FC2ブログ

Latest Entries

日曜巴ちゃん劇場34 お尻の恋人 じ・穴ざー

作.あむぁい 挿絵:巴

「温水洗浄便座……ですか」
「はい。弊社の新商品です。それをあなたには売って頂きたいのです」
にこやかに美人社長は頷いた。株式会社ドリーム・ベンチェアを一代で築き上げた女、霧島弥生である。業界の風雲児でありながら一切の過去が不明という謎の女。
「ふむ」
オレはやり手の営業マン、津村俊夫。若いが色々な会社で様々な商品を売り歩いて来たセールスのプロ。口八丁手八丁な上に顔も良く、訪問販売では常に優秀な成績を収めてきた。オレに売れないものは無い。

とは言うものの。

温水洗浄便座は高額商品である。
そして、欲しい家庭は既に持っている。
2台はいらない商品でもある。訪問販売の商品としてはあまり筋が良いとは言えない。オレはここに転職するかどうかを決めかねていた。
「まあ、使って見れば分かる事ですの。ウチの商品の良さを。そろそろ薬も効いてきたでしょ?」
にこやかに笑うメガネの女は開発主任。東博子とのことだった。
「え?」
奇妙な笑顔をいぶかしむまもなく猛烈な腹痛がオレを襲った。
「ウチの温水洗浄便座は超AIを内臓しているの。その人その人の好みに合わせて、最適の温度と圧力でお尻を洗浄いたしますの」
「おトイレに案内します」
説明を聞く余裕は最早オレには無かった。
腹を押さえて、東と社長の後に続いてトイレに向かう。
信じられなかった。温水洗浄便座を使わせる為にわざわざ面接に来た採用希望者に下剤を飲ませるなんて。脂汗が額を伝う。
「さあ、こちらですの」
様々な電気装置やコンピューターで一杯の開発室と書かれた部屋にトイレは有った。東と社長を後にオレはドアを開ける。
「イラッシャイマセ。アナタノオ尻ノ恋人。BK-01デス」
銀色のボディに赤青の電球が明滅している。
腹痛が無ければ、絶対後ろを向いて帰っていただろう。
どうだと自慢げな東と社長。とりあえず、ドアとカギを閉める。
「ズボンヲオロシテ下サイ。座ッテ下サイ」
いちいちうるさい。この商品は駄目だ、とオレは思った。
「ウンコヲ出シテ下サイ」
マジで駄目だ。



「ふぅ」
人心地付いた。
「洗浄ヲ開始シマス」
ぶぅんと振動音がして、温水が尻を濡らす。
ぷるっと気持ち良さに震えてしまう。
温度と圧力が確かに素晴らしい。
強弱を微妙に調整し、リズミカルに動く。
ふむ。全く駄目な商品では無さそうだ。
「どうです、ウチの製品は」
「気持ち良いですの」
「わわっ!?」
カギを掛けたはずのドアが開いて社長たちが入ってくる。
なんてやつらだ。
お前ら、オレは男だぞ!?
「ナカノ洗浄ヲ開始シマス」
しゅるるるっと、足に何かが巻きついたかと思うと、便座に固定されてしまう。
あわわわっ。
さらに紐状のものが体を絡め、オレは拘束されてしまった。
そして温水で緩んだアヌスに適温に保たれた洗浄筒がゆっくりと挿入される。
「ひっ」
油分をまとった洗浄筒は驚くほど滑らかにお尻の奥へ奥へと進んで行く。
様々なセンサーがオレの快楽を内部から感知する。
オレの反応に合わせて、緩やかな温水が腸の内部を優しく洗っていく。
「あ。あ。あ」
「どうです。最高でしょ」
「これを一度味わったらもう他のトイレではイケなくなりますの」
オレの快楽を最大にするために、洗浄筒は蛇のようにオレの中を自在に動き回る。
「前立腺ノ刺激ヲ開始シマス」
中と外の両方から、温水を使った前立腺のマッサージが開始される。
超音波が作った微細な気泡が前立腺に連続的な刺激を与え続ける。
「や、やめ……」
「おや、先走りが出てきましたね」
「そういう時はこのスイッチですの」
東がペニスと書かれたスイッチを押す。
「ペニスノ洗浄ヲ開始シマス。センサー作動。ペニスノ位置確認。洗浄開始」
銀色のカバーがせり出し、オレの下腹部を覆ってしまう。
温水と超音波の刺激がペニスを襲う。
「射精ヲ確認シマシタ。洗浄ヲ続ケマス。射精ヲ確認シマシタ。洗浄ヲ続ケマス。射精ヲ確認シマシタ。洗浄ヲ続ケマス」
「あ、はう、だめ、やめ、ああ、ああああ」
強制的な射精がオレを狂わせる。

「はあはあはあはあ」
「精液ノ残量ゼロヲ確認シマシタ」
最早オレには何がなんだか分からなくなっていた。
どの位の時間、陵辱が続けられたのか。
「そして、これからが最高なんですよ」
「この、ビデのボタンを押すと……」
ボタンが押された。
「ビデニヨル洗浄ヲ開始シマス。センサー作動。女性器位置確認。エラー。女性器ガ検出出来マセン。女性器ノ形成ヲ開始シマス」
「あがっ、あっ。がっ。ぐわっ。ぎ。ぐわああああ」
冷たい感触。
そして熱い痛み。
痛い痛い痛いいたーい!
「ビデニヨル洗浄ヲ開始シマス」
「あっ。ああっ。あはん。あう。ああああ。はああ。あっ。だ、だめええええっ」
途端にオレを快感が襲う。
「女性化ホルモンノ投与ヲ開始シマス」
便座からにょきにょきとアームが伸びて来る。オレの胸に注射針が深々と突き刺され、なにか得たいのしれない液体が注入される。
見る間に胸が膨らみシャツのボタンを弾き飛ばす。
あ、なんだこれ!これがオレの髪の毛!?
む、胸先が紐に当たって!
股間が機械に犯されて!!
はわわわわー。き、きもちいいいいー!

お尻の恋人 強制女性化便座

「さあ、うちの製品。いえ、BK-1様の素晴らしさは分かったでしょう。あなたにはこの量産タイプを売ってもらいたいの。大量にね」
「あ。いや。もっと」
オレはもっと欲しくて潤んだ瞳で社長を見つめる。
「もうお終いですの!」
びりびりびり。
便座に電流が流れ、オレの体は飛び上がる。
拘束が解かれ、オレは東に無理やり立ち上がらされた。
「欲しければ、あたしたちとBK-1様に忠誠を誓うのですの」
ちゅ、忠誠……?
ぱしんっぱしんっ。
「あ」
東がオレの顔に平手打ちを二、三発食らわす。
「誓うの?誓わないの?」
「誓います」
オレは即答してしまっていた。
オレはBK-1様の前に跪かされた。
目の前にある素敵な洗浄棒がぎゅいんぎゅいんとうなりながらその黒光りするボディをうねらせる。オレはそれから目をそらせなかった。
入れて欲しくってたまらなくって、アソコから涎が止まらなかった。
「さあ、BK-1様に、忠誠の口付けを」
「さっさとするですの」
オレはふたりに促され……いや、本当の事を言おう。オレは自らBK-1様に誓いの口付けを、した。
快楽がプライドに勝ったのだ。
もう戻れなくなるのを知りながら。

<おしまい>





無料アクセス解析



20081019初出

コメント

巴ちゃんどうしているかしらん。

なんだか凄く懐かしい小説が……(笑)

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://okashi.blog6.fc2.com/tb.php/4672-a3bcae90

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | HOME |  »

DMMさんの宣伝

 

初めての人はこちら

ts_novel.jpg

 

性の揺らぎに関する作品でお勧めのもの

ts_syouhin_20090318225626.jpg

 

性の揺らぎに関する作品(一般)

ts_syouhinもと

 

ブログ内検索

 

最近のコメント

プロフィール

あむぁい

  • Author:あむぁい
  • 男の子が女の子に変身してひどい目にあっちゃうような小説を作ってます。イラストはパートナーの巴ちゃん画のオレの変身前後の姿。リンクフリーです。本ブログに掲載されている文章・画像のうち著作物であるものに関しては、無断転載禁止です。わたし自身が著作者または著作権者である部分については、4000文字あたり10000円で掲載を許可しますが、著作者表記などはきちんと行ってください。もちろん、法的に正しい引用や私的複製に関しては無許可かつ無料でOKです。適当におだてれば無料掲載も可能です。
    二次著作は禁止しません。改変やアレンジ、パロディもご自由に。連絡欲しいですし、投稿希望ですけど。

 

全記事表示リンク

ブロとも申請フォーム

月別アーカイブ

 

最近の記事

 

ブロとも一覧


■ ブログ名:M物語(TSF小説)

 

カテゴリー

新メールフォーム

イラスト企画ご案内

20080810semini.jpg

 

リンク

RSSフィード

2020-08