FC2ブログ

Latest Entries

投稿TS小説 スペースリベレター 第一話

作.いが扇風機 http://igasenpuki.exblog.jp/ ★TSゲームDL中~♪
キャラデザイン:都々子

時は23世紀・・・。この頃になると宇宙を超えた旅行は当たり前の時代になってきた。
人類が初めて火星に進出し、生活を始めたのが21世紀の後半・・・。と歴史書に記されている。

しかし今の時代はそんな事は当たり前になってきている。
火星のみならず、人類の技術は進歩を歩み現在にいたってはコロニーという物さえ作られた。
このコロニー内では普通に人類が生活出来る環境となっている。
政府が人口爆発の為に作られたとも言われるがそこまではわからない。

そういう技術も進歩を歩むと同時に、色んな分野も進歩した。
まず食事面、米一粒の大きさをバイオ技術によりフランスパン並の大きさに拡大することに成功し、これにより全世界での食料不足というのが一気に改善されるにまで至った。
しかし、それが改善されると共に人類の寿命が平均110歳にまで増加、さらには人口が爆発し地球はもはや人で埋め尽くされる運命であった。
そこで今まで蓄えた技術をフル回転させ作られたのがこのコロニーだ。

しかし中にはコロニー間を輸送する宇宙船を狙ったゲリラ隊が出現し、23世紀に突入して間もなくの2201年5月、歴史に残る大惨事が発生した。
禍々しい蛇のマークのゲリラ隊『ブラッドスネーク』がとあるコロニーの一つ、『セブンスコロニー』全域に毒ガスを巻くという大惨事が起こる。
この事件によりセブンスコロニー内の全住民、約一億人が全員死亡、ブラッドスネークは高性能マスクを着用しコロニー内にある金目の物の大半を盗むという事件が起こった。

これにより全世界、コロニーでの警備が今までの数倍以上に強化され、宇宙での事件を取り締まる『宇宙警察官』というそのまんまの名前の警察官の募集がかなり強化された。
そしてそれから数十年、現在の所『セブンスの殺戮』と名づけられた大惨事の事件はあれから起こってはないが未だに世界での緊張感は高まっている。



2350年、2月・・・。

火星ではあれから技術が進歩し、普通に人が住める世界へとなっていた。
その中に一人の男子大学生である『五十嵐 涼太』の姿が見える。
彼は小さい頃の夢である『宇宙警察官』の試験に合格したのだ。
小さい頃、彼は何者かに誘拐されそうになった事件を経験している。
その時彼の身を救ったのが宇宙警察官だった。彼は今まで生きていて助けられた瞬間に『もう、安心だ。』と言ってくれたシーンをよく覚えている。
後々聞いた話によるとその助けてくれた人っていうのが、宇宙警察官の一つ上のランクにある『宇宙刑事』という役職の人だったらしい。
その為彼は大学生活で一生懸命勉強し、まずは宇宙警察官の試験にパスした。
それからもう一つ上のランクである宇宙刑事という役職に今から彼は挑戦しようとしている。
この刑事の役職は、警察官を受かった人間の約1割しか受からないという難関の扉。
もちろん警察官と比べて給料も破格だが、彼には自分を救ってくれた人と同じ立場になるという気持ちから刑事の試験を受ける事をした。

そして彼は・・・。




「え・・・?福留さん!俺、合格ですか!?」
「よくやったな、五十嵐。」

俺は相当嬉しかった、小さい頃夢だった『宇宙刑事』という試験にパスしたのだ。
警察官の試験もパスして、親はしばらく宇宙警察官で頑張りなさいと言ってくれたが俺は刑事の試験も受ける事を最初から決めていた。
俺は嬉しさで涙が出そうになる、しかし・・・。

「合格したのは合格したの・・・だが・・・。その・・・補欠という扱いみたいなんだ・・・。」
「は?」

さっきまで高ぶっていたテンションが一気に冷める、補欠?なんだそれ?パンフレットを見た限りそういうのは無いはずだが・・・。

「あの・・・。補欠ってどういう事です?」

俺はもちろんそう問う、未だにその補欠という意味がパニックでわからない。

「そのまんまだ五十嵐、お前は保留という形で宇宙刑事の試験にパスしたといったほうがいいか。」
「保留・・・。」

俺は愕然とした、合格じゃなくて保留。つまりは仮合格という物だろうか。俺は全身の力が抜けて椅子に座り込む。
俺の今までの勉強ってなんだったんだ・・・。

「落ち着け五十嵐、保留といえど合格は合格なんだ。この事は胸を張って言えると思う。」

俺は福留さんの言葉が耳に入らなかった。






あれから一週間後、俺の手元に一つの封筒が送られた。
23世紀になってもこういう大事な物はデータより紙にまとめて封筒という形で送ったほうがいいとは聞く。
世の中難しい物だ、俺は『宇宙警察署本部』とかかれているあて先を見て少しずつその封筒を開いた。

『あなたは宇宙刑事に正式に合格いたしました、それをご報告します。』

俺は部屋の中でやったあああああああああああああああああああああああああああ!と一人叫んでいた。
その声に驚いたのか母親が封筒の中身を見ると同時に二人で大喜びをした。
俺の苦労が脳裏に響く、時には友達と付き合い、そして時には断りを入れて一所懸命勉強して努力して掴んだ宇宙刑事という役職。
頭の中には助けれてくれたあの人の姿が思い浮かぶ。その晩、家族で老舗の寿司屋に行って合格祝いをした。

しかし・・・。合格したのはよかった・・・。
その後、俺が変な事に巻き込まれるのは合格して一ヵ月後の事だった。

宇宙刑事 性転換 男から女


あとがき?
無駄に長文です、よろしければお願い致します。

つづきはこちら

コメント

スペースリベレター 第二話~変な部署~

あれから数週間が過ぎた。

俺は宇宙警察官の研修を終えて、晴れて宇宙刑事という役職になる事が出来た。
宇宙警察官の試験にパスした者は、宇宙刑事の試験をパスした者とも含めて一緒に研修を行う。
一部違うメニューを行ったが約数週間の研修を終えてから晴れて何処かの部署に配属される。
どの部署になるかはかなり気になっていたが・・・。

そして研修を終えて数日、俺は本部から呼び出しを食らった。
もちろんこれから何処の部署に配属になるかの知らせを受けるのだろう。
宇宙刑事の試験にパスした者はこうやって直接宇宙警察官本部から配属指令を受ける。
俺はちょっとドキドキしていた、警察本部の署長から直々に配属命令を承るのだ。


そして俺は宇宙刑事認定式に出席していた。
壇上に上がっている署長が俺の名前を呼んだ瞬間、俺は晴れて宇宙刑事として任命される。

「五十嵐 涼太!」

俺は、はい!と声を上げて返事をする。
一人一人配属命令書が配られる。俺は緊張しながらそれを受け取った。
『第六方面火星探査部隊 に 五十嵐 涼太を所属する。』
と書かれていた。第六方面火星探査部隊・・・。か。
正直聞いた事のない部署だが・・・。



一方その頃、宇宙警察本部の宇宙刑事認定式の舞台裏。
髭を生やし、宇宙警察官の制服を着ている大体50歳~60歳くらいの男がいる。
男の左胸のポケットの周りにはたくさんの勲章が貼られている。
どうやら偉い人物である事には間違いない。
そしてもう一人、こちらは結構若い男だ。この男は大体30歳前後というべきか。
眼鏡をかけておりかなり落ち着いた雰囲気をしている。
この男も同じく宇宙警察官の制服を着ているが勲章は無い。

「ふむ・・・。補欠で合格した五十嵐 涼太・・・か。」
「はい、本来なら彼は落選という形だったのですがね。」

勲章の男は眼鏡の男に視線を向ける。

「落選?じゃあ何故合格させたのだ。宇宙刑事の人材はそれほど不足しているという訳ではないはずだが。」
「彼の配属先、何処か知ってます?」

眼鏡の男の眼鏡がキラリと光ったような気がした。
勲章の男がその配属先というのを聞いた瞬間、ウンウンと頷き納得していた。

「さて・・・。五十嵐君、君の根性をいうのを私の部署で見せてもらおうかな・・・。フフフ・・・。ハハハハハ!」

認定式終了後、眼鏡の男の笑い声が誰もいない『第六方面火星探査部隊』の部署で響いていた・・・。



「五十嵐 涼太です、この度この部署に配属になりました。以後よろしくお願い致します!」

認定式から一週間後、俺はついに第六方面火星探査部隊に配属となった。
この部署の隊長である『森田 敏明』さんと軽く握手をした後同じ部署である方々に挨拶をした。
森田さんは32歳。眼鏡を着用しておりまさに隊長という雰囲気をしていた。
32歳で一つの部署の隊長になるほどの実力を持っている為、この人は結構すごいのだと俺は思う。

「えーと、あなたが五十嵐君?よろしくね。私はここの部署の副隊長『友田 洋子』よ、よろしく。」

ボンキュッボンのお姉さんが俺に声をかけてくれた。
大人の色気というのをムンムンに出している女性だ。それに見た目も美女クラス。
俺はドキドキしながら友田さんと握手をする。

「赤くならなくていいわよ五十嵐君、色んな意味ですぐに慣れると思うから。」

色んな意味ですぐに慣れる?俺はその言葉が強く頭に残ったがあまり気にしない事にした。
配属初日は隊長である森田さんが仕事のやり方等を念入りに教えてもらった。
ここはこうして、こう管理する。という簡単なやり方からあそこの食堂のアレがうまい、これがマズい。
飲み屋はあそこがオススメ、今度おごるから飲みに行こう。等も教えてもらった。
俺はここの部署に配属初日からかなり馴染めたような気がする。
周りの人達も気さくに話してくれるし、俺も明るく接する事が出来た。
この『気がする』が命取りになる事は俺もまだ知らなかった・・・。


そして週末。
俺の配属祝いという事で森田さんが企画した歓迎会をするという事のこと。
もちろん俺は参加しなくちゃならない、というか俺がいないと始まらないといったほうがいいだろうか?

「よ~し、五十嵐君が私の部署に来てくれた祝いとして乾杯!」
「乾杯!」

森田さんの乾杯という掛け声で俺も含め部署のみんなが乾杯という声を上げる。
第六方面火星探査部隊の所属人数は俺を含めて10人という少数の部隊といえる。
隊長の森田さんを始め、副隊長の友田さん、他の方7名という形で今まで活動していたと思われる。
というかこの部署の最年長は隊長の森田さんという事で他の8名はみんな20歳代という事になるのだろうか。
ちなみに最年少は俺の22歳、なんかよくわからない部隊かもしれない。
週末まで働いて他の方々とのウマが合ったのもこの年齢差が短いという影響なのかもしれない。
今日森田さんが企画した歓迎会で使った飲み屋というのが地球が人類の中心となっていた頃からあるとも言われている。
ここの店では昔ながらのやり方で、注文は全て手作り。焼き鳥という物やよくわからない物まで結構あった。
その全てが美味で俺は食べながらいろんな方々と会話をしていた。

「なるほど、アルフレッドさんは元軍人なんですか。」
「そうだ・・・。軍人というのも良かったのだが、こうやって宇宙刑事にもなりたくてな。」

俺が今話しているのは『アルフレッド・サクレル』さん。
彼は俺と同じ年の頃、地球で活動しているアメリカという国の軍人だったらしい。
その為ものすごいムキムキな体つきをしている。腕の太さとか俺の軽く1・5倍くらいあるような気もするが・・・。
彼は今25歳という年齢で軍人を辞めてこうやって宇宙刑事の試験を受けて合格したらしい。
配属2年目とかいってたから現在は27歳という事になるのかな。

「五十嵐、宇宙刑事になってやる事というのを忘れるなよ。」

アルフレッドさんはその後自分のいろんな経験を語ってくれた。
俺はその一言一言がかなりタメになったような気がする。
酒が弱いと言っていたアルフレッドさんだが、結構飲んでいるような気がする。

「五十嵐君、ちょっと聞きたい事あるんだけど?」

副隊長の友田さんが声をかけてくれた。
相変わらずのお色気ムンムンで俺の息子も・・・。いかんここで取り乱しては駄目だ。
俺は何ですか?と聞き返す。

「今ねぇ、私が所属している部署って女っ気がないじゃん?隊長も男だしアルフレッドみたいな屈強な男がたくさんいるし。」

はぁ、そうですねと俺は言う。確かにこの部署は女っ気がない。
というか友田さん以外女性がいない。
それに俺は痩せ型の人間だが森田さんや友田さんは裏型で指揮を取る人間っぽいけどそれ以外の人間が明らか前衛ですみたいな体格をしている。
腕相撲したら間違いなく俺は1秒もかからずKOされるような気がする。あの人達とは喧嘩はしたくないな・・・。

「そこでね、私に提案があるんだけど五十嵐君。君に妹になってほしいなって思うんだ。」
「は?」

俺は友田さんの提案に『は?』という言葉しか出なかった。
その時だった。

「うっ・・・!なんか身体が痺れるんですが。」

俺は軽くあせった。身体がマジで動かない、ビリビリしてる。
森田さんや友田さんが何か言ってる声が聞こえた、けど俺は何も聞こえない。
駄目だ・・・。意識が・・・。俺はそのまま力尽きた。






あとがき:あむぁいさん、誤字脱字修正ありがとうございした。以後気をつけたい所です。
TSゲームはプレイしてくださってありがとうございました。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://okashi.blog6.fc2.com/tb.php/5133-caa9d723

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | HOME |  »

DMMさんの宣伝

 

初めての人はこちら

ts_novel.jpg

 

性の揺らぎに関する作品でお勧めのもの

ts_syouhin_20090318225626.jpg

 

性の揺らぎに関する作品(一般)

ts_syouhinもと

 

ブログ内検索

 

最近のコメント

プロフィール

あむぁい

  • Author:あむぁい
  • 男の子が女の子に変身してひどい目にあっちゃうような小説を作ってます。イラストはパートナーの巴ちゃん画のオレの変身前後の姿。リンクフリーです。本ブログに掲載されている文章・画像のうち著作物であるものに関しては、無断転載禁止です。わたし自身が著作者または著作権者である部分については、4000文字あたり10000円で掲載を許可しますが、著作者表記などはきちんと行ってください。もちろん、法的に正しい引用や私的複製に関しては無許可かつ無料でOKです。適当におだてれば無料掲載も可能です。
    二次著作は禁止しません。改変やアレンジ、パロディもご自由に。連絡欲しいですし、投稿希望ですけど。

 

全記事表示リンク

ブロとも申請フォーム

月別アーカイブ

 

最近の記事

 

ブロとも一覧


■ ブログ名:M物語(TSF小説)

 

カテゴリー

新メールフォーム

イラスト企画ご案内

20080810semini.jpg

 

リンク

RSSフィード

2020-08