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投稿TS小説 変貌の百合姫-シェリーの甘い企み続編-(4) by.りゅうのみや <18禁>

今の私は仰向けにされた状態でベッドと一体に固定されている。
背中の翼はベッドに抑え込まれた状態で何重にも縛られているので、結構痛い。
辛うじて尻尾は身動きがとれるのだが、
これからの行為を期待しているからなのだろうか。
私の意思とは関係なく体の全身を揉みくちゃにしている。
そのねっとりとした責めに私は歓喜した。
それが呼び水となって再びあの凌辱劇が鮮明に思い浮かび上がってくる。
瞳はすっかりと光を失い、涎を垂らしながらこれから起こるであろう行為に期待した。
「はぁ……はぁ……はぁ……、私……自分の尻尾で犯されたい……。
あの時のお尻の穴を襲う感覚が頭から離れられないのぉ……。
犯してぇ……、私をもう取り返しのつかないくらいに犯してぇ……」
すっかり蕩けた口調でシェリーにおねだりをする。
「こらっ、勝手に自分を慰めちゃダメでしょ!」
「そ……そうはいっても、これは私の意思じゃ……はうっ!」
お腹の上を蠢いていた尻尾は、シェリーの右足によって踏ん付けられている。
ぐりぐりぐり
性器でもある尻尾を責められ、鋭い激痛が断続的にやってくる。
「そ…んな……、どうして……、シェリー……?」
「今はシェリーではなくて『ご主人様』よ。
快楽に流されてしまってはダメ、それじゃあ意志を持たない下等魔生物と変わらないわ。
いい? サキュバスとしての地位はどれほど感じることができるかではなく、
どれほど強い責めがあっても我を保てるかにかかっているわ」
「我を……保てる?」
「覚えていないとは言わせないわ。
初めてサキュバスになった時、あまりにも凄い快楽に負けてしまって、
自分を壊そうとしたと言っていたよね。
あれは完全に自分の能力を制御できていないからそうなったのよ。
いくら性に溺れるのがサキュバスの性分だからって、自分を壊したりはしないわ」
「でも……、私、あの快楽のこと……忘れたくない…」
今でもはっきりとあの無限地獄を思い出せる。
快楽に流され、溺れ、自分を壊すことに魅力を感じている自分がいる。
「だめよ、壊れるというのは、
快楽以外の全てのことを忘れ去ることを意味するのよ!
あなたは元人間でしょ、その時の記憶をああも簡単に失っていいの!?
それに……、私のことまで忘れてしまうつもり…?」
「そんなのはイヤ……、で…でも、あの感覚を……もう一度感じてみたい……」

「涼ちゃん!」
その言葉に私はびくっとした。
「いい、快楽を楽しむことと壊れることは全くの別問題よ。
人格を喪失しなくても快楽で楽しむことは、
サキュバスにとっては造作もないことよ。
それに人格を崩壊したらどうやって性を吸い取るつもりなのよ?
そんなの、数日経てば衰弱死するに決まっているわ」
その言葉を聞いてはっとなった。
全てをかなぐり捨ててまで快楽を得たくなかった。
それは相良涼子という人格はもう存在せず、
単なる肉の塊に……いえ、完全に死亡遊戯と変わらなかった。
「ふ…ふえぇ……、ごめんなさい、ごめんなさい!」
私はひたすらシェリーに、いえご主人様に謝った。
「まぁ、こうなってしまった一端は私にあるのだから、
あなたを責めることはできないのだけれど…」
そう言うと、シェリーの尻尾が急に伸び始め、身長とほぼ同じ長さになった。

ヒュン バシッ!

ご主人様は自分の尻尾を鞭のようにしならせて私の胸を叩いた。
「ひゃん、きゃあああぁぁっ! いたぁい、やめてください、ご主人様…」
「やめるやめないは私が決めることなのよ。
いい、どんなに感じるとしても自我を喪失しないように我慢なさい」
「そんなこと言ったって、単に痛いだけじゃあ……あうっ、やめてぇ!」
口答えは許されないかのように、矢継ぎ早に尻尾で叩く。
すでに胸は真っ赤に腫れ上がっていた。
初めは痛いだけだった。
しかし激しい責めによって感覚が鈍くなってきたせいだろうか、
あまり痛く感じなくなった。
しばらく経つと叩かれることが気持ちいいことと認識するようになってきた。
「やぁっ、そんな……痛いだけなのにぃ、なんで……、なんで気持ちいいのぉ!?」
「ここからが大変なところよ、快感を認識するようになったら
快楽に流されようとする圧力がやってくるわ。
さぁ、あなたが淫魔界の女王としての資格を持っているのなら、
この程度の責めで自我を喪失してはいけないわ!」
そう言いながら今度は下半身、特にアソコとクリトリスを重点的に打ってきた。

パシッ パシッ ピシッ バシッ

ただでさえ高められた性欲は、快感の一番敏感なところを執拗に狙ってくる。
その責めはご主人様が今まで行ってきた
全ての責めを足し合わせても、まだ足りないと思った。
しかし一度変態的な快楽を認めた私は、その責めを受け入れてしまった。
「ひぎぃ、ぎゃあああぁぁぁっ、いやあぁぁっ……、感じちゃう…
流されちゃう……、だめぇ、壊れちゃう……いえ、壊れたい!
ああぁん、気持ちいい…、感じちゃうのぉ!
壊してぇ! もっと酷い目に遭わせてぇ!
私のここ…酷いことされてぇ、悦んでるのぉ!」
「ダメでしょ! マスターの命令は絶対なのよ。
あなたはこんな責めで壊れるほど柔じゃないはずよ。
ほらっ、これでしっかり自分を取り戻しなさい!」
一端責めを止めたご主人様は私の口を奪った。
「ご主人……様?」
「ばかぁっ、どうしてあなたはそんなに馬鹿なの!?
私を一人にしないで! あなたがいなくなったら
身寄りのいない私はどうなってしまうの?」

ポタッ ポタポタポタ

私の頬に何かが落ちていた。
今は身動きが取れないからすくい取ることはできないが、
頬を伝って唇まで達したそれを舐め取ることはできた。
しょっぱかった。
もしかして、泣いているの?
そう気付いた時にはご主人様は声を震い上げ泣きじゃくっていた。
「馬鹿ぁ、私を一人にしないでぇ……、
あなたがいなくなると私、どうやって生きていけばいいのよぉ………」
その言葉に自我を取り戻した。
シェリーと会えなくなるのは悲しい、
そしてシェリーを悲しませることはもっと悲しい。
だから私はこの程度の責めで負けるわけにはいかなかった。
「ごめん…なさい」
「……」
「私、ご主人様のこと、好きだから……
この程度の責めで壊れたりしないわ!」
「涼ちゃん!」
ご主人様は私に抱きつきもう一度口づけをした。
この暖かさのために私は頑張っているのだから、
感じても流されたりしない!

「ご主人様、私は準備が整いましたわ。
さぁ、もう一度叩いてください、絶対に壊れたりはしません!」
「良い心がけね、精々期待外れじゃないことを願っているわ。それっ!」
そういうなりまたしても私の敏感なところを責め立てる。
しかし私のご主人様に対する強い想いが、
快楽に流されることの抑制力となった。
「どう、気持ちいいの? どうされて欲しいの?」
「ええっ、凄く気持ちいいわ。でもまだ弱いんじゃない?
例えば蝋燭を使って私の胸を虐めたりするのは如何でしょうか。
もしかしたら私は耐えられなくなるかもしれないわ」
「確かに私もこれくらいじゃ甘過ぎると思っていたところよ。
わかったわ、お望み通りに犯してあげるから、たっぷりと悦ぶがいいわ!」
犯されているのは紛れもなく私だったが、
今の流れではどちらもSの役割を果たしていた。
そういうなりご主人様は真っ赤な蝋燭を取り出し、それに火をつけた。
「知ってる? SM用の蝋燭って普通の蝋燭より融点が低いのよ。
だから60度くらいで溶けだすから火傷になりにくいといわれているわ。
ふふふ、でもこの蝋燭は一般用の蝋燭、
つまり100度くらいという高温でないと溶けないわ。
SMに適さないほどの責めをクリアできないのなら調律は失敗よ」
「私を誰だと思っているの?
この淫魔界の女王としての素質を持った人なのよ。
そのくらいの責め、なんてことないわ!」
(あれ? なんで私、相手を挑発させるような発言をしているのだろう?)
「それくらいの虚勢がないと私としても張り合いがないわ。
いいわ、初めて味わう蝋燭による被虐の世界によがり狂うがいいわ!」

<つづく>

コメント

確かに60℃だと火傷しちゃいそうですね。
跡が残るといろいろ大変ですー。
アマゾンでも売ってますね。低温ろうそく。

気になって蝋燭の融点を調べたけど、
サイトによって多少融点のズレがあるみたい。
SM用蝋燭で40度、一般で60度辺りと評するところもある。

あれ?
依然学んだ豆知識と大分違うな……
まぁ、フィクションだからいっか。
(流石人生を斜めに構える性分だけあっていい加減だw)

エロい展開はあと二ヶ所ほどあります。
うち一つは割とノーマル、もう一つはこれよりさらに壊れています。

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