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性転換小説第69番 さきゅばす れべる1 第一章

イラスト:屈原神無
http://www.mikoukenn.jp/

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初出:2005/8/7
リンク先のChange project さんの 淫魔になっちゃったボクにインスパイアされて、わたしの方でもサキュバス変身ものを誕生させてみました。この際、リレー小説の方にも投下してみましょう。




さきゅばす れべる1  <第一話>

「アスモデウス様、ぼくのおちんちんをお受け取り下さい」

ぼくは恭しく、アスモデウス様にお皿に盛り付けたぼくのおちんちんを捧げる。
「ふむ。拝見しましょう」
ほんとの姿かどうかは分からないが外人美青年っぽいアスモデウス様は皿を受け取り、虫眼鏡を宙空から取り出して検分する。
皿の上では切り取ったばかりのぼくのおちんちんがぴくぴくと蠢いている。
「ふむ。これは良い物だ。色、手触り」
アスモデウス様の手が切り取られたぼくのおちんちんを触ると、何故かぼくの股間にむずがゆい感触が走る。そこには、ピンクの切断面が在るだけで、何も無いのに。繋がってないのに。
「匂い、味」
アスモデウス様がぺろりとぼくのおちんちんを舐めると、ぼくの股間に快感が走る。繋がってないけど、繋がっているんだ。ぼくの息が荒くなる。
「玲於奈さん、良い仕事をなさいましたね。こんな見事なペニスは見た事が無い」
「有難うございます。アスモデウス様」
ぼくの後ろに立っている高倉さんが目を閉じて頭を下げる。
高倉さん、もう少しの辛抱だよ。必ず助けるからね。
「こら、褒められてるんだから、一馬くんもお礼を言って」
高倉さんの小声に、ぼくは慌ててお辞儀する。
「え、えと。有難うございます」
「私の方こそお礼を言わなければなりません。これでまた私のコレクションが充実しました。痛かったでしょう」
アスモデウス様はぼくのペニスをお付の悪魔に手渡すと、玉座から立ち上がる。
そしてぼくの股間の傷口へ指を這わす。
はうあう。
ぼくは何だか変な気持ちになってくる。
「え。ええ。でも、高倉さんを助ける為ですし……」
ぼくはもごもごと返答する。いくらマジックナイフと言えどもそりゃあ痛かった。まぁ、普通のナイフでやるのに比べれば大した事は無かったとも思うが、ビジュアル的なインパクトがあって、ぼくは危うく貧血で倒れそうになって高倉さんに支えられたのだ。
「ほ。ほ。ほ。それが人間の言う所の愛ですか。玲於奈さん、素敵な王子さまを見つけましたね」
「はい」
高倉さんが頬を染める。か、可愛い。
「まさか、本当に自らのペニスを差し出す男がいるとは。今回はこのアスモデウスの負けのようですね」
「そ、それじゃあ、高倉さんを……」
ぼくは身を乗り出す。
意地悪な継母に悪魔アスモデウスへの生贄にされた彼女はアスモデウスの奴隷になってしまったのだ。彼女を助けるには、彼女を愛する人間が自らのペニスを魔法のナイフで切り取り、アスモデウスに愛を証明しなければならないのだ。
「未だですよ。さあ、この契約書にサインをするのです」
アスモデウス様が宙空から分厚い契約書を取り出す。細かい字でびっちり書き込まれている。ぼくは不安に高倉さんを振り返る。
「中身を読まずに、中を読みましたの所にチェックして、下のところにサインよ。早く」
ぼくは中身を読まずに中を読みましたの所にチェックして、震える手で名前を書こうとする。なんだか、自分が取り返しの付かない事をしているような気がして頭に血が上る。どきどきどきどき。ほ、ほんとに良いのか?
「ごめんね、一馬くん」
小さくて心細い声。
何を迷ってるんだ!
もうここまで来たら毒食わば皿までじゃないか!
内・藤・一・馬!
ぼくは一気にサインを書き上げる。
「こ、これで」
「確かに。あ、これをしまっといて下さい」
アスモデウス様は部下の悪魔に契約書を渡す。
「さあ、これで高倉さんを助けてくれるんですね?」
ぼくはアスモデウス様に詰め寄る。
「未だですよ」
アスモデウス様はにこにこ笑う。
なんか話が合わない。
ぼくは高倉さんを振り返る。
「さあ、アスモデウス様のペニスに誓いの口付けを」
ぼくは泣きそうになる。
「そんなの聞いてない」
「アドリブ!」
ええーっ!?
とほほ。くぅぅ。
「アスモデウス様に永遠の忠誠を誓いますって言って。さぁ」
どんっ、と高倉さんに背中を押されて、ぼくはよろよろとアスモデウス様の足下にしゃがみこんでしまう。
ぼくは跪いて、ゆっくりとアスモデウス様のズボンのチャックを下ろす。
そして手をぐいっと突っ込んでペニスを取り出す。
生暖かい。
ぼくはゆっくりとペニスに顔を近づける。
うう。
くすんくすん。

さきゅばす1


「ア、 アスモデウス様に。永遠の。ちゅ、忠誠を……う。うえーん。やっぱり、何か変だよ!」
ぼくは高倉さんの方を振り返る。
高倉さんは肩を震わせている。表情が見えない。
わ、笑ってる?
「高倉さん、どういう事?まさか」
「あは。あははは。おっかしー。キスもしてない娘の為に。あは。自分のおちんちん切って、アスモデウス様に捧げちゃったよ。あは。あははは。大成功ー!」
「ちょ、ちょっと高倉さん、何言ってるの。ぜんぜんわかんないよ」
「ふむ。良い表情です。玲於奈さん。プラス5ポイント」
いつの間にか取り出していたカメラでアスモデウス様がぼくを撮る。
「やりぃ!有難うございます!アスモデウス様」
高倉さんは可笑しくてしょうがないみたいだ。
ひどいよ!
「ふんふふーん、ふー」
アスモデウス様は鼻歌を歌いながらぼくの写真に今日の日付を書き込み、ぼくのペニスを盛り付けた皿の上に乗せる。そして、部下の悪魔にそれを大事に保管するように命じる。
「あ、ちょっと待って。だめです。返して下さい」
「良いですよ」
あっさりとアスモデウス様は言う。
「あなたが条件をクリアできればね。玲於奈さん、説明してあげなさい」
「はい、アスモデウス様。一馬くんには黙ってたけど、実は私の正体は。じゃん」
高倉さんがくるりと回転すると、セーラー服の高倉さんは全裸の高倉さんへ。
ぼくはぶぅっと鼻血を噴き出す。
背中にはちっちゃなコウモリ羽根。お尻には黒い尻尾。
「アスモデウス様の配下、淫魔サキュバス・レオナなのでした!ごめんね。騙して」
ぺろりと舌を出す。
「ご、ごめんって。ごめんって」
ぼくのおちんちんは!おちんちんは!
「さっきは笑ったけど、ホントはうれしかったんだ」
ぼくはその表情にどきりとする。
ダメだよ。高倉さんは淫魔だったのに。
「ありがとね。ちゅっ」
「わわっ」
ほっぺにちゅうされた。
高倉さんのちゅう。
ぼくは何だかうれしくなって。
いいのか、ぼく?
「玲於奈さん。あなたのレベルが上がりました。魔力が3上がりました。おっぱいが2大きくなりました。ミミズ千匹を覚えました」
「やったー!」
「先ほどのペニスのご褒美です」
「わーい」
机の上にどさどさと札束が投げ出される。
「682万と503円になります」
「有難うございます、アスモデウス様」
「あなたが元に戻るまで、あと94.925本のペニスを捧げる必要があります。あなたはレベル1のアンダーを得ました」
あー、なんだか訳がわかんないなー。
ぼくのペニスがなんだかすごい値段で取引されてるしー。
レベルとかアンダーとか全然ついていけないや。
おちんちんが無くなって、ぼくはこれからどうすれば良いのかなー。
ぼくは途方にくれる。
さしあたっての問題は、だ。
さっきからおしっこがしたいのに穴がどこにも無いって事だ。
ぼくの股間はピンクの切断面があるだけだ。
ぼくはもじもじ身をよじる。
ど、どうしたら良いんだ?
「あ、あの」
ぼくは交互に高倉さんとアスモデウス様とを見る。
ど、どっちに聞けば良いの?
「え、えと。おしっこは……」
「はぁ?一馬くん、おちんちん切る前におしっこしとかなかったの!?ばっかねー。なに考えてんのよ?」
「そ、そんな事言われても……」
ぼくは体をもじもじと捩る。
「一馬くんには二つの選択肢が有りまーす。一つはこのままおしっこを我慢して死ぬ事―!YEAH!」
高倉さんは陽気に声をあげる。
尻尾が楽しそうに踊る。
アスモデウス様がぱちぱちと拍手を鳴らす。
「そ、そんなぁ」
「それが嫌なら」
「い、嫌なら?」
「サッキュバスに転性する事ね。そうすれば思う存分おしっこできるわよ。他にも色んなことができるし。まぁ、アスモデウスさまの奴隷になるんだけど。どうする?」
「ど、どうするって」
高倉さんはぼくをぼくの後ろにぴたっと寄り添う。
生のおっぱいがぼくの背中にあたる。
彼女の息がぼくのうなじにかかり、彼女の指がぼくのなんにも無い股間をまさぐる。
「ねぇ。一馬くん。いっしょにサッキュバスしましょ。別にいいじゃない。アスモデウスさまの奴隷になっても。人間のままおしっこできなくて死ぬより、サッキュバスになってあたしとイイコトしましょ。それにペニスを100本、アスモデウスさまに捧げれば、元に戻して貰えるのよ。」
は。はうううー。
高倉さんが、高倉さんが、はうあうあー。

さきゅばす2なおし


「ひゃ、ひゃっぽんって?」
「大丈夫よ。ペニスを捧げさせた男の子をサッキュバスにすれば―アンダーって言うんだけど、その子が捧げたペニスのポイントの20%が自分の持分に特別に加算されるの。それだけじゃないわ。アンダーのアンダーが捧げさせたペニスも10%の特別加算が有り、最大6段階まで20-10-5-2-2-1の比率でポイントが加算されるんだから!この条件は悪魔の中ではほとんどベストに近いわ!ね、あたしの為にもサッキュバスになって。お願い」
熱心にボクの股間をまさぐりながら高倉さんはぼくに囁く。
真っ赤になってぼくは頷く。
どきどきどきどき。
「さ、アスモデウスさまにお願いして。『ぼくをサッキュバスに変えて下さい』ってね」
「う、うん」
ぼくは、熱に浮かされたようにその言葉を口にする。
「ぼくをサッキュバスに変えて下さい……」
それが、どんな意味を持つかも知らずに。

第二章へつづく





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さきゅばす れべる1  <第二話>/ハル

そしてぼくは……サッキュバスになる為にアスモデウス様に魂を捧げた。どういうことかと言うと、ぼくの胸に手を突っ込まれて直接心臓を取り出された。ビジュアル的にはそりゃもう大変なショックですよ。自分の心臓がリアルに体の外にあるわけですから。ドクンドクン…「キレ

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