FC2ブログ

Latest Entries

「製作所へようこそ」 (4) 18禁 作.ありす

 早足で部屋に戻り、バタンと勢いよくドアを閉め、戸締りもしっかりと確認した。
 もしかしたら、襲われていたかもしれない……という想像は、胸の鼓動に別の意味の乱れを生じさせていた。
 ホームセンターの包装紙を乱暴に剥がして鏡を壁に立てかけ、まずは自分の姿を映してみた。
 今度は誰かに見咎められることはない。
 鏡を見ながら、僕は履いていたジーンズのボタンを外してファスナーをおろし、いやらしく足を抜いた。
 パンツが男物なのは知っていたから、それは見えないように一緒に脱いだ。
 そして鏡に見せ付けるように、下から差し込んだ手で胸を揉みながら、Tシャツも脱いだ。
 目の前の物欲しそうにこちらを見る全裸の少女が、自分でさえなかったら、すぐにでも押し倒して性欲をぶつけていたことだろう。
 それができないことがもどかしかったが、先ほどまでの行き場のない興奮を早く沈めたくて、鏡の中の自分の胸を揉み始めた。
 気を失うほどではなかったけれど、数分で絶頂を迎えることができた。
 僕は力なく床にうずくまり、余韻に喘ぐ鏡の中の自分に夢中になっていた。

 (もっと、モット…… ツヨイ シゲキガ ホシイ……)

 そう、気を失うほどの強い刺激が。
 僕は名残惜しげに鏡の中の自分を見送ってPCの前に座り、例のサイトにログインした。
 あんなふうに縛らなくっちゃ。
 買ってきたロープを使い、サイトの写真を見ながら、胸をくくりだすように縛ってみた。
 縄が体を締め付ける感触は新たな興奮を生んだけれど、これだけじゃまだ足りない。
 それに、まだロープはあまっている。
 僕はさらにサイトに潜り、そう、SMなんて言葉だけしか知らない僕でも知っている“亀甲縛り”を試してみた。
 サイトには丁寧に縛り方の手順が解説されていて、何とか自分を縛ることができた。
 首から股間に通す縄を少しきつめにしすぎたのか、斜めに渡す縄を最後に結んだとき、少し痛みが走った。
 僕の股間はまだ、この手の刺激を快感とは感じられないようだ。
 こんなに濡れているのに!
 そのことが少し残念に思えたが、それよりも鏡だ!
 期待に逸る胸を両手で抑えながらおそるおそる姿見を覗くと、上気して紅に染まった頬の上で瞳を期待に輝かせている、淫乱な少女が映っていた。
 全身を拘束する縄は少し乱れていたが、間違いなくサイトで痴態を晒されていた少女たちと同じ姿だった。
 鏡を見ながら固く尖った乳首をつまむと、それだけでもイってしまいそうだった。
 立っているのが辛くなったので、中腰になろうとしたとき、強い刺激が股間から伝わってきて、危うくそのまま倒れてしまいそうになった。
 ぬるぬるになった縄のごりごりした刺激に、股間が快感を覚えるようになっていたのだ。
 だが、あまりにその刺激は強すぎた。腰をくねらせるたびにまるで全身を電気が走るように駆け抜けていく。それは敏感な部分をやすりでこするような痛みと一緒だった。
 これじゃ刺激が強すぎて、その度に意識が引き戻されてしまう。
 僕はなるべく腰を動かさないように、鏡を見ながら胸への刺激に集中した。
 縄でくくりだされているおかげで、常に乳房に張り詰めるような刺激が加わっている。
 後は両手で欲望の赴くままに揉み、摘み、こねるだけだ。
 段々と大きくなっていく、胸の奥の何かが膨らみをまして行き、弾けようとする寸前だった。
 思わず腰が砕けて倒れこむと同時に、股間を強い快感と刺激が同時に襲った。
 鏡に映る、淫らな快感に口を半開きにして、涎を垂らしながら倒れこむ少女を見ながら、僕は気を失った。

<つづく>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://okashi.blog6.fc2.com/tb.php/4333-224ac450

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | HOME |  »

DMMさんの宣伝

 

初めての人はこちら

ts_novel.jpg

 

性の揺らぎに関する作品でお勧めのもの

ts_syouhin_20090318225626.jpg

 

性の揺らぎに関する作品(一般)

ts_syouhinもと

 

ブログ内検索

 

最近のコメント

 

プロフィール

あむぁい

  • Author:あむぁい
  • 男の子が女の子に変身してひどい目にあっちゃうような小説を作ってます。イラストはパートナーの巴ちゃん画のオレの変身前後の姿。リンクフリーです。本ブログに掲載されている文章・画像のうち著作物であるものに関しては、無断転載禁止です。わたし自身が著作者または著作権者である部分については、4000文字あたり10000円で掲載を許可しますが、著作者表記などはきちんと行ってください。もちろん、法的に正しい引用や私的複製に関しては無許可かつ無料でOKです。適当におだてれば無料掲載も可能です。
    二次著作は禁止しません。改変やアレンジ、パロディもご自由に。連絡欲しいですし、投稿希望ですけど。

 

全記事表示リンク

ブロとも申請フォーム

月別アーカイブ

 

最近の記事

 

ブロとも一覧


■ ブログ名:M物語(TSF小説)

 

カテゴリー

新メールフォーム

イラスト企画ご案内

20080810semini.jpg

 

リンク

RSSフィード

2020-10