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水曜イラスト企画 絵師 倉塚りこさん(3) 仮名:長澤 達也

一行キャラ設定:ネコアレルギーでネコに触ると女の子になってしまう。女の子になると3日間はそのまま。 

絵師:倉塚りこ スルーブレイカー

猫で女の子に変身

水曜イラスト企画の説明はこちら。毎週1枚キャライラストをUPします。

本キャラを主人公/脇役にしたSSを募集しています。コメント欄に書き込んでください。(事故を防ぐため別途ローカル保存推奨)追加イラストを希望する場合は希望シーンに<イラスト希望>と書き込んでください。私が了承し、絵師さんも乗った場合はイラストの作成を開始します。

コメント

「うっうっうっ アタシィィ・・ ね、ね、猫にぃ・・触っちゃうとぉぉ・・うっうっ女の子にぃなっちゃうのおぉ・・ぉ だ、だ、だからぁ・・・」

の所、突然一人称がボクからアタシに変わるのは不自然かと

猫(NYAN)☆猫(NYAN)☆パニック 3

「わぁあ 猫ちゃん!」 ユリは捨られた仔猫の存在に気付いて歩み寄る。ボクは体がこわばり少しでもこの忌まわしいモノから早く立ち去りたい気持ちを必死に抑えながら「そんな汚いものほっとけよ!」冷たい言葉を投げかける。「でもかわいそうじゃないっ」ユリもムキになって言い返す。ボクは緊張のあまり普段なら言わないような残酷なことを言ってしまう。「保険所がちゃんと始末してくれるよ」ーーーそのとき「最低っ!」という言葉と共に ユリの平手がボクの頬を打った。一瞬ボクの中で時間が止まり頭の中が真っ白になった。

ユリは走ってその場から立ち去るつもりだった。はずなのだが ユリの後を追うように「違うのっ!」という女の子の悲痛な叫び声がこだました。その声を聞いてユリは冷静さを取り戻して立ち止まる。(ここで私が走り去ってしまってはいけないんだ。薫クンはともかく猫ちゃんを連れて帰らなきゃ。・・・・・・・え?でも なんで女の子の声が・・・・)ゆっくりとユリが振り返るとそこに薫の姿はなく一人の自分と同年代くらいの女の子が汚れた子猫を胸に抱いて雨に濡れながらシクシク泣いているのだった。<イラスト希望します>

(ボクはユリの平手ちをくらってパニックに陥ってしまった。綿密にたてていた計画がたった一匹の仔猫のために崩壊し、今まで読んだどんな恋愛指南書にも解決策が書いていない状況になってしまう。ユリの走り去る後姿を見て「なんとかしなければっ!」----「違うよっ!ハハハッ冗談さっホラッ実はボクは猫がこんなに大好きさっ!」と猫を両手で抱え上げ頬ずりするという、その場取り繕(つくろ)い作戦をとっさに思いついて実行。・・・・自爆してしまったんだ。かくてボクは恋人ユリの前に女の子になってしまった恥ずかしい姿をさらすことになってしまったんだ。)

ユリは泣きじゃくる自分より幾分背が低い女の子の顔を覗き込む。
「うっうっうっ アタシィィ・・ ね、ね、猫にぃ・・触っちゃうとぉぉ・・うっうっ女の子にぃなっちゃうのおぉ・・ぉ だ、だ、だからぁ・・・」
女の子は長い髪の毛も服もびしょ濡れだ。その着てる服というのはユリの通う高校の男子服。それも一まわりも二まわりも大きいダブダブの服だ。その顔は丸くてカワイイという顔なのだが、まじまじと眺めていると薫の面影が・・・
「ひょっとして・・・か、薫クンなの?・・・」
その女の子はうなずきながら「ゴメンナサイ、ゴメンナサイ」と必死に哀願する。その潤んだ薫の瞳を見ているうちに ユリも 今朝ペットの飼い猫が死んでしまった記憶が蘇えり もらい泣きを始めてしまう。「私の方こそぉぉぉ うっうっうっ うちのペットが死んじゃったんでぇぇ うっうっ ・・・薫クンにぃぃ ひどい事をぉぉ ・・・」

ひっっくかえって水がたまった傘をはさんで 2人の女子学生がずぶ濡れになって泣きながら向かい合って謝罪し合うという珍妙な光景がしばしその場で繰り広げられていた。
薫の腕に抱かれた これまたずぶ濡れの仔猫の「ミャア ミャア」という鳴き声が彼女たちの鳴き声に呼応して一種独特のハーモニーを奏でていた。
                               (続く)

よろしくお願いします
小説って書く側にまわってみると 大変ですね~

おお、POPOさんもウチでデビューですね。よろしくお願いしますー。

猫☆猫☆パニック 2

1週間前のあの父と母の話は本当だったんだろうか。あれからの生活はいつもと変わりなく進んでいった。父も母も何事もなかったかのように接してくる。今になってみるとあんな話はあまりにナンセンスであの出来事自体夢だったんじゃないかと思えてくる。とは言っても父と母に「思春期の17歳 猫に触ると女の子になっちゃうっていうあの話本当だよね?」なんてもう一度聞きなおすなんて馬鹿馬鹿しい気がして とてもじゃないができなかった。
ボクにはそんな馬鹿げた事はもうどうでもよくなってしまった。と言うのはーーー今のボクは絶好調なんだ。クラスで輝いていたあの娘(コ) そう白川ユリと付き合い事になったんだから。図書館でタマタマ席が隣になっちゃって意気投合。毎日が幸せいっぱい。
今日は 空がどんよりして今にも雨が降り出しそうだ。休み時間 窓際の席のユリが沈んだ顔で空をぼんやりと眺めている。「なんか元気ないね・・・なんかあったの?」とボク。ユリは「ウン」とおもむろにボクを見上げ むりに笑顔を作りながら「ウチのペット 今朝死んじゃったんだ・・・」 そう言うと目から涙が頬をつたってツツーと流れ落ちた。それを聞いて 悲しみに沈むユリには悪いけど(これはチャンスだ)と思ったんだ。(ここでユリを慰め元気付けたらボクに対するユリの評価がアップする)ってワケ。
放課後 日直で帰りが遅くなったユリ。校舎の出口で空を見上げ「 あ・・・雨 」たった今降り始めたところだった。「天気予報で降らないって言ったのに・・」誰に言うともなく独り言を言い 傘を持ってこなかったので 走って今濡れて帰ろうとしたしたその瞬間(とき) ボクは「はい」と開いた傘をうしろから差し出す。「待っててくれたんだ・・・」ニコッと笑ったユリは嬉しげだ。「友達とゲームするんじゃなかったの?」「断ったんだ・・・」(これもボクの作戦)だった。
1つの傘に2人の男女の帰り道。「薫クンって ちゃんと傘持ってきていたんだ」「ウン 天気予報って
アテにならないからね。こう見えてボク・・・明日の天気 自分で調べるんだ。将来 気象予報士の資格取ろうと思ってるんだ」ユリの顔がパッと明るくなる。「夢もってるんだ」ユリがボクを見上げる瞳は輝き尊敬の色さえ伺える。ボクはこの時ユリのハートをガッチリ掴んだって確信したんだ。
でもその時あの忌まわしいあの鳴き声が聞こえてきたんだ。「ミャア ミャア ミャア」ボクの顔からサーッと血の気が引くのが自分でもわかる。それは ボク達のこれから歩いていく道の片隅の濡れたダンボール箱からのものだった。(続く)

猫☆猫☆パニック

ボクの名前は 伊集院 薫 17歳 自分で言うのもなんだけど 健康的なミッション系セントチャペル高校に通ってる高校生。
最近ちょっとビックリすることがあったんだ。なにやら両親が神妙の面持ちで ボクを呼び出したかと思ったら父が「いよいよお前も一人前の男になったな」と切り出した。「?」一瞬なんの事かと思ったが(あっそうか今朝夢精したことがバレたんだ ちゃんと布団 ティッシュでぬぐったのにな・・・)ボクはいたたまれない気持ちになった。そんなボクの気持ちを知ってか知らずか 父は咳払いして一言。「これからは猫に気をつけるように」ーーー「???????」詳しく話を聞いてみると我が家は代々特異体質の家系で 思春期にはいると体内細胞が変化してしまい猫を触ることによって性が変わってしまうとのことらしい・・・ってことはボクが猫に触ると女の子になっちゃうてこと!頭を抱えてるボクを見かねたのか母は慰めるように「でも性が変わってしまうのは3日間だけだから・・・」幾分かホッとしたのもつかの間「しかし3回までだ 3回を越えると一生女として生きていかねばならん」と言う父の言葉が槍のようにボクの胸に突き刺さった。

その晩 ボクはまんじりともせず自分の部屋の片隅で膝を抱えてうずくまっていた。しかし夜明けと共にカーテンの隙間から朝日が差し込んできたと同時に自分の気持ちに一筋の光が。「なんだ気にすることないじゃないか!猫に触らなければいいってことじゃないか!なんでこんな簡単なことに気がつかなかったんだろう!」このときボクは若さってなんて素晴らしいんだろうと思った。今までボクの心に立ち込めていた暗雲が吹き飛ばされ今日の天気みたいに晴れ晴れの澄み渡っていた。ボクは一睡もしていないことなんかおかまいなし制服に着替えると「いってきまーす」と家を出た。父と母の目がパチクリあっけにとられていたのがおかしかった。(つつ”く)

発想も良いですし、表現も素晴らしいですね。
誰かお話つけてくれないかしらー。

いいですねえ この娘(もと男の子)

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