従う準備が整いました。



そして、訓練は続いていく。


<終>

(注1)日本円で約五千円。ちなみに同じ物を正価で手に入れるには5倍から10倍の金額になる
(注2)ペイント弾を使用したサバイバルゲームの一種。欧米では専用の競技場などもある。


はい。と言う訳でMr.MさんにTalmakさんのSoldier Slaveを翻訳してもらっちゃいました。Mr.Mさん、Talmakさん、有難うございました。ウチへの正式投稿第一号ですね。これでまたアクセス数が増えると良いですねw今後ともよろしくお願いします。




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