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水曜イラスト企画 絵師 都々子さん(2) 仮名:星 光

一行キャラ設定 星 光 宇宙人と合体して地球を守る事になったが、宇宙人が可愛い女の子な為に変身したら女の子に。 

絵師:都々子

星 光

水曜イラスト企画の説明はこちら。毎週1枚キャライラストをUPします。

本キャラを主人公/脇役にしたSSを募集しています。コメント欄に書き込んでください。(事故を防ぐため別途ローカル保存推奨)追加イラストを希望する場合は希望シーンに<イラスト希望>と書き込んでください。私が了承し、絵師さんも乗った場合はイラストの作成を開始します。

都々子さんはソフトエロOKとの事ですのでよろしくー。

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 話しがまとまったころには日は高く上っていた。
「これからどうします?」とアンヌ。
「昼食は?」
「本館の和食が食べたいわ」
「OK」
「少し時間があるから中庭の海水プールで泳ぎましょう」
「了解」
俺は水着をはいたままだったので別に用意の必要はない。アンヌは着替えやタオルと水着を何着か袋に入れていた。休暇中に見ることができなかった水着を俺に見せてくれるのだろうか。
 海水プールは昼食前のためか他には誰もいなかった。直接プールサイドに行こうとすると女子シャワールームの中からアンヌに呼ばれた。
「誰か来たらまずいよ」
そう言いながらも行ったのは危険なアバンチュールを期待していたのかもしれない。
「用があるのはあなたじゃないわ」
「なにを言っているんだ」
「バルちゃん?」
「はーい」
その瞬間まるでカメラを引いたように俺の視野が狭まった。
『なんだいったい』
「捜査モードでーす」
「星光さん、何か言ってる?」
「驚いちゃったみたいです」
「私の声、聞こえるのかしら」
「それはもう、はっきりと」
「あのねーバルちゃんが水着着たいっていうから」
『なんだって?』
「ほら」
バルが視線を壁の鏡に向けるとそこにはアンヌと可愛い女の子が……って俺かよ!

 目覚めると俺はロッジのベッドで寝ておりアンヌが心配そうに見つめていた。
「あれ?」
「大丈夫? バルちゃんが連れてきてくれたのよ」
「バルって誰だ」
「あらいやだ。あなたのお友だちの可愛い宇宙人じゃない」
「夢じゃなかったのか……」
それにしてもアンヌって風船好きだったっけ。
『違いますよ』
バルは俺の声帯を使ったので声はアンヌにも聞こえている。
「聞いているのか」
『はい。この世界を勉強するため五感を共有させてもらっています』
アンヌは研究熱心ねえなどと能天気なことを言っている。
「ちょっと待ってくれ。お前の世界ではどうだか知らないけど地球人にはプライバシーが必要なのだ」
そう言いながらアンヌを見ると顔を赤らめていた。トイレは1人で入りたいと言うつもりだったのだが、なんだか勘違いしたらしい。まあアレも困ると言えば困る。
『概念は理解できます』
「それにバルがこの体を操っていたときのことの記憶はないぞ」
『はい。捜査モードではあなたの意識は眠るよう設定してあります』
「俺のことは星光と呼べは良い。諸星星光だ」
『はい星光さん。複雑な設定にすると修正は困難になりますけど』
「一番簡単なのは?」
『お望みを考慮しますと捜査モードでも星光さんが私と感覚を共有するとすれば』
「それは採用してくれ。しかしそれではプライバシーがだな」
『捜査を始める以上何かあったとき私が表に出られないと危険です』
「何あったら呼ぶ……それにもし俺が意識を失ったら自動的に表に出ればいいじゃないか」
『出る前に敵の攻撃があれば困ります』
「よしじゃあ俺様モードは数分」
ここでアンヌが首を横に振ったので俺はあわてて続ける。
「せいぜい1,2時間までにするから」
バルはぶつぶつ言っていたが最後には妥協してこうまとめた。
『星光さんモードのとき私はすぐに表に出られるよう準備をしたまま完全に隠れます。ただし星光さんが望まれても私が安全だと確認できなければ』
「わかったてば」
『通常モードでは私は五感を共有させていただき、捜査モードでは星光さんが私の感覚を共有します』
この案に俺は同意した。

(1) 接近遭遇

 目を開けると何か光るものがちらついていた。南国の強い光を浴びすぎたせいだろうか……。
 久しぶりの休暇で俺はアンヌと南国のリゾートに来ている。と言ってももう明日は戻る予定になっていた。
 もう一度目を閉じてから開けてもまだ光は存在した。プライベートビーチのまだ早い時間なので今は俺1人だ。アンヌは土産物を見にホテル本館まで出かけている。
 背を倒したデッキチェアから身を起こして全体を見ようとした。バルーンアートに使用される風船のように長細く拍動するように黄色く輝いている。まるで深海の生物のような感じだが、そんなものが宙に浮いているはずはない。
 逃げ出すべくなのだろうか。特に危険は感じないけど下手に動けば敵対行動と勘違いされかねない。迷っているうちに風船は近づき身を守るように上げていた俺の手に触れた。そして浜辺の光景が消える。

 俺は淡い光の中に浮かんでいた。肉体は感じられない。それに恐れを感じずパニックにならないのは心に触れている何か、おそらく先ほどの風船の存在のためだとなぜかわかった。風船の接触は心の表面に細波を立てたが最初は意味をとらえることができなかった。しかし……。
『助けてください』
徐々に聞こえてきたのは助けを求める声だった。俺は理由を問うた。
『お察しのとおり私はこの星の生命ではありません。活動するには精神波長の合うあなたの協力が必要なのです』
「なんの活動なんだ?」
『私はあなたの星で言う――刑事? 探偵? のような任務を帯びています』
「まさか凶悪犯がこの星に?」
『残念ながら』
「俺しかだめなのか?」
『今探知できる範囲ではあなたが最適者ですし、このままではもう私に時間は余りありません』
「それを全部信じろと?」
『精神接触で嘘を述べることは不可能です』
なぜかそれが真実なのは俺にもわかった。
「なにをすればいいんだ」
『体に一緒に住まわせていただき時々かしていただければ』
「おいおい」
俺は既に身柄を拘束されている。相手は単なる手続きとして聞いているだけなのだろう。
『肉体の管理には万全を期しますし……それにこのままではこの星の多くの方の身に危険が及びます』
「わかった。しかしアンヌにだけは事情を話す必要がある」
『アンヌ? ああ繁殖のための交合相手ですね』
「それはちょっと」
俺の意識はそこで途絶えた。

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