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投稿TS小説 スペースリベレター 第二話~変な部署~

作.いが扇風機 http://igasenpuki.exblog.jp/ ★TSゲームDL中~♪
キャラデザイン:都々子

あれから数週間が過ぎた。

俺は宇宙警察官の研修を終えて、晴れて宇宙刑事という役職になる事が出来た。
宇宙警察官の試験にパスした者は、宇宙刑事の試験をパスした者とも含めて一緒に研修を行う。
一部違うメニューを行ったが約数週間の研修を終えてから晴れて何処かの部署に配属される。
どの部署になるかはかなり気になっていたが・・・。

そして研修を終えて数日、俺は本部から呼び出しを食らった。
もちろんこれから何処の部署に配属になるかの知らせを受けるのだろう。
宇宙刑事の試験にパスした者はこうやって直接宇宙警察官本部から配属指令を受ける。
俺はちょっとドキドキしていた、警察本部の署長から直々に配属命令を承るのだ。


そして俺は宇宙刑事認定式に出席していた。
壇上に上がっている署長が俺の名前を呼んだ瞬間、俺は晴れて宇宙刑事として任命される。

「五十嵐 涼太!」

俺は、はい!と声を上げて返事をする。
一人一人配属命令書が配られる。俺は緊張しながらそれを受け取った。
『第六方面火星探査部隊 に 五十嵐 涼太を所属する。』
と書かれていた。第六方面火星探査部隊・・・。か。
正直聞いた事のない部署だが・・・。



一方その頃、宇宙警察本部の宇宙刑事認定式の舞台裏。
髭を生やし、宇宙警察官の制服を着ている大体50歳~60歳くらいの男がいる。
男の左胸のポケットの周りにはたくさんの勲章が貼られている。
どうやら偉い人物である事には間違いない。
そしてもう一人、こちらは結構若い男だ。この男は大体30歳前後というべきか。
眼鏡をかけておりかなり落ち着いた雰囲気をしている。
この男も同じく宇宙警察官の制服を着ているが勲章は無い。

「ふむ・・・。補欠で合格した五十嵐 涼太・・・か。」
「はい、本来なら彼は落選という形だったのですがね。」

勲章の男は眼鏡の男に視線を向ける。

「落選?じゃあ何故合格させたのだ。宇宙刑事の人材はそれほど不足しているという訳ではないはずだが。」
「彼の配属先、何処か知ってます?」

眼鏡の男の眼鏡がキラリと光ったような気がした。
勲章の男がその配属先というのを聞いた瞬間、ウンウンと頷き納得していた。

「さて・・・。五十嵐君、君の根性をいうのを私の部署で見せてもらおうかな・・・。フフフ・・・。ハハハハハ!」

認定式終了後、眼鏡の男の笑い声が誰もいない『第六方面火星探査部隊』の部署で響いていた・・・。



「五十嵐 涼太です、この度この部署に配属になりました。以後よろしくお願い致します!」

認定式から一週間後、俺はついに第六方面火星探査部隊に配属となった。
この部署の隊長である『森田 敏明』さんと軽く握手をした後同じ部署である方々に挨拶をした。
森田さんは32歳。眼鏡を着用しておりまさに隊長という雰囲気をしていた。
32歳で一つの部署の隊長になるほどの実力を持っている為、この人は結構すごいのだと俺は思う。

「えーと、あなたが五十嵐君?よろしくね。私はここの部署の副隊長『友田 洋子』よ、よろしく。」

ボンキュッボンのお姉さんが俺に声をかけてくれた。
大人の色気というのをムンムンに出している女性だ。それに見た目も美女クラス。
俺はドキドキしながら友田さんと握手をする。

「赤くならなくていいわよ五十嵐君、色んな意味ですぐに慣れると思うから。」

色んな意味ですぐに慣れる?俺はその言葉が強く頭に残ったがあまり気にしない事にした。
配属初日は隊長である森田さんが仕事のやり方等を念入りに教えてもらった。
ここはこうして、こう管理する。という簡単なやり方からあそこの食堂のアレがうまい、これがマズい。
飲み屋はあそこがオススメ、今度おごるから飲みに行こう。等も教えてもらった。
俺はここの部署に配属初日からかなり馴染めたような気がする。
周りの人達も気さくに話してくれるし、俺も明るく接する事が出来た。
この『気がする』が命取りになる事は俺もまだ知らなかった・・・。


そして週末。
俺の配属祝いという事で森田さんが企画した歓迎会をするという事のこと。
もちろん俺は参加しなくちゃならない、というか俺がいないと始まらないといったほうがいいだろうか?

「よ~し、五十嵐君が私の部署に来てくれた祝いとして乾杯!」
「乾杯!」

森田さんの乾杯という掛け声で俺も含め部署のみんなが乾杯という声を上げる。
第六方面火星探査部隊の所属人数は俺を含めて10人という少数の部隊といえる。
隊長の森田さんを始め、副隊長の友田さん、他の方7名という形で今まで活動していたと思われる。
というかこの部署の最年長は隊長の森田さんという事で他の8名はみんな20歳代という事になるのだろうか。
ちなみに最年少は俺の22歳、なんかよくわからない部隊かもしれない。
週末まで働いて他の方々とのウマが合ったのもこの年齢差が短いという影響なのかもしれない。
今日森田さんが企画した歓迎会で使った飲み屋というのが地球が人類の中心となっていた頃からあるとも言われている。
ここの店では昔ながらのやり方で、注文は全て手作り。焼き鳥という物やよくわからない物まで結構あった。
その全てが美味で俺は食べながらいろんな方々と会話をしていた。

「なるほど、アルフレッドさんは元軍人なんですか。」
「そうだ・・・。軍人というのも良かったのだが、こうやって宇宙刑事にもなりたくてな。」

俺が今話しているのは『アルフレッド・サクレル』さん。
彼は俺と同じ年の頃、地球で活動しているアメリカという国の軍人だったらしい。
その為ものすごいムキムキな体つきをしている。腕の太さとか俺の軽く1・5倍くらいあるような気もするが・・・。
彼は今25歳という年齢で軍人を辞めてこうやって宇宙刑事の試験を受けて合格したらしい。
配属2年目とかいってたから現在は27歳という事になるのかな。

「五十嵐、宇宙刑事になってやる事というのを忘れるなよ。」

アルフレッドさんはその後自分のいろんな経験を語ってくれた。
俺はその一言一言がかなりタメになったような気がする。
酒が弱いと言っていたアルフレッドさんだが、結構飲んでいるような気がする。

「五十嵐君、ちょっと聞きたい事あるんだけど?」

副隊長の友田さんが声をかけてくれた。
相変わらずのお色気ムンムンで俺の息子も・・・。いかんここで取り乱しては駄目だ。
俺は何ですか?と聞き返す。

「今ねぇ、私が所属している部署って女っ気がないじゃん?隊長も男だしアルフレッドみたいな屈強な男がたくさんいるし。」

はぁ、そうですねと俺は言う。確かにこの部署は女っ気がない。
というか友田さん以外女性がいない。
それに俺は痩せ型の人間だが森田さんや友田さんは裏型で指揮を取る人間っぽいけどそれ以外の人間が明らか前衛ですみたいな体格をしている。
腕相撲したら間違いなく俺は1秒もかからずKOされるような気がする。あの人達とは喧嘩はしたくないな・・・。

「そこでね、私に提案があるんだけど五十嵐君。君に妹になってほしいなって思うんだ。」
「は?」

俺は友田さんの提案に『は?』という言葉しか出なかった。
その時だった。

「うっ・・・!なんか身体が痺れるんですが。」

俺は軽くあせった。身体がマジで動かない、ビリビリしてる。
森田さんや友田さんが何か言ってる声が聞こえた、けど俺は何も聞こえない。
駄目だ・・・。意識が・・・。俺はそのまま力尽きた。

<つづく>

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スペースリベレター 第三話~二度目の初勤務~

「んっ・・・。」

あれから俺は目を覚ました、頭が痛くて重い・・・。
二日酔いした時みたいな悪い目覚めだ。
胸にちょっとした圧迫感を感じるのもコレのせいなのだろうか・・・。

「五十嵐君、目覚ました?」

まだ意識がぼんやりとした中、横から女性の声がかけられた。
友田さんの声みたいだ・・・。
俺は声のした方向に仰向けになったまま目を向ける。

「んー・・・。これって成功なのかな?」

友田さんが俺にかなり近づいて見つめてくる。
俺はちょっとドキドキしたが・・・。改めて周りの景色を見た。
一言で言うと手術室みたいな感じがする部屋だ、といっても21世紀の時代にあった医者を主人公にした古い漫画のような手術室だ。
今俺達が住んでいる時代、手術というのは大半が機械で行われている。
21世紀の後半、人類が火星に進出した頃医療部門も進歩を遂げて人間より精密でかつミスが人間より低い機械による手術が多い。
中には人間がやる手術も少なからずあるが、現在はほとんど機械による手術なのは確かだ。(現に俺も機械による手術を受けた事がある。)

俺はゆっくりと体を持ち上げる、冷静に考えると俺の歓迎会でいきなり体がしびれてそのまま意識を失った~ という展開だったはず。
いきなり意識を失った俺に対して救急車でここまで運ばれて緊急治療で行われたのだろうか?
それにしてもなんか全身に力が入らない感じがする・・・。なんかこう胸が重いというか・・・。

「友田さん、なんか胸が重いのですが・・・。」
「気のせいじゃないわよウフッ☆」

友田さんが俺の胸を触って来る、いきなり男性の胸を触って来るとは予測できなかった為俺は思いっきり胸を触られる。
ムニュッと柔らかい感触が俺の体を羽織っている布が押し、俺はキャンッ!と今までに感じたことのない感触を味わう。

「え・・・?」

俺はそこで気がついた。なんじゃこりゃああああああああああああああああああ!という可愛い女の子の声が手術室に響くのはそれから10数秒後だった。



「という訳で。本日から『五十嵐 涼太』改め『五十嵐 涼子』ちゃんとなった。みんなよろしく頼む。」
「五十嵐・・・涼子です・・・。みなさん改めてよろしくお願いします。」

<イラスト希望です、部署で森田が五十嵐のお尻を触りながら五十嵐が挨拶をしているシーンをお願いします。」

「森田さん!どこ触ってるんですか!」
「ハハハ、友田よりいい形してるよ。君は伸びるよ。」
「どういう意味ですか!」

すっかりカン高くなってしまった俺の声は第六方面火星探査部隊の部署に響いていた・・・。
うう・・・。なんでこんな事に・・・。



なんじゃこりゃあああ(略)の30秒後の出来事。

「友田さん、これいったいどういう事です!?」
「どうもこうにも、言ったでしょ?『私の妹にならないか』って。」

俺は歓迎会の時友田さんに言われた意味不明の事をハッと思い出した。
そういえばそんな事言ってた気がする。俺はその時確か『はっ?』って意味不明に対応した覚えがある。
考えたらそれから体が痺れて~ 今に至った形跡のはずだ。間違いない。

「だからって・・・。俺はOKなんてした覚えありませんよ!」
「いいじゃない?ちなみに『給料1・5倍よ』。」

『1・5倍』という言葉が俺の胸を突き抜ける。
1・5倍上がれば買えなかったあの今流行りの服が変える、しかもあのゲームも変える。
俺は今一人暮らしをしているがあそこの家賃もかなりまかなえる・・・。
1・5倍は捨てられない!だが俺はこんな事の為に宇宙刑事になった訳じゃないはずだ!

「1・5倍でも俺はこんな仕打ちは耐えれません!早く元に戻してください!」

俺は必死な思いでこの言葉を言った、女の子の声になっている為迫力に欠けているのは承知の上だ。
だが、こんな所で誘惑に釣られては俺を助けてくれたあの人に近づける訳がない!

「残念ね・・・。今から私があなたに女性の快感というのを教えてあげるわ。それに耐えれたら男に戻してあげましょう。」




という事だった・・・。けど俺は今女性刑事用の制服を着て勤務に当たっている。
もうどうなったかは承知の上だと思う。
あの快感は正直耐え切れない、男性の何倍もの感度とは聞いたがあそこまでとは思わなかった。
胸を揉まれてさらに股間も手探りをされる。このダブルの攻撃に女の子初心者の俺が到底耐えれる代物ではなかった。
そのへんも全て友田さんの策略という事だろうか・・・。
こうして『五十嵐 涼子』としての宇宙刑事の勤務が始まった・・・。

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