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TS小説第42番 ロ・ロ・ロ・ロシアンルーレット(18禁)

本作品はインクエストさんでも公開されてまーす!



ロ・ロ・ロ・ロシアンルーレット


「全然、駄目でしたねー。」
「まあ、会社があれだけ強硬だとなぁ。」
大東亜電気労働組合中央執行委員会忘年会。
俺は初めて参加するのだが、今回、あまり雰囲気は良くない。
一つは、厚生年金基金の改善(社員にとっては改悪)案を会社に良いようにやられてしまった事。そしてもう一つは、ウチの会社はボーナスを業績連動で決めるのだが、その際の基本となる賞与算定式を、これまた会社の都合の良いように変えられてしまった事。そして最後に、人事制度の成果主義的改変でますます格差が増大する方向に、こんちこれまた会社の都合の良いように変えられてしまった事が原因だ。

俺の名前は飯野清史。なんとなく、組合のやり方がオカシイ、とうっかり突っ込みを入れたら幹部に抜擢されてしまった。今日び、うちの会社に関してはもはや組合幹部になっても出世で厚遇されるとか言ったメリットはない。にも関わらず、組合なんぞ酔狂をなんでやっているのかというと、一つは経営幹部とのコミュニケーションが図れる事だ。大東亜電気は一応は大企業。その幹部の思考や感性には興味があるし、直接的な出世には結びつかないにしても、抜擢などの足がかりにはなりうる。また、ウチの会社の経営指標の情報が入りやすいのもポイントだ。マジでヤバいなら、早々に転職の算段をつけねばならない。ぶっちゃけ、男子大卒の転職は35歳まで。早いほうが良い。俺も人生をこの会社に賭けて、賭け続けていいかどうかの判断は、もうそろそろ最終結論を出さねばならないのだ。

もう一つは、組合幹部には組合から手当てが出るからだ。残業しても残業代を払ってもらえるとは限らない昨今、これも美味しいポイントだ。
「飯野も初めてにしてはよくがんばったなー。まあ、飲め。」
「はぁ。」
俺はビールを飲み干す。
年金や賞与、あるいは人事。これらに関する議論は全て専門知識や論理的な考え方がバックに必要だ。会社側には専門スタッフがブレーンに付いている。しかし、組合は感情的な反発をするのみ。正直これでは勝ち目が無い。

俺は、年金制度や経営指標、あるいは経済の動きなどを勉強して一応、今回は組合の理論的なバックボーンを構成して話し合いに臨んだ。

だが、結果は惨敗だ。理由ははっきりしている。

経営サイドで交渉に臨んだメンバーははっきり言って勝ち組だ。勝って勝って、勝ち続けた結果あっちに座っているのだ。特に、今回の交渉の総指揮官、三原専務はカリスマで次期社長と目されている。弁舌も巧みだし、信念に基づいて理念を熱意を持って語れる男だ。今回、彼一人が相手だとしてもきっと負けていただろう。

一方、こっちのメンバーは。所詮は素人だし、経験も浅い。情報がたくさんある訳でもないし、その情報を理解する時間も能力も足りない。そして、信念も無い。さらに、交渉に勝ったところで、組合員から感謝なんかされやしないのだ。あいつら、ボーナスが減ったら組合にさんざん文句を言うくせに、ボーナスが増えても絶対に組合に感謝なんかしないのだ!

つまり、権力も情報も人材もやる気もあっちが上。

これで勝てると思う方がどうかしている。
だが、しかしそんな負け戦でも俺にとても有難い教訓を与えてくれた。

あっち側に座らなきゃ駄目だ。

こっちでいくら頑張っても駄目だ。あっちへ行くんだ。
幸い、俺にはこっち側の誰よりも優れた頭脳がある。
学歴もあるし、へつらう事だって必要ならできる。
「労働分配率」とか「確率微分方程式」とか「スティーブンカーブ」とか「米雇用統計」とか「日銀短観」とか、もっともらしい小難しい単語を使うのが俺は大大大好きだし、三原専務も、「キミは良く勉強してるね」とおっしゃってくれた。

勿論、俺だけはって事だ。

へへっ。
そうとも、こいつらを踏み台にして、俺があっち側に行くんだ。
そう思うと組合の活動もまるで無駄では無かった。
俺は美味しくビールを飲んで、料理を食った。

もちろん、組合の金だ。

いいのだ。


いいんだったら。


「それでは恒例の余興を始める」
中央執行委員長、黒田が言った。組合の最高幹部で名目上は社長と対等だ。もちろん名目上だけだが。さらにうちの社長はなかなかの傑物だが、黒田ははっきり言えば俺より能力は低い。
赤沢書記長が大事そうに黒塗りの箱から取り出したものは、、、

黒ひげ危機一髪ゲーム?はあ?


みんなは財布を取り出し、千円札を机に置く。黒田がそれを回収していく。

「なんなんですか?」
俺はとなりの大石会計長に聞く。

「ああ、キミは初めてか。参加料は千円だ。ギャンブルは嫌いかね?」
「いえ、別に、、、」
俺は言葉を濁す。麻雀や株、先物は好き。
公営ギャンブルは嫌い。パチンコも嫌い。
宝くじは論外。

好きなギャンブルは寺銭が安いモノだ。頭を使うものならなお良い。
公営ギャンブルはお上の取り分が多すぎて絶対に勝てない。だから嫌い。

パチンコは馬鹿みたいに時間を浪費する。そして時間はお金と同じだ。だから嫌い。

宝くじ?あんなものは貧乏人の買うものだ。

まあ、しかし株で数百万を動かしている俺が千円程度のギャンブルでどうこうなる訳も無い。俺もだまって財布から千円を取り出す。
集められたお金は2万円弱だ。

そして、上座の方から黒ひげの樽に剣を刺していく。

「うわ~緊張するなぁ」
「ここでも無い、、、やっぱり、こっちか」
「ひぃ~。助けて~」
「くぅ~。こ、ここか?」

大の大人がゆっくりゆっくりと剣を指していく。

ナンセンスだ。

ギャンブルには戦術の有用なものと有用で無いもの、すなわち運だけのものがある。
そして、これは運だけのゲームだ。
俺の好きで無いタイプだ。
ならば、迷ったりする意味は全く無い。時間のロスだ。どのみち黒ひげが飛び出る時は飛び出るのだ。

俺は回って来た黒ひげに、全く躊躇することなく剣を刺す。

そして隣に回す。

「お、おい、もっと慎重に、、、」
慎重にする理由が無い。
「飯野はクールだな。流石だ」
キミらとは違う。悩んでもしょうがない所で悩み、考えてもしょうがない所で考える。
そんな事は無駄でしかない。
そんな事だからお前らは肝心の事を考える時間が無いのだ。

「うわ~、俺に回って来たか~。どうしよう~」
「ひぃ~、勘弁~」

たかだか掛け金総額2万やそこらのギャンブルだ。一体こいつらは何を考えて生きてるんだか。
俺はあきれながらビールを飲む。

そんなこんなで次に俺に樽が回ってきた時、穴は後二つしか無かった。剣も二つ。確率5割だ。俺に樽を手渡す、大石会計長の顔が安堵で安らぎ、ニヤリと笑う。

「さあ。お前の番だ。ふふふ」
「うわー、二つに一つだぜ」
「流石の飯野もさすがにびびって、、、」
「ふん」

俺は鼻で笑う。どっちが当たりか分からない以上、迷う必要は全く無い。
俺はやはり無造作に近い方の穴に剣を突き刺す。

「ぎ?」

激痛がペニスに走り俺は思わず手で押さえる。
い、痛い痛い痛い痛いいたーい!

びよよよーん、と黒ひげが樽から飛び出してぼとりと机の上に落ちる。
あまりの痛みに俺は泣きそうだ。な、何が起こったんだ?

「大当たりー!」
「だから慎重にって」
「いやー危なかった。次、俺の番だし。ふぅ~」
「小ちゃーい」
「あははは、こりゃあ可愛いや」

痛い。痛いし、な、なんか変だ。さっきから股間を押さえているのだが。

いるのだが、、、

痛いけど、その、なんだ。アレが無いような、、、って、

「あああああーっ!?」

机の上で、安西渉外担当がいじっているものはくたっとしたペニスだ。しかも、それはひょっとすると、、、いや、間違いなく、、、

「うわあああ!お、俺の!?ひいいいいいー!?」
「なんだ、結局取り乱すのか」
「度胸があるんじゃなかったのか」

好き勝手な事を言うギャラリー。ばっきゃろー!俺の、俺の、俺のー!

「はうっ!?」
か、痒い。痒い痒い。痒いー。
ど、どうしたんだ。股間がたまらなく痒い。

「はいよ、飯野。お前のモノだ。」
黒田委員長が集めた金を俺の手にしっかり握らせる。
か、金?いや、それよりも、、、か、痒いー!
俺はズボンの上から股間を掻き、、、
「痛いっ!」
激痛が体を走る。痛い痛い。か、かゆいー!

「おいおい、飯野無茶するな。さあ、ズボンを脱げ」
ズ、ズボン!?あああ、か、かゆいかゆい。痛い!ああああー!
俺は涙を目に一杯浮かべる。
「しょうがねえな。おい、押さえろ。脱がせる」
俺は畳に押さえつけられる。大石の腕が俺のズボンのベルトに伸びる。お、おい!?
「んー!」
俺は抵抗しようとするが、足を動かしたとたん、激痛が走る。
「つぁー!ああっ」
俺はズボンとパンツを脱がされてしまう。
な、無い。無くなってる。ペニスや睾丸があった場所は赤い断面がむき出しになっている。い、嫌だ!なんで!大石の顔が俺の股間に近づく。
ぺろ。
ぺろ。
「あうう!?」
い、痛みが和らいでいく。舐められる事で俺の痛みは消え、代わりになんだかむずむずした感覚が押し寄せる。
「はあぁ」
俺の口から甘い息が漏れる。

ああっ!?変だ。なんか変だ。なにかがこみ上げてくる。あああっ!?

大石が口を俺の股間から離す。ああんっ。止めないで。
「どうだ、舐められると気持ちいいだろう?」
「うん」
俺はこくこく頷く。知らなかった。舐められるのがこんなに気持ちいいなんて。
ああっ。痒い。又、痒くなってきた。ああああ。
「大人しくしてろよ。舐めてやるから」
「うん」
俺は一も二も無く頷く。ああっ。気持ちいい。気持ちいいよー。
だんだんと俺の胸が隆起していく。髪の毛が伸びる。
わけがわからない。
誰かの腕が俺の胸を揉みしだく。痛い!もっと優しく!
筋肉が落ち、腰が細くなる。ああ。ど、どうなって。
「じゃあ、先ずは俺からだ」
大石がズボンを脱ぎ始める。
「ええ?ちょ、ちょっと」
俺の声が妙に高い。

何時の間にか俺の股間には女性器ができている。馬鹿な!

「い、痛いっ」
容赦の無い一撃が俺の処女膜を破る。びっくりするぐらいの血が流れる。
はあああ。
はうあう。
ああ。い、痛いよー。大石のピストン運動が始まりさらに痛みが増す。
「おい、お前も動け!」
「あああ」
無茶言うな!痛い。止めろー。


「はあはあ。あ、あのなー」
結局、10数人に回された。口もお尻も無事では済まなかった。髪の毛も精液でべとべとだ。くっそお。

「お前ら、絶対訴えてやる!」
「何を言ってるんだ飯野」
赤沢がほざく。
「お前は金を受け取ったじゃないか。お前が売春したんだ。俺たちは共犯だ」
「な、馬鹿な!ふざけるな!こんな金いるか!」
俺は金をばらまく。
「おいおい。盗んだ金を返しても窃盗は窃盗。売春の金を返しても罪は罪だ」
「気持ちよかったくせに」
うわー。うそだうそだうそだ。
「てゆうか、そろそろ元の体に戻らないとヤバイぞ。いいのか?」
元の体。ああっ。そうだ。訴え云々より、それだ!
「元の体?」
「お前がガタガタ言うなら、もう知らん。ずっとそのままだ」
「え?」
「それで良いのか?」
「良いわけあるか!」
「じゃあ、もう文句を言わないな」
「き、キタねー、、、」
俺はしぶしぶ頷く。
「よし、では元に戻る方法を教えよう。おい、赤沢、アレはどこだ?」
「ああ。確かこの辺に、、、あれ?どこだっけ?あれれ、、、ああ。あったあった。はいよ。飯野のチンポ」
「か、返せ」
ああっ。俺の大事なペニス。ぐすん。てゆうか、なくすな!
俺は一生懸命それを股間に取り付けようとする。
あれ?あれれ。
駄目だ!くっつかない!
「ああ。ああああ」
俺は情けない声をあげる。
「馬鹿。そんなんでくっつく訳無いだろ」
「ど、どうするの?」
俺はもう涙目だ。
「それを噛まずに丸呑みだ」
「はあ!?」
俺は耳を疑う。
「早くしろ、時間が無いぞ」
「ええっー!」
こ、こ、これを丸呑み!?
「ふぇ」
「ちっちゃいから楽だろ」
うるさいっ!
ああっ。なんで俺がこんな目に、、、俺は大きく口を開けてペニスを口に含む。なんどやっても気持ち悪い。でも、自分のだからマシ、、、か?そうなのか?
「噛むなよー。大変だぞー」
「は。はぐ。う、うぇ。げっ。げっ」
俺はうんうん言いながらペニスを飲み込む。は、吐きそう。
「ん。んんんー。はあ。はあ。はあ」
ごっくん。
俺は目に涙をためて確認する。
「こ、これで元に、、、」

「勿論、食べてしまったら消化してウンコになるだけだ」
「当たり前だな」
「うわーん!ばかー!」
俺はあわててペニスを吐き出そうとする。
ひどい、ひどすぎる。
「うげえ。うげええ」
「なんてな。冗談冗談。そんな訳無いだろ」
「わぁーん!もどせー!もどせー!」
俺は駄々っ子のように転げまわる。
「大丈夫だって」
「あっ」
股間がむずむずする。だ、だんだんと、割れ目から、にょきにょきとペニスが生えて来て。
「く、くはぁー。はあ。はあ」
あ。ペニス。俺のペニス。良かった。良かったよう。うえーん。
じょじょに、体に筋肉が戻り、胸も縮んでいく。
はあ。はあはあ。
「さあ。第二回戦だ」
黒田が俺の目の前に黒ひげを突きつける。
「や、やだ。絶対イヤ」
俺はぷるぷると首を振る。
「我侭言うな。ほら、千円出せ」
赤沢が勝手に俺の財布を開けて千円を抜き取る。
ふぇーん。
「さっき、回されただろ。女性ホルモンが大量に出てるから、後遺症が出るぞ。次は犯す側に回って男性ホルモンを出さないと駄目だ」
「ひぃーん」
そ、そんなぁ。
「ほら。大丈夫だって。まだ一杯穴は残ってるから」
うそだもん。かくりつてきにはいっしょなんだもん。
俺の手に無理やりおもちゃのナイフが握らされる。
「さあ。選べよ」
ああ。ど、どれにしたらいいんだ?こ、これかな。
やっぱりこれかな。
あああ。まようー。だってわかんないし。こっち?
「いつまで迷ってるんだ。大丈夫だって。俺が手伝ってやる」
大石の大きな手がナイフを握る俺の手を握ってそのまま適当な穴に差し込もうとする。
「あ。やめて。だめ。そこはだめ。やだもん。やな予感がするの。駄目。ぜったい駄目」
しかし、抵抗する俺の力よりも、大石の方が力が強く、じりじりとナイフは穴の中を突き進む。ああっ!?

ざくっ。

いたいいたいいたーい!

びよよよーん。

<おしまい>

黒ひげ危機一発NEWパッケージ黒ひげ危機一発NEWパッケージ
(2000/07/27)
不明

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本小説のゲームと本物の黒ひげ危機一髪ゲームとは一切関係ありません。

テーマ:【官能小説】 - ジャンル:アダルト

コメント

 本家は最新作が。
> タカラトミーは2010年10月21日、「黒ひげ危機一発」シリーズの最新作として黒ひげの海賊船をモチーフにしたアクションゲーム「黒ひげ危機一発 ゆらゆら海賊船ゲーム」を発売する。価格は3675円。新商品には、これまで35年間謎に包まれていた「黒ひげがなぜタルに入っているのか」が明らかになるマンガ形式の小冊子を封入した。―JCAST―

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